名前:K.K
出身高専:奈良高専 電気工学科
学科順位:1年:22位 2年:15位 3年:13位 4年:12位
受験年:2022年
受験大学(受験科目):大阪府立大学 工学部 電気電子系学類 電気電子システム工学過程
併願大学:奈良高専専攻科(合格) 豊橋技術科学大学(出願のみ)
部活や資格:電気技術研究会 手芸同好会
もっと、知識をつけたいと思ったから。
1年生の時は、勉強で単位を取ることに精一杯だった。
2年生から3年生にかけて、余裕が出てきたので、編入について考えるようになり、中学生の時に未来の博士育成ラボという大阪府立大学で行う実験教室のようなものに参加しており、その時に「ここに行きたい」と思ってたこともあり、目指すことにした。
そして、3年生の2月下旬から、TOEICの勉強を始めた。そして、3月の時に495点(L:310,R:185)を取った。
ほとんどTOEICの勉強をしていた。5月に585点(L:360,R:225)を取ったところまでは良かったのだが、新型コロナウイルスの影響で夏休みの予定がすべて無くなったことから、モチベーションが急激に低下し、勉強をほとんどしなくなってしまった。その結果、9月の結果が480点(L:305,R:175)と悪い点数になってしまった。
9月のTOEICの結果がボロボロだったことから、スイッチが入った。また、この頃(9月下旬)から数学も勉強を始めた。1,2時間目の授業が無かった日が多かったので、その時間に教室で、英語(TOEIC)と数学を日替わりで勉強していた。そして、12月のTOEICの結果が585点(L:320,R:265)だった。その12月のTOEICが終わった頃から、電磁気と電気回路を勉強し始めた。2月になったころに、一回、奈良高専にあった過去問を解いてみた。その結果、数学の複素関数と線形代数が弱いことに気づき、それらの参考書を買って解き始めた。
春休み・・・午前中にTOEIC、午後に数学と電磁気という形で勉強した。TOEICについては、2月に660点(L:385,R:275)、3月に665点(L:440,R:225)という形で結果が出てきた。また、この頃に研究室訪問に行った。
4月の上旬に願書を取りに直接、府大に行った。その時に過去問を見せて貰った。その時に奈良高専にあった過去問が、古いことと問題が難しくなっていることに気づいた。その結果、電気回路が難しかったので、その参考書を図書館で借りて勉強した。また、朝や、空きコマに配属された研究室で勉強していた。4月もTOEICを受けたが、605点(L:375,R:230)と前回より悪い結果だった。
5月からは、過去問をメインに解いていた。この頃から面接練習を始めた。
6月は、府大の入試までは府大の過去問を解き、その後、専攻科に向けて過去問をといていた。専攻科の入試が終わった後は、豊橋技科大に向けて過去問をといていたが、受験日前日に府大と専攻科の合格が判明し、豊橋技科大を辞退した。
アドミッションポリシーに「英文を読解し、書いて表現する能力を有していることを、TOEFL又はTOEIC又はIELTSの成績によって評価します。」との記載があったことから、Readingを重視していると判断し、2月の結果660点(L:385,R:275)を提出しました。
並行平板キャパシタが並列につながったときや直列につながったとき、誘電体が変わったときのキャパシタンスがどうなるかというのを理解していれば大丈夫です。
三角関数と、右ねじの法則、ファラデーの法則を理解していれば大丈夫です。
マクスウェル方程式を書いて、そこから、波動方程式を導出する問題です。毎年同じような問題が出ています。
分圧、分流をつかって解こうとするとかなり面倒くさいので注意。私は、インダクタのインピーダンスをA、キャパシタのインピーダンスをBと置いて、網目電流法を使って解きました。
一般的な回路での4端子定数の導出、入力と出力を逆にして4端子定数を求めるという問題と直列接続に関する問題
インダクタとキャパシタが並列でそこに抵抗が直列につながった回路にひずみ波交流電圧をかける問題
