名前:ツクボウシ
出身高専:東京高専情報工学科
学科順位:3年次:5位 4年次:8位
受験年:2024
受験大学(受験科目):大阪大学工学部電子情報工学科情報通信工学科目
併願大学:筑波大学情報学群情報メディア創成学類、豊橋技術科学大学情報・知能工学課程
部活や資格:プロコン(1~3年)、TOEIC:740
レベルの高い大学で機械学習についてもっと勉強したかった。高専から就職するより大学、大学院で色々な知識を身に着けてから就職した方が収入ややりたいことが安定すると考えたから
4年の6月から編入数学徹底研究を始め、12月までに1周した(旧帝受験生の中ではかなり遅い)。その間に数学/徹底演習をやってみたが、数学の基礎が頭から少し抜けていたので解いたのは2ページだけだった(買ってくれた親に申し訳ない)。年明けに過去問特訓をやり始めて春休みの間に1周、徹底研究をもう1周した。春休み明けから大学編入のための数学問題集をやって、8月の受験までに1周した。8月に入り、数学/徹底演習の続きをやろうと思ったが他の科目の対策に手が回っていたため、時間がなかった。
阪大工学部は数学のほかに専門2科目、英語(TOEIC換算)があって、そのうち、電磁気学とコンピュータ工学を選んだので、電磁気について書く。電磁気の対策を始めたのは4年2月(受験の半年前)、とりあえず電磁気を何もわかっていなかったのでマセマの教科書と問題集を購入して春休み明けまでそれぞれ1周した。春休み明けから学校の図書館で電磁気学演習[第3版]と大学生の電磁気学をやった(特に大学生の電磁気学は本当に助かった。人気すぎて図書館で2か月待ちだった)。前者は20ページしかやってないが、後者は1周半して7月までに終わらせた。わからないところはYouTubeの動画やブログを参考にして理解した。それからは阪大の電磁気の過去問を5,6年分やった。
なし
2025年度に筆記からTOEIC形式に変わったのでなし
コンピュータ工学は論理回路やプログラミングの問題が出題される。4年春休みから対策をはじめた。論理回路は2年の時に学校で配布された論理回路入門を1周半して、プログラミングは情報科で培ったスキルとAtCoderで乗り切ろうとした。阪大の科目の中では、簡単なのでおすすめ。
大問4問構成
1問目(線形代数):行列の転置に関する問題だった気がする。過去問特訓に出た問題に似ていたので、問題なくすべて解けた。
2問目(微分方程式):大問1と同じ難易度ですべて解けた。
3問目(複素解析):小問4問だったが、最初の特異点を答える問題がわからなくて自分の知識内で解いて、次の問題はなんとなく勘で解いた。残りの2問はわからなくて飛ばした。
4問目(確率統計):問題自体は基礎的な問題ばかりだったが、途中計算がめんどくさい問題が出て、それにつまづいて最後まで解けきれなかった。
電磁気
コンピュータ工学
3つ質疑応答を行った。
面接は3分で終わった。
今年は英語の筆記試験がなくなって他の科目が難化することを想定していましたが、意外と例年通りの難易度でした。なので、他と差を付けたければTOEICを早めに終わらせましょう(理想は4年9~11月、最低でも700は欲しい)。数学は複素解析、確率統計は毎年確実といっていいほど出題されるので、早めに対策することをお勧めします。この2つの分野で使う参考書は個人的にはマセマが無難だと思います。また
・徹底研究
・過去問特訓
・大学編入のための数学問題集
・マセマの確率統計
・複素解析の参考書(なんでもよい)
・マセマの電磁気
・弱点克服大学生の電磁気学
・電磁気学演習[第3版]
・論理回路入門
・AtCoder
名前:みじ
出身高専:N高専電気工学科
学科順位:1年次4位 2年次3位 3年次3位 4年次8位
受験年:2024(2025年度入試)
受験大学(受験科目):大阪大学工学部電子情報工学科電気電子工学科目(合格) 受験科目:数学&専門基礎(電気電子回路&コンピュータ工学)
併願大学:大阪大学基礎工学部システム科学科、神戸大学工学部電気電子工学科、京都工芸繊維大学工芸科学部設計工学域電子システム(全て不合格)、専攻科併願(合格)
部活や資格:水泳部、クイズ研究会、TOEIC750、危険物乙4
TwitterID:@thanksmyfriend5
新しい世界に飛び込みたかった
数学だけは常に予習と復習をしていました。それ以外の一般教科や専門科目は定期テストの1週間半前から勉強をする感じでした。それ以外はバイトと部活をしていました。編入に対する意識はあまりなかったのですが、いい成績を取っていれば進学したいときに道が広がるかなと思い席次は上位をキープしていました。
学校で受けたTOEICIPで600を取り、悔しかったので3年の後半からはTOEICの勉強に取り掛かりました。3年の2月の公開テストで750を取ってTOEICの勉強はやめました。
4年に入り少しは編入対策に取り掛かるモチベーションを出すために編入対策でおなじみの「徹底研究」を買いましたが、ほぼ手を付けませんでした。数学は予習復習をしていたのでそれなりにできる自信があったのですが、徹底研究は難しくて夏休み終わるまでに半周しか進まなかったです。
それよりも授業で専門科目が増えたためそちらに時間を割く必要ができたりして編入対策はほとんどできませんでした。
夏休みはインターンシップや大学見学に行ったり、友達と旅行したりバイトをしていたらほとんど時間は残っていませんでした。
夏休み(2か月)の編入対策勉強時間:30h
この時には既に編入希望大学を大阪大学工学部、神戸大学、京都工芸繊維大学、専攻科に絞っていました。
専門科目の授業が相変わらず忙しかったです。しかし、編入試験まですでに1年切っていたので授業時間とテスト勉強とレポートの時間以外は徹底研究に全振りしました。
それでもあまり時間はとれずテスト対策の勉強とレポートが重荷になってました。また、後期の最初は数学対策に必死だったので編入試験の専門科目の対策はほとんどできていませんでした。
後期中間(12月初め)が終わったあと時間に余裕ができたので力学や電磁気の勉強もし始めました。後期末が終わるとそれらに加え専門科目(電気電子回路、論理回路)の対策も行い始めました。
春休み(2月中旬~)に入るとバイトを週1に抑え、友達と1,2回遊びに行く以外は家で勉強していました。春休みの後半には専攻科や工芸繊維などの過去問も解き始めました。
10月の編入対策勉強時間:15h
11月の編入対策勉強時間:5h
12月の編入対策勉強時間:20h
1月の編入対策勉強時間:35h
2月の編入対策勉強時間:80h
3月の編入対策勉強時間:130h
5年生になれば授業もぐっと減って編入対策の時間もとれるだろうと考えていたのですが、弊学科は5年前期でテスト科目が9教科あり授業数もそれなりに多く、思ったより編入対策に注げる時間が少なかったです。また授業中の内職もできない位置の席だったため卒研の時間と家で勉強する時間を編入対策に捧げました。また、あまり席次は落としたくなかったのでテスト3~4日前や期間中はテスト対策もしていました。
