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京都工芸繊維大学|ZENPEN https://www.zenpen-kosen.com 大学編入を目指す高専生のために Sun, 15 Dec 2024 00:47:37 +0000 ja hourly 1 https://www.zenpen-kosen.com/2021update/wp-content/uploads/2021/01/cropped-fav-32x32.png 京都工芸繊維大学|ZENPEN https://www.zenpen-kosen.com 32 32 2025年:京都工芸繊維大学 設計工学域 電子システム工学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1680/ Tue, 17 Dec 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1680 自己紹介

名前:公選制三人
出身高専:s高専
学科順位:三年次,四年次上位12.5%
受験年:2024
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 設計工学域 電子システム工学課程
TOEIC 数学 専門基礎
併願大学:①名大 阪大 ②九州 筑波 ③東北 阪大 
部活や資格:①②バスケ部 ③野球部 ①③電気工事士 数検準1

なぜ編入をしようと思ったか

国立を併願できるから

科目ごとの勉強方法

数学

四年の冬休みから始めました,本格的に勉強したのは春休みから

物理

五年のゴールデンウイークから始めました

化学

春休みから毎日1~2時間

英語

四年の夏休みから12月のTOEICまで
三人平均800くらい

専門科目

受験の一か月前から始めました.

試験当日

試験内容

HPの過去問を見てください

面接

無し

後輩に伝えたいこと

数学は満点必須,電気回路は過渡現象さえできれば舞えます.本番は周りの人が賢く見えますが錯覚です.今年はs高専から合格者が三人出たのでまとめて書きました.

オススメの参考書

徹底研究,大学生の初等力学,電磁気学 例題と演習で学ぶ電気回路
最終的には過去問が一番

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2025年:京都工芸繊維大学 情報工学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1622/ Sat, 26 Oct 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1622 自己紹介

名前:編入試験で浪人したバカ
出身高専:旭川高専 電気情報工学科
学科順位:3年次:4位 4年次:3位
受験年:2024年
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 情報工学課程 (数学、情報、英語(TOEIC))
併願大学:なし
部活や資格:TOEIC 720(公開)

なぜ編入をしようと思ったか

編入自体は、「研究したい」や「勉強したい」などの立派な理由ではなく、まだ働きたくないからという不純な理由で目指していました。

現役時に編入試験に全落ち(北大、東北大、筑波大)しており、滑り止めに受けていた室蘭工大で仮面浪人し、1~2か月で合格が狙える京都工繊を受験しました。

学年ごとの勉強内容

1~3年

1年:6位/40人
編入試験のことなど一ミリも考えてませんでした。

2年:2位/38人
英検など受けたり

3年 :1位/34人
1月に初めてTOEICを試しに受けてみました。420点でした。

4年前期

4年 : 4位/32人
4年から本格的に編入試験を意識し始め、TOEICの勉強をし始めました。
最初は金フレを暗記するところから始めました。

4年後期

TOEICで700近く取れたこともあり、編入数学徹底研究などで数学の勉強をし始めました。また、当時は北大や東北大を目指していたこともあって物理や化学の勉強も始めました。

5年前期

ひたすら演習や過去問を解いてました。

5年後期

全落ちして振り切れていたためなんも勉強せずにダラダラしてました。
この時には仮面浪人することを決めていたため、志望大学を下げることも頭の隅で考えていました。

試験当日

試験内容

数学(90分)/200点

問1 線形代数(簡単な行列計算)
問2 (1)極限、(2)[1,∞]の広義積分
問3 2次関数の極値
問4 微分方程式の初期値問題

特別難しくない問題です。
試験終わった時は満点だと思っていましたが、解きなおしたときに
問2(2)の積分の問題の書き写しミスがあることに気付いて絶望しました。
(見返しは慎重にしましょう)
175/200くらいの出来だと思います。

情報基礎(90分)/200点

問1 C言語の穴埋め問題
問2 (1)コンピュータアーキテクチャの計算問題
(2)計算機工学(真理値表と論理関数)
   (3)情報源記号の符号化、復号化
問3 (1)フーリエ変換
(2)ハミング符号の符号後(検査行列やシンドローム)

情報系の勉強をしていたら難なく解ける問題だと思います。
例年の過去問だとコンピュータアーキテクチャの穴埋め語彙問題があったのですが、それが計算問題になっていて動揺しました。ほとんど対策していない範囲だったので、何とか解き方を絞り出して回答しました。
計算問題など自信がなかったのもあって、150/200くらいだと思います。

英語(TOEIC)/100点

京都工繊は990点満点換算で、720点提出しました。
72/100くらいです。

結果としては、397/500くらいです。
正直これで合格できたのはラッキーだと思います。
安定して合格したいなら420/500くらいが必要かと思います。

面接

なし

後輩に伝えたいこと

仮面浪人はめっちゃきつかったのでやめましょう。
現役時に合格できなかった原因として、化学が全くできなかったことがあります。
自分が行きたい大学と行けそうな大学(科目や倍率など)をよく考えて進路を決めてください。どうしても行きたい大学があるなら編入試験対策は2年からでも遅くないと思います(特にTOEIC)。
質問などがあったら、tr831042@gmail.comにでも連絡ください。

オススメの参考書

数学

  • 編入数学徹底研究(金子書房)
    • 聖書です。必ずやりましょう。
  • 大学編入のための数学問題集
    • あまり人気がないようですが、個人的にはおすすめです。この本の問題を全て解けるならどの大学の編入試験で苦労しないと思います。京都工繊のレベル感なら必要ないかもしれません。

