名前:y
出身高専:都市•環境系
学科順位:3年次:2位 4年次:4位
受験年:2024年
受験大学(受験科目):北海道大学 環境社会工学科 社会基盤学コース
併願大学:専攻科
部活や資格:TOEIC 730
定期試験前に勉強してなんとか上位をキープする。編入したいとは思っていたが、特に編入対策はしていなかった。
この時期になっても志望校は決まらず、とりあえずTOEICだけ受けてみる。初回365で絶望する。
12月にTOEICを受けて465で絶望する。この時点でも志望校は決まらず、バイトをしまくる。
2月中旬のバイト中にいきなりこのままじゃいけないと思い北海道大学を目指すことにする。
春休みに入り、TOEIC頑張るぞと意気込むも、3月中旬に受け510でまた絶望する。
一般で受けようと決めており、試験は8月下旬だったのでなんとなくの勉強計画を立てた。
4月数学、5月TOEIC、6月専攻科&物理、7月化学、8月過去問
概ね計画通りに勉強が進んだ。
数学は過去問の傾向から徹底研究や教科書を使って勉強した。
物理は教科書を周回してまとめノートを作った。
化学はYouTubeで家庭教師のトライの高校化学を全て見てまとめノートを作った。土木系学科のため化学を大して勉強していなかったのでキツかった。
TOEICはabceed1ヶ月プランに申し込み短期決戦にした。自分でも驚いたが730だった。
過去問は17年分くらい集めて全教科大体2周くらいした。
数学、物理、化学、TOEIC
本格的に受験勉強を始めたのが5年生の4月からだが、何とか合格することができので志望校を早くきめて早い時期から勉強すると良いと思う。
高専の教科書(数学、物理)
家庭教師のトライのYouTube(化学)
abceed
名前:R
出身高専:福島高専 都市システム工学科
学科順位:1年次:10位 2年次:2位 3年次:3位 4年次:6位
受験年:2024年
受験大学(受験科目):受験大学:北海道大学 工学部 環境社会工学科 環境工学コース
受験科目:小論文 面接
併願大学:和歌山大学 システム工学部 環境科学メジャー:不合格
部活や資格:バレーボール部 TOEIC 595
TwitterID:@ri425ri
水処理について研究を通して学びたかった
将来世界で活躍したかったため大学で長時間をかけて学びたかった
日本最大の総合大学でいろんな人と出会いたかった
研究室見学を経て行きたいと感じたから
定期テストや課題がいっぱいで編入試験は考えていなかった
楽に編入したいとは考えていたため、席次だけは意識して定期テストに臨んでいた
部活に一番力を入れていた
3年の春休みにタイへ留学に行った
5月ぐらいにまじめに編入試験を考え始め、国公立大学の学部や募集要項などを全て調べた
その中で一番やりたいと感じた環境工学があった北海道大学に興味を持った
インターンシップで将来のやりたいこととか現在の進路が決まると考えていたためインターンシップ先は色々なところ(公務員系やコンサル会社)に行った、この時に初めて北海道大学を訪れた、11月頭のTOEIC IPに合わせてインターンシップ中も勉強していた
インターンシップは大企業に行ったほうが現実が見えて良い
推薦をとるために定期テスト頑張った
学校のコンテストが忙しかったためあまり受験勉強に集中できなかった
TOEIC IPは595だったため焦っていた
北大の環境工学コースの興味のある研究室に研究室見学に行った
自分の中では編入をする一番の決め手になった体験だった
研究室の設備だけでなく2~3時間程度お話をさせていただきこの人の下で勉強をしたいと感じた
定期テストでいっぱいだった。北大は特別選抜があることを知っていたので、特に基準はないが高い席次に越したことはないため頑張っていた
この頃は北大にしか行きたくなかったため滑り止めとして就職を考えていた
春休みに入ってから毎日学校で7~8時間程度勉強していた
特別選抜に落ちた時のことを考えて数学と化学を中心に勉強していた、物理はほとんど行っていなかった
数学は教科書と徹底研究をすべて1周し、化学は化学科の友人に教えてもらっていた
特別選抜を受けられそうだったため、毎日新聞の社説を切り取って200字の要約と自分の意見をまとめるようにしていた(使用していた新聞は朝日新聞)
2月同様に毎日学校で勉強していた
この頃から過去問を解くようになった
数学は複素関数以外は一通り解けるようになった
化学は友人と一緒に解いていた
物理は教科書を少しだけ始めた
小論文は社説の継続とともに、自分の興味のある分野や気になる記事を切り抜いてスクラップノートみたいにして自分の意見をまとめていた
この頃から初めて小論文を本格的に書き始めるようになった
北大の小論文は漠然とした幅が広い問題が多かったため、ほかの大学の絞られた問題を多く書いていた
添削は国語の先生と自分の志望する分野に近い水処理の先生と環境の先生に見てもらっていた
小論文しか勉強していなかった、一日のノルマは社説、スクラップノート、800字小論文1~2個
希望する学科が環境工学だったため、環境問題やエネルギー問題の本を多く読んでいた
小論文で壁にぶち当たり何もしたくなくなったが、ただ、一日のノルマだけはやるようにしていたので継続した
徐々に書き方とロジックがわかってきたのでだんだん楽しくなっていた
23日に受験があったため頭から面接対策を始める
面接練習は10回程度行った、自分は色々な意見を聞きたかったので1人だけはなく6人程度行った
周りの就職組は遊んでいて、受験組がどんどん合格していき苦しくなった
6月に入ってから北大の小論文を解き始めた、絞られた問題を多く解いていたため、広い問題は自分の得意分野に絞って書けるようになった
6月いっぱいを通して今まで書いてきた小論文を全て添削のいらない完璧な状態に書き直した
受験前には、自信をもって小論文を書けるぐらいには自信があった
小論文
大問3問から2問選択だった
解答用紙はA4用紙2枚でで1問につき、片側を使うように指定されていた
問題は北大の過去問のところに乗っていると思う
例年の漠然とした問題とは異なりだいぶ絞られた問題だったため少し焦った
1問目のバーチャルウォーターについて知らなく、選択できなかったため後悔している
15分程度の面接で面接官は3人だった
聞かれたことは
・志望動機
→価値観の拡大って何?
