名前:hirobou
出身高専:仙台高専建築デザインコース
学科順位:3年次:6位 4年次:3位
受験年:2025
受験大学(受験科目):岡山大学工学部社会基盤系都市環境創成コース
併願大学:早稲田大学(合格)
部活や資格:アーチェリー部 色彩検定3級 TOEIC650
自分の学歴に自信がなく、ある程度の学歴が欲しいと思ったから。
この時期は特に何もしなかったが必修でも選択でも単位だけは落とさないようにしていた。
卒業後の進路は何と無く大学に行きたいなと思っていたので編入に関する情報を集め始めた。このころに編入にも推薦がある事を知り、出来るだけ面接や口頭試問で行ける大学を探していた。その中で多くの大学が4年次の成績を重要視していることが分かった為、順位を取る事に必死だった。
また鹿島建設のインターンにも行った。(ほとんどの人が行っていたので自分も行かないとだめなのではと思っていた為)
この時期は順位を維持することも必死だったが早稲田大学の編入でTOEICの提出があった為そちらの方にも力を入れていた。レポート類などはやりすぎではないかと思うくらい図や表に凝った。
四年の順位が出て早稲田の推薦が貰えることが確定したため、滑り止めをどこにするか悩んでいた。出来るだけ一般試験でも口頭試問や面接だけの所を探した。岡山大学は立地的にも遠かったが試験内容が簡単であったため選んだ。
しかし、岡山大学の建築は土木寄りなので、一切土木に触れていない自分は、構造の先生にいまから土木の勉強を始めると言ったら辞めておいた方がいいと言われ土木は一切触れなかった。
早稲田も口頭試問があると書いてあり、昨年も岡山では構造力学の口頭試問が出ていた為、今までやってきた勉強の復習(暗記がメイン)と面接練習をやった。
面接練習は想定質問を30は作り、しゃべる事を一字一句覚えた。
志望動機 間違っている所を指摘する口頭試問
建築や土木でどうSDGsやSociety5.0を実現していくか 建築と土木が融合することによるメリットデメリット バインダーにあるモーメント図の間違っている所を答える口頭試問 なぜ岡山なのか(地元から遠い)
編入するきっかけはなんでもいいと思います。そこでどう頑張って何になりたいかを明確に伝えることが大切。また想定質問は一字一句覚える勢いでやった方がいいと思います。また岡山駅からバスで行けますが早めに乗らないと編入試験を受ける人で乗れなくなるかも。岡山大は合格者が少なく自分の時は34名中の3人だったのでほんとうによかった。またポートフォリオは持ち込み禁止と待機室で言われた(自分は念のため持って行った)。
過去の質問内容や他の学校の口頭試問。先輩からの面接内容。
]]>名前:yuhaminion
出身高専:阿南高専 建設コース
学科順位:1年:5/160,2年:3/26,3年:3/26,4年:3/27
受験年:2024/6/15
受験大学(受験科目):岡山大学 工学部 工学科 環境・社会基盤系 都市環境創成コース
併願大学:京都大学、熊本大学、東京都立大学
部活や資格:硬式テニス部
口頭試問だけだと知って楽と思った
定期テスト頑張ってました
TOEICとか数学とかやってました
一緒です。特に岡大のための勉強はしてません
面接対策、専門の勉強を取り組みました。
口頭試問と面接です
12分程度。1人に対して面接官3人。聞かれたことは去年と全く同じでした。
絶対、構造力学徹底演習さえやればよかった
]]>名前:おうかくまく
出身高専:某市立高専 応用化学科
学科順位:3年次:5位 4年次:8位
受験年:2025年
受験大学(受験科目):岡山大学 工学部 応用化学コース 面接のみ
併願大学:横浜国立大学、徳島大学、山梨大学(全て合格)
部活や資格:部活:いろいろ。資格:甲種危険物取扱者、TOEICは730
逆に就職する進路を元から考えていなかった。化学が得意だったので進学しないともったいないという感じもあった。
テスト勉強は一応していたが、基本は遊びほうけていた。
TOEICに手を付けた(手を付けただけ。)
TOEICを本格的に始めた。
春休みから専門の勉強を始めた。
無機は参考書(無機化学演習 大学院入試問題を中心に)をやった。多分そんなにやらなくていい。
有機化学はかなり得意だったのでいろんな大学の過去問を演習するだけだった。