編入試験が近づくと参考書をやる時間はほぼなく、ずっと受験する大学の過去問を解いていました。僕は幸いなことに同じ研究室にいる僕より席次の高い友達が推薦で進路を決めていたためその友達に過去問のわからないところを教えてもらっていたので過去問対策はスムーズに進みました。
(1.線形代数 2.微分方程式 3.複素関数論 4.確率統計)
そこまで例年と難易度は変わってないと思います。
大門2の微分方程式は簡単で、大門3の複素関数論はちょっとややこしめだった気がします。
体感7割位取れました。
(物理,電磁気学,電気電子回路,コンピュータ工学から2科目選択)
僕は電気電子回路とコンピュータ工学を選びました。
電気電子回路は過渡現象とトランジスタの問題が出ました。電気回路分野の過渡現象は完璧にできたのですが、電子回路分野の方ではここ数年オペアンプしか出ていなかったのでトランジスタの対策をしておらず回路全体ではほぼ半分落としました。難易度は例年通りです。
コンピュータ工学は論理回路の問題とプログラミング(アルゴリズム)の問題が出ました。こちらも論理回路は完璧に取れたのですが、プログラミングがわからずほぼ半分落としました。こちらも難易度は例年通りです。
専門基礎は体感5~6割です。
3分もかかってなかったと思います。面接が早すぎたので終わった後は落ちたと思ってました。
阪大は調査書が全体の得点の約1/4を占めるので学校のテストも頑張っておいた方がいいと思います。
また、TOEICはいいスコアが取れたら終われるので早めに勉強に取り掛かって終わらせるのがいいと思います。実際僕は3年にいいスコアが取れていたので4年ではTOEICを気にすることなく編入対策できました。
そのうち別にnoteの方で編入体験記上げるのでXの方で確認していただけたらと思います。
実際に使ったもののみです。
名前:きなこ
出身高専:関西の高専 化学系学科
学科順位:3年次:1位 4年次:1位
受験年:2024年
受験大学(受験科目):大阪大学工学部応用自然科学科応用化学科目
併願大学:京都工芸繊維大学
部活や資格:ソフトテニス部/危険物取扱者甲種
私は数学が全然できなくて、勉強時間の7割は数学に費やしました。
本格的に始めたのは4年の春休みで、数学をやってたら春休みが終わっていました。まずは「編入数学徹底研究」を丁寧に1周し、全部をカバーするのは不可能だと悟りました。過去問を見て、勉強する分野を線形代数・ベクトル解析、微分方程式、複素関数、確率統計の4つに絞りました。
基本的に私の数学の勉強は、問題を解いてわからないところをためて先生のところへ教えてもらいに行く、というルーティーンでした。また、わんみんさんが徹底研究の例題を解説してくれている動画があり、よく見ていました。
線形代数は徹底研究、徹底演習、過去問特訓を解きました。
ベクトル解析は、まずヨビノリさんの動画を見てから応用数学の教科書を解きました。友達から何冊か応用数学の参考書を教えてもらってとにかく問題を解きました。
徹底研究、徹底演習、過去問特訓を解きました。ラプラス変換や行列を使った解き方もマスターしました。また、わんみんさんの動画、「今週の微分方程式」をできるだけ毎日やっていました。
まずヨビノリさんの動画を見てから応用数学の教科書を解きました。徹底研究、徹底演習、過去問特訓の他に、応用数学の参考書も使いました。
確率統計の教科書をやり直してから、マセマの確率統計をやりました。私は確率統計が壊滅的にできなくて、検定推定が出ることにかけていろいろな検定の仕方を覚えました。
4月から7月にかけて過去問を解きましたが、最後まで5割前後の出来でした。
特になし
専門科目のところに詳しく書きます
4年生の6月に初めてTOEICを受けて、530点を取りました。リスニングもリーディングもボロボロで焦りました。その後IPも含めて3回受けました。最後は3月に785点で時間的にももういいやと思ってあきらめました。
「公式TOEIC Listening & Reading トレーニング」のリスニング編を1.5~1.7倍速で聞きまくりました。最初はめっちゃ速く感じますが、慣れると聞こえます。この速さで聞いていると、本番はとてもゆっくりで簡単に思えます。
Part5が苦手だったので、「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」をやりこみました。試験前は「公式TOEIC Listening & Reading トレーニング」のリーディング編をやりました。
とにかく英語に慣れようと思って、通学中に金フレの音声を聞いたり、英会話のポッドキャストを聞いたりしました。
私は暗記があまり得意ではないので、「理解すること」を中心に勉強しました。化学は好きだったのでわりと楽しくやっていました。私の学科には親切な先生が多くいらっしゃって、わからないところがあっても丁寧に教えてもらえるという恵まれた環境にあったのも大きかったです。
「無機化学演習 基本から大学院入試まで」を、春休みに1周しました。その後、「無機化学演習 大学院入試問題を中心に」を主に勉強しました。編入試験にしては難しすぎる問題もあるので、先生のところに行って「これは解けなくてもいいよ」という問題を教えてもらいました。全部で3周ぐらいしたと思います。無機化学はこの本をやればかなり力がつくと思います。
「有機化学演習 基本から大学院入試まで」を冬休みから始めました。最初は全然解けなかったです。でも、反応機構をしぶとく考えていると初めて見る反応でも生成物が分かるようになってきました。詳しく知りたい部分はマクマリー有機化学を読んだり、YouTubeで解説を見たりしました。この本も3周ぐらいしたと思います。
春休みに授業のノートを見返して思い出すところから始めました。古い本ですが、「右脳式 演習で学ぶ物理化学 熱力学と反応速度」を図書館で借りて使っていました。この本でかなり理解が深まりました。また、私の使っていた教科書はムーアだったので、アトキンスをぱらぱら程度に読みました。
7月ごろから教科書を読み直しました。もともとある程度覚えていたのであまり勉強しませんでしたが、試験前に見直したいところをまとめました。
7月ごろから授業のノートを見返しました。計算問題の練習をしたかったので、「化学の新演習」の高分子の部分を解きました。
過去問を見ると、がっつり出たのは1年だけで出題頻度は高くないので、基本的なことだけさらっと復習しました。「無機化学演習」だけでもじゅうぶんカバーできると思います。
問題は全部で4枚で例年通りの構成だったと思います。
(1)文字(a)が入ってる3変数の関数を行列で表す
(2)固有値を求める
(3)関数が楕円球になるためのaの必要十分条件は?