・高専で学んでいること
→水処理工学って具体的に何?
→膜ろ過って何?
・卒業研究について
→授業で微生物って習ってるの?
→微生物の勉強してないのに何でその研究思いついたの?
→微生物は研究室の先生に教えてもらってるってことでよい?
・小論文について
→水に興味持ってるのに何で1問目にしなかったの?
・インフラテクノロジーマネジメントコンテストについて
→提案内容何?
→維持管理じゃなくない?
→降雨量の計算とかしたの?
・TOEIC
→何点?
→勉強量どれぐらい?
・将来について
→何でクボタに就職したいの?
→そんないきたいなら高専就職でよくね?
・自己PR
和やかなムードではなかった、最初の方に緊張してしまったので終わった後にとても後悔が残ってしまった
受験勉強は楽ではないです、推薦でも一般でも変わらず辛いです、特に受験日が遅くなればなるほど仲がいい人がいなくなっていくのでなおさらしんどいです
だから、受験仲間を作った方がいいです、他学科の人でも作るべきです
4年次までに多くの経験を積むことが大切だと思います
自分はタイへの短期留学やインフラテクコン、研究室見学などの経験をしていたため志望動機や大学選びはあまり苦労しませんでした
なので、できるだけ多くの経験をすることで進学にしろ、就職しろ自分のやりたいことの裏付けになると思います
受験を通して感じたことは、やっただけのものはちゃんと得られるということです
自発的・能動的に自分で動いたっていうのが「あの時逃げずにちゃんと向き合った」、「精一杯頑張った」という今後の自信にかかわってくると思います
だから、頑張ってください
数学:徹底研究、教科書、問題集、過去問
化学:過去問
物理:過去問
小論文:過去問、他大学の過去問(お茶の水大学、鳥取環境大学、友人が作った問題)
]]>名前:みりん
出身高専:化学系
学科順位:3年次:5位 4年次:3位
受験年:2024
受験大学(受験科目):北海道大学 応用理工系学科 応用化学コース
併願大学:東京海洋大学(不合格) 筑波大学(未受験)
部活や資格:TOEIC745
TwitterID:@henyu_go
定期テスト1週間前からしか勉強しておらず、志望校も決めずにだらだらと過ごしていました。
ただ4年次の授業にTOEICで認定できる科目があったため、それに向けて2年生の時からTOEICの勉強を始めました。
「はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト 全パート完全攻略」「TOEIC L&Rテスト出る語句1800+」をやっていました。
週3時間、本番1週間前だけ1日3時間TOEICの勉強をを2年程だらだらと続けていました。本当は短期集中の方がいいと思います。3年の9月に初めて受験しました。
TOEIC 3年9月:530 3年1月:635
公式問題集を追加して引き続きTOEICの勉強をしていました。
それ以外は物理のエッセンスと数学の徹底研究を少しだけやってました。
夏休みはインターンに2つ参加したり、免許を取ったりと受験生らしくない生活をしていました。
しかしこのインターンで院卒と同じ職種に高専卒で就ける企業であっても、業務の幅に差があることを知り編入を本格的に決意しました。
定期テストはもし推薦がある学校を受けても大丈夫なように頑張りました。
TOEIC 4年6月:655
化学や生物についての専門書を読んで、生物材料について研究したいと思いました。
そこで志望校を見つめ直し、面白い生物材料を扱う研究室のある北海道大学を第一志望にしました。
とりあえず英語を何とかしよう!と思いTOEICを以前より勉強するようになったのですが、受けても下がる一方で迷走してました。
そこで基礎を完璧にするために「スコアアップの即効薬 はじめてのTOEIC L&Rテスト全パート徹底対策」という600点台向けの本を完璧にすることにしました。
この本は問題数が少なく解説が多い本なので、後ろの模擬試験を無視すれば1日で1周できます。やり切った感が欲しい時にオススメです。
この本の他にも手持ちの参考書を周回しました。すると突然1月に700点台を取ることができたのでTOEICを終了にしました。
席次が推薦基準ギリギリだったため、定期テストと日々の課題に全力を注ぎました。
この時現実逃避で見ていたサバイバルオーディション番組にドハマりして、それ以外の勉強はあまりしていませんでした(本当にダメです)。