分析化学は溶液内イオン平衡に基づく分析化学をやった。これは効いた。
物理化学は苦手だったので参考書をやろうとしたがそれも億劫だったのでアトキンスを見ながらひたすら過去問演習した。そもそも編入で問われる物理化学は範囲が熱力と反応速度程度なのでなんとかなった。
化学は編入で問われる問題はある程度パターン化されているので効率よくやれば誰でもそれなりに出来ると思う。
前期の授業が始まる頃にはどの科目もひたすら過去問の演習をしていた。
(過去問を解いた大学:神戸大(工、理)、農工大、筑波大、横国、お茶女、徳島、金沢、工芸繊維大、新潟(工)、大阪公立、名工大など。計55回分くらい)
化学と英語の口頭試問がありました。(詳細は他の方が詳しく書かれておりますのでここは割愛させていただきます。)
4人の面接官がおられとても和やかな雰囲気でした。
(ここから推薦書とか履歴書的なのに書いたことを聞かれた。)
などが聞かれました。
ちなみに、面接は受験番号順で推薦→一般の順番に2人ずつ違う部屋に入って行われました。(内容は2つの部屋も推薦一般も関係無く同じそう)受験者が多いので一般で受ける人は早く出願しないとかなり待つことになるそうです。
実は直前の春まで第一志望を別の大学とかなり悩んでいましたが、ネットで奈良高専→岡山大→阪大院という経歴を持つ人の記事を見て岡山大にしました。志望校選びはとても悩むと思いますが、学部で人生が決まるわけではないのでそこまで思い詰めなくても大丈夫です。その後の院試を頑張りましょう。
特になし。過去問をゴリゴリ回すのが一番効果的だった。
]]>名前:ideal
出身高専:本州にある高専
学科順位:3年 1/40位 4年 1/42位
受験年:2024
受験大学(受験科目):岡山大学 都市・環境創成コース
併願大学:豊橋技術科学大学 建築・都市システム学過程
部活や資格:技術士補
建築と土木の両方を学んでみたかった。
工学の道に進むべきか、他の道はないのかという考えが強くあった。
コロナウイルスの影響でオンライン授業に切り替わり、初めの方はモチベーションが高く、やる気に満ちていたが徐々にさぼり癖がついていった。
家から出ることが少なくなっていたため映画を見ることにはまり、特にホラー映画をかたっぱしから見ていた。
オンライン授業だけの成績はクラスで1位だったが、すぐに定期試験でボロがでて6位に急降下した。
オンライン授業も終わり、高専の生活にも慣れていた。
定期試験は、遅くても2週間前から勉強を開始していた。
3年の後期の期末試験に設計の課題と技術士の試験がかぶり、絶望していた。
何とか乗り切るはずだったが、ここで高専生活初の定期試験36点をマーク(灰になった)
まだ進路のことを考えておらず、とにかく課題と定期試験をこなす日々だった。
インターンにも参加したが、特にやりたいこともなく過ぎていく日々が続く。
4年後期の中間試験で何を血迷ったか現実逃避をするかの如く、本気で定期試験に臨んだ。めっちゃ楽しかった(1カ月前から勉強していた)
春休み中に大学進学を決める。そこからTOEICの勉強や大学の情報収集を積極的に行うようになった。各大学の過去問にも目を通していた。
本格的に編入試験に向けた準備を始める。岡山大学は面接だけだが、併願校は筆記だったため過去問の周回が始まる。(1日多いときで全教科2年分)
定期試験の勉強はほとんどせずに成績が急降下した。(ショックを受けるかと思ったがそんなこと考えている暇はなかった)
面接と口頭試問
面接の内容は令和5年度のものとさほど変わりませんでした。
以下に全体的な流れを記載します。
スーツで試験会場に向かう。(工学部編入の受験者が集まっており、圧倒されてしまった)
↓
大学の職員に自分の受験番号と受けるコース名を伝えた。(都市・環境創成コースは他のコースよりも受験者数が多かった。試験内容が面接だけなので受け得なのかも)
↓
時間になるとコース別に控室に案内された。(ここで受験者数が41人:推薦9人/一般32人だということを知る)
↓
控室で面接の注意事項の説明を受け、試験開始とともに3人ずつ面接室に呼ばれた。(面接では、荷物や自己PR等の書類の持ち込みが禁止という説明を受けた。面接室は3室あり、受験番号順に入室する形)
↓
入室すると椅子に座ってと面接官から指示を受け、面接が開始した。