方程式に変数Cがあるので、「C=〇のとき、Rank=〇」という感じで場合分けした記憶があります。
一つは、「z = x + y」とおき、解く問題、もう一つは線形微分方程式の非同次系の問題。
複素積分は、正方形の積分路を積分していく問題、フーリエ級数展開は、フーリエ級数変換した後に、それをもとに、無限級数の和を求める問題
手応えとしては、
電磁気学は、最後の問題でプラスマイナスを間違えました。
電気回路は、1,と3,の最後の問題が自信ない感じでした。
数学は、計算ミスがあるかなっていう感じでした。
5人1組の面接でした。
記憶があいまいですが、以下のこと聞かれたとおもいます。
6つあります。
早めに始めたほうが得です。遅いとクラスの上位勢に追い越されます。
専門科目は、数学を使って問題を解きます。数学ができてないと専門科目は解けません。
急にTOEICを勉強してもなかなか上がりません。英語は勉強して3ヶ月ぐらいしてから上がります。しかし、勉強しなければすぐに落ちます。
上記の通りです。試験で、満点を取るつもりで挑まないと合格は厳しいとおもいます。
大学に行ったからと言って入試に影響があるわけでは無いのですが、大学に直接行って情報を得ようとする人ほど大学に受かりやすくなります。オープンキャンパスや研究室訪問、願書を取りに行く時など、大学に行くチャンスはあります。その時に大学に直接行って情報を得てください。
最近、進学希望者が増えています。それに伴って、豊橋技術科学大学を受ける学生がとても増えており、どんどん受かりにくくなっています。
併願用に買った参考書
名前:ぺんぺん草
出身高専:奈良高専 物質科学工学科
学科順位:3年次 15位 4年次 4位
受験年:2022
受験大学(受験科目):大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 応用化学課程
併願大学:京都工芸繊維大、筑波大
部活や資格:TOEIC 700点
大学でより高度な内容を学びたかったから
特にない
特になし
特になし
特になし
全体的に、演習や過去問を解きまくりました。最初に優しい演習で基礎を固め、応用的な演習や過去問などで腕試しするという流れです。解らないことを出来るように意識して勉強しました。また公式なども覚えるだけでなく理解するよう心がけました。
pH、錯体、ランベルト・ベール則や物質の密度・比重など基礎的な内容を固めましょう。
結晶や原子・分子・錯体の軌道、高校化学の範囲の化学反応式などを勉強しましょう。
熱力学と反応速度論の範囲をしっかりと理解して固めましょう。またドブロイ波長など基礎の基礎の量子化学はやっておきましょう。
正直に言うと有機化学が取り所です。基礎を固めれば大丈夫です。
基礎をしっかり理解して固めれば問題ありません。面接の練習も無駄ではないかもしれませんが、切羽詰まっている場合専門教科の勉強に時間を割いた方がいいと思います。
専門科目の筆記テスト(4教科ぶっ通し)です。計算機は与えられないので筆算の練習をしておきましょう。また自分は問題冊子の頭から順番に解いていきましたが、得意教科から解いていくのがいいかもしれません。
面接官は2人でした。軽い質問だけで、5分程度で終わりました。あまり気負いすぎないように、肩の力を抜いて臨みましょう。
基礎を固め、しっかりと理解していれば解けます。焦らずに長い目で勉強していきましょう。
東京化学同人の有機化学演習はマストだと思います。あとは過去問を解きまくるのが効果的です。
]]>名前:ずきち
出身大学:三重大学 総合工学科 電気電子工学コース
受験年:2022年(2023年度入試)
受験大学:大阪府立大学 工学域 電気電子系学類 電子物理工学課程
併願校:なし
TOEIC:615点
興味のある研究や学問を勉強するため
※編集部注:4年制大学から別大学への編入体験記です。
4月〜7月:TOEICをスタディサプリを利用して毎日3時間勉強した。
8月〜2月:コロナ禍で遊びにもいけず、暇だったので2年生で履修する数学の予習をした。