TOEIC 4年12月:755(IP) 4年1月:745
無事推薦をもらえることが決まったので小論文の勉強を始めました(遅い)。
また休みを利用して研究室見学に行きました。
後述しますが今年の応用化学コースの小論文は例年と傾向が大きく変わっていました。
小論文対策にやっていた有機化学、高分子化学、生化学は1ミリも出ませんでした。
もし来年度も同じ傾向なら全く参考にならないので、その科目の勉強は書かないでおきます(どうなるかは分かりませんが…)。
熱力学第1~3法則など1~4年生で習った部分を授業資料や「単位が取れる物理化学ノート」を使って復習していました。
同じく1~4年生で習った範囲を授業資料や「例題で学ぶはじめての無機化学」を使って勉強しました。
また併願校で生物があったためセミナーと穴埋めノートを買って対策しました。
色んな科目に手を出しすぎてどの教科も一周することができませんでした。始めるのが遅すぎるので真似しないでください。
春休み明けに併願校と北大の過去問を2年分解きました。
北大の小論文は最新の化学ネタを押えないと解けない問題が多かったのでサイエンスポータルなどで化学ニュースを調べるようにしました。
復習の続きと、併願で使う量子化学を勉強しました。化学ポテンシャルはどうせ出ないだろうと思いやりませんでした(のちに後悔)。
今年の北海道の化学ニュースは半導体しかないと思い、復習に加えて半導体について勉強していました。
やるべきことが多すぎて、もっと早めに専門の勉強を始めればよかったと深く後悔しました。
ひたすら過去問を解いて、わからなかった部分の周辺知識の勉強を行いました。
5月中旬から併願校に提出する志願理由書を作成していました。
自己分析と時間が足りず、書けなさすぎて病んだので早めに作成した方が絶対にいいです。
この時に「ゼロから1カ月で受かる 大学入試 志望理由書のルールブック」を読んで志願理由を練り直しました。
編入で使う志望理由書の書き方の本としては良くないのですが、推薦入試で大学を受験する上で練っておくべきことがよく学べる本でした。
時間があるなら息抜きに読むのもありだと思います。
また複数の先生にお願いして面接練習を4回ほど行いました。
例年卒研について詳しく聞かれるとのことだったので卒研の説明について担当教員と何度も相談しました。
6月中旬に併願であった東京海洋大学を受験しました。
手ごたえはよかったのですが北大の結果が出た後に落ちていたのが分かりました。
学力で15人以上受験して合格1人だったので今年から渋くなってます。
昨年までの小論文と傾向が変わりました。
小論文でないただの問題が4問、小論文も文字数が80字や300字など去年とは出題方法も変わりました。
どこまで公表していいのかわからないためざっくりと大問について書きます。詳しく知りたい方がいましたらtwitterに気軽に連絡ください。
全く最新のニュースなどが出ず混乱しました。
分からない問題は絞りカスの知識と問題文に出てきた単語を組み合わせて無理矢理小論文にしました。出来は多分6割くらいだと思います。
5分程度で面接官は3人でした。
質問に答えてそこから気になったことをさらに質問されるという感じでした。
私は穴が多かったのかたくさん質問され10分程度かかりました。
終始冷たい雰囲気で結構詰められました。
結構厳しいことを言われ絶対に落ちたと思い追加で他大学を出願しました。
スタートが遅くて本当に後悔したのですぐに勉強してください。全然周回できなかったです。勉強不足だと合格した後も不安に駆られ続けるので、上から目線で大変申し訳ないのですが後悔のないようにしてください。
TOEICは早めに取ると気が楽になります。
北大特別選抜はTOEICの提出が無いですが、面接の時に英語のことを結構聞かれたのであるに越したことはないです。
ディクテーションもできる神単語帳です!
金フレが合わない人は騙されたと思って買ってください。マジでおすすめ
一般の試験と大きく異なり、情報が少ない編入試験にはどのように取り組んでいけばよいのでしょうか?
この記事では、北海道大学編入試験の基本情報および傾向・対策やおすすめの併願大学など、合格に近づくための情報をまとめています。この記事を参考にすれば、充実した受験ライフを送れること間違いなしです。
※この記事は、「高専テクノゼミ」の提供でお送りします!