面接室の一番前の机に問題が挟んであるバインダーが裏返しにおいてあり、その内容について答える形式だった。誤回答が記載されており、なぜ間違っているのか、正解は何なのか説明してほしいといったもの。(この問では、モーメント図が間違っていた)
↓
面接室から退出して、ともに岡山大学を受験した友人と口頭試問の答え合わせをした。ここで、自分の解答が間違っていたことに気づき絶望していた。
↓
帰路につく前に岡山観光をしたが、その時の記憶はない。(ショック過ぎて、意気消沈していた)
私は不合格でした。要因としては、志望理由をあまり練らずに本番に臨んだこと、口頭試問の対策を怠っていたことの2つが考えられます。
1つ目は、他の質問に対する内容に時間をかけすぎていたことが問題だったと考えています。時間に余裕をもって準備を進めましょう。(こんなことにならないように)
2つ目は、口頭試問を甘く見ており、練習をせずに本番に臨んだことでうまく説明できなかったことが問題でした。当たり前のことですが、口頭試問があるのであれば練習をしましょう。(頭で説明できてもなかなか思うようにはいきません)
そして、編入試験に向けた準備をしている高専生ならもうお分かりだと思いますが、編入試験は情報が命です。自分が受けたいと考えている大学のホームページや研究室などは最低限調べておくことを強くオススメします。また、基本的に先輩や編入体験談(ZENPENなど)等を参考に情報収集をすればおおまかな内容はつかめると思います。私は、前述したこと以外にニュースや新聞、専門誌を読んでいました。(木造建築に興味を持っていたため、そのことも積極的に調べて、ノートにまとめていました。調べるときに重要なポイントはなぜを繰り返すことだと考えていたため、とにかく自分で納得のいく説明ができるまで調べることをやめませんでした。)
最後になりますが、編入を考えている人は積極的に進学希望の友人をつくっておいた方がいいです。苦しいとき、悩んでいるときに助けてくれます。
こんな読みづらい文章に最後まで目を通された皆さんならきっと編入試験も乗り越えられると思います。理想(ideal)に向かって頑張ってください。
編入数学徹底研究(ほとんど使わなかったけど、筆記試験があるならやった方がいい)
授業ノート
教科書
名前:ぱすた
出身高専:生物・化学系学科高専
学科順位:4年次:12位
受験年:2024
受験大学(受験科目):岡山大学理学部化学科(合格)
併願大学:長岡技科大物質生命工学分野(合格)
部活や資格:
大学進学した方が将来の選択肢が広がると感じたから。
特になし
特になし
出題範囲は受験時までの岡山大学理学部化学科での学習内容による。なので詳しくはシラバスを確認するか、化学科ホームページに記載されているページがあるので各自で検索されたし。
事前の調べで口頭試問前に筆記問題を解きその解答用紙の内容について質問されることを知っていたので、面接練習では自らの考えを相手に分かるように説明することを意識して行った。
勉強ではシラバスなどから化学科で使われている教科書を調べ、用いた。また傾向として岡山大学理学部化学科は定義を問うことが多いのでそこを重点的に勉強した。
例年、化学に関する用語の説明が英文でありその文の指す用語を日本語と英語で書くといった問題が出題されているためボキャブラリーを増やすために単語帳を自作し暗記した。
化学科の専門科目は化学のみ。
口頭試問とあるが事前に30分で問題を解き解答用紙を面接官に渡すようになっている。
今年は英語・無機・有機・物理化学が出題された。量子化学が出題される年もあった。
英語は例年通りの問題。
無機は電子親和力に関する記述の穴埋めとフッ素分子の結合性軌道と反結合性軌道に関する問題、酸塩基平衡に関する問題だった。
有機は命名法に関する問題が2問、反応物から予想される生成物を予想する問題が1問だった。
物理化学は等温過程や定圧過程での仕事や熱量を問う問題だった。
部屋が二部屋あり1つの部屋につき15分の面接だった。
1つ目の部屋では志望理由と卒研、英語、物理化学について聞かれた。
2つ目の部屋では無機、有機について聞かれた。
また面接では問題に関して一問ずつ聞かれた。分からなかった所や間違っていた所はヒントをくれて考えるように促してくれた。合っていた所ではその解答をなぜそう考えたのか、もしくはその問題の発展的な内容について聞かれた。