ベクトル解析を中心に勉強していたので、問題を見た瞬間にあかんと思いました。なんとか(2)まで解いて(合ってるか怪しい)、(3)は捨てました。
(1)変数分離形
(2)定数係数2階線形
どちらも易しかったです。
(1)除去可能な特異点は?
(2)忘れました
(3)ローラン展開
(4)周回積分
複素関数は数少ない得意分野だったのでここで点を稼ぐ予定でしたが、あんまり意味がわからずとりあえず書きました。(3)は解けませんでした。
(1)条件付確率
(2)データの整理(分散とか回帰直線の式とか)
条件付確率は見たことがある問題で簡単でした。大問2は途中まで解けて、最後2問は解き方だけ書きました。めっちゃがんばって計算しないと出せないやり方を思いついて、もしかしたら他にいい方法があるのかもしれませんが時間も気力もなかったのであきらめました。
出来は、最低6割はあって、怪しいところが合ってたり解き方だけ書いたやつにちょっと点くれてたら7割あるかもぐらいです。
私は化学を受験しました。
問題は全部で5枚です。
燃料電池について
正極・負極での半反応式や電気量から気体の体積を計算する問題などが出ました。
隔年で電池の問題が出てるなぁと思っていて、今年はでる年やと対策していたら本当に出てラッキーでした。
イオン化エネルギーや電子親和力について
周期表と原子の性質に関する分野から、パウリとかメンデレーエフとか人名を書くところやイオン化エネルギーの大小について文章で説明する問題が出ました。
固体化学の分野から、結晶格子の名前や含まれる原子数など、密度の比を求める計算問題も出ました。筆算が苦手な私はビビりながら計算しました。
芳香族のオーソドックスな生成物を書く問題が出ました。クメンヒドロパーオキサイドのHを付け忘れるという痛恨のミスをやらかしました。
アミノ酸と核酸について
アミノ酸のLDを立体構造が分かるように書いたりアミノ酸の誘導体(?)的なやつの構造を書いたりする問題でした。
去年アミノ酸が出て今年は出ないだろうと踏んでいたらがっつり出ました。核酸のところは語句の穴埋めで簡単でした。
出来は、3ミスぐらいだと思います。計算を間違っていたり記述問題で減点されたりはあるかもしれないですが、最低9割はあるかなぐらいです。
詳しくは過去問をご覧ください!
応用自然科学科の各科目の先生が一人ずつ(たぶん)、合計4人の面接官との個人面接でした。順番は出願順です。
主に調査書の内容から質問されました。内容は、
やりたい研究と卒研については第一志望の科目の先生がけっこう突っ込んで聞いてくれました。試験の出来は一切聞かれなかったです。時間は10分くらいだと思います。気まずい沈黙がちょこちょこあって、これ落ちた雰囲気やんと思いました。ただ圧迫的な雰囲気はなくて、穏やかな感じでした。
私の試験の合計点は701.9/850で、学科最高点で合格することができました。
私が編入しようと決めたのは4年生のはじめごろでしたが、志望校を決めたのは春休み前ぐらいでずっとやりたいことがわからなくて迷っていました。勉強がぜんぜん間に合ってなかったので(特に数学)、もっと早く決断していればよかったかなぁと思っています。でも、考える時間も必要だったと思ってるし後悔はしてないです!みなさんもぜひたくさん悩んでください。
あと、受験を一緒にがんばる友達とか兄弟とか、応援してくださる先生とかめっちゃ大事です!わからないところは分かる人に教えてもらうのが一番です。ひとりで頑張るのはしんどいので、いっぱい助けてもらってください!
P.S.
前日の下見は個人的には行ったほうがいいと思います。私は方向音痴なので下見のとき(迷うような道でもないですが)迷子になってしまいました。本番じゃなくてよかった…
基本的には自分の好きな参考書がいいと思います。
名前:ショーン
出身高専:関西の高専 機械工学科
学科順位:1年6位 2年8位 3年16位 4年12位
受験年:2025年
受験大学(受験科目):大阪大学工学部 応用理工学科 受験科目 数学 専門
併願大学:神戸大学
部活や資格:運動部 スクワット150kg
特になし
まずはすべり止め対策で基礎を固める。そのあと出題範囲の応用数学をしっかりやりこんだ 数学に関しては対策に自信があった
とにかく名問の森をやりこんだ。物理も8割はとれる気がしていた
なし
なし
なし
2022以前と同等の問題でした
ありきたりな質問でした。差はつかなさそうな印象。
勉強頑張ってください!応援しています!僕のここに書ききれなかった編入に使った情報をnoteにまとめたのでよかったら見てください ショーン 大阪大学工学部 編入 で出てくると思います! 特に数学は難化しても9割取れるように対策していたので参考になると思います
https://note.com/clean_tern152/n/nf569e9fd1726
等
]]>名前:トモえもん
出身高専:大阪公立大学高専 メカトロニクスコース
学科順位:3年次:2位 4年次:4位
受験年:2024年
受験大学(受験科目):大阪大学 工学部 応用理工学科 機械工学科目:合格 数学:線形代数、微分積分、複素解析、確率統計の計4つ 専門:物理(力学、熱力学)、材料力学、流体力学の計4つ
併願大学:豊橋技術科学大学 工学部 機械工学科目:合格 大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械科学コース:合格
部活や資格:TOEIC725点、高専ロボコン(2020~2023)
TwitterID:@kulein_01001
ロボットの制御の勉強をしたいと思ったから。大阪にあるので親からのサポートが受けやすく、研究に専念できる。
参考書を毎日授業中に解いていました。
・編入数学徹底研究 2周
・細野真宏の確率が本当によくわかる本 (大阪大学基礎工学部対策)
・編入数学過去問特訓