北海道大学の札幌キャンパスは、広大な敷地面積を誇り、四季折々の自然に囲まれた美しいキャンパスです。工学部は札幌キャンパスに位置しており、編入生は3年次からこのキャンパスで学ぶことが出来ます。
高専生が編入可能な北海道大学工学部の学科は4つあります。「応用理工学系学科」、「情報エレクトロニクス学科」、「機械知能工学科」、「環境社会工学科」です。それぞれの学科は複数のコースに分かれており、編入生の募集人数は全てのコース合わせて「10名程度」となっています。
数学、英語(TOEIC又はTOEFL)、物理、化学、面接及び調査書
特別選抜と一般選抜の2つの方法があります。特別選抜は、入学願書の取り寄せと出願が5月ごろに行われ、6月ごろに編入学試験が実施されます。 一方、一般選抜は7月ごろに入学願書を取り寄せて、8月末に編入学試験があります。
毎年の出題範囲として、大問1に微分方程式が出題されることが多いです。1階微分方程式から、特性方程式を使用する微分方程式など様々な問題が出題されています。
また、ベクトル空間や行列の問題も多く出題されています。固有値・固有ベクトルなどの基礎はしっかり押さえておくようにしましょう。フーリエ級数についても頻繁に出題されています。偶関数・奇関数、展開方法についてマスターし、応用問題に適用できるように準備しておくことが必要です。
過去5年分の問題(概要)と、過去問研究・過去問特訓の対応範囲です。
年度 | 大問 | 概要 | 徹底研究 | 過去問特訓 |
2022年 | 大問1 | 一階線形微分方程式, 変数分離法, 二階線形微分方程式, 特性方程式 | 8章 | 3章 |
大問2 | ベクトルの内積, スカラー三重積 | 11章 | 5章 | |
大問3 | 逆行列, 正則 | 9章、10章、12章、 | 4章、6章 | |
大問4 | フーリエ級数, 偶関数, 奇関数, パルス | 16章 | 8章 | |
2021年 | 大問1 | 法線ベクトル | 11章 | 5章 |
大問2 | 行列式の値, 固有値, 固有ベクトル | 10章、12章 | 4章、6章 | |
大問3 | パルス, フーリエ級数 | 16章 | 8章 | |
大問4 | 複素数a+bi | 15章 | 8章 | |
2020年 | 大問1 | 置換法, 2階線形常微分方程式 | 8章 | 3章 |
大問2 | ベクトルの内積, 行列式 | 10章、11章 | 4章、5章 | |
大問3 | 固有値, 固有ベクトル | 12章 | 6章 | |
大問4 | マクローリン展開, フーリエ級数, 偶関数・奇関数 | 5章、16章 | 1章、8章 | |
2019年 | 大問1 | 変数分離法, 3階線形微分方程式, 特性方程式 | 8章 | 3章 |
大問2 | 連立一次方程式, 一次従属, 一次独立 | 9章、10章 | 4章 | |
大問3 | 一次結合, 単位ベクトル, 内積 | 11章 | 5章 | |
大問4 | フーリエ変換, 畳み込み, インパルス応答 | 16章 | 8章 | |
2018年 | 大問1 | 8章 | 3章 | |
大問2 | ベクトルの内積, 一次従属 | 11章 | 5章 | |
大問3 | 固有値,固有ベクトル, 対角化, 一次変換 | 9章、10章、11章、12章 | 4章、5章、6章 | |
大問4 | 級数の収束・発散 | 5章 | 1章 | |
大問5 | フーリエ級数 | 16章 | 1章、8章 |
微分方程式については両方の問題集をしっかりと解き、解くことができないパターンを必ず無くしておきましょう。ベクトル空間や行列においても毎年出題される可能性が高いため、それぞれの問題集をマスターしておくと安心でしょう。
フーリエ級数については基礎をしっかり固めておく必要があります。問題集だけではなく、教科書や参考書を確認して原理を確認しておくことが必要です。その他の範囲については念のため解いていた方が良いと思われますが、問題集の中には難しい問題もあるため、出題範囲の問題に注ぐ時間を増やしましょう。
かなりわかりやすい参考書です。こちらを読み、フーリエ変換への理解度を上げましょう。しっかりと読み込んでおけば、難しい問題にもチャレンジできるようになります。演習バージョンもあるため、挑戦したい方は購入をおすすめします。
細かいところまで理解できる参考書となっており人気のシリーズです。線形代数はこちらの問題を解き、基礎までしっかり理解する必要があります。
線形代数の発展的な内容を含んだ演習書です。高専で扱う一般的な教科書・問題集よりも一歩立ち返って深い内容まで扱ったものですので、高レベルの大学を目指す方にはおすすめの一冊です。
北海道大学は「数学、英語(TOEIC又はTOEFL)、物理、化学」を勉強するため、多くの大学に出願可能だと思われます。
北海道大学と同じ旧帝大であり、試験日も異なっているため併願大学としておすすめできます。
同じく北海道大学と同じ旧帝大であり、試験日も異なっているため併願大学としておすすめできます。
数学、英語(TOEIC又はTOEFL)、物理、化学によってカバーできる編入学試験は多いです。地元の国立大学を併願することも視野に入れると良いでしょう。専門科目の勉強が必要な学科もあるため注意が必要な大学もあります。試験科目や試験日程を確認して、適切な併願大学を選択しましょう。
本記事では、北海道大学の傾向と対策についてご紹介しました。
受験科目が数学、英語(TOEIC又はTOEFL)、物理、化学+面接と、他の多くの大学と比べて多く、幅広い能力が求められます。早期から勉強・対策をすることが合格のカギとなります。
傾向・対策や参考書など、本記事で記載した内容を参考にしていただけたらと思います。
ZENPENでは各大学への編入体験談を集めています!
ぜひ編入体験談もご覧ください!
名前:はると
出身高専:福島高専 化学・バイオ工学科
学科順位:1年次:5位、2年次:7位、3年次:5位、4年次:5位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):北海道大学 工学部 応用理工系応用化学科
併願大学:東北大学 工学部 化学・バイオ工学科(合格)、東北大学 理学部 化学科(合格)、 北海道大学 工学部 応用理工系応用化学科(合格)、筑波大学 理工学群 化学類(不合格)、 群馬大学 理工学部 物質環境(合格)
部活や資格:バドミントン部所属 TOEIC:560
TwitterID:NjNWKWocaGyIOxl
なんでも気軽に聞いてください
研究を行いたいため。
範囲:微分積分I,II、線形代数、フーリエ変換、複素関数
問題自体の難易度は少なく、基礎が入っていれば基本解ける問題ばかりです!
しっかりとした理解を心がけて勉強をすれば点を取れると思います!
フーリエ変換と複素関数は授業では行わないため独学で勉強してました!多少は大変だと思います!