情報

京都工繊で使っている教科書や参考書をシラバスで調べて勉強しました。

TOEIC

  • 金のフレーズ
  • 出る1000問
  • 公式問題集
  • abceed

正直金フレで単語覚えて、公式問題集でリスニングを練習すれば700なら簡単に乗ります。

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2025年:京都工芸繊維大学 工芸科学部 応用生物学域 応用生物学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1615/ Sun, 20 Oct 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1615 自己紹介

名前:NBD-PZ
出身高専:某高専 化学系学科
学科順位:3年次 、4年次共に10番台
受験年:2025
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大 工芸科学部 応用生物学域 応用生物学課程(合格)
併願大学:本命国立大(合格)、滑り止め国立大(合格)
部活や資格:陸上部 TOEIC 780点

なぜ編入をしようと思ったか

化学よりも生物に重点をおいた勉強や研究がしたくなったから。

科目ごとの勉強方法

数学

特になし

物理

特になし

化学

特になし

英語

TOEICを提出しなければならないので、3年生の夏休みから勉強を始めました。編入勉強としては、一番取り組みが早かったと思います。最初は金のフレーズで語彙を固め、公式問題集や、究極の模試などを使って実戦形式に慣れることで点数を徐々に上げていくことが出来ました。しかし、やり終えたのが4年生の10月の公開テストだったので、一番時間がかかりました。短期集中していたらもう少し早く終えることが出来ていたのかなと思います。

専門科目

応用生物の当日受験する科目は生物だけです。また、高専では生物をほとんどやっていなかったため、ほぼ独学でした。まあまあ辛かったですが、やっていくうちにどんどん知識が増えていき、受験直前は他大学の受験で用いる化学よりも理解が深まり、得意科目になりました。 

4年の11月くらいからセミナー生物・生物基礎をやり始め、春休みくらいから大学レベルの生物にも着手し始めました。実は、セミナーをある程度仕上げるのに3か月かかっており、これをやっているときはだいぶしんどかったです。また、京都工芸繊維大の過去問を見て、遺伝や生殖の範囲が頻出だったので、そこは結構重点的に高難易度の部分まで取り組みました。分子生物学は必須かなと思っています。5年4月くらいから過去問にも手を出し始め(遅いけど)、大体5月には解けるようになりました。

試験当日

試験内容

1枚目が自分的に難しくて、てんぱってしまい、1枚目が後から考えたら結構間違っていた気がします。それ以降は簡単だったので解けました。

Ⅰ. 代謝 リアルに5割
Ⅱ. 遺伝 10割
Ⅲ. 生殖 9割

大学レベルの生物(分子生物学及び、細胞生物学)までやって臨んだので、高校レベルの問題ばかりで拍子抜けしました。…が、大問Ⅰには大敗しました。あとの大問2つが簡単だったので助かりましたが、危なかったです。また、説明問題が多かったように思います。結構時間は余ったので、見直しをしっかりしました。

面接

予想外すぎました。どの京都工芸繊維大の編入体験記を見ても卒研についてしっかり説明できたら大丈夫!と書いてあったので、卒研対策に重点をおいて臨んだのですが、志望理由で言ったイチワードについて執拗に詰められました。詰め : 卒研=7 : 3くらいだったような気がします。結構精神にきましたね笑。しかし、自分の対策不足は否めません。

後輩に伝えたいこと

なんやかんやTOEICと筆記でごり押せば、面接ズタズタでも受かります!また、京都工芸繊維大の生物は、傾向が分かりやすいので対策しやすいです。生物としてのレベルは高いですが、試験としては簡単だと思います!とりあえずTOEICから頑張ってください!

オススメの参考書

セミナー生物基礎+生物

この参考書は、ずっとやっていました。これを完璧にするのが如何に大変で大切かが伝わると嬉しい限りです。8周くらいしました。

生物重要問題集

正直やらなくてもいいとは思いますが、解ける問題のレパートリーを増やすのにはいいと思います。いらない問題は省きながら、2周しました。

基礎から学ぶ生物学・細胞生物学

大学基礎レベルの知識が身に付きます。正直、京都工芸繊維はここからでるといっても過言ではないので必須の1冊です。

基本が分かる分子生物学集中講義

神です。京都工芸繊維は、これで対策すればいけると思います。

基礎講義分子生物学

生物が仕上がってきていた5年6月にさらっと2周しました。

フォトサイエンス生物図録

生物をやり始めるときに、あると理解が早くなります。

微生物学系の参考書
過去問!