・マセマ複素関数 (大阪大学工学部対策)
・マセマ確率統計 (大阪大学工学部対策)
これらに加えて過去問13年分(2012年度~2024年度)を解いていました。
特になし
特になし
冬休みの間単語の暗記と演習を繰り返していました。1ヶ月で540点→725点まで伸びました。基本的に毎日やっていれば成績は上がっていくと思います。
単語
・TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ
演習
・公式問題集
・abceed おすすめの問題
基本的には参考書を1周して理解する→過去問を解く→過去問でわからなかったところを復習するといった流れで勉強していました。
力学
・大学生の初等力学
・演習 機械振動学 (大阪大学基礎工学部の機械力学対策)
熱力学
・マセマ熱力学
・熱・統計力学演習
流体力学
・演習で学ぶ「流体の力学」入門
材料力学
・材料力学Ⅰ(森北出版)
これらに加えて過去問13年分(2012年度~2024年度)を解いていました。
例年通りの難易度でした。固有ベクトルの正規直交化ができず後半は飛ばしました。
大阪大学とは思えないほど簡単でした。逆にこれが解けないと落ちます。
前半はローラン展開、後半は留数定理を使う線積分でした。z=3でのローラン展開の計算が出てきたので、慣れていないと難しいと思いました。
前半は条件付確率の問題、後半は標本から平均・分散を計算し、回帰直線を求める問題でした。途中の相関係数から標本の値を計算する問題は手計算ではできないので飛ばしました。
参考書でよく見る問題の組み合わせでした。後半のn回跳ねたときの質点の高さは考えると時間が足らなくなるので飛ばしました。
熱力学第一法則と状態方程式が理解できていればそこまで難しくありませんでした。
屈折はりの水平変位と垂直変位を求める問題で、曲げモーメントをミスしました。計算量が多いので全部は解けなかったです。
初見で見る問題だったので解ける部分だけ解きました。周りの人も解けてなさそうなので問題なかったです。
受験番号の奇数番と偶数番に分かれて行いました。
質問内容
Q1:志望理由
Q2:インターンでやったロボットアームのティーチング作業で難しかった部分とその改善方法はどうしたか
Q3:高専ロボコンで優勝したけど、何を重視してロボットを作ったのか
Q4:学校で勉強した機械の学問で何がロボットの設計に応用できたか
Q5:大学では機械のどの分野を勉強していきたいのか
Q6:大学卒業後の進路はどのように考えているのか
Q7:ロボット以外で研究したい分野はあるか
Q8:語学に関する興味はあるか
編入試験勉強は普段の学校生活と勉強の両立で苦戦すると思いますが、日々の勉強が非常に重要だと思います。また、大阪大学工学部は受験日が8月なので、メンタルとの闘いでもあるので、趣味といった息抜きを適度に取るのも良いと思います。
より詳しい内容はnoteにまとめているのでこちらも見てもらえるとありがたいです。https://note.com/tomoemoooon/n/n4b40477d8d5e?sub_rt=share_sb
・TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ 演習
・公式問題集
・abceed
・編入数学徹底研究
・細野真宏の確率が本当によくわかる本
・編入数学過去問特訓
・マセマ複素関数
・マセマ確率統計
・大学生の初等力学
・演習 機械振動学
・マセマ熱力学
・熱・統計力学演習
・演習で学ぶ「流体の力学」入門
・材料力学Ⅰ(森北出版)
]]>名前:卍
出身高専:奈良高専 機械工学科
学科順位:3年次:10位,4年次:
受験年:2019
受験大学(受験科目):大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械科学コース
併願大学:和歌山大学
部活や資格:水泳部,軽音楽部
TwitterID:_am_01_00
大学生活に憧れがあったから(サークル活動など),修士課程でやりたい研究があったから,初任給が高いから
大学数学徹底研究を2週,サイエンス社の数学シリーズをひたすら解いた
特になし
特になし
阪大の赤本を2周した
全体的に,過去問の傾向からの対策をおこなった.
以下に挙げる科目と演習書で勉強をおこなったが,適宜興味のある科目について深めるともっといいと思う.
機械力学:サイエンス社/演習機械力学,森北出版/演習で学ぶ基礎制御工学
熱力学:森北出版/例題で学ぶ熱力学
流体力学:秀和システム/演習で学ぶ流体の力学
材料力学:サイエンス社/演習材料力学
1日目
午前中に数学及び英語,午後に専門科目での試験だった.
2日目
受験コースごとに分かれて面接だった.
待合室で他の受験生と雑談ができるので色々喋っとくといいかも.
試験の出来は足切りに使われていて,合格ラインを超えていたら雰囲気は終始和やかになる.
あとは少しフックに引っかかるような面白い面接ができるといいかも?
受験自体は順位が低くてもできる上に,合否は当日の出来で決まります.半分実力ですが,半分運ゲーだと思います.自分より出来がいい人が居たら落ちるかもしれませんし,たまたま問題の相性が良くて自分が一番出来る可能性だってあります.ので,背伸びしてでも行きたいと思う大学に願書を出して受けてみるのがいいと思います.
自分はクラスでの順位は半分以下でしたが4年生の2月ごろに急に火がついて勉強を始めました.私の場合は専門科目に興味があったということはありますが,憧れの大学生活に思いを馳せるとかだけでも十分頑張れます.流石に一ヶ月前は遅いかもしれませんが,勉強を始める時期に早いも遅いもありません.やらなきゃと思ったタイミングで少しずつでも始めてみてください!
後藤憲一先生の紹介物理学演習を一度やっておくといいかも.