TOEICについては特に聞かれなかった。
基礎的な問題や定義を問う問題が出題されやすいので、しっかりと抑えておく必要がある。また推薦入試の方が合格しやすいという話(?)を先輩方から聞いたのでできれば推薦を狙った方が良いと思う。
また、岡山大学理学部は合否発表が遅いので先に滑り止めを考えて受験した方が良いと感じた。
・ボルハルトショア―有機化学
・演習化学熱力学(サイエンス社)
・演習無機化学 (東京化学同人)
・演習有機化学 (東京化学同人)
名前:ぞんべぇ
出身高専:九州の高専 化学系
学科順位:3年次:15位 4年次:6位
受験年:2024
受験大学(受験科目):岡山大学理学部生物学科(合格)
併願大学:筑波大学生物学類(合格)、岐阜大学応用生命科学部応用生命化学課程(合格)
部活や資格:TOEIC:795点
TwitterID:@Zonbee_
研究職志望だったので、高専を受験した時から編入を考えていました。
理学系の生物学ができて、倍率が低いところを選びました。
特になし
特になし
特になし
六ツ野英語教室を参考に勉強しました。
https://mutuno.sakura.ne.jp/index.html
4年次4月から始めて、600点→5年次4月800点まで上がりました。
もっと早くから取り組んで、ほかの生物学などに重点を移した方が良かったと思いました。
併願校の筑波大学生物学類の対策のみで、岡山に特化した対策はしていませんでした。筑波のことはいずれnoteに詳しく書くつもりですが、ざっくり言うとキャンベルとエッセンシャル細胞生物学を丸暗記です。
TOEIC100点、口頭試問と面接が200点です。TOEICが何点で満点なのかは不明です。
一人15分から20分目安で、受験番号順でした。遅い人は1時くらいになる(昼休憩なし)らしいので、待機室で食べれる軽食があると安心です。
面接室は1つ、面接官は3人でした。
圧迫ではなく、たまに目を合わせてくれるなど、あまり緊張はしませんでした。
発言に対して踏み込んだ質問はなく、定型質問と定型応答といった感じです。
以下、時系列で面接内容を書いていきます。
口頭試問
情報が一切なかったので、志望理由を考える以外は特に対策なしで行きました。
面接の配点割合が大きいので、どこまで深堀されるのだろうとビクビクして行ったら意外と単純な質問ばかりで拍子抜けしました。併願校の対策をしていれば(併願校の傾向さえ似ていれば)大丈夫だと思います。
筑波大学を受験したときに、数人同じ顔が居ました。
キャンベル
]]>名前:放置民
出身高専:阿南高専
学科順位:1年次:5位 2年次:1位 3年次:1位 4年次:5位
受験年:2024
受験大学(受験科目):東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系
面接
併願大学:大阪大学 応用自然科学科 合成化学コース(未受験)、神戸大学 理学部 化学科(合格)、岡山大学 工学部 化学・生命系 応用化学コース (合格)
部活や資格:TOEIC IP 990, TOEIC 公開テスト 975, 危険物取扱者乙種4類
TwitterID:@hasireyo_melos
研究職に就きたかったため
進学したいと思っていたが、具体的な志望校が決まっていなかったため、とりあえず定期試験を頑張りました。
一応、九州大学の推薦条件であるクラス内順位上位5%(うちの高専では1位のみ)を狙えるような成績を維持できるように定期試験を頑張りました。
ここで基礎を固めておいたおかげで、のちの受験勉強で結構役に立ちました。
あと、TOEICは4年始まるまでに終わらせたかったので、冬休みぐらいから勉強を始めました。英語は得意だったため、あまり時間をかけませんでした。使った参考書は「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」と「超上級単語特急 暗黒のフレーズ」で満遍なく勉強しました。最終的にはIPを2回、公開1回受けました。最終的には、公開の結果が満足いく点数だったため、4年春からは数学の勉強に移りました。
3年11月(初回):925 (IP)
3年1月:990 (IP)
3年3月:975 (公開)