範囲:力学、電磁気学、波動、熱力学
こちらは高校の範囲で解ける内容です。
ある程度、公式を理解したら過去問を解いてみて傾向を掴めば8割近く取れると思います!
高校化学と同じ範囲です。
高校化学を理解していれば9割は硬いと思います。あとは沢山過去問を解いてみるといいと思います!
僕のTOEICの勉強はあまり参考になりません。スコアを見たら分かると思いますが、上がりませんでした笑笑
とにかく単語(銀フレ、金フレ)をやり、次に文法特急、そして公式問題集を解いてました!
特になし
倍率:5倍 50人中10人(全体)
3倍 3人中1人(応用化学科のみ)
試験内容は過去問のページがありますのでみてみてください!
出来は
数学9.5割(1ミス)
物理10割
化学9.5割(2ミス)
※あくまで感覚です。
面接官は3人でした。
内容はごく普通で、動機や卒業研究の内容、併願校、将来の夢などを聞かれました!会話形式でとても和やかな雰囲気でできました。
併願は沢山するべきだと思います!チャンスは沢山あった方が心にも余裕ができます!編入の利点はそこだと思います!対策は大変になるかもしれませんが、それを超えるメリットがあります!
あとは、息抜きを大事にしましょう!そのためにも筆記試験の勉強は早く始めるべきです!僕は7月にほぼ完成していたので8月は花火大会も行きましたし、カラオケも行きました。将来のために我慢して頑張ると言う考え方は大切だと思います。しかし、今は今しか楽しめません!僕は程よく遊んでもいいと思います!モチベーションにも繋がりますし!
頑張ってみてください!挑戦してみてください!最後まで自分を信じて頑張ればなんとかなります!
名前:3284
出身高専:釧路高専 建築学分野
学科順位:1年次:5位 2年次:3位 3年次:1位 4年次:10位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):北海道大学工学部 環境社会工学科 建築都市コース
併願大学:なし
部活や資格:自転車競技部
TwitterID:@Y__Mitsuhashi
1年次は複合学級だったので建築について触れることがなかったです。進学はしたいと思っていました。
2、3年次は釧路高専のadrioという建築学分野の学生の一部が所属している団体に所属し、そこでの活動を中心に建築に関することを学びながら過ごしていました。勉強は分野の上位をキープできるように頑張ってました。
北大を志したのは3年からで、4年のときに特別選抜特化で行こうと決めていました。(北大編入した高専の先輩が2人いたのでいろいろ情報を得ることができました。先生にお願いして研究室へのインターン(2週間)もすることができました。)
なので数学物理化学などの一般選抜の勉強は一切していません。4年は設計コンペや学内のコンペなどいろんなことに手をつけながら建築の勉強をしていました。(落ちたら就職にしようと決めていました。就職も選択肢として悪くなかったからです。)
4年前期と同様
3月終わりからポートフォリオ(設計課題などの作品集)の制作に着手し、5月頭までずっと制作していました。完成したあとに小論文の対策や面接の対策を行ないました。
小論文と面接
(調査書30点、小論文40点、面接30点、合計100点満点)
小論文は北大工学部のホームページにある過去問の通りです。
主な内容は以下の通りでした。
全部で20分くらいでした。ポートフォリオの説明で7,8分くらい使いました。
僕の編入対策に関してはあまり参考にならないかもしれませんが、自分が高専でやってきたことに対する確かな自信とその分野に対する熱意があれば受かると思います。ぜひ頑張ってください。
各高専の図書館に小論文や面接対策用の参考書があると思うので、特にこれといってオススメはないですが見てみるといいと思います。
]]>名前:かつを
出身高専:大阪公大高専 環境物質化学コース
学科順位:3年次:8位 4年次:2位
受験年:2022
受験大学(受験科目):北海道大学 工学部 環境社会工学科 環境工学コース
併願大学:専攻科のみ
部活や資格:TOEIC 770 硬式野球部
水処理に関する研究がしたくて,このコースを選びました.
部活メインで過ごしていたので,編入勉強はおろか,定期試験ですら全く勉強していませんでした.1,2年の成績は真ん中くらいだったと思います.3年の後期になって,周囲が少しずつ進路の話を口にするようになって,とりあえず編入の勉強をしようかと思いました(思っただけです).
春休み前くらいにタブレットを入手し,春休み中はだらだらと徹底研究をしていました.
志望校は特に決まっていませんでしたが,水処理に関する研究がしたいとは考えていたので,少しずつ調べていました.夏休みに入るころ,北海道大学の先生とオンラインで話を聞く機会をいただき,そこで志望校を北海道大学に決めました.後から考えると,志望校を決めるのが非常に遅いです.
編入の勉強は主に数学をしていましたが,定期テストに結構ウエイトをおいていました.あと,オリンピックのせいで1か月ほど集中できない日々がありました.
夏休み中にTOEICを集中的に伸ばそうと考えていたので,夏休みはTOEICしかやってませんでした.10月初旬の公開テストで,770を取れたので,TOEICはそこで終わりです.英語は短期間に集中してやるのが一番伸びると思うので,夏休みはTOEICの伸ばしどころだと個人的に思っています.
編入の勉強をしていた記憶がほぼありません.ちょっと数学してたかなってくらいです.それくらい,実験のレポートに押しつぶされていました.なので,春休みはだいぶ高いモチベーションで勉強をしようと思ったのですが,3月初旬にコロナにかかり,2週間くらい吹っ飛びました.