京都工芸繊維大でおすすめなのが、なんといっても基礎が分かる分子生物学集中講義です。分子生物学の教科書どーやって覚えるんだ!!となると思いますが、これは重要なポイントを乗せてくれているので、理解が凄く深まります。セミナーは言わずもがなです!これを極めし者が合格すると思っています。

また、過去問も重要です。参考書を一通り覚えたからと言って問題は解けるようにはなりません。ネットにある生物の過去問を片っ端から解くことをお勧めします。結構テストに出る問題というのが分かってきます。

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2025年:京都工芸繊維大学 工芸科学部 設計工学域 機械工学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1476/ Sun, 30 Jun 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1476 自己紹介

名前:たぬきち
出身高専:S高専 機械エネルギーコース
学科順位:3年次:4位 4年次:4位
受験年:2024
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 工芸科学部 設計工学域 機械工学課程(推薦)
併願大学:岩手大学 広島大学
部活や資格:バスケットボール部 TOEIC695
TwitterID:tanukiti24H2nd

なぜ編入をしようと思ったか

高専入学当時から漠然と大学に行きたいと考えていた。将来的に、エンジニアになりたいと考えており、そのためには工学系の大学に行くのが順当であると考えていた。
また、編入は比較的楽に大学に入学できるというのも動機にあった。

学年ごとの勉強内容

1~3年

1年次、2年次は基本的に部活をしていました。筋トレにハマってました。

3年次になった頃から、編入試験において順位やGPAが見られるとのことだったので定期テストで極力点数を落とさないように頑張った。また、部活との両立もはかれるように頑張った。加えて、この頃から編入の参考書を少しずつ調べるようになった。

4年前期

1Q、2Qは基本的に定期テストをメインに勉強をしていました。その隙間時間に、TOEICや編入数学を齧る程度でした。この頃は、部活で部長を任され、一番忙しい時期でした。

4年後期

夏休みに入った頃から、本格的編入試験に取り掛かるようになりました。夏休み中に、TOEIC700を取れるように勉強していましたが、時間の関係から9月半ばに取得した695点でTOEICは切り上げました。

3Qは数学をメインに勉強していきました。基本的に徹底研究、たまに学校のを使い、1日3〜4時間程度勉強していました。極稀に、良問の風を開いてる日ありました。その他の時間は、レポートや定期テストの勉強に充てていました。 

4Qからは結構真面目に勉強していました。数学問題集、徹底演習を用いて様々な問題に触れられるように勉強していました。冬休みなどは1日10時間いかないくらいは数学をしていました。年明けからは、初等力学を用いて物理(力学)の勉強も始めました。日によって差はあれど、1日5〜6時間はできるように勉強していました。ただし、テスト期間はテスト勉強に集中して勉強していました。

5年前期

春休も引き続き、数学問題集、徹底演習の復習、そこに過去問特訓を加えてやっていました。今考えると、こんなに数学の参考書をやらなくてもよかったのかなとも思います。それより、時間を計って過去問を解くというのが大切だと思います。

物理も同様に復習に充てて、こちらは大学の過去問に時間を充てていました。加えて、この頃から京都工芸繊維大学の過去受験者に連絡をさせてもらい情報を集めました。その情報から、ある程度の問題を素早く解けることが必要だと考え、良問の風を解くようになりました。

4月の始業以降は、基本的に過去問と復習の繰り返しで、真新しいことはしていません。また、この頃から4力の勉強も始めました。基本的に内容理解と言葉の暗記でしたが、京都工芸繊維大学の四力の過去問は万が一のために解きました。これを5月の半ばまで続けました。

受験直前は、口頭試問の対策で、物理や数学、4力などを人に説明する練習を主にしていました。面接については、高専で行っている研究内容をまとめ、志望動機考える程度でした。話すことは得意だったので行き当たりばったりでいたので、深く考えることはしませんでした。練習は、5回程度したかと思います。

試験当日

試験内容

面接(口頭試問含む)

面接

1.志望動機

今年度は受験者が多かったことから、時間の兼ね合いもあり、手短に話すように促されました。

2.口頭試問(筆記)

以下問題文

エレベーター中に、ばねばかりを装着し、そのばねばかりにおもりを吊るしたところ100gを示した。この時、エレベーターを運動させると図(図を添付できなかったので下に図を説明を入れます。)のような重さを示した。この時、重力加速度を10m/s²として、バネの単振動を無視し、次の問に答えよ。

(図の説明)
0秒〜8秒において110g
8秒〜28秒において100g
28秒〜停止において80g

以下、問

(1)0秒〜8秒におけるエレベーターの加速度の大きさと向き。
(2)8秒後におけるエレベーターの速さ。
(3)28秒後以降における、エレベーターの加速度と向き。
(4)エレベーターの運動におけるのv-tグラフを作成せよ。
(5)エレベーターの進んだ距離を求めよ。
(6)エレベーターの進んだ距離に関するx-tグラフの作図(?)
※(6)については、試験で解いていないのでうろ覚えです。

これらの問題をおおよそ13分程度で解いてください、とのことでした。

後輩に伝えたいこと

結果として、勉強してきたことは一切使いませんでした。まさかの高校物理で、バネばかりとかしらねーよ、となり試験官の前で5分くらいフリーズしました。あの時は生きた心地がしませんでしたね。普段だったらすぐに解ける程度の問題なのでしょうが、やはり試験官のいる中、試験時間内に初見の問題を解くというのは自分には大分キツかったです。結果として、残り三分でからくりに気づけて(1)〜(4)を解いて、(5)については解き方の説明をすることができましたが、その程度でした。終わったあとは、倍率のこともあり、確実に落ちたなと思い、自暴自棄なってましたね。。

しかしながら、結果を見てみたら、まさかの合格で、間違いじゃないか何度も見直しました。なにはともあれ、本当にホッとしました。(一応ですが、今年度機械課程に関しては、10人の応募に対して5人の合格でした。例年と比べたらエライ違かと思います。また、口頭試問についても例年だと、4力の口頭試問、回転運動、微分などの出題です。)

