名前:いけぴーぽー
出身高専:木更津高専電気電子工学科
学科順位:3年時10位 4年次9位
受験年:2021
受験大学(受験科目):新潟大学工学部電子情報通信プログラム
併願大学:北海道大学 長岡技術科学大学 岩手大学 香川大学 (北大以外は全て合格)
部活や資格:バドミントン部 TOEIC685
TwitterID:ikepeoplereo2
高専卒の叔父から公務員やインフラ系は学歴社会が根強く、大学に行ったほうが良いと聞いたため。
また、高専での卒業研究で自分は研究に向いていないと思ったため、学部卒でも就活できるような良い大学に行きたかった。 が結果的には行けなかった。
専攻科では無い理由として、うちの高専では専攻科の確約書期限が一週間しかなく、北大を受験するのであれば専攻科が受験できなかったため。
高専卒の叔父が苦労した話を聞かされていたため、高専入学時から大学編入を考えていた。
低学年の頃は学校の勉強しかしていない。数学と専門科目は編入で使うと思い、100点を目指しテスト勉強に励んだ。それ以外は60点ギリギリのテスト勉強しかしていなかったため中途半端な席次になってしまった。
3年生の1月にTOEIC265点を叩き出し、まずいと思って編入の勉強を始めた。
コロナウイルスのおかげで勉強時間が確保できたため志望校を九州大学に設定した。九大は英語の筆記試験があったため、FOREST、速読英単語などの大学受験用問題集で英語の勉強をしていた。
九州大学の過去問を解いてみたものの全然解けず、独学で英語の勉強は無理と悟ってTOEICで受験できる北海道大学、筑波大学、神戸大学に志望校を変えた。
夏休み中は公式問題集などのTOEIC対策を行った。
夏休みのTOEICの結果が605点であり、受験勉強に手応えを感じ始めた。”12月までにTOEIC700点”を目標として勉強を続けるとともに、編入数学徹底研究や物理のエッセンスを始めた。徹底研究が難しすぎて泣いていた。
冬休み明けのTOEICが655点であり、物足りなかったためTOEICの勉強を再開した。編入数学徹底研究の一周目がようやく終わり、物理のエッセンスに注力した。課題研究の発表、論文作成などで忙しく勉強時間をあまり取れなかった。
TOEICテストが終わった後、徹底研究の2周目3周目に入った。2周目からはすらすら解けるようになっていた。物理は学校で使用した電磁気の問題集やマセマ力学、熱力学を使って勉強した。春休みは1日10時間勉強する目標を立てていた、がなんだかんだで8時間程度になってしまっていた。
春休みのTOEICは685点と目標には届かなかったが及第点として志望校は変えなかった。
数学は過去問特訓や編入のための数学問題集などで北大に出そうな問題を解いた。
物理は演習力学や電磁気学演習を解いた。
電気回路は、北大筑波神戸の電磁気に出ている範囲を除くと、ほとんど勉強していなかったため併願校を受ける前に授業でやった問題を一通り解いた。
参考書を解いた後は過去問をずっと周回していた。
自分の勉強量に自信が持てなかったため多めに滑り止めを受けることにし、北大筑波神戸と試験科目が似ていた新潟大、香川大、岩手大を併願校として決めた。ついでに技科大も受けることにした。
筑波大学と新潟大学の、北海道大学と神戸大学の試験日程がそれぞれ被ってしまい過去問の出来具合などの熟考の末、北大と新潟を受けることにした。
ロピタルの定理、線積分と行列の問題だった。
緊張のせいか、2回目のロピタルの定理での微分のし忘れや線積分で回転体の体積を求める問題で表面積を求める、などの凡ミスをしてしまった。行列は全てできた。
公式は書いておいたので部分点込みで7.5割くらい。
とても簡単だった。 10割取れた。
2問中1問解けなかった 5割くらい。
5分ほどだった。後述するが過去に面接でやらかしていたため身構えていたがあっという間に終わった。
第一志望に落ちることも考えて併願大学はまじめに決めたほうが良い。適当に決めると後々後悔する。自分は北大に受かる気でいたため適当に決めたことをとても後悔した。
志望校に落ちると学歴コンプレックスを発症するので後悔の無いように受験勉強に励んでほしい。
また、滑り止めの大学であっても志望動機をなんとか絞り出して面接練習しておいたほうが良い。自分は某大学の面接で志望理由が浮かばなかったため、県の形と答えた。面接官に大変失礼なのでしっかり練習してから面接に臨んでほしい。
ちなみに、編入後に新潟大学で単位認定される上限は76単位です。高専と似たような学科なら上限まで認定されると思います。
新潟大学用に使用した参考書は学校で使った問題集だけです。が、数学とTOEICも北大に向けてゴリゴリやっていたので記載します。
過去問には解答が無いので参考書を重点的にやってました。