この時点で,だらだらやっていた数学の徹底研究以外の進捗はゼロでした.高専の専門が化学だったのでまだましですが,今振り返ってみても終わってると思います.ここから火がついて,春休みの残り期間は力学を徹底的にやりました.
1,2年の成績が足を引っ張っていたため,特別選抜は受けれませんでした.
物理が合否を分ける科目だと過去問を見て感じていたので,とりあえず物理をやってました.熱力学はすぐ終わるので,電磁気学をほぼ1か月やっていました.
GW明けまでに,波動をやりました.とりあえずこれで,物理の4分野は一周しました.それから,物理の過去問を解き始めました.この時の出来は平均して7割程度でした.
私の学校の専攻科は6月初旬に試験があり,筆記試験は数学のみだったので,5月中旬ごろから徹底研究の復習を開始し,専攻科の過去問を解いていました.
専攻科が終わると,6月中旬まで数学の過去問を解いていました.この時の出来は平均して8割ちょっとでした.その後,6月中は化学の過去問を解いていました.この時の出来は平均して9割弱でした.
ボーダーラインは知りませんでしたが,ここまでの過去問の出来で,悪くともボーダーラインはあるんじゃないかなと感じていました.今までは各分野を集中して勉強していたので,物理を復習しながら,試験当日を意識して,1日で3科目すべての勉強を始めました.7下旬からは,ひたすら過去問を解いていました.同時進行で,面接対策も行っていました.
テスト直前なので,体調管理を第一に考えながら過去問を解いていました.
範囲は他大学と比べて広いですが,何よりくせが強いと思います.数学がよっぽど得意でない限り,解けない問題はみんな解けないと思います.ですので,ほかの大学との兼ね合いがなければ,過去問で出た範囲を徹底研究でしっかり勉強しておけば大丈夫だと思います.物理に苦手意識がある人は,過去問特訓や徹底演習も解いておくことをお勧めします.
どの大学でも一番の難関だと思います.北海道大学では,力学,電磁気学,熱力学,波動の4分野が出題され,幅が広いように感じますが,波動は高校の参考書でも対応可能で,熱力学は集中すれば1週間もかけずに一周することができると思います.ですので,力学,電磁気学の出来が合否を分ける最大の山だと思います.
私は,演習力学,電磁気学演習という参考書を使用しましたが,学校の先生に積極的に質問するなど,考え方を理解できるまで徹底的に勉強することを強くお勧めします.できれば,複数の参考書を用いて,考え方が身についているかっをチェックするのがおすすめです.私は物理を勉強するときは,You Tubeも利用しました.
私は専門が化学だったので,特に勉強はしませんでしたが,得点配分が低いコースの方でも勉強することをお勧めします.化学アレルギーを発症している方の多くは,もう化学は見たくもないでしょうが,化学反応には原理が存在しています.その原理自体は難しくないので,最初は少し我慢してでも勉強してください.
有機化学は,出題される反応のレパートリーは少ないので,そのうち分かるようになって楽しくなってくるはずです.参考書を使うと変に難しそうに書いていたり,出題されないような難しい反応が目に入り,やる気がそがれると思うので,化学ができる人に過去問を見てもらい,出ている範囲を絞って勉強すれば,ある程度は点数が取れると思います.
とりあえず,集中して短期間で勉強するのが一番スコアが伸びると思います.早い段階でよいスコアが取れれば,後の勉強が楽になると思うので,頑張ってください.単語と文法をある程度詰めた後,長文問題を中心に演習を多く解くのがいいと思います.英語を英語のまま理解することができるようになれば,700程度は間違いないと感じています.後は,弱点が見えてくると思うので,特急シリーズで克服できればベストだと思います.
工学部のキャンパスに入るとすぐに,受付があります.そこで受験票等を確認され,1階の部屋に移動しました.
今年の受験者数は54人.何人か来ていない方もいましたが,電気系の学科が半分近くを占めていました.全コース同じ部屋で受験するので,他のコースでも,賢そうな受験生がいるとプレッシャーを感じました.ですので,受験当日までに,1つだけでもストロングポイントを確立しておけば,多少は安心できると思います.
体感は9割.やばい問題が一つありましたが,ほかは解けたんじゃないかと思います.ちなみに,最初の10分くらいは緊張でガチガチでした.回答の書き方によって減点されているかもしれませんが,それは知りません.先ほども書きましたが,徹底研究だけでも十分に太刀打ちができたと思います.
体感は7割.割と悔いの残る結果でした.こいつのせいで,合格発表まで少し不安が残ってしまいました.一度は見たような問題ばかりで,絶対に解けないような問題は存在しなかったので(いつかの幾何光学のような),もう少し落ち着いて解けばよかったと思っています
ちなみに,昼過ぎになり,スーツで受験していたため,物理の試験中は汗が止まりませんでした.一番最初の問題をど忘れして,テンパってしまったので,これを見ている皆さんはくれぐれも落ち着いて問題を解いてください.
体感は9割.正直なところ,化学は自分のストロングポイントだと考えていたので,物理をやらかしてから,切り替えはしやすかったです.ただ,試験が始まって,すべての問題に軽く目を通した時点で,やばいなと思いました.