TOEICとか学校で直接習わないような科目はできるだけ早く終わらせて、4-5年は専門を重点的にやるといいと思います。
4年になり、志望校が決まったため、より具体的な勉強を始めました。
受験校の中で、学校成績の条件があるものがなかったため、学校の勉強はほとんどやらずに受験勉強に全振りしました。
具体的には、志望校の中で一番科目数が多かったのが大阪大学(数学・物理・TOEIC・専門)だったため、それに合わせて勉強しました。
春休みは、各大学の過去問3年分を全て解き、傾向を分析して、大まかな勉強計画を立てました。また、春休みの後半は免許取りに行ってたのであまり勉強できませんでした。立てた計画はざっくり以下の通りです。
3月:過去問収集・傾向の分析
4-7月:数学
8-12月:専門
1-3月:物理&数学
4-5月:仕上げ
夏休みは、「編入数学 徹底演習/過去問特訓」を徹底的にやりました。夏休み前半にインターンシップと神戸大学のオープンキャンオパスに行ってたせいで、勉強できたのは後半(9月の1か月分くらい)しか勉強できませんでした。
4年後期は、専門科目を中心にやりました。4年後期にもなれば、高専で習う専門科目は編入試験範囲をほとんどカバーできるようになったため、専門科目の勉強に力を入れました。勉強方法は以下の通りです。使ってる参考書・資料は高専の授業で使ってるものを使いました。
・有機化学:「マクマリー有機化学概論」 の章末問題
・無機化学:「演習無機化学」 の例題・演習問題
・物理化学:高専の授業資料
4年後期、特に10~1月あたりは課外活動に精を出していて、勉強は休日と長期休みだけやってました。課外活動などのエピソードづくりは面接で非常に役に立つので、いろんなことをやっておいた方がいいと思います。(ただし、時期には気を付けた方がいいです。2-3年の時にある程度やっておくといいと思います。)
ちなみに課外活動は以下のようなことをやってました。
・県主催の国際交流事業
・高専生英語スピーチコンテスト
・環境系NPO法人の講座補助
・学寮の役員指導寮生 etc…
5年前期は、過去問を中心に勉強しました。
春休み中は、本格的に受験勉強を始めました。具体的には1日6~10時間を目標に勉強していました。
内容としては、数学・専門をある程度仕上げ、物理の勉強も始めました。
物理は大阪大学基礎工学部に合わせ、剛体力学と熱力学だけやりました。
・剛体力学は、「演習 力学 [新訂版]」
・熱力学と数学は、ヨビノリなどのyoutubeと授業資料
で勉強しました。
また、過去問は直近5年のものは3周やりました。過去問の解答は友人数人と協力しながら作成しました。
学校が始まってからは、前期中は必修がなかったため、授業を最低限だけ取るようにして、一日の大半を勉強に充てるようにしていました。しかし、東工大の面接では卒研について聞かれるため、ほぼ毎日研究室に行き、最低限の卒研はやるようにはしました。
学校が始まってからは以下のような感じのスケジュールでした。
4月
・志望校の最終決定
・志望理由書 作成開始
5月
・志望理由書 添削・仕上げ
・出願
・面接練習
6月/7月
・受験
神戸大学 理学部の筆記試験は以下の感じでした。
英語:TOEIC(事前に提出)
化学:大問7個分 120分
化学は、無機化学の問題で点群について習ってなかったため大問1個丸ごと捨てたのと、原子モデルの問題で誘導の冒頭でクーロン力を間違えたため、ほぼ大問1つ分間違えました。正直あまり自信なかったですが、夕方の結果発表で無事受かってました。
東工大の面接は基本的に穏やかな印象でした。しかし、自分は受験番号が後半だったため、待ち時間が非常に長くとてもしんどかったです。あと、試験会場には余裕をもって早めに着くようにしましょう。僕は電車間違えて、会場についたのが5分前でギリギリでした。
面接官は5人で距離が結構遠く、真ん中の方が進行役でした。内容は以下の通りです。
・志望動機
・卒業研究について
・口頭試問
・化学
・生体膜の透過性
・アルドール反応 or Friedel-Crafts反応
・生物学に関する問題(内容忘れました)
・英語
→自己紹介卒研の内容、将来の展望、東工大でやりたいことなどを英語で
・質疑応答
・卒研について
・入学後について×3(研究室、進路)
・高専について (生物系の科目はどこまで学んだ?)