3月:自身のしたいことを考えた時、興味のある研究がなかったため、府大への編入学を目指し、電磁気学と電気回路を独学で勉強し始める。
4月:コロナウイルスに感染し、殆ど勉強出来なかった。
5月:府大に出向き、興味ある研究室を見学した。そこで教授や学生と会話させていただき、やる気が出た。その際、過去問も5年分いただいた。そこからは過去問も活用しながらとにかく量をこなすことに専念した。
線形代数と微分方程式が必ず出るので編入数学徹底研究を用いて勉強した。
大学では2年の後期に履修するのに、試験が6月にあるため、完全に独学で勉強した。教科書は府大が講義で使っている教科書を買って読み、電磁気学演習を計10周した。教科書で分からないところが有れば図書館に行って違う参考書等と睨めっこする事で乗り越えた。府大の教科書の演習問題には過去問の類題が載っていたのでそれも適宜解いた。
電磁気学同様大半が未履修だったので府大の教科書を独学で読み、演習問題を解いてあとは詳解電気回路演習でひたすら数をこなした。
線形代数/微分方程式/複素関数とフーリエ解析
線形代数の解答を違う解答用紙に書いてしまい、冷や汗が止まらなかった。
平行版コンデンサの電気容量/回転するコイルによる電磁誘導/マクスウェル方程式と波動方程式
マクスウェル方程式の記述は頻出である。
交流回路/2端子対回路/ひずみ波
交流回路はは計算量が膨大だったので途中で諦めた。2端子対回路は暗記なので完答すべき。
15分くらい
志望動機は何か?/併願校はあるか?/将来のプランは何か?
別室での待機中は研究室見学の際にいただいた英語の論文を読んだ。TOEICの点数は低いねと言われたので700点はあったほうが良いかもしれない。
高専生が持っている10数年分の過去問をたった学務では3年分しか得られないことに加えて模範解答がないので答え合わせができないのが他の受験生より不利である。
かなり苦しい戦いではあるが合格した時の歓喜は凄まじいものだったので最後まで諦めず、頑張って欲しい。
]]>名前:さきん
出身高専:大阪府立大学工業高等専門学校 環境物質化学コース
学科順位:3年次:約15位 4年次:約15位
受験年:2021年
受験大学(受験科目):大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 化学工学課程
併願大学:豊橋技術科学大学
部活や資格:バレーボール部、資格なし
TwitterID:@pwdwdwp
高専で勉強をするにあたり、教職に興味が湧き、教職課程を履修したいと考えたから。
特になし。
特になし。
特になし。
TOEIC(リーディングのみ)
私は専門科目に全振りするために捨てていました。
過去問を解いて、教科書を読む。の繰り返しでした。
入試では電卓が使えないため、手計算をスムーズに行う練習をしました。また念のため式の導出ではなく、式に代入していく問題を解いておきました。
化学工学と同様、過去問と問題を解くの繰り返しをしていました。
こちらも、式の導出があまりなく、代入して手計算をすることがほとんどでした。ただ範囲はやはり変更されておらず、過去問と同じ範囲を勉強をすれば大丈夫です。
過去問と全く同じ問題が出ていた箇所もあったため、過去問を解いておいて良かったと感じました。
①流体(ベルヌーイの式):暗記が必要だったが、問題を解いていると勝手に暗記される。しかし、位置エネルギーなどに言い方が帰られていたため、ベルヌーイの式の各エネルギーが何を表しているかは覚えておいた方がいいかもしれない。
②蒸留:まさかの作図問題は、完全に死角だった。
③反応器(回文):物質収支と組み合わせた問題で、解くのに時間がかかったため、大問は例年通り3つだが、出題範囲は4つという訳の分からないことになっていた。
①エントロピーなどの手計算:数字に置き換えた際の問題の言い回しが独特だったため、問題文はしっかり読むに限る。
②蒸気圧降下:式の導出が出題されたが、簡単な分数の積分ができればOKだった。