以上のことを踏まえて、結局のところ京都工芸繊維大学の機械に関しての合否は席次、あるいはGPAが大きく関わっているのだろうと考えています。(推薦だから、当たり前ですが。)自分の場合、席次自体は上述したように4位でしたが、GPAは3年次:3.78、4年:3.83でした。多分この数字は大分高い部類だったと思います。加えて他の大学との兼ね合いから、京都工芸繊維大学に出願する人の多くは高く見積もっても3位以下だと思います。その中で、席次、GPAの数字ともに、本試験においてはアドバンテージであったと思います。この数字と試験結果からみても、口頭試問はあくまで「あなた、基礎わかってる?」ということの把握のために行わているのかなと”私”は思いました。ですから、京都工芸繊維大学に推薦で入学したいというのであれば、席次に重きをおいて勉強するのが良いかと思います。最後に色々と邪推してしまいましたが、twitter?X?のアカウントを残しておくので何か質問があれば気軽に連絡してください。なるべく早く返信させてもらいます🙇 

あと、試験当日はしっかりご飯食べたほうがいいですよ。待ち時間、お腹がなって恥ずかしいので。

オススメの参考書

  • 過去問特訓
  • 数学問題集 
  • 初等力学
  • 良問の風・名門の森
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2024年:京都工芸繊維大学 工芸科学部 応用生物学域 応用生物学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1270/ Sun, 10 Sep 2023 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1270 自己紹介

名前:こじ
出身高専:関西の高専 化学系の学科
学科順位:2桁と1桁を行き来していた
受験年:2024年
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 工芸科学部 応用生物学域 応用生物学課程(TOEIC・生物学・面接)
併願大学:専攻科
部活や資格:TOEIC715点

なぜ編入をしようと思ったか

生物学の面白さに気付き、大学でもっと専門的に学びたいと思った。

科目ごとの勉強方法

数学

特になし

物理

特になし

化学

特になし

英語

募集要項にも書いてあるが、英語の点数は「TOEICのスコア÷9.9」で小数点第2位以下を切り捨てた100点満点で換算される。受かっている人はみんな700点以上のイメージ。

私は勉強を始めるのが遅く、ギリギリまでTOEICを受けるはめになったのでこれを読んでいる皆さんはなるべく早く(せめて4年の夏までに)TOEICに取り組んだ方が良い。

勉強法としては、まず単語を覚えてひたすら演習を繰り返していた。リスニングに関してはひたすらシャドーイングを行った。

専門科目

過去問はウェブサイトにて 3 年分掲示されている。傾向として毎年遺伝子の範囲が出題される。DNA・生殖・発生・遺伝は必ず押さえておいた方が良い(もちろん他の範囲も)。
私が受けた年は高専で学んだことがそのまま試験問題として出された。そのため、高校生物だけでなく高専で学んだ生物もしっかり復習しておくことをおすすめする。

勉強法として、高校生が使うような問題集を周回して高校生物を固めた後に過去問を繰り返し解くということをした。また、高専で習うような専門的な生物学も授業資料を読むなどして復習した。

試験当日

試験内容

  • 大問1:遺伝子型による表現型についての問題(ヒトゲノムや三毛猫)
  • 大問2:酵母のアルコール発酵について穴埋めと問題
  • 大問3:生殖について穴埋めと問題(計算あり)

詳しくは京工繊のウェブサイトで確認してください。
出題範囲は例年通りだったと思う。しかし、問題を解いていて自分の生物学の覚え方の甘さを痛感した。ただ暗記するのではなく、なぜそうなるのか道筋を立てて自分の言葉で説明する力が必要である。
試験時間は90分だが、私は30分以上時間が余った。しかし半分以上答えに自信がなかった。

話がそれるが、応用生物学課程の学力試験受験者は毎年10人いるかいないかである。しかし、私が受けた年は受験者が20人もいた。また、応用生物学課程の定員は地域創生を含めて4人であり、既に推薦入試で2人が合格していた。
こんなの受かるわけないだろと思っていたが、結果として私を含めて7人が学力試験に合格した。そのため、京工繊の編入学試験には定員があるもののそこまで厳密ではなく、ボーダー制で合否を決めていると考えられる。

面接

面接は 10 分間で、面接官は 2 人だった。待ち時間の間、小説は読めるがスマホや参考書、手書きのノート等は一切見ることができない。受験番号は出願した順なので、出願は早めに済ませておくことをおすすめする。後から聞いた話では、最後の方の受験者は3時間以上も待たされたらしい。

志望動機などは一切聞かれず、ほぼ卒業研究のことしか聞かれなかった。また、生物学に関する口頭試問もなかった。他の受験者もそうだったらしいので、卒業研究については完璧に答えられるようにしておいた方が良い。また、面接をしながら「このままでは自分のことを最大限にアピールできない」と悟ったので、将来どんな研究がしたいかという質問に対して無理やり志望動機をねじ込んで説明した。

面接の雰囲気は和やかだった。

  • 卒業研究について説明して
    • 説明に関して深掘りした質問を5つ程された
  • 将来はどんな研究がしたいか
  • 今の研究テーマをどのような分野で応用することに興味があるか
  • TOEICのスコアはいくつか

後輩に伝えたいこと

生物系の学科はどの大学も若干名しか募集していないため、情報がほとんどない。京工繊の応用生物学課程に関してはいくら検索しても体験記が1つもヒットしなかったため、高専の先輩や先生、同級生から入る少しの情報だけが頼りだった。