これを3周解くだけで旧帝数学もある程度解けるようになります。1周目は難しく感じますが2周目からはすらすら解けるようになるので耐えてください。
完全に英語の知識が抜けている人はFORESTなどの大学受験用の英文法を一通りやっておくと、とっかかりやすいかもしれません。
学校で使った基礎的な問題集ですが、新潟大学はそこまで難しい問題を出さないので結構おすすめです。
]]>名前:遥
出身高専:仙台高専名取キャンパス応用科学コース(ロボティクスコース)
学科順位:3年次 8/40 4年次 5/41
受験年:2021
受験大学(受験科目):新潟大学工学部電子情報通信プログラム
併願大学:仙台高専専攻科 豊橋技科大 弘前大学
部活や資格:陸上部 TOEIC460
TwitterID:chiiharu3010
もっと自分の力を身につけたいと思い進学しようと思った。
高専卒より大卒、引率の方が就職や昇進の時に有利だと思い進学を決意した。
4年の2月ごろから勉強を始めた。
編入数学徹底研究を1から始めた。かなり難しい問題もあり、わからないところはある程度飛ばしながらやった。この頃は新潟大の受験は考えてなかったので、豊橋で主に出る確率を重点的に行った。
また、高専の教科書だった大日本図書の新数学シリーズの章末問題も少しやった。
特になし
特になし
4年の2月から3回TOEICを受けた。新潟大学の受験を決めるまでTOEICが必要な学校が、専攻科のみだったためTOEICの勉強がおざなりになってしまっていた。
新潟大学の受験を決めたときには、TOEICの結果発送が間に合わなかった。
勉強はabceedというアプリを使って行った。月額2200円と少しお高めだが、教材が全て使い放題になり、TOEIC模試やリスニング対策もできるためお勧めである。
電気回路と電磁気を重点的に行った。
電気回路はまず、緑色の電気回路の基礎(第3版)を行った。
その後にいろんな参考書の問題を解いたり、過去問を解いたりした。
電磁気は苦手意識があったため、3年生の範囲から復習をした。
新潟大学はそこまで難しい問題を出すことはなかったので、基本的な公式を覚えるように努めた。
試験時間は2時間で一気に数学と電磁気、電気回路を行った。そのため時間配分が大事になってくる。自分は時間は十分に余ったが、それは解けない問題があったからなので全部解ける人は、確実に解ける問題から解いていくのが重要だと思う。
(令和5年度から数学がなくなるらしい、ウラヤマシイ)
2人の面接官がいて男女の先生だった。部屋は3つあったらしく始まると同時に3人の受験生が呼ばれた。
面接は
などを聞かれた。テストのできを聞かれたらどうしようかと思っていたが聞かれることはなかった。
基本的には一問一答の形だったが、学生時代頑張ったことだけ少し詳しく聞かれた。
僕は四年生の12月に志望校を探し、第一志望が決まったのは4月、新潟大学の受験を決めたのは5月頃だった。受験勉強を始めたのも4年の後期期末が終わった後だったため、非常に遅いスタートとなった。そのことに後悔はないがTOEICの点数がもう少しあれば他の学校にもチャレンジすることができたとは思う。
後輩のみんなにはTOEICだけでも頑張って欲しい。
他の大学も受けているので編入について聞きたいことがある人は気軽にDMなどをしてほしいです。
名前:Black Rock
出身高専:豊田高専電気・電子システム工学科
学科順位:だいたい中の下(詳しく覚えていない)
受験年:令和4年度(試験は2021年7月実施)
受験大学(受験科目):新潟大学 工学部 工学科 知能情報システムプログラム
受験科目:数学・プログラミング・論理回路
併願大学:大阪大学、九州大学、京都工芸繊維大学
部活や資格:TOEIC810
TwitterID:@tsune123456789
編入自体の動機
・高専卒だと給料が安い。
・能力を高めてから社会に出たいと思った。
新潟大学を志望した動機
・試験の難易度が比較的低い
・試験科目が、数学と専門とTOEICのみ
いわゆる滑り止めとして受験
電気から情報へ分野を変えた動機
・電気の分野よりも情報の分野に興味があった。
・情報化による社会の需要の変化
4月ころに新潟大学を滑り止めとして受けることを決定し、まず過去問を解いた。この時点で既に合格ラインを超えているだろうという手応えがあった。
新潟大学では4年分の出題傾向を見る限り、比較的易しい重積分と連立方程式の問題しか出ていないので非常に対策はしやすいと思う。他の受験校の対策も兼ねて、類似問題を問題集からピックアップして解いた。
直前にもう一度過去問を解いて、全ての問題を解けることを確認して安心感を持って試験に挑めるようにした。
特になし
特になし
TOEICのスコア提出があったので、TOEICの勉強法について書きます。