③pH:過去10年間で初めての出題だった。そのため今後2、3年はpHの問題が出題されることが予測され、その期間で出題範囲が確立され、今後その範囲に精通した問題が出題されると予測される。
2022年度編入試験では、大阪公立大学に名称が変更されるためか、式の導出はあまり出題されず、その代わりに代入して手計算をするということが多かったです。また、式の導出だけでなく、暗記は今後必須になると思います。
ただ応用問題はそれほど出題されず、過去問を解ければ問題はないと感じました。
応用化学と化学工学の違いについて質問された理由は、私が高専では有機系の研究室に配属されているのにも関わらず、化学工学を志望したからだと思われます。
途中に雑談のようなやり取りもあったため、緊張は緩和されますが、急に真面目な質問が来るため、気を抜くのは厳禁です。
化学工学は他の学科とは違い、面接官7名に対して受験者1名で面接が行われます。扉を開けるたびに面接官が増えていく、あの迫力を楽しんでください。
こんなに長く書いていてあれなのですが、勉強期間はたったの2ヶ月だけです。
皆さんは、早めに勉強を始めることをオススメします。2ヶ月間で詰め込むのは、かなりしんどかったです。
名前:Jack
出身高専:奈良高専 電気工学科
学科順位:3年7位 4年3位
受験年:2022年度
受験大学(受験科目):大阪府立大学 電気電子系学類 電子物理工学過程
併願大学:奈良高専専攻科
部活や資格:排球部
色々な人と関わり、人間的に成長したかったから
線形代数 微分方程式 複素関数
なし
なし
TOEIC
電磁気 電気回路
過去問に近い内容だった。
特に専門は。
志望動機とテストの出来を聞かれた。また、やりたい内容について志望動機から軽く掘り下げられ聞かれるような感じだった。先生方の雰囲気が柔らかい感じだったのでリラックスしてできた。4人の面接官だった。
12月までTOEICを終わらせるべき
1〜2月上旬で数学
2月下旬〜3月に電磁気
4月に電気回路で5月に過去問を解くぐらいでいいと思う。
私はTOEICが655点でしたが、readingが285点と低かったので少し損をしました。なので府大を狙うならreadingのみの勉強で良いと思います。
また、受験勉強に気張りすぎて体調を壊してしまった経験から、毎日やりたい事(ゲームや漫画を読む)は1時間程度でいいので、寝る前などに行ったほうが良いと自分は思いました。
また、一緒の大学や、レベルの近い大学を受ける同級生とコミュニテケーションをとり勉強をすることでお互いのモチベーションが上がったので、オススメです。少し他大学の過去問なども、範囲が被っていればやってみるのも良いかと思います。
名前:M.T
出身高専:奈良高専 機械工学科
学科順位:3年次:12位 4年次:10位
受験年:2020
受験大学(受験科目):大阪府立大学 機械系学類 海洋システム工学課程
併願大学:北海道大学(不合格),専攻科(合格)
部活や資格:水泳部,TOEIC635
変化が激しい世の中であり、変化に対応できるように大学で学びを深めたいと思ったから。
定期テストは2週間前から勉強すると自分ルールを決めてやっていた。そのほかでは勉強せず、3年のTOEIC IPは210であり、意識が低かったと思う。先輩から誘いを受けて、3年春休みにZENPENの編入説明会に参加したが、それでも勉強に移らなかった。
上と同じです。
編入することは決めていたので、まずはTOEICを取らないといけないと思い、
TOEICに向けて本格的に勉強を開始した。
それまでは英単語を不定期で見る程度。
単語、リスニングを重点的に勉強し、1月のTOEICで635をとる。
このあとも、3月まで勉強したがコロナで中止になり、TOEIC635を提出する。
1月のTOEICが終わり、数学、物理(力学)の勉強を開始した。
2月末 大阪府立大学 航空宇宙工学課程を第一志望に決めて、春休みに入る。
コロナで学校に行けなくなったことから、航空宇宙工学課程(受験科目の1つが苦手で一人ではできないと判断する)を断念し、そして、どうせなら旧帝の北海道大学を目指すと決意する。