編入学試験は情報戦であるため、早くから情報を集めるに越したことはない。受けたい大学だけでなく、受験科目が同じ他大学について調べてみるのもおすすめである。

オススメの参考書

TOEIC

  • 金のセンテンス
  • 出る1000問
  • 公式問題集

生物

  • セミナー生物基礎+生物
  • フォトサイエンス生物図録
  • 高専の講義資料
  • 過去問
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2024年:京都工芸繊維大学 機械工学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1216/ Sun, 20 Aug 2023 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1216 自己紹介

名前:まこま
出身高専:雪国の高専 機械工学科
学科順位:3年次:1位、4年次:2位
受験年:2023年度
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 機械工学課程
併願大学:豊田工業大学
部活や資格:部活:特になし、資格:機械設計技術者試験3級、TOEIC 655点
TwitterID:@hennyuuaka01

なぜ編入をしようと思ったか

まだ働く実感がわかず、もう少し時間が欲しかった。ほかに、インターンシップで設計職に就くには大学院まで行った方がいいという話を聞いたことも大きい。

学年ごとの勉強内容

1~3年

漠然と大学に行きたいなとは思っていたが、特に受験勉強はしなかった。
3年時にTOEICを初めて受けた。450点だった。
学生会活動やいくつかコンテストなどに参加していた。

4年前期

危機感が薄く、特に受験勉強はせず。
大学を調べ始める。

4年後期

学校の勉強と学生会活動、コンテストに追われ受験勉強はできなかった。
TOEICは定期的に受けていたが500点前後で停滞。
金沢大学に研究室見学に行く。

5年前期

春休み

全く受験対策ができていないことに焦り、体験談を読み漁る。TOEIC600点はないと話にならないと書かれていてさらに焦る。
推薦で京都工芸繊維大学、学力で豊田工業大学、三重大学、福井大学を受けることを決める。

3月のTOEICに向けてabceedを契約して2週間英語の勉強に集中。655点をとれた。
「編入数学徹底研究」と「大学生の初等力学」を購入し取り組む。時間が足りず、初等力学には手を付けられなかった。

4月

徹底研究の復習と、初等力学に取り組む。
研究室を調べたり、志望動機を考えたりした。
学校の勉強や卒研、実験のレポートがあり、時間があまりとれなかった。

5月

6月の受験まで受験対策に集中することにした。出席日数の許す範囲で学校を休んで受験勉強をした。実験のレポートも必要最低限の時間しか使わないことにした。卒研もしばらく休ませてもらった。
色々な大学の過去問を取り寄せて解いてみた。
面接・口頭試問対策として友人や学校の先生の前で説明しながら問題を解いたり面接練習をした。

6月

学校の前期中間試験が受験と被る。高専を恨む。中間試験は全部一夜漬けで受験に集中。

試験当日

試験内容

面接と口頭試問があります。

①名前と受験番号を教えてください
②アイスブレイク(遠いところからよく来てくれたね。緊張してる?など)
③志望動機を1~2分程度で教えてください
④卒研の内容を教えてください
⑤提出した履修表を見ながら、4力は習ったか?
⑥4力についての口頭試問
  • 材料力学
    • 引張、圧縮について習った?(習ったと答えると)引張の時の伸びの公式を教えて
    • 塑性変形は習った?(実験でしたことはあるが、授業では扱っていないと答えた)
  • 熱力学
    • 熱力学第一法則、第二法則は習った?(習ったと答えると)熱力学第一法則の式をおしえて
  • 流体力学
    • ベルヌーイの定理は習った?ベルヌーイの式を教えて
  • 機械力学
    • ばね‐質量系を想像してください
    • 最初にばねを伸ばして手を放し、その後外力が何も作用せずに振動を続けるときこのような運動を何という?→(自由振動)
    • 外力を加えて振動させる運動のことを何という?→(強制振動)
    • ある周期の時に振動が大きくなる現象を何という?→(共振)
    • この時の振動数のことを何という?→(固有振動数)
    • 外力を与えないとだんだん振動が弱まっていくような運動を何という?→(減衰振動)
⑦問題が書いてあるプリントを渡され、5分間で目を通してくださいと言われる
⑧5分経ったら、スクリーンにプロジェクターで手元を映しながら回答

以下、プリントの問題

  1. モーメントMをFとLを用いて表せ
  2. モーメントMをFベクトルとRベクトルを用いてベクトル表示せよ
  3. 微小体積dvを図中の記号を用いて表せ
  4. 密度をρとして微小体積dmの質量を答えよ
  5. この円盤の中心軸周りの慣性モーメントIを求める式を積分の形で表せ
  6. 積分を解いて慣性モーメントを求めよ
  7. 回転系の運動方程式を答えよ

面接

面接は終始、和やかな雰囲気で圧迫のようなものはなかった。志望動機や卒研についてもそれほど突っ込んだ質問はなかったため、ある程度準備をしてあれば問題なくこたえられると思う。聞かれる内容もおおよそ例年通りだった。

口頭試問やプリントの問題はわからないと答えてもヒントをもらえる。私はプリントの問題で3問間違えたが、ミスしている箇所や考え方を教えてもらい、訂正することができた。どちらかというと、問題に取り組む姿勢や基本的な考え方ができているかを重視していると感じた。毎年、物理の力学・工業力学の内容が出題されている。昨年と一昨年は数学(不定積分や微分方程式など)も出題されていたが今年は出題されなかった。7人受験して6人合格だったので倍率はそれほど高くないが、ある程度の基礎学力は必要なのだと思う。