まず金フレと銀フレで単語力を上げた後、模試を解いて、そこで出た課題を潰すという流れ。自分の場合は、リスニング力が無い、時間が足りない、文章が理解できない、文脈がつかめないなどの課題が見つかった。
リスニング力を上げるために、シャドーイングをたくさん行った。
時間が足りないという問題に対しては、Part5,Part6を素早く解くための文法やテクニックなどを勉強した。
文章や文脈への理解力を上げるために、模試を10回分以上解いた。
プログラミングの対策は、競プロのサイトAtCoderがメイン。コンテストの過去問を利用し、ABCクラスのA問~C問をメインに解いた。
新潟大学と同じくAtCoderでは、基本的にゼロからコードを書く問題が出題される。さらに、出題される問題は似たようなテイストなので、知能情報システムプログラムを受験するなら、AtCoderをやっておくと良いと思う。
論理回路は、「コンピュータサイエンスで学ぶ論理回路とその設計」という参考書の例題をメインに解いた。出題傾向的には論理関数、組み合わせ回路、順序回路の3つ全てを勉強して理解を深めておくのが良い。
例年通りの出題。出来は10割程度。
中央値を求める問題でおそらく減点されるミスがあったので、出来は9割程度。
例年通りの出題。出来は10割程度。
面接試験で聞かれた内容
面接時間は10分程度。特に問題なくすべての質問に答えられた。
滑り止めとして確実に合格できそうな大学を選ぶことによって、精神的に楽になります。自分の実力に見合った滑り止めを受験しましょう。
新潟大学の知能情報システムプログラムは試験科目が数学・英語(TOEIC)・専門科目なので、九州大学や大阪大学などの、数学・英語・専門科目を試験科目として選択可能な大学を受験する人は、滑り止めとして受験しておくと安心かもしれません。
それから、僕が編入試験を受験する上で需要だと思っていることは、学習の戦略やメンタルのケア、モチベ0でも勉強するための習慣化などです。詳しくは僕のブログを御覧ください
https://blackrocklab.org/experience-2022-niigata-transfer/
僕のブログを参照してください。
]]>名前:さんず
出身高専:長岡工業高等専門学校電気電子システム工学科
学科順位:3年次 : 4位 4年次 : 4位
受験年:2019
受験大学(受験科目):新潟大学 工学部工学科電子情報通信プログラム
併願大学:電気通信大学Ⅱ類 長岡工業高等専門学校専攻科
部活や資格:軽音楽部 NPO 級長
TwitterID:@Suns_jpst
滑り止め
入学して最初の席次が40位と圧倒的に低い席次で更には英検3級も落ち,高専入試の英語の点数が30点台と正直ひどい有様だった.
1年生の後期でできた彼女はもうすでに留年が確定していて僕自身の勉強のやる気も全くなった.
2年生になり新しくできた彼女に勉強して席次一桁になったら養ってあげると言われ勉強を頑張ることにした.その彼女を取られそのストレスを勉強にぶつけることにした.そのおかげで席次は14まで上げることができた.
3年生になり後期から1年生の首席の女の子と付き合うことになり(その時僕は6位),その子と対等になれるように勉強をした.
最終席次は4位となった.この頃から大学編入について真剣に考えるようになった.TOEIC IPを受け300点台だった.
筑波大学を目指して勉強を始めた.英語が絶望的にできなかったのでTOEIC対策を重点的に行なった.地元の進学校の女の子(その子は上智大に進学した)に自分は数学を教え,その子から英語を教えてもらった(英語は悩むより).
地元のバンギャと付き合うことになり進学先の相談で絶対東京ねと念を押され,一緒に勉強していた女の子も上智大学に合格していたのもあり電気通信大学を考え始める.ちょうど自分のやりたい研究があったのでいいなとは思ったが筑波の夢も諦めきれず葛藤する.
春休みで思ったより数学,物理,TOEICも540点と思ったより伸びず電気通信大学の推薦入試を受けることに決めた,一緒に勉強していた東大(合格)志望,東北(合格発表まち)志望の友達に言い出せず苦しんだ.
電気通信大学の推薦入試で見事数学をやらかし不合格になり合格した気になっていたのでかなり絶望した.3日間寝込んだ.
——ここから本編——
次落ちたら浪人すると覚悟し新潟大学の受験をすることに決めた.
試験まで1ヶ月と時間があまりなかったので過去問を5年分(公式サイトになくても国会図書館とかにアーカイブが残ってたりするのでネットを上手く使おう)用意し1日かけてどの勉強するか決めた.
僕が受験する工学部工学科電気情報通信プログラム(旧電気電子工学科)で出る教科は数学,電気回路,電磁気で数学は筑波大学を目指していたので割とできそうな感じだったが電磁気,電気回路の対策が必要だった.