大阪府立大学が受験日を8月後半に延期すると発表したので、2番目にやってみたいことがあった海洋システム工学課程を志望した。まず、過去問を解き、出ている範囲や傾向を知った。
毎日流体力学、材料力学を2問ずつを完ぺきに解いていた。また、公式を導出できるように訓練した。
[専門科目]
流体力学、材料力学、一般力学:150分
[TOEIC]
リーディングのみ:75分
*TOEICはコロナで受けれなかった人への特別措置であり、例年だと専門科目150分のみ
●流体力学
・静止液中の壁面に働く力
・サイフォンの原理を利用した問題
・2次元座標の原点に反時計回りの渦がおかれた複素速度ポテンシャル
●材料力学
・両端が壁でばねを設置したときの部材に加わる応力
・部材の伸び
・自由端とばねで支持された梁の反力、曲げモーメント、たわみ量と断面二次モーメント
●一般力学
・2つの質点をばねで結んだものの自由落下
・木材に弾丸を打ち込んだときの運動
ーテストの感想ー
流体力学は例年通りの問題構成だった。材料力学はばねを絡めた問題は今までなかったので驚いたが、冷静になれば解ける問題だった。一般力学は初めて見る問題だったが、運動方程式を適切に立てれば解けた。
志望動機と自己PR、テストの出来具合、自己PRから寮での役割、将来入りたい企業と入ってからどんなポジションに就きたいか?、入りたい研究室は?その研究室は今年無くなったがそれでも大丈夫か?
自分は今まで見て分かる通り、志望校をコロコロ変えてしまっている。これは、受験に対して準備が不十分であり、失敗する可能性が高かった。受験勉強の予定は思い通りに行かないものだが、始める前にある程度大筋を立てておくと良いと思う。
名前:yayoi
出身高専:長野高専 電気電子工学科
学科順位:3年 15位 4年 15位
受験年:2019
受験大学(受験科目):大阪府立大学
【専門科目】電磁気学、電気回路
【基礎科目】数学 (線形代数、微分方程式、複素関数論)
併願大学:長野高専 専攻科
部活や資格:1-2年バスケットボール部所属 TOEIC L&R 685 (4年1月) 第2種電気工事士
いろいろな知識を蓄えてから社会人になりたいという思いが強く、高専で学んできたことでは、まだまだ足りないと思ったから。
部活に没頭していた。勉強は、テストに向けての勉強しかやらなかった。テストも、1週間半前からどうにかしようとしていてとにかく意識が低かったと思う。そのため、成績もずっとBランの下位だった。
部活をやめてバイトをしていた。バイトでお金が入るようになり、とにかく遊んでいた。勉強は、相変わらず1週間半前からのテスト勉しかやらなかった。順位も変わらずBラン下位。
TOEICで高得点を取れば英語の授業を受講しなくてよいらしく、授業を受けない人達が羨ましく感じ、5月ごろからTOEICの勉強を始めた。7月に500点を出し、英語の授業やテストを受けずして最終成績””優””が取れると喜んでた。
編入のことは、全然考えてなく、ネットで国公立大学は、どのぐらいあるのかぐらいしか調べなかった。
TOEICは、継続して勉強を続けた。しかしリーディングがいくらやっても伸びず半年ぐらい伸び悩んでいた。しかし、2019年の1月開催のTOEICがたまたまリスニング、リーディングともに噛み合い685だった。この後も、受験したが伸びることはなく、ここでTOEICの勉強は終わった。
TOEICの勉強はしていたが、この時期にまさかのFor…teにハマってしまい、ここでも勉強をしなかった。周りもあまり、勉強するような素振りを見せていなかったので安心して、没頭していた。
4年の後期期末が終わり、無事進級できるということで、いよいよ本格的に編入について考え始めた。高専内の進路支援室にいろんな大学の過去の問題があったので、まずは、どんなレベルかを見てみたが、どの大学も問題の難しさに唖然とし、ここでようやく今までサボっていたことに気が付いた。ここから本当に編入学に向けての勉強が始まった。