・履歴書について
例年は15分程度と聞いていたのですが、自分が最後だったのもあってか、10分ちょっとくらいで終わりました。なお、自分より前の人で30分くらい喋った人がいるため、面接開始時に「時間内に収めるようにしてください」と注意されました。
神戸は僕が受けた他大学に比べ冷たい感じでした。面接官は終始下を向いてメモを取っていて、進行役の方以外は基本的に冷たい感じで詰めてくる感じでした。面接官は9人で、コの字型に配置されてました。内容は以下の通りです。
・併願校(評価材料には含まれない)
→試験日・合否発表日はいつ?、全部受かったらどこ行くのか?
・志望動機
・卒研について(もしくは、化学に関する関心を述べよ)
・将来の進路
・質疑応答
・卒研について×2
・志望動機について
・将来の展望
自分は卒研についての質問で結構詰められて、しかも想定外の質問だったため上手く切り替えせずにあやふやのまま終わりました。
岡山大学の面接は東工大の直前だったため、東工大のリハーサル的な感じで挑みました。雰囲気は東工大同様、終始穏やかな感じでした。内容は以下の通りです。
・志望動機(30秒)
・入学後について
・口頭試問
・化学
・氷の相変化、水の異常液体性について
・水俣病について×2
・英語
→英文和訳、今年はテーマが水素結合の形成に関するもので非常に難しかった
・将来の進路(大学院 etc…)
・部活について
・TOEICの点数
・自己PR(30秒)
化学の口頭試問については、僕の回答が想定解と異なっていたが、間違えではなかったため、追加質問で水の異常液体性について聞かれました。水俣病についての口頭試問では、自分は難なく答えられたのですが、友人は躓いていたらヒントを与えてもらったそうです。英語の口頭試問は思った以上に難しくてびっくりしました。
TOEICのビジネス英語以外にも、化学英語を勉強しとくべきだったと思いました。
最後に編入試験勉強で個人的に大事だと思った事を書いておきます。
まず、一つ目は、過去問を入手して、しっかりとやっておくことです。
自分は、最終的には直近5年分を5周、10年前までの分は2周しました。昔過ぎるのは傾向が変わってあまり参考にならないかもしれないが、直近の分は絶対にやっておくべきだと思います。
次に、二つ目は、志望理由書等の添削は高専の先生にお願いするべきです。僕は自分の文書力には自信があったものの、添削前のものと添削後のものでは雲泥の差でした。高専の先生方は皆、自分の研究分野の専門家であるだけでなく、数々の論文を執筆してきた文章のプロでもあるのです。
最後に、3つ目は、勉強以外にも色々なことに挑戦するべきです。大学編入を目指す人は皆、勉強が得意だったり、努力の才能が有ったりと、学力面での争いは厳しいです。だからこそ、様々な課外活動に挑戦することで、面接で、学力面以外の要素で差をつけることができると思います。また、日頃から専門科目に関する時事ネタとかを集めとくのも役に立つと思います。
英語:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
数学:編入数学 徹底研究/過去問特訓
物理:演習 力学 [新訂版]
専門:高専で使ってる教科書・授業資料
名前:岡大落ちた
出身高専:西の高専
学科順位:3年次 12位、4年次 9位
受験年:2024
受験大学(受験科目):岡山大学工学部都市環境創成コース
併願大学:長岡技科大、専攻科
部活や資格:𝘣𝘢𝘴𝘬𝘦𝘵𝘣𝘢𝘭𝘭
学士がほしい
岡大はなし
岡大はなし
岡大はなし
TOEIC対策
かっつーが言ってたやつで620点
長岡技科大の対策と同じ
筆記試験はない
落ちました。自分のベストは尽くせたと思っていたのですが。
30人は受けていたんですが、今年の合格者は3人。どうした急に!