]]>名前:SS
出身高専:北九州高専 機械
学科順位:4年次:3位 5年前期11位
受験年:2022年度
受験大学(受験科目):大阪大学 工学部 応用理工学科 機械工学科目
併願大学:大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械科学コース(合格) 北九州工業高等専門学校 専攻科(出願のみ)
部活や資格:TOEIC-705
TwitterID:@arctan_tan
少々経歴が厄介なので、簡潔に紹介させていただきます。
私は普通科高校に3年間通い、北九州高専の4年次に編入しました。そこから、大学三年次編入を目指しました。
普通科高校のときは化学と地理が苦手で、旧帝大に入学できる学力はなかったのですが、高専からの編入学ならチャンスがあると思ったからです。また、工学系統に興味はありましたが、その中で特にやりたいことがなく、その状態で大学に行ったところで、腐っていくだけじゃないのかなと思ったからです。
3年生(高専編入試験合格後)
高専の教科書やマセマの参考書を買い、youtubeなどを見ながら、自学しました。
もともと九州大学の推薦で大学編入を目指していたので、クラスで5%以内 (私の場合2位以内) の成績を修められるように授業・テスト・レポートを頑張りました。前期成績は3位でした。
高専での必修科目でもあり、大学編入試験の科目でもある、数学、水力学、材料力学、熱力学、機械力学(振動工学、剛体の運動)の演習や理解には力を入れました。その結果、編入試験の勉強に役立ちました。
総合成績が3位で、九州大学への推薦基準を満たしていなかったため、いろいろな大学の2021年の試験要項を見て、試験科目から自分が勉強しやすく、編入に関する情報が多いところを候補として選びました。
そして、大阪大学 基礎工、北九州工業高等専門学校 専攻科、大阪大学 工、九州大学 工を受験校に決めました(2022年の編入試験要項から、九州大学 工は大阪大学 工と日程がかぶることがわかったため、九州大学 工を受けないことにした)。
基準としては、最終的に旧帝大(旧帝大の大学院)に進学できること、試験科目に化学、波動、電磁気がないことを条件とした。なぜ旧帝大かと言われれば、深い理由はありませんが、高校時代からの憧れや切磋琢磨できると思われる環境が挙げられます。
1月中旬頃に、編入数学徹底研究、編入数学過去問特訓、NextStageを購入しました。購入しただけですが。
TOEICの勉強をして、直近の試験で705点を取りました。他のことに時間を割きたかったので、TOEICの勉強はここまでにしました。
熱力学(マセマ)、複素関数(マセマ)、NextStage、編入数学徹底研究、演習で学ぶ「流体の力学」入門、基礎演習機械振動学(誤植多すぎてキレる)、細野真宏の確率が本当によく分かる本、DUO3.0を使い勉強した。参考書は最後に紹介します。
基礎演習機械振動学、細野真宏の確率が本当によく分かる本、熱・統計力学演習(熱力学関係式のみ)、編入数学過去問特訓、阪大の英語20カ年、過去問で勉強しました。
基本的に大阪大学基礎工学部の勉強でした。まず、基礎工に合格しないことには余裕も生まれませんし、とりあえず、最低でも一つ合格をとっておきたいという気持ちでした。基礎工学部の合否がわかるまで、ソワソワして勉強に時間を割けませんでした
学校の試験が、工学部の試験の一週間前くらいまでありました。学校の試験は落単しない程度に頑張りましたが、焦燥感で死ぬかと思いました。編入試験の勉強全然できませんでした。試験終了後、とりあえず、数学分野を詳しくやり直し、数学と専門科目の公式を見直しました。過去問の見直しも行いました。また、面接内容を考えていました。
試験内容は過去問を参照してください
まず、前日にテストを受けた試験室で待機して、全員で別の待機部屋に移動します。待機室では、話してはいけないわけではなさそうですが、みんな話していませんでした。結構静かなので周りのことも考えると、話すのはおすすめしません。スマホなどは使用不可だったので、必ず紙媒体でも持ち込むようにしましょう。
番号順に呼ばれて、面接室まで先生が案内してくれました。面接は、2会場で行われました。面接は4対1で、10分前後でした。雰囲気は、厳しくもなく穏やかでもなく、THE普通面接って感じでした。それぞれの先生が聞きたいことをどんどん聞いてきました。別の先生の質問で答えたのに、それと同じような質問をしてきた先生もいらっしゃったり、先に面接が終わった別会場の先生方が面接している途中に乗り込んできたり、ハプニングが多かったです。そのためか、緊張もほぐれ、気楽に自分の考えを述べることができました。
卒業研究やテストの出来は聞かれませんでした。テストの出来は悪すぎて,聞く気にもならなかったじゃないかと思います。大学側に申し訳ないです。
体験談をご覧いただきありがとうございます。見て、少しでも役に立ったと思ってくださった方たちは、ぜひ大学や専攻科に合格し、体験記を書いてください。高校からの大学受験に比べて、マイナーな道で、情報は少なく、各高専で情報量に差があります。その中で、大学に合格し、体験記を綴っている自分があるのも、ZENPEN様や今まで体験記を綴ってくださった先輩方の情報のおかげです。進学実績のあまりない高専や進学向きではないカリキュラムの高専は、進学に対しての意識は高いとはいえません。そのような環境で学ぶ生徒にも明るい進学の道が開かれることを願っています。
学年関係なく、編入等の相談承ります(もちろん編入以外の相談も大丈夫です)。できるだけアドバイスができればと思います。
基礎工の合格体験記を投稿した際は、少し記事が長すぎると思ったので、自分調べの大阪大学工学部の試験傾向やおすすめの参考書について、自分のブログ(https://arctan.hatenablog.com)にて紹介しようと思います。これからもっと編入や勉強について情報発信していければと思うので、ぜひよろしくお願いします。
最近は忙しく更新頻度がとてつもなく低いので,直接DMなどをしてもらったほうが対応しやすいです.
「TOEIC L&R 出る単特急金のフレ」を使いました。何冊も単語帳を持つのは、一冊を極めてからにしましょう。文法書は「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」を使ったらいいかなと思います。そして、公式問題集で仕上げる。何冊もTOEICの教材を買って、結局やらないし、点数も上がらない私みたいなばかにならないようにしましょう。個人的には3冊で十分です。
出そうな分野だけしました。自分は、試験直前時間がなく、必要最低限のことしかできませんでした。こうならないように気をつけましょう。
マジでオススメです。
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授業の資料とネットの問題しか使っていません。参考書買ってもいいかなと思った。
時間がなくてできなかったが、確実にしておいたほうが良いです。
ちょろっと読んだだけです。
数学、専門科目について、ネットでも同高専でも、志望大学が同じ人を見つけ、解答を共有することをおすすめします。実際にLINEのオープンチャット、Twitterで同志を見つけました。また、試験日当日も話すことができ、安心度が増しました。