後輩に伝えたいこと

とにかく早く始めるべき。気が付いたら時間が無くなっていて焦る。
3,4年の時から何となくでも大学を調べて、可能なら学校の先生に相談して研究室訪問などをしておくといいと思う。高専生で研究室訪問をする人は珍しいので大学の先生に覚えてもらえることもあるし、志望動機がすごくしゃべりやすくなる。ほかにも、課外活動は何かやっておくといいと思う。

オススメの参考書

編入数学徹底研究
大学生の初等力学

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2024年:京都工芸繊維大学 工芸科学部 設計工学域 情報工学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1133/ Tue, 11 Jul 2023 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1133 自己紹介

名前:S
出身高専:S高専 I科
学科順位:1年生:1位、2年生:1位、3年生:2位、4年生:6位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 工芸科学部 設計工学域 情報工学課程(推薦)
併願大学:専攻科(合格)、豊橋技術科学大学(未受験)
部活や資格:剣道部(女子キャプテン3年間・東海高専大会で毎年優勝、全国大会では優勝、準優勝実績あり)、TOEIC670点、英検2級

なぜ編入をしようと思ったか

  • 高校の情報の教員免許が取れそうな大学であること。
  • 関東より西の地域であること。(関東みたいな都会があまり好みではなかったから。)
  • 推薦入試があること。  
  • 東海高専大会と全国高専大会の日程と被っていないこと。
  • 一人暮らしができるところ。  
  • (できるだけ早めに受験が終わるところ)

学年ごとの勉強内容

1~3年

授業を受け、レポートや実験をこなし、放課後には部活に行き、週末も部活に行くという平凡な毎日を過ごしていました。
普段は部活で周りの人より勉強時間が確保できていなかったので、テスト期間は頑張りました。

1年生のころから、高専は就職も進学も両方できることを知っていたので、どちらになっても困らないように定期テストや提出物はしっかりとこなし、いい成績をとれるように意識していました。

2年生の時にコロナのせいでシンガポールへの修学旅行がなくなり、しょんぼりしていました。

3年の終わりごろから進路のことを友達と話す機会があり、そこで自分は何も決めていないことに気づき、さらには就職か進学かとても迷っていたので早いうちから進路担当の先生と面談を始めました。
(特にこれと言ってしたいことや、なりたい職業、行きたい大学などもなかったので本当に迷いました)

4年前期

8月

就職希望になったり、進学希望になったり、ずーっと悩む。
「もう勉強したくない・早く働きたい」って気持ちと、「推薦でセンターも受けずに楽に大学行けるし、勉強も自分なりには頑張ってきたつもりなので、ここで就職するのはもったいないな」って気持ちで揺れていました。

4年後期

10月

家族に相談したら進学を推され、進学寄りで先生にもう1回面談をお願いし、ほぼ進学寄りで気持ちも固める。
(本当に進学か就職かで迷っていたので、こっちと決めたらもう進学の気になりました)

進学に気持ちを固めたものの、大学選びはまだしてない。(推薦があるところがいいな~くらいの感覚)
ただし、進学に決めたときから滑り止めとして専攻科と豊橋技術科学大学は受けるつもりでした。

11月

教員免許を取りたいと思い、教員免許が取れる大学を探し始める。
(学内ページの進学情報を見て、気になった大学を深掘りして行きたいかどうか判断していました)
愛知教育大学を見つけ、ここを受けたいなと思うようになり、もう一度進路担当の先生に面談をお願いして一旦、第一希望を愛知教育大学に決める。

1月下旬

冬休み開けた後、私が所属している学科の大学に詳しい先生にも進路相談をお願いする。そこで京都工芸繊維大学の存在を知り、京都工芸繊維大学も視野に入れ始め、さらにもう一度進路担当の先生に面談をお願いして、第一希望を京都工芸繊維大学に変更する。

3月下旬

受験校を確定させるために進路担当の先生に面談をお願いする。そして京都工芸繊維大学の推薦をいただけるかどうかを聞いたら、推薦がもらえる規定を満たしていたので推薦をいただけることになり、第一志望校を京都工芸繊維大学に決定する。滑り止めとして専攻科と豊橋技術科学大学を受験することに決定。

5年前期

4月中旬

面接のネタを考え始める。私の場合は面接のみで過去の試験情報でも口頭試問がないと書いてあったので、口頭試問対策は一切せず、ネタを考えることしかしていませんでした。ただ、完成するまで1か月ちょっとかかったので、受験日程やテスト期間を考慮して早めに取り掛かることをおすすめします。研究室の先生にお願いして、OKがでるまで何度も添削してもらいましょう。ここをおろそかにすると後悔すると思うので、頑張りましょう。

この時点で、豊橋技術科学大学の学力と東海高専大会がかぶっていることが分かったので、豊橋技術科学大学の学力試験は出願せず、ハイリスクですが京都工芸繊維大学と専攻科の2校のみを受験することになりました。

5月下旬~試験当日

完成させた面接ネタを利用して面接対策をする。私は研究室の先生に3回面接練習をしていただきました。通学中やテスト勉強の息抜きに面接ネタを声に出してみたり、読み返してみたりしていました。考えたネタを全部暗記する必要はないですが、志望動機はパニックになってもすらすら言えるくらいに覚えておいた方がいいと思います。他のネタは個人差もあると思いますが、「大体こんな感じで言いたいな」くらいを頭に入れておけばいいと思います。