高専の成績悪かったのが響いたのかなぁ。
ということで、長岡でがんばります。
名前:鈴木
出身高専:新居浜高専
学科順位:3年次:9位 4年次:9位
受験年:2024年
受験大学(受験科目):岡山大学工学部情報・電気・数理データサイエンス系エネルギー・エレクトロニクスコース
併願大学:大阪公立大学(合格)、豊橋技科大(未受験)
部活や資格:TOIEC675点
Instagram:oka_1017
インターンシップで高専卒の待遇の悪さを体感した、修士まで行きたい
徹底研究の例題と類題を何周かして仕上げました。
物理は電磁気学の問題でした。過去5年ほどはほぼ電磁気学からしか出題されていなかったので、今年も電磁気学だろうと考えていました。不安な人は力学もやっておいて良いと思います。僕は力学の力のつり合い、エネルギー保存則、回転運動、運動方程式、力積と運動量辺りは「大学生の初頭力学」という本を使って抑えました。電磁気はネットで検索するとよく出てくる黄色い問題集と学校で使っている電磁気学演習(森北出版)の2冊で対策しました。併願校が大阪公立大学だったので、大阪公立大、技科大、農工大、名工大などの過去問を解いていました。
特になし
ターゲット1900を途中まで仕上げていました。時間に余裕がある人は全て仕上げるべきだと思います。
特になし
英語は口頭で、数学と物理はホワイトボードで解きました。
数学はラプラス変換の定義式が与えられました。3つの関数がグラフで与えられていました。
f1(t):原点を通る右上がりの直線、f2(t):単位ステップ関数みたいなやつ
f3(t):f2(t)--f1(t)で表される直線 全部t=aで突然0になる
f1(t)とf2(t)を式で表す問題と、f3(t)をf1(t)とf2(t)を使って表す問題、f2(t)をラプラス変換の定義式に代入して積分する問題の全部で4問でした。式で表す問題はtで場合分けしないといけません。手応えは積分で計算ミスをした以外は正解できました。
英語は熟語(前置詞とセットのやつ)の穴埋め(選択肢有り)が3問、10~15単語ぐらいの長めの英文の和訳が2問でした。穴埋めの3問はそこまで難しくありませんでした。和訳は全くできませんでした。穴埋めはたぶん正解できました。
物理は電磁気学の問題でした。出題された問題は2重同心導体球殻の電界や静電容量、電位を求める問題で、中心からの距離によって電界などの値を場合分けする必要がありました。グラフを書く問題もありました。小問が6問ありました。問題は簡単なのですが、時間が9分しかなく、かなりカツカツで最後まで解くことができませんでした。面接官側も時間が少ないのがわかっているのでかなり急かしてきます。6問中4問解けていました。
面接官3人の前で1分間で志望動機と高専でがんばったことを述べる形式でした。卒研に関してかなり深堀されました。志望校の順番を聞かれてかなり驚きました。
一般入試 受験者12人、合格者7人
推薦入試 受験者4人ぐらい、合格者1人
編入数学徹底研究、ターゲット1900、黄色い電磁気の本、電気磁気学演習(森北出版)
]]>名前:lazydoll
出身高専:A高専 化学コース
学科順位:1年次:1位/160人 、2年次:4位/26人、3年次:4位/26人、4年次:2位/26人
受験年:2024年
受験大学(受験科目):岡山大学 応用化学コース(一般入試)(合格)
併願大学:千葉大学(合格)、豊橋技術科学大学(未受験)
部活や資格:ボランティア部、TOEIC:510点(公式)、525点(IP)
TwitterID:lazydoll__
大学卒の資格が欲しかったから
編入数学徹底研究を用いて勉強した
YouTubeに解説が載っているのでそれを見ながら勉強した。
5年生の6月〜勉強を始めた。
岡山大学では数学は出ないが
併願大学で数学が出るため対策した。
特になし
マクマリー有機化学
少しはやる気がある人のための有機化学
学校の教科書や授業のパワポ
学校の教科書(pel物理化学)
岡山大学の英語は毎年化学英語が出るため化学英語101という本を用いて行った。
化学英語の単語を覚えれるように頑張った
また長文を訳せれるように練習した
金のフレーズ、公式問題集、abceed
専門が化学なので上記に書いた通りです。
口頭試問後に
面接の部屋は2つあり、1つの部屋では志望動機などを30秒で答えるように制限があったみたいです。
私の部屋ではそういった制限はありませんでしたが、時間内に言う練習をしておいた方がいいと思います。
21人(推薦5人、学力16人)受験して、合格したのは推薦4人 学力2人でした。
推薦でも落ちる可能性はあるので油断せず勉強を頑張って欲しいと思います
口頭試問の手応えは6.7割だったので席次や成績が大切であると思います。
私は4年間の総合成績が1位で評価は良2あとは全て優だったのでそれが評価されたと考えます。定期テストを普段から頑張ることが大切だと思います
化学英語101
マクマリー有機化学