出題傾向が大きく変わっていて,超焦りましたが,周りの受験生を見ると,顔をしかめていたり,頭を抱えていたり,1ページ目しか見ていないのか,ノリノリで解いているなど,皆さんいろんなリアクションをしているみたいでした.そこでちょっと落ち着けたかなと思います.奇跡的に勘と記憶がさえ,難しい問題を解けましたが,簡単な問題で凡ミスをしてしまいました.
テスト終了直後に化学の凡ミスに気付いたことと,物理をやらかしたため,ホテルに帰ってからは,気合を入れて面接対策をしました.
面接当日はTOEICを持参し,受付と面接本番で照合されます.忘れないのは当然ですが,スコアが低いと,ここで余計なプレッシャーを感じてしまうかもしれないので,いいスコアで挑めると気が楽だと思います.
前日と同じ部屋に全学科が集合したのち,受験生が全員そろっているコースから,コースごとの面接控室に移動しました.ここで,同じコースを受験している人数が把握できます.私の受験したコースは1人だったため,少し気が楽になりました.
聞かれた内容は次の通りです.聞かれた順番もそのまま書きました.
就職については,志望動機を最終的な目標(どんな場所でどんな仕事をしたいか)から逆算するような形で伝えたため,志望動機を深堀する感じで聞かれました.具体的な企業名を挙げられなかったうえに,言い訳にも聞こえる発言をしてしまったため,自分の中ではやらかしたムードが蔓延していました.試験の出来は,面接官の先生から,「○○の点数が良かったですね」と切り出される感じでした.
面接についての個人の見解ですが,適度に自分をPRしなければいけないと思います.理系の先生が面接官ですので,筋が通っていると,評価は高くなるんじゃないかなと思います.ですので,志望動機で早めに自分のコアになる部分をを明確に伝えておくことで,その後の受け答えについても,そこに直結するような受け答えをすれば,筋が通り,矛盾が生じにくくなるんじゃないかなと思います.
面接官の先生は3人でしたが,面接は終始和やかなムードで行われました.
編入試験はとても大変です.
能動的にアクションを起こすことは,人間にとって一番難しいことです.しかし,編入試験は能動的にアクションを起こさなければなりません.その意味では一般の大学受験よりも難易度の高いことだと思います.自分で情報を集めて,計画して,モチベーションの維持までしないといけないですから.
だからこそ,編入試験を乗り越えた先のあなたは,以前とは別人のように成長しているでしょう.頑張ってください.
名前:なあな
出身高専:鶴岡高専 化学生物コース
学科順位:1~2年次:5位くらい(1年次はクラス順位) 3〜4年次:1位
受験年:2021
受験大学(受験科目):北海道大学 工学部 応用理工系学科 応用化学コース 特別選抜
併願大学:なし
部活や資格:卓球部
TwitterID:@unnkosen
2年生までは環境問題を解決する様な事がしたいなと漠然と考えていた。
3年次の高専生サミットをきっかけにバイオプラスチックに興味を持ち、面白そうな研究室がある北大に行こうと決めた。また、何か大きな山(受験とか)を越えた方が強くなれる気がしたから(笑)。
1~2年は特に何もやってない。ちなみに英検準2級落ちた(笑)
3年から頑張ろうと決めていたので、定期試験の2週間前から計画を立て、勉強していた。試験勉強を通して自分に会った勉強法を模索していた。
ちなみに、無機化学でいきなり量子化学の話が出てくるんですけど電子の詰め方とか分子軌道の話が分かってれば十分だと思います。ここら辺を深く理解しようとするとめっちゃ時間かかりますし、教員もそこまで深い理解は求めてないはずです。
3年生の冬〜春休みで編入数学徹底研究を一応やり終えた(1周した程度)。学校で習ってない範囲は独学した。暇な時に力学の本を読んだりもしてた。
ちなみに、この時期は時間に余裕があったので読み進めることよりも理解することを優先した。1日に1ページしか進まなくても気にしなかった。
夏休みにTOEICの単語を覚えた。北大の一般試験で出そうな範囲(微積、微分方程式、線形代数、フーリエ、複素数らへん)を徹底研究で固めた。
物理は熱力とか電磁気の勉強をしていた(北大は力学、熱力、電磁気、波動 が出る)。波動は高校レベルなので学校の試験対策でOK。
冬にTOEIC IPを受験し670点だった。北大はIPでもOKで、600点で試験が8割換算なのでTOEICの勉強はここで終わり。
前期に引き続き、数学と物理の勉強はしていた。数学は徹底演習(森北出版)、物理は基礎物理学演習(黄色いヤツ)をやっていた。
春休みは問題集と北大の過去問をやっていた。
コロナの影響で北大特別選抜の小論文が2年連続中止だったので、どうせ今年も中止になるだろうと山を張り、特別選抜を受験(受かってしまった)。落ちた時のために、化学の勉強は始めていた。北大の化学は高校範囲が多いので重要問題集をやっていた。
公表できません。
早めに準備しておくと楽ですよ!