試験前日

試験前日まで前期中間試験がありましたが、最終日は午前中でテストが終わったので、すぐに家に帰って用意して、予約していたホテルに向かいました。試験当日の集合時間も早いし、電車で片道3時間ほどかかるので前泊しておいた方がいいと思います。テストでその週は睡眠時間が全然とれていなかったので早めに寝ました。

試験当日(6月10日)

なるべく時間に余裕をもって行動しましょう。私は4月に一度学校まで電車で行っていたので、不安なく大学まで行くことができました。

試験当日

試験内容

  • 面接のみ。私が受けたところは口頭試問もなし。 
  • 面接、推薦書、調査書の内容を総合して評価されます。
  • 面接官は3人で中央に課程長、両端に同課程の先生でした。

面接

威圧感は全くなかったです。

  • 志望動機
  • 教育のICT化って具体的にどんなこと?
  • 誰か気になっている先生とかいる?
  • 将来像とか、やりたい仕事とかある?
  • 大学院には行きたい?
  • 教育のICT化について、いつ頃、なんで興味を持ったの?
  • コロナ禍によってタブレット配布とか、学校で起こったディジタル化は何かあった?
  • 4年生の卒業研究Ⅰっていう授業があるけど、既にその時に研究室配属されていたという認識で合ってる?
  • 卒業研究は何してるの?
  • なんでそのテーマにしたの?
  • いまどれくらい進んでいるの?
  • 教育のICT化に関する研究テーマはなぜ選ばなかったの?
  • どうやって計測した値が正しいかとか分かるの?測定した値がどうやって正しい値であると判断するの?
  • 使用したことがあるプログラミング言語は?
  • アセンブリ言語は何で使ったの?
  • 部活動熱心だね
  • 剣道をしていて役に立ったと思うことは?
  • 5年間通して成績がいいけど、その中で苦手な科目は?→対策も言った
  • 剣道と情報って結びつけることできないかな?
  • 剣道をしていて、情報系のことを感じるときある?
  • 自分で家のネットワーク構築とかできるの?
  • 学校以外でプログラミングするの?
  • 授業は楽しい?→自分はクラスの雰囲気や授業の雰囲気を答えてしまって、その後、「授業内容についても楽しい?」と聞かれたので、HTMLやCSSのことで楽しいと言った

※したことがあること、自分ができることを嘘つかず言いましょう。私も家で授業以外のことでプログラミングをするかと聞かれましたが、「しません。」とはっきり言いました。できないのに見え張ってできるといわない方がいいと思います。

後輩に伝えたいこと

ここまで長い文を読んでいただきありがとうございました。
私はおそらく他の人に比べて進学するのか就職するのか、どこを受験するのかを決めるのが遅かったと思います。また、私は5年生になっても部活動をやめずに受験と同時進行で続けました。もし、私みたいに自分の進路について迷っている方や部活動と受験の両立を目指す方の参考になれば幸いです。
私の体験記を読んでどなたかのプラスになれば嬉しいです。様々なことで
悩み大変な時期だと思いますが、悔いの残らないように頑張ってください。ファイトです!

オススメの参考書

進路担当の先生や卒研室の先生、先輩などをたくさん頼りましょう。
頼ったもん勝ちです。

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2023年:京都工芸繊維大学 工芸科学部 デザイン科学域 デザイン・建築学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1120/ Sat, 01 Jul 2023 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1120 自己紹介

名前:Y
出身高専:明石高専機械工学科
学科順位:20-25位あたり
受験年:2022年
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 工芸科学部 デザイン科学域 デザイン・建築学課程
併願大学:農工大、岡山大
部活や資格:特になし

なぜ編入をしようと思ったか

編入にあたって、他の分野の勉強をしてみたいと思ったから。出身学科の制限がなく比較的受験しやすい大学だった。

科目ごとの勉強方法

数学

参考書は徹底研究、過去問特訓を中心に使用。
大学の過去問は手に入った5年分くらいをやったと思います。傾向を見て必要そうな範囲は高専の教科書等も併用しました。

物理

特になし

化学

特になし

英語

TOEIC換算のみ。780点で提出しました。
対策は、主に公式問題集と精選模試でとにかく数をこなすようにしました。でる1000問もやった気がします。単語帳は怠惰なのでやりませんでした。
TOEICは有効期間内なら最高点を出せるので、可能な限り早めに多く受験することをおすすめします。

専門科目

実技問題と論述問題から選択することができます。

僕は他分野からの受験だったため一番な不安要素ではありました。

絵で専門外から戦える自信はなかったので論述を選びました。
論述は基本的には読解問題なので、専門外でも頑張れます。
ちなみに試験当日その場で選択できるので、どっちでもいける人は問題をみて決めてもいいかもしれません。

正直どうしたらいいかわからなかったのもあり、対策は過去問を解くくらいしかできていません。
ちゃんと読めばなんとかなる内容ですが、やはり予めの専門知識があった方が有利は有利です。余裕があるなら関連の本を読むなりインプットを増やしておくべきですね。