]]>名前:SS
出身高専:北九州工業高等専門学校 機械創造システムコース
学科順位:4年次:3位
受験年:2022年度
受験大学(受験科目):大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械科学コース 英語/数学/専門科目(熱工学・流体工学・材料力学・機械力学)
併願大学:大阪大学 工学部 応用理工学科 機械工学科目/北九州工業高等専門学校 専攻科
部活や資格:なし
TwitterID:@arctan_tan
少々経歴が厄介なので、簡潔に紹介させていただきます。
私は普通科高校に3年間通い、北九州高専の4年次に編入しました。そこから、大学三年次編入を目指しました。
普通科高校のときは化学と地理が苦手で、旧帝大に入学できる学力はなかったのですが、高専からの編入学ならチャンスがあると思ったからです。また、工学系統に興味はありましたが、その中で特にやりたいことがなく、その状態で大学に行ったところで、腐っていくだけじゃないのかなと思ったからです。
普通科高校で高校生してました。高専の4年次編入試験合格後は、高専の教科書やマセマの参考書を買い、youtubeなどを見ながら、自学しました。
もともと九州大学の推薦で大学編入を目指していたので、クラスで5%以内 (私の場合2位以内) の成績を修められるように授業・テスト・レポートを頑張りました。前期成績は3位でした。
高専での必修科目でもあり、大学編入試験の科目でもある、数学、水力学、材料力学、熱力学、機械力学(振動工学、剛体の運動)の演習や理解には力を入れました。その結果、編入試験の勉強に役立ちました。
総合成績が3位で、九州大学への推薦基準を満たしていなかったため、いろいろな大学の2021年の試験要項を見て、試験科目から自分が勉強しやすく、編入に関する情報が多いところを候補として選びました。
そして、大阪大学 基礎工、北九州工業高等専門学校 専攻科、大阪大学 工、九州大学 工を受験校に決めました(2022年の編入試験要項から、九州大学 工は大阪大学 工と日程がかぶることがわかったため、九州大学 工を受けないことにした)。基準としては、最終的に旧帝大(旧帝大の大学院)に進学できること、試験科目に化学、波動、電磁気がないことを条件とした。なぜ旧帝大かと言われれば、深い理由はありませんが、高校時代からの憧れや切磋琢磨できると思われる環境が挙げられます。
1月中旬頃に、編入数学徹底研究、編入数学過去問特訓、NextStageを購入しました。購入しただけですが。
熱力学(マセマ)、複素関数(マセマ)、NextStage、編入数学徹底研究、演習で学ぶ「流体の力学」入門、基礎演習機械振動学(誤植多すぎてキレる)、細野真宏の確率が本当によく分かる本、DUO3.0を使い勉強した。参考書は最後に紹介します。
基礎演習機械振動学、細野真宏の確率が本当によく分かる本、熱・統計力学演習(熱力学関係式のみ)、編入数学過去問特訓、阪大の英語20カ年、過去問で勉強しました。
試験直前は過去問のみ勉強し、面接内容を考えていました。
学校の試験は落単しない程度に頑張りました。
試験内容は過去問を参照してください
7割くらい
大問1(解析学) 10割
大問2(線形代数) 10割
大問3(確率) 5割
材料力学 8割
流体力学 2~3割
機械力学 9~10割
熱力学 6~7割
長文読解/和訳/英訳/英作文の4つです。年によって、英作文は出ないこともあります。私は長文読解、和訳、英訳の勉強をしました。出題されるか分からない英作文の演習をするより、時間を他のところに使ったほうがよくね!って感じでした。
まあ、来年からTOEIC利用になるんですけどね。
行列/確率/解析学(微積・微分方程式)です。行列は、証明問題が頻出で、難問が多い印象です。線形代数に対する理解を深くすることが重要です。確率は、統計学の分野(分散、推定など)は一切でない印象で、「細野真宏の確率が本当によく分かる本」をしていればよいと思います。
今年は、シグマ∑やlogを用いた証明があり、みんな途中までしか解けていませんでした。捨て問ですね。ですが、自分のできる、わかるところは確実に書きましょう。わからなくても、少しでも解法などを書くのも良いです。部分点を稼ぎましょう。解析学はいっぱい演習するのみだと思います。公式、解法の暗記も悪くないでしょう。
はり/トラス/引張圧縮(熱応力も含む)です。私はねじりとせん断は勉強してません。必要じゃないなら勉強しなくていっかくらいの軽い気持ちでした。材料力学は、参考書や授業の課題、ネットに転がる問題などで演習をいっぱいしてください。様々な問題にふれ、いろいろな解法を覚えてください。高専によっては、重ね合わせの原理やカスティリアーノの定理を授業で教えないところもあるみたいなので、注意が必要です。他の高専と情報交換をするのが良いでしょう。
サイクル(定積変化・定圧変化・等温変化・断熱変化)/熱力学一般関係式/他公式(熱力学第1、2法則、エントロピー定義式など)です。問題の意図を汲み取るのがいちばん大事な科目だと思いました。公式を覚えるだけでは解けない、初見で解けないだろみたいな問題が多いです。公式を応用する、頭が痛くなるような難問をといたらいいと思います。
剛体の運動/振動工学(減衰振動・強制振動など)です。試験問題は、難易度はある程度あるものの、メジャーなものが多い気がします。解いたことがある問題の類題が出題さらえる可能性もあるため、自分にとっては得点源になりやすかったです。年によって、誰も解けない問題が出ることも否定できませんので、そこは運なのかなと思います。
これだけはわからん。運動量は抑えといたほうがいいみたいなのは聞いた。範囲は広いし、問題難しいし、過去問解いてて、なにこれって何度なったことか。学校の演習は真面目に解いた。参考書は全くやらず、かけるとこだけ書いて部分点貰えればラッキーと思ってい。
まず、前日にテストを受けた試験室で待機して、全員で別の待機部屋に移動します。待機室では、話してはいけないわけではなさそうですが、みんな話していませんでした、結構静かなので周りのことも考えると、話すのはおすすめしません。スマホなどは使用可能でしたが、必ず紙媒体でも持ち込むようにしましょう。そして、番号順に呼ばれていき、面接室まで一人で行きます。面接は4対1で、10分前後でした。全然、優しい雰囲気ではありませんでした。先生によって雰囲気は変わるのではないかと思います。
卒業研究やテストの出来は聞かれませんでした。
体験談をご覧いただきありがとうございます。見て、少しでも役に立ったと思ってくださった方たちは、ぜひ大学や専攻科に合格し、体験記を書いてください。
高校からの大学受験に比べて、マイナーな道で、情報は少なく、各高専で情報量に差があります。その中で、大学に合格し、体験記を綴っている自分があるのも、ZENPEN様や今まで体験記を綴ってくださった先輩方の情報のおかげです。進学実績のあまりない高専や進学向きではないカリキュラムの高専は、進学に対しての意識は高いとはいえません。そのような環境で学ぶ生徒にも明るい進学の道が開かれることを願っています。
学年関係なく、編入等の相談承ります(もちろん編入以外の相談も大丈夫です)。できるだけアドバイスができればと思います。
