名前:MASSAN
出身高専:北九州高専 知能ロボットシステムコース
学科順位:3年次:22位 4年次:11位
受験年:2019年
受験大学(受験科目):九州工業大学 情報工学部 知的システム工学科
併願大学:北九州高専 専攻科
部活や資格:ハンドボール部
まだ自分が何をやりたいか決まっておらず、大学に入ってやりたいことを探すのもいいと思ったため
高専の教科書を一からやり直しました。
しかし口頭試問なので基礎的な問題しか出題されませんでした。
特になし
特になし
特になし
プログラミングの口頭試問がありました。こちらは「苦しんで覚えるC言語」という参考書を買って勉強しましたが、基礎的な問題でしたので高専の教科書をやり直せば十分だと思います。
口頭試問で数学とプログラミング合わせて10分ほどの試問でした。
事前に書いた自己申告書の内容について聞かれるだけなので5分もありません。
九州工業大学の知的システム工学科は、試験時間も15分と短いので自己申告書の内容の方で事前に合格者を絞っている感じがしました。なので自己申告書はしっかりと書きましょう。
実際の大学生活なのですが、編入生は最初の単位認定以降放ったらかしにされます。さらに研究室決めの時や院試の時は無条件でGPA0.2ほど低く見積もられるので、編入生の待遇は非常に悪いです。なので他の4学科に行くか、専攻科に残って九工大の生命体工学研究科に行く方が充実した生活を送れると思います。
苦しんで覚えるC言語
]]>名前:notch_man
出身高専:香川高専 情報工学科
学科順位:3年次:7位 4年次:9位
受験年:2019年6月
受験大学(受験科目):九州工業大学情報工学部情報・通信工学科
併願大学:東京大学、筑波大学など
部活や資格:プロコン
TwitterID:notch_man8600
東大や筑波の受験の前に受験感を養っておきたかったのと息抜きがてら新幹線とシンカンセンスゴイカタイアイスと明太子目当てで受験しました。後は先生に保険として専攻科、九工大、徳大のいずれかを受けろみたいに言われたので受験した感じです。
この頃は学校の授業も退屈だったので数学とかは先取りしてました。特に微積と線形代数を知ってないとプログラムが書けないので2年次までで一通り勉強し終えました。3年次は複素解析とか応用数学の教科書の内容を勉強していました。
この頃に第1希望を東京大学にしたのでその勉強を始めました。数学と英語からやり始めた気がします。
東大ファーストで数学、英語、物理を勉強していました。数学と物理はマセマをやったり問題集を解いたりしていました。英語はノウハウが無かったので普通高校の難関大受験対策のノウハウを基に理系要素を織り込みながら勉強していました。
この時点でも九工大の対策は一切していません。東大の過去問を解いたり復習に時間を充てていました。
受験は一般、推薦共に面接試験です。数学と物理(電気回路)の口頭試問と面接を行いました。数学は3×3行列の固有値と固有ベクトル(固有値が3つ出てくるお利口な型)の計算をさせられて、これらの工学的応用について聞かれました。実運用だと対角化出来ることは少ないかもしれないけど、それに寄せる感じで行列のn乗計算すると色々良い感じに出来て良いですよね~的な事を語りました(三角化とかの意を含めて)。電気回路はスイッチが複数ある直並列RC回路で、電気容量の値を計算したり個々のスイッチを入れたら端子電圧はどうなる?的な感じの質問をされました。
口述試験に引き続き、面接では調査書は志望理由書の内容を基にプロコンの事などを聞かれました。滑り止めの滑り止めで受けているのが相手に伝わったのか、試験官の当たりが少し強かったように記憶しています。ただ、ソフトウェア工学は大好きだったのでそこを熱く語って何とか乗り切りました。
旅行がしたいとかの一時の欲望で受験をすると本当にそこに行くことになったときに激しく後悔します。受験をする際はよく考えて行動しましょう。
ただ、何にせよ私の行動原理の根底には「鉄道旅行したい!」があります。このおかげで、九工大進学後の様々な出会いがあり別の機会で触れると思いますが筑波大学の仮面浪人が成功したと思っています。だから、人生において大きなアクションを起こす時には一つ自分の核となる何かを持っていると良いかもしれません。それが私みたいな少年の欲望みたいな物でも良いと思います。
とりあえずマセマをお勧めします。マセマでは物足りないと感じるようになればそれなりに学力は付いていると思います。英語試験がある大学は大学受験の難関大対策を参考に参考書などを用意するのがいい気がします。
]]>名前:KATSU
出身高専:香川高専 情報工学科
学科順位:1年次:8 2年次:11 3年次:19 4年次:7
受験年:2018
受験大学(受験科目):九州工業大学情報工学部 システム創成情報工学科
併願大学:豊橋技科大、専攻科
部活や資格:プロコン・基本情報
TwitterID:@taka_katsu0411_
もともと高専入学時から編入する予定であった(当時は徳島大学への編入を考えていた)。九工大に変更したのは、そちらの方がより情報系に特化した学校であることと、やりたいと思える研究室が多数あったため。
3年次後期までは受験などほとんど意識せず、まあ順位が半分以上だしいいかなといった状態だった(香川高専では平均席次が半分以上だと学校推薦がもらえる)。年を重ねるごとにプロコンへ力を入れるようになり、学業の方が疎かになったため3年次では19位になってしまった。3年次の後期に学内で九工大の説明会があり、それを機に様々な大学を調べ、九工大への編入を決意する。
あと3年次4月に一応基本情報を取得。
3年次の成績がやばかったので勉強に本腰を入れる。試験時は夜は早く寝て早朝に起き勉強していた。ただしTOEIC対策を全くしておらず、300点台しか取れなかった。
8月~10月までは勉強はせずプロコンに費やした。結果最優秀賞を受賞。大きな武器となった。
しかし成績は前期と比べ多少下がる結果に。その上TOEICも385点と良くないままであった。
口頭試問用に、線形代数・微積分の勉強を開始。口頭試問用なのでただ問題を解くのではなく、理解していない人にも理解できるよう説明する感じの勉強をしなければいけない。プログラミングの口頭試問もあるのだが自信があったため勉強はしなかった。結局TOEICの点数は385点のままであった。
九工大に筆記試験は無く、面接のみである。
口頭試問の勉強をしたはいいものの、募集要項をよく見返してみるとシステム創成に口頭試問は無かった。代わりに授業の本質を理解しているかどうかの質問をされた。一例としては、ラプラス変換はどういったものだと習ったか。 オブジェクト指向については習ったか(どういったものか説明せよ)。 などといった具合である。結果的に口頭試問の練習が功を奏した。
他にはプロコンについて主に聞かれた。グループ開発における自分の立ち位置や、メインプログラマと答えると大体何行書いたかなど聞かれた。作った作品については詳しく聞かれた。
最後に3年次だけ何故こんなにも成績が低いのかを聞かれた。プロコンに力入れすぎましたと一応答えた。
システム創成は今年まで口頭試問は無かったが、来年度の編入からは学科名も変わり口頭試問をするようになるため注意が必要。
九工大飯塚キャンパスは、高専時代に情報系の勉強しかしてこなかった人にはお勧めの学校だ。制御系をするにも生命系をするにも、ベースは「情報工学部」であるため、方向転換するにはもってこいの学校である。自分も制御系に転向志望だったためシステム創成を選択した。
大学編入のための数学問題集
数学の教員に何度も口頭試問練習をお願いしよう。「白紙を使って一から説明」を何度も繰り返すのが効果的だと教わった。
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