当初、なんとなくで電通大を目指していたので、物理、数学、電磁気の参考書を図書館で借り、参考書の問題をひたすら解いた。春休みまでに1周終えることを第一の目標としていた。勉強時間はこの段階で11時から
春休みの間に国公立の大学のホームページにとにかくアクセスし、自分がやりたいこと(物理学)と、今からでも他の受験生とやりあえるかもしれない大学を探してみたところ、大阪府立大学が自分の中で目に留まり、ここを受験しようと心に決めた。
大阪府立大学には、親切に編入会というサークルが存在しているということを知って、すぐにコンタクトを取った。そこで、府大の編入についてお聞きしたり、どういう学校なのかというのを丁寧に教えてくれた。徐々に府大入ってみたいという意識が高まり、勉強のモチベがだいぶ上がった。
また、ここからようやく詳解電気回路を図書館で借り、上下を1か月で終わらすことを目標に勉強をとにかくやった。それと並行に、選択の授業を取らなかった複素関数論をYoutubeで学んだり、黄色の電磁気の参考書を2周目を解いたりと今までの人生でめちゃくちゃ勉強した。
勉強熱は、あまり冷めず、勉強量は増えていく一方だった。友達といろんな大学の過去問を解いたりして、お互いに答えが納得するまで討論したり、先生と府大の過去問を解いてもらったり、解説してもらったり、ありとあらゆる手段を使って、どうにか今までサボっていた分を取り戻そうと頑張った。
【専門科目】電磁気学・電気回路 回答時間:150分
【基礎科目】数学(線形代数, 微分方程式,複素関数論) 回答時間:60分
問1 真空の層と誘電体の層が挟まった平行平板コンデンサについて (小問3つ)
問2 ソレノイドについて (小問2つ)
問3 マクスウェル方程式について(小問2つ)
全部で7題
問1 交流回路の (小問4つ)
問2 2端子対回路網 (小問2つ)
問3 過渡現象 (小問2つ)
全部で8題
5年ぶりの受験で緊張もあってか, 最初の30分は,とにかくペンが止まりに止まって, 生きた心地がしなかった. 大阪まで何しに来たのかなと思うぐらいだった. 今思い返せば, あんな気持ちになるぐらいだったら, もっと勉強して,確実に解けるようにする実力をつければ良かったと思う.
電気回路の過渡解は、直流電流源を使うというトリッキーな問題のせいで、混乱した。電磁気では、gradとdivのベクトル表示をずっと真逆に覚えていて見事にgradのベクトル表示を書いた。専門分野が終わった時点であまりの出来の悪さに心の中では、泣いていた。
行列式,解無数の条件,連立方程式 (小問3つ)
一階線形微分方程式 (斉次), 二階線形微分方程式 (非斉次) (小問2つ)
逆ラプラス変換(留数定理を使わなきゃ出来ないので要注意!!!!), 留数定理を使った複素積分 (小問2つ)
全部で7題
線形代数で多項式では正解を書けていたのに、答えをまとめようとして、因数にしたところそこで符号をミス。そのせいで、全滅
複素関数論では、逆ラプラス変換が出てきて普通にやろうとしたらできず、焦っていた。終わったあと、ネットで調べたら留数定理を使って逆ラプラスをするらしく、ここで初めて、ラプラス変換が複素関数論の中に入っているのか気が付いた。
終わった瞬間、あまりの出来の悪さに逆に泣けなかった。
最近は, 傾向が変わり始めて, 少しひねったような問題が多くなっている気がする.そのため,本番でのひらめきと確実な基礎力が必須
正直、自分の体験談は、合格してなければ、失敗例の典型的なパターンである。
反面教師だと思って、こうなっては、欲しくないとこれを読んでいる人には、願っている。
ギリギリから始める人も自分の実力を信じて、前向きに積極的に取り組んでいこう。
面接では大きな声と笑顔!
面接を大事にしてくれる大学もあるので全力で思いをぶつけよう。
勉強は、周りに流されず、自主的にコツコツとやろう。
TOEICは大事!!!! 凡人でも何回もやれば誰でも目標点に達することができる.何回も挑戦できる受験科目なんてTOEICしかないから渋らずどんどんやる.