1ヶ月と時間がないので対策がかんたんな電気回路を重点的に行った,使った教材は基礎電気回路ノート1,2(3は新潟大学では範囲ではないと思う)を2周した.電磁気は長岡高専の教科書,電磁気学(コロナ社)の本を1周した.新潟大学では例年微分方程式を使うような回路の問題は出ないので対策には時間がかからないと思う.
編入試験は実家が新潟にあるので実家から新潟大学に向かった.
試験当日は同じ長岡高専の友達がたくさんいて緊張せずに受けることができた.
試験本番では例年通り数学,電気回路,電気磁気学が出てきた.
試験中,隣の席が友達だったのだが,そいつが諦めて開始10分で寝始めたので笑いを堪えるのに必死だった.
試験の手応えとしては数学6割,電気回路10割,電気磁気学6割といった感じ(開示したら違うかもれない).
数学の微分積分の範囲は徹底研究をやっていれば十分できる感じだったが線形代数の問題がパット見固有値系の問題に見える問題で苦労した.
解くのに渡された回答用紙の裏表全部式で埋まってしった(どこかで間違えて難解になってしまったのかも).
電気回路を一番最初に解いたが10分で全部解けるような簡単な問題だった.
基礎電気回路ノートを2周すれば十分取れる問題
電磁気学は広い範囲から出題され,自分のちょうど苦手問題が一問出題されそこは失点,それ以外も問題文が簡素すぎてあってるかよくわからない問題が一問という感じ.
電子情報通信プログラムでは比較的ゆるい面接だった(物質系は圧迫だったらしい)志望動機と自己PR(部活や課外活動など),将来どうなりたいか,苦手教科はなにかを聞かれた.
他に受けるはありますかと聞かれたが他の学校は全部落ちていたので自信満々にここが第一志望でほかは受けませんと答えた.
いっぱい恋愛するのが一番成長すると思うけど,志望校は女の子で決めないほうがいいかもしれない.
[名前] | K.K |
---|---|
[出身高専 学科] | 神戸⾼専 電気工学科 |
[学科順位] | 3 年 20位 4年 20位 |
[受験の年] | 2016 年度 |
[受験大学 受験科目] | 新潟⼤学 工学部 電気電子工学科 |
[併願大学] | 筑波大学 茨城大学 |
[現在の活動] | ラグビー部 所属 |
高専が就職しやすいとはいえ、高専卒ではあまり出世できないとか、会社の万が一の時の為に院卒までしといたほうが良いと思い、就職はまだ早いと感じた。試験勉強を始めたのは4年の後期が終わって、3月のTOEICが終わってからだった。
第一志望が筑波大学で、滑り止めで茨城と新潟を受けた。もし全部受からなければ専攻科に進むと考えていた。学科内の成績は大体20位で常に真ん中くらい。
TOEICの参考書を解いていった。空き時間に「金のフレーズ」で単語を覚えて、受験日が近くなると「公式問題集」で時間通りに解いたりしていた。最後の受験はその年の3月だった。
TOEICは700点以上は100点で700未満は7で割った点数で換算するようになっていた。
3月から「大学編入試験対策 編入数学徹底研究」を解いていた。過去の募集要項などにのっている出る範囲のところだけやっていた。忘れている内容が多かったので思い出しながら解いていった。5月末からは5年分の過去問も解きながらやっていた。わからないところは学校で先生に聞きに行ったりしていた。
4月から通いだしたECC予備校の問題も解いていった。
3月下旬から勉強スタート。使った参考書はサイエンス社の「演習 電磁気学」。電気回路は高専の先生が作った問題集を解いていった。5年分の過去問の内容が大体同じだったのでパターンを覚える感じになっていた。わからないところは学校で先生に聞きに行ったりしていた。
4月から通いだしたECC予備校での問題も解いていった。
授業があったので放課後に飛行機で向かい、新潟駅近辺のビジネスホテルで一泊した。ホテルで今まで解いた過去問を見直してから寝た。
28年度の過去問を確認したが、あまり記憶に残っていない。
大体プリント2枚ずつだった。こちらも過去問と結構問題が違うくて焦った。数学と同時に行ったので、問題変える年か~と感じながら自力で解いていった。
過去問にあった電子のクーロン力とか電界の問題は出なかった。
試験後すぐに一つの部屋に集められて、順番に別室に呼び出されての個人面接だった。自分は最後で、待ち時間が長くて寝ていた。
部活は5月ごろから7月末まで休部していた。TOEICを受け終わってから勉強を開始したので、周りと比べても勉強を始めるのが遅かった。ECC予備校に行くのも遅かったが、予備校の人からは頑張れば行けますよと言われたので頑張ってみた。予備校での勉強などはタメになったと思う。
言いたいこととしては、TOEICを採用してる大学が多いので受験まではできるだけたくさん受けといたほうが良いと思う。
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