学校でまだ習ってなくても独学で進めていくのが良いと思います。
教科書は何冊も読んで良いと思うのですが、問題集は1~2冊くらいに絞って何回もやるのが個人的にはオススメです。自分は色んな奴に手を出してしまったんですけど、あんまり意味無かったなと後悔してます。
4年の春まで過去問やってなかったんですけど、早めにやっといても良かったのかなと今更思ってます。
ちなみに、物理に関しては問題集よりも過去問やるのが得策だと思う。
正直、英語は苦手だし、勉強法は今でもよく分からない。むしろこっちが聞きたいくらい。
]]>名前:shoei
出身高専:石川高専 機械工学科
学科順位:1年次:35位 2年次:24位 3年次:8位 4年次:6位
受験年:2022
受験大学(受験科目):北海道大学工学部機械知能工学科機械情報コース (数学、物理、化学、TOEIC、面接)
併願大学:東京都立大学
部活や資格:柔道部
TwitterID:shoei_15
大学には行きたいと思っていた。
北海道大学に興味のある研究室があった。
1,2年次は勉強に力が入らず、クラス順位も後ろから数えた方が早いくらいだった。
2年の終わり頃に高専の5年生の先輩に勉強をしておいた方が良いと言われ、3年次から学校の試験勉強を真剣に取り組み始めた。
3年の3月頃に金フレ、でる1000を購入した(この頃は全然取り組んでいなかった)。
少しずつTOEICの勉強に取り組み始めた。
4年8月のTOEICを受験し、470点だった。
数学、物理、化学の勉強はまだ取り組んでいなかった。
11月ごろから数学の徹底研究に取り組み始めた。3月頃から過去問にも取り組んだ。
力学は1月から始め、物理のエッセンス、大学生の初等力学の順に基礎を固め、その後は継続的に大学生の初等力学で勉強をしていた。
電磁気学は3月に始め、力学と同様に物理のエッセンス、大学生の電磁気学の順に勉強を行なった。
10月:525点
11月:550点
1月:560点
3月:615点
金フレ、でる1000、公式問題集に取り組んだが、思うように点数が伸びなかった。
3月のTOEICを受験した直後に点数があまり伸びていないことがわかったので、4月の始めに学校で受験できるTOEICIPを受験した。(北海道大学はIPも使用できた。)結果は695点であった。北海道大学は600点でTOEICの点数8割をもらえることもあり、満足のいく点数となったためTOEICの勉強は4月で終了した。
4月の終わりに北海道大学の特別選抜を受けることができることになったので、少しずつ小論文対策でSDGs問題についてまとめたり口頭試問対策で専門科目の復習などに取り組み始めた。
筆記試験対策半分、推薦試験対策半分くらいの配分で勉強に取り組んでいた。
前半は推薦試験対策に取り組んだ。推薦試験の結果は不合格であった。小論文は十分書けた自信があったが、面接と1,2年の頃の成績が足を引っ張ったと感じている。専門科目の口頭試問対策をしていたが、出題されなかった。
後半は7月の始めに東京都立大学の受験を控えていたため、都立大の過去問に取り組んでいた。
都立大の結果は不合格であった。都立大は物理でミスをしてしまったため、不合格であることがなんとなく試験後すぐにわかっていた。残る受験は北海道大学だけであったため、不安を感じていたが、ダメだったら仕方ないと思い、すぐに気持ちを切り替えた。
都立大の受験後、化学の勉強に取り組み始めた。化学を勉強していた他の大学を受ける友人に北海道大学の過去問を見てもらい、有機化学と理論化学に集中して勉強した。無機化学は試験まであまり勉強しなかった。
北海道大学は物理に力学と電磁気学以外に熱力学と波動があったため、それらの勉強にも取り組み始めた。
数学と力学と電磁気学は苦手な部分を潰していくように勉強に励んだ。
過去問に毎日取り組んだ。
数学:120点
物理:120点
化学:60点
英語(TOEIC):100点
面接、調査書:200点
数学、化学が過去問よりも難易度が高かった。数学は対応できたが、化学はボロボロだった。物理は力学と波動の最後の方の問題が時間が足りず解けなかったが、それ以外は解くことができた。
北海道大学は試験難易度は他の大学よりも低いかもしれませんが、一般選抜の合格者は1コース1人までの10人のみであり少ないので、試験難易度と受験難易度を一緒に考えない方がいいかもしれません。
北海道大学の試験会場は時計がないため、時計は持って行った方が良いと思います。
学校やネットなどの受験仲間と教え合いをしながら勉強することが大事だと思います。私自身、わからないとこを気軽に聞ける友達がいたからこそ合格できたと実感しています。
名前:TY
出身高専:高知高専 ソーシャルデザイン工学科 まちづくり・防災コース
学科順位:3年次:3位、4年次:1位
受験年:2021
受験大学(受験科目):北海道大学 工学部 環境社会工学科 建築都市コース
併願大学:豊橋技術科学大学 建築・都市システム学
部活や資格:ソフトボール部、漢検2級、TOIEC585
TwitterID:@_y_u_5_
建築を学び足りないと思ったから。
教科書の基礎問題や授業の課題を反復して基礎を固め、参考書や過去問を繰り返して解く。
教科書の基礎問題や授業の課題を反復して基礎を固め、参考書や過去問を繰り返して解く。
特になし
TOIECの単語帳→文法→長文対策→模試のサイクルを回す。
教科書の基礎問題や授業の課題を反復して基礎を固め、参考書や過去問を繰り返して解く。
調査書、面接、プレゼンテーション
志望動機は当然だが聞かれるためしっかりと論理的な思考で自分の強い思いをアピールするように練習しておくべきである。そこから面接内容に応じて深く質問がされる。
さまざまなことに興味をもってチャレンジすれば成功しても失敗しても自分の強みになると思うので、できることはすべてやるという気持ちで何事にも取り組んでほしいです。
特になし
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