分からない問題でも、解答欄は当たり前だが全部埋めよう。
電磁気学演習 (黄色の本)
詳解電気回路演習 上下
時間がなかったので、同じ参考書で反復した。数学だけ、いろんな問題を解きたく、数学はいろんな本に手を出した。複素だけ何にもわからなかったので複素関数専用の本を買い、参考にした。
]]>名前 | きゃ |
出身高専 学科 | 仙台高専 |
学科順位 | 3年4年 10前後 |
受験の年 | 2018年 |
受験大学 | 大阪府立大 工学域 電気電子工学課程 |
併願 | 首都大学東京 システムデザイン学部 専攻科 埼玉大 志願のみ |
部活や資格 | バドミントン |
SNS | @11kf_05 |
高専に楽しみを感じなかった。5年で就職することに実感が湧かなかった。
部活とバイトしかしなかった。
インターンに行くまではなにも考えなかった。勉強しなかった。
インターンで高専卒と大卒の待遇の違いを思い知らされた。勉強はそれでもしなかった。
平日は毎日学校に通って図書館で勉強した。
平日は学校で9時まで。
土曜日は朝から7時まで近くの大学の図書館。
日曜は安いカフェで朝10時から午後3時、午後3時から11時まで。カフェはしご。
4月と同じく。ただ、ここからはほぼ過去問しか解かなかった。
受験ラッシュだった。他の大学の過去問も範囲が被っている過去問は解いた。受ける大学の過去問は1年の過去問あたり10周以上はした。結果が出て、埼玉は落ちたら受けるつもりだったので辞退した。
結果が出て安心してしまったのもあるが、卒業研究の中間発表があり、さらに指導教員によく思われなかったため、受験を理由に研究を休めることができなかった。よって、完全に対策できずに他の大学は受験した。
研究室はしっかり選ぶべき。
前日は飛行機の便の関係で夜遅くに大阪につき、そのまま友達の家に泊まった。当日は朝7時に会場を下見をした。キャンパス内が広いため、下見をしていてよかった。
年々専門は問題が難しくなっている気がした。数学は普通。
2人ずつ6人の面接官の前で話した。
面接では質問してくれた人の目を見て話す。
携帯のアプリはラインのみにした。
地方の高専や短大生は編入用の予備校がないから独学でやるしかないため不利だと思いますが、頑張ってください!
独学でやってきたことは、自分の自信にもなります!
自分が1番お世話になった方は
カフェの店員さん!
今までありがとうございました。
]]>[名前] | Y.H |
---|---|
[出身高専 学科] | 大阪府立大学工業高等専門学校 総合システム学科 環境物質化学コース |
[学科順位] | 3年 13位/28人 4年 8位/30人 |
[受験の年] | 2016年度(2017年度編入学) |
[受験大学] | 大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 化学工学過程 |
[併願大学] | 大阪府立大学工業高等専門学校専攻科(前期) 長岡技術科学大学 |
[高専時代の部活] | 野球部(5年間) |
卒業研究で府大の研究室と合同研究をしていました。高専では週1回しか研究の時間がなく、設備面でも差を感じ進学をして研究をしてみたいと思いました。
また、化学工学を勉強したいと思っていましたが、府大高専の専攻科のカリキュラムが化学工学に寄っていなかったため府大への進学を希望しました。
大阪府内の通える学校が良かったのも志望動機の一つです。
試験科目は専門のみ
過去問をから、熱力学の問題が多かったためその辺りをその辺りを重点的にテキストを使って勉強しました。
合同研究先の大学生に化学工学過程の2年生までで使うテキストを教えてもらいその中でも基本的な問題を重点的にしました。
午前中に専門科目の試験を受け、休憩を挟んで午後から面接を受けました。
大問4問で、
の問題があったのは覚えていますがあと1問は忘れました。基礎的な内容ばかりなのでしっかり勉強していればできます。過去問も大学に取りに行けばあるので大体の傾向を把握することができます。
口頭試問はなく、以下のような事を約20分に渡って質問されました。