試験当日

試験内容

数学はほぼ傾向通りでした。手応えは悪くなかったです。

専門の論述は、例年日本語の文章2題(建築関連とデザイン関連1つずつ)の出題でしたが、今回は各分野の融合的な日本語の文章と、それに関連する英語の記事という形式になっていました。
形式が変わっていてちょっと焦りましたが、英文の方はかなり分量が少なかったため時間的にはむしろ余裕ができたと思います。
また、前々年から出題されていた図示の問題も引き続き出ています。
とりあえず全て回答はしましたが、採点基準が全然わからないので手応えは不明です。

入学後に聞いた感じだと、実技と論述は半々くらいでやや論述が多そうでした。

面接

一般での受験なので無し。(推薦はあります)
対策が不要なので楽と言えば楽ですが、面接なしで決まっちゃうのは、、、という気持ちもあったり。

後輩に伝えたいこと

先に書いたように他分野への受験となったことと言うまでもない勉強不足で、実は一年浪人しての編入です。
僕は5年生になるまで先ことをちゃんと考えずに適当にきてしまったため、いろんな意味で苦労しました。
何事も早く動くことが大事です。僕みたいにならないようにしてください。

高専に入学した時点でかなり特殊な条件に置かれるため、卒業時の方向転換はわりとハードル高めだったりします。(併願先は元と同分野です)
だからこそ進学なり就職なり、ちゃんと将来と向き合うべきだなと思った受験期間でした。

今年度の京工繊の一般入試がそろそろだということで取り急ぎ投稿した次第ですが、より詳しいものもいずれ何処かに残せればいいなと思っています。

オススメの参考書

徹底研究

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2023年:京都工芸繊維大学 電子システム工学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/949/ Sat, 20 Aug 2022 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=949 自己紹介

名前:マブい
出身高専:福井高専
学科順位:3年次 4位 4年次 3位
受験年:2022
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 電子システム工学過程
併願大学:福井高専 専攻科 (合格)
部活や資格:TOEIC 800点
TwitterID:ajdbeu_auau1

なぜ編入をしようと思ったか

修士まで行くと給料高いかなと思った

意識高い理由はない、なんか大学院ってかっけーって感じ

科目ごとの勉強方法

数学

  • 徹底研究 1周
  • 過去問特訓 1周
  • 高専の問題集

物理

  • 大学生の初等力学 1周
  • エッセンス 通読
  • 基礎物理学演習I.II

化学

なし

英語

  • 至高のなんたら 600
  • 公式問題集 6〜8
  • ぱーと5が1000門乗ってるやつ

TOEICは王道の参考書が確立されているので変なやつかわずに有名なやつをするといいと思います

専門科目

  • 詳解電気回路
  • 授業のノート

試験当日

試験内容

推薦
面接
口頭試問

面接

まず面接からでした、雑談形式で突拍子もなく始まりました 。

福井から来たんです、遠いですね〜(緊張ほぐしかな?)
そんなかんじで雑談でした、用意してきた受け答えはほとんどなかったです。

うちじゃないと行けない理由を聞かれました。

ただ去年、一昨年は普通に面接したらしいので、その年担当する先生の裁量で決まるのかなという印象です。
あまり今年の情報はあてにならないと思います。

口頭試問の内容は、詳しくまとめた紙を作ってあるのでもし興味があったらtwitter来てください。

去年、一昨年の情報もあります(Twitterで声掛けまくって集めためちゃめちゃ貴重な情報)

後輩に伝えたいこと

面接の内容考えすぎて1ヶ月使ったけど終わったら一瞬でした

一言一句覚えるより、仮想の人物像を自分の中で作り上げて、それを軸に柔軟な受け答えができるようにしておくといいと思います。

オススメの参考書

各大学の過去問、
特訓もいいですがやっぱり過去問が1番ですね
回答ないけど

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2023年:京都工芸繊維大学 設計工学域 電子システム工学課程 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/919/ Wed, 03 Aug 2022 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=919 自己紹介

名前:KL
出身高専:奈良高専 電気工学科
学科順位:高校から編入してきた。4年前期32位 後期22位
受験年:令和4年
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 設計工学域 電子システム工学課程 合格
併願大学:府大、豊橋、阪大
部活や資格:高校は硬式野球部

なぜ編入をしようと思ったか

学歴社会で優位になるため。なんかの研究をしたいとかは一切ない

科目ごとの勉強方法

数学

徹底研究5周ぐらい? 過去問特訓2周ぐらい? 数学の時間は218時間

物理

大学生の初等力学 40時間ぐらい

化学

なし

英語

トイックの勉強とか受験英語 381時間ぐらい
トイックは545点でした

専門科目

黄色の電磁気と電気回路演習上下 合わせて100時間ぐらい

試験当日

試験内容

専門 物理 数学

面接

なし

後輩に伝えたいこと

俺は高校から編入してきたから4年の初めの時には偏微分はかろうじて分かるぐらいの学力やった。結果的にトイックの点数が低くても他の教科満点取るつもりで勉強に励んで欲しい

夏休みから徹底研究と英語を勉強した。ちなみに4年の9月のトイックは285点。そこから、参考書に取り組んだけど、効率が悪かったと思う。徹底研究は何周もしても良いけど過去問を先に取り組むのが受かるかどうかの鍵やと思う。過去問の分野を参考書で潰すのが1番効率が良い。正直、500時間でも受かる人はあると思う。勉強は時間でやったかどうかより取り組んだ分野で計算したら君も春から大学生!あと、勉強の仕方は先生や友人に聞くのが1番良いよ!

オススメの参考書

合格しよという気持ち

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