ブログにて(https://arctan.hatenablog.com)、これからもっと編入や勉強について情報発信していければと思うので、ぜひよろしくお願いします。
英語は高校の時に受験のための英語を結構やったつもりなので、その経験から述べさせていただきます
NextStageを使いました。薄いドリル形式のものから入ったらいいと思います。分厚い本から入るとゴールは見えないし、覚えること多すぎて、挫折します。少しずつを継続することが大切で、習慣となることで自分の成長に繋がります。
なんかみんな使っていたのでDUO3.0を使いました。単語帳は、音声が流れたりするアプリが付随した物(ターゲット1900、DUO3.0、Abceed)がいいと思います。音が聞けると単語が覚えやすいし、リスニングに役立つと思います。使ったことないんですけど、速読英単語とか文章+単語の形式の単語帳はとてもいいなって思います。TOEICのための単語帳は基本ができてからにしましょう、基本的な文章が読めないのに、ビジネス用の英単語覚えたところでって思うので、学ぶ順序とかもしっかり考えた上で単語帳を選んでください。
阪大の英語20年しか使っていません。解答がしっかりしているので、過去問やるより自分のできていないところがはっきりしておすすめです。ポレポレがいいって先輩方がZENPENで書いていたので、やってみてはどうでしょうか。ポレポレは著者の先生がYoutubeで解説の動画を掲載していますので、電車内などでも活用してみてください。
「TOEIC L&R 出る単特急金のフレ」を使いました。何冊も単語帳を持つのは、一冊を極めてからにしましょう。文法書は「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」を使ったらいいかなと思います。そして、公式問題集で仕上げる。何冊もTOEICの教材を買って、結局やらないし、点数も上がらない私みたいなばかにならないようにしましょう。個人的には3冊で十分です。
受験の英語とTOEICは勉強するべきことが違うと思ったで、分けました。
基礎工だけ志望する人は、複素解析、フーリエ解析、ラプラス変換(出たことあるけどめったにでないはず)はやらなくてもいいかなと思います。
出そうな分野だけしました。自分は、試験直前時間がなく、必要最低限のことしかできませんでした。
こうならないように気をつけましょう。
授業の資料とネットの問題しか使っていません。参考書買ってもいいかなと思った。
私は、英語の過去問はするべきではないと思います。ただでさえ、解答がないのにやるのは、自分の間違いを放置することでしかないと思います。DeepLなどに和文、英文を突っ込んで訳してもらうことはいいと思いますが、それ以外では翻訳サイトは活用できません。旧帝大を目指す人は、○大の英語20年を買うのがいいと思います。解答もついていますし、同じ大学の試験で難易度もだいたい同じと思われるからです。
数学、専門科目については、ネットでも同高専でも、志望大学が同じ人を見つけ、解答を共有することをおすすめします。実際にLINEのオープンチャット、Twitterで同志を見つけました。また、試験日当日も話すことができ、安心度が増しました。
]]>名前:HAHAAN
出身高専:ウマ娘コスプレ高専機械工学科
学科順位:1~4年次:4番前後
受験年:2023年度編入(2022年実施受験)
受験大学(受験科目):大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械科学コース:合格
英語(英文和訳、長文、和文英訳の3題構成で90分)
数学(微分積分、線形代数、大学確率の3題構成で120分)
機械専門科目(材料力学、流体力学、機械力学、熱力学の4題構成で120分)
併願大学:1.徳島大学 理工学部 応用理数コース 自然科学系:合格 2.専攻科:合格 3.大阪大学 工学部 応用理工学科 機械工学科目 (出願のみ)
部活や資格:写真部 TOEIC:530点 英検2級
TwitterID:@HAHAAN48
1つ目は「大学への憧れ」があったから。2つ目は「自分の努力次第でどこまで行けるのか知りたかった」から。
学校で使っている参考書が最も簡単な白チャートであることに危機感を覚え、「編入数学入門」を解いて復習していた。
コロナで3カ月ぐらい家にいる期間があったので「編入の微分積分徹底研究」を3周ぐらいした。
「編入数学徹底研究」を2周ぐらいした。
「編入数学過去問特訓」の微積範囲のC問題だけ解いていた。またこの頃、英検2級を取得した。(専攻科入試でTOEICの代わりに使えるため取得。)
何もしてません。
「編入数学過去問特訓」のC問を周回しつつ、6月ぐらいにTOEICを受験。この時はほぼ何も勉強していないので、結果は420点ぐらい。「2回連続で受験すれば50点ぐらい上がる」という情報を鵜呑みにし再受験したところ、今度は300点台で流石に萎えた。
TOEIC大失敗を深く反省し、「編入数学過去問特訓」のC問を周回して数学を復習しつつ、夏休みは「DUO3.0」や「TOEIC対策用の参考書」で英語の勉強をしていた。その結果、9月のTOEICで530点まで伸ばせたが、思ったより伸びなかった。
懲りずに「編入数学過去問特訓」のC問を周回しつつ、「細野真宏の確率が本当によくわかる本」で高校確率の勉強をしていた。しかし、先輩方の編入体験談でのTOEICのスコアの高さに半ば絶望しながら600点をまずは目標に11月に学校でIPを、3月にLRを受験。結果はどちらも500点前後で、これ以上伸びることはなかった。
3月半ばまではTOEICの勉強をしつつ、不安から
「編入数学過去問特訓」のC問以外
にも手を付け、
「細野真宏の確率が本当によくわかる本」
も復習していた。
3月末頃からは、
「材料力学(森北出版)」+授業内のプリント
「例題でわかる工業熱力学(森北出版)」
「演習水力学(森北出版)」
で専門科目の予習復習をしながら、
「DUO3.0」:毎日1周。
「速読英単語必修編」:時間のある時に読む。電車内など。
「英作文のトレーニング」:2周ぐらい。
「英語長文問題精講」:半周ぐらい。
で阪大英語に向けての勉強をした。
この頃にはTOEICのスコアを上げることを諦め、今後は本番の英文和訳、長文、和文英訳に向けた対策をすることとした。以降、DUO3.0は受験日まで毎日欠かさず1周以上していたので、本体験談では「~の時期に勉強していた参考書として」以降これを省略する。
数学以外の専門科目や英語の仕上がり具合が悲惨だったので、英語は1~3年生の時にお世話になった先生にお願いして、解いた阪大基礎工編入試の英語の添削をしていただいた。
お願いするだけでは実力は付かないので、
「基礎英文解釈の技術100」
「阪大の英語20ヵ年」(英文和訳の部分のみ20年分解いた。)
「英作文のトレーニング」
を回していた。専門科目は
「演習で学ぶ 流体の力学 入門(秀和システム)」
「基礎演習 機械振動学(数理工学社)」
「熱・統計力学演習(サイエンス社)」
を1周した。(上の3冊の本は先輩方の編入体験談や直接会うことができた先輩におすすめしていただいた本。とても使いやすいと感じたので、私もおすすめする。)
阪大基礎工の過去問を本格的に周回しつつ、先ほど列挙した専門書3冊を周回していた。この3冊は試験本番までに計2~3周程度していたと思う。6月頃になり、専攻科入試や徳大入試が近づくと専攻科の過去問や徳大の過去問(応用理数コースは数学のみ)を少しだけした。