私は大学に行く機会があり、高専の先輩もいたことから入試の雰囲気や勉強する範囲などをピンポイントで把握することができました。そういった情報を得ることが合格への一歩だと思うので今回の機会を大切にしてください。
[名前] | K.S |
---|---|
[出身高専 学科] | 奈良高専 電気工学科 |
[学科順位] | 3 年 5位 4年 5位 |
[受験の年] | 2017 |
[受験大学 ] | 大阪府立大学 電気電子系 電子物理工学過程 |
[併願大学] | 長岡技科大 ( 出願のみ ) |
[部活や資格] | 水泳部主将 高専祭実行委員長 学寮寮長 TOEIC760 英検2級 |
[その他経歴] | シンガポールでの国際交流( 2週間 ) |
高専から就職という選択肢もあるが、社会人になると自由に使える時間が少なくなってしまうという点と、まだ社会人になるまでにいろんな経験を積んでおく必要があるという点から、就職ではなく進学しようと思った。高専入学前から電気材料系の勉強がしたいと考えており、高専卒業後も大学でさらに詳しく勉強したかったため、地元から通うことができる上、電子物理系の研究が盛んに行われているこの大学への受験を決めた。
テスト勉強は真面目に取り組み、成績はクラスで5番以内を維持することができた。
また、ZENPENの関西合同編入説明会や、大学のオープンキャンパスに行き、大学編入に関するいろんな情報を集めた。寮の先輩に、低学年のうちは英語をやっておいたほうがいいと言われたことをきっかけに部活や高専祭の準備の合間を縫って英単語の勉強をした(Z会の速読英単語必修編)。その甲斐あって、英検2級、3年春のTOEIC IPテストでスコア620を獲得することができた。
部活に没頭。夏休みは全国大会に出場したため、受験勉強は全くできなかった。
高専祭の仕事に追われながらも11月のTOEIC公開テストでスコア760を獲得した。
12月ごろから本格的に受験勉強を開始(遅い)。2月ごろようやく志望大学が決まる。
地元の図書館で朝9時から夕方6時まで勉強した。配属された研究室の先輩が同じ大学に合格していたため、過去問やそれを解いたノートなどを頂き、勉強した。
同じ研究室の友人らと一緒に受験勉強するようになった。友達に勉強を教えながらの勉強はとてもはかどった。
第一志望大学の出願。先生や研究室の友人たちと面接の練習を開始した。
試験勉強も最後の追い込みをかけた。
本番。専門教科が想像以上に出来ず、落ち込んでいたが、6月末の滑り止め大学の受験勉強を開始した。その大学の受験日前日に第一志望大学の合格発表があり、無事合格。同時進行していた卒業研究の発表も無事終了。
受験勉強から解放され、思い切り遊んだ。
自宅から電車で40分。午前中が専門の試験(120分)、午後が数学の試験(60分)と個人面接(10分)だった。
[英語] TOEICスコアの提出のみ。760で提出。
[数学] 線形代数、複素解析、微分方程式
[電気回路] テブナンの等価回路を用いた応用問題、三相、過渡現象
[電磁気] 電子軌道の図示、電位及び電界計算、コンデンサ
数学、専門教科共に過去問の傾向が強く出ているが、とくに専門教科においては鵜呑みにしすぎてはいけないと感じた。数学は他大学に比べ簡単なのでここで点を稼ぐべき。
一人10分程度。面接官の人数は3人だったが、年によって異なるらしい。
はじめに志望動機を聞かれ、そこから掘り下げられた。TOEICの点数が良いとほめられたので、TOEICはいいスコアをとっておくべき。
編入試験の勉強において一番大切なことはいかにモチベーションを保ち続けられるかだと思います。志望大学に絶対に合格したい理由を明確にすること、受験友達を作ってお互い切磋琢磨することが合格への近道だと思います。
・・・基礎からきっちり勉強できる上、学校ではあまり習わない範囲の自習にとても役立ちました。このシリーズは全体的にとてもおすすめです。
・・・全問題を解く必要はないと思います。過去問の類似問題が多数載っていました。”
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