主に阪大基礎工の専門科目の過去問を周回していた。また、英語に関して英文和訳の出来がわずかに良くなった気がした。これに希望を感じ
「世界一わかりやすい阪大の英語合格講座(KADOKAWA)」
を演習感覚で解いていた。
★★★★★阪大基礎工の編入試は来年からTOEICです★★★★★
それでも見たいならば、問題の詳細は過去問を参照してください。英語の問題は近年軟化傾向にあり、今年もさらに簡単になった印象でした。当日は、添削して頂いた先生に教えていただいた自分の「時間内にすべての問題を解こうとするがあまり、英文構造解釈を疎かにする傾向」に注意しつつ解きました。出来は英弱なので、3割ぐらいなんじゃないかなっと思います。
問題の詳細は過去問を参照してください。今年の数学は比較的難しい印象でした。
任意変数での接平面の問題。最終問題が「変数の値を変えた時に接平面が必ず通る点を求めなさい。」という面白い問題でした。初見でしたがおそらく10割。
直交である証明とか固有値を求める問題。阪大にしては簡単な線形代数の内容でしたが、問題数が多かった気がします。(曖昧な記憶。。)出来は10割。
条件付き確率(?)の問題。かなり難しい問題で、過去問特訓にも載ってないような問題でした。∑を多用する不等式を確率の分野で解いていく問題でしたが、ゼータ級数の収束条件などをつかってうまい具合に計算すると(4-b)の多項式の最大化条件以外は解けた気がします。出来は8~9割。
数学全体では、9割ぐらいの出来なんじゃないかなっと思います。
問題の詳細は過去問を参照してください。今年の専門は例年と同じかやや難化していたんじゃないかなっと思います。
(1)~(6)でBMD、SFDを各2回書かせた上に(7)でかなりめんどくさい数値計算を求められる問題。時間が足らなくなりそうだったので本番では(7)だけ飛ばしました。
出来は8割ほどだと思います。
(1)と(2)は簡単な次元解析の問題だったと思います。(3)以降はトリチェリの定理の水面が動く版のような問題で、誘導の変数変換にうまく乗れなかったので飛ばしました。
出来は2割ぐらい。
教科書に載っているレベルの簡単な問題だったと思います。出来はおそらく10割。
前半はカルノーサイクルの易しい問題でした。後半は中間熱源をサイクル内に取り入れるとどうなるかという問題。教科書でも過去問でも解いたことがなかったので後半は撃沈。
出来は5~6割。
専門全体ではおそらく5~6割だったんじゃないかと思います。
詳しい流れは先輩方の体験談を見てください(あんまり覚えていない)。私の時の面接の内容は次の通りでした。
面接官は4人で、受験票を返される時に「受験票を大切にしてください。」と伝えられました。基礎工機械ではこの言葉はやはり、合格の暗示みたいです。
高専入試の時に英語の長文をまるまる捨ててた私ですが、こうして今、ZENPENさんの編入体験談に合格者として投稿することが出来ています。阪大を目指す周りの方と比較してもTOEIC530点はお世辞にも高いとは言えません。むしろ低いと感じています。そんな私でも合格できたのは、比較的得意な数学を伸ばし続けたからだと思います(もちろん、英語も勉強しましたが。)。
この体験記と他の方の体験記を比べていただければわかるように、かなり早い段階から数学の勉強をしていました。その結果、編入試験で頻出される微分積分や線形代数は当然として、試験で問われることのないテンソル代数や偏微分方程式といった範囲まで浅い理解だと思いますが勉強することができました。このテンソル代数は材料力学や流体力学と密接な関係があり、偏微分方程式は熱力学や伝熱工学の拡散方程式と密接な関係があります。同級生からは理解が得られにくい勉強でも、進めればいつしか様々な分野とのつながりが見えてきます。ですから、1人の変人としてアドバイスします。好きなこと、得意なことを究め抜き続けてください。私もこれからも究め抜きます。
それともう一つ、ゲーミングPCを買う時期には気を付けましょう。家の都合で5年春に買ったのですが、当然のごとくゲームに夢中になりました。5年前期の内容が薄いのはこのためです。受験が終わるまでは新しい趣味に目覚めないようにした方がいい気がします。(この部分は自分への戒めを兼ねて記載。)
また、下記リンクのはてなブログにてより詳しい内容の編入体験記を載せています。時間が許すようでしたら勉強の気分転換にでも読んでいただければと思います。
https://hahaan.hateblo.jp/archive
編入試験についての質問などを含めた連絡は、ブログもしくはTwitter@HAHAAN48までご連絡いただければ対応させていただきます。
名前:Reala
出身高専:富山高専射水キャンパス国際ビジネス学科
学科順位:成績表すぐ捨ててたのではっきりとは覚えてないですが、ほぼ1位だったような気がします
受験年:2020年
受験大学(受験科目):大阪大学外国語学部ロシア語専攻
受験科目: 筆記(ロシア語)、面接(日本語)
併願大学:東京外国語大学言語文化学部
部活や資格:部活:女子バレーボール部 資格:英検2級、TOEIC770点、ロシア語能力検定試験3級、ロシア連邦教育科学省認定 ロシア語検定試験第1レベル、HSK3級、TOPIK(韓国語能力検定試験)4級、日商簿記2級、日本語教育能力検定試験
TwitterID:reala0413
高専で第2外国語としてロシア語を選択していて、もっと勉強したいと思ったから。
高専卒業後大学に行くことで、もっと学生のうちにしたいことをする時間が欲しかった。
普段の学校の勉強と部活に取り組んでいた。資格も英検とロシア語能力検定試験と日商簿記はこの頃に受験した。特に進路のことはあまり考えていなかったかもしれないが、いつ何があっても対応できるように、資格など挑戦できるものにはどんどん挑戦していたと思う。
学校のことを調べ始めた頃で、4年前期には部活を引退していたので普段の学校の勉強に取り組んでいた。
プレ卒と同時に、東京外大対策で言語学の本五冊分の勉強も始めた。この頃には第一希望が東京外大で、高望みで阪大も受験すると決めていた。自分の性格上本気で行きたいと思ったところではないと通い続けられなさそうだったので、滑り止めは受けないと決めていた。
東京外大対策でロシア関連の歴史などを勉強し始めた。正直、ロシア語の勉強はおろそかにしていたと思う。
筆記問題。
ロシア語の長文読解、和露、露和
日本語での面接。
大学で何を研究したいか、高専ではどのくらいロシア語を勉強していたか、私が編入することで大学側になんのメリットがあるのかを聞かれた。
早めに勉強を始めた方がいいと思います。4年後期から東京外大対策を始めたけど、結局試験も受けられずに書類で落ちたので、阪大対策は1か月で詰め込むことになりました。勉強を始めてみて「やっぱりここじゃないな」と思ったら受ける学校と対策をまた変えればいい話なので、早くから興味を持った学校の試験対策を始めてみるのがいいかもしれません。あとはTwitterや先輩とかと繋がりを持って情報収集することも大事だと思います。
ТРКИの問題を解いたり、過去問を解いたりしていた。
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