名前:Q
出身高専:苫小牧高専 都市・環境系
学科順位:3年次:11位 4年次:9位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):受験大学:埼玉大学工学部 環境社会デザイン学科(合格)
受験科目:数学、面接
併願大学:弘前大学理工学部 地球環境防災学科(未受験)
部活や資格:部活:無所属 資格:測量士補
TwitterID:@k20tn
まだ働くビジョンが見えなかったから。
埼玉大学の数学は、大問1が微積、大問2が線形代数、大問3が微分方程式となっています。すべて3年生までで習う内容なので、対策はしやすいと思います。それぞれについて書いていきます。
微積については、高校数学(1/sinxの不定積分、対数微分法など)と大学数学からまんべんなく出ます。ですので、まずは教科書の問題を一通り解けるようにしました。埼玉大の問題はそこまで難しくないので、広く浅く、ミスをしないように心がけました。基本問題ができれば十分かと思います。
線形代数は、「~を求めよ。」のような問題が多く、証明は出ないと思っていましたが、今年の大問2の(1)がブロック分割した4次の正方行列の行列式に関する証明問題でした。線形代数も教科書の問題ができれば十分かと思いますが、数年に1度、漸化式と行列を組み合わせたり、今年のように証明問題が出たりするので、いろいろな本やサイトで問題を解いたり、証明から逃げないほうが良いと思います。自分は線形代数苦手なので、証明から逃げてました・・・。
微分方程式は、ちょいムズめだと思います。逆に言うと、微積と線形代数はあまり差がつかない気がするので、埼玉大学を受けるのであれば、微分方程式を重点的にやるのをオススメします。自分は、教科書のB問題は余裕、大抵の大学の編入に出てくる微分方程式は解けるってくらいまでやりました。また、去年は完全微分方程式が出ました。解き方さえわかれば簡単なので、解法を眺めておくと良いと思います。
ざっくりまとめると、
教科書の問題を一通り解く→問題集や適当なサイト、大学の過去問で演習
といった形です。繰り返しますが、問題の難易度は微分方程式以外は決して高くはないので、「広く浅く」を心がけました。
特になし
特になし
特になし
特になし
朝10:00~11:30まで数学の試験、昼食を挟んで午後1:30くらいから順次面接
面接官は3人でした。何かメモを書きながら、それぞれの先生から質問をされました。質問の内容と自分の解答をざっくり書きます。
Q1:志望動機
A1:(志望理由書のことを簡潔に話しました)
Q2:併願校
A2:弘前大(弘前大に土木あるの?って言われました)
Q3:もしうちが不合格の場合どうするの?
A3:弘前大受けて、そこも落ちたらどこかの2次募集を探します。それでもダメなら就職します。
Q4:防災に関する研究やりたいって書いてるけど、具体的に
A4:水環境に関する防災です。
Q5:水環境の防災に興味をもった経緯について
A5:(割と長くなったので省略しますが、先生方は3人とも結構頷いてました。もし聞きたい方がいればTwitterのDMに連絡ください)
Q6:あなたの強みは?
A6:粘り強い、いい意味で諦めが悪いところ
面接時間は1人当たり9分程度でした。
埼玉大学は受験科目が数学のみ、しかも難易度も易しいということで有名です。しかし、倍率は普通に高いので、受験するのであればしっかり対策はしてください。問題の難易度、科目数は必ずしも合格のしやすさとは一致しません。多分倍率の方が重要な要素だと思います。
ちなみに、土木系の学科の方には朗報(?)かと思いますが、環境社会デザイン学科は他の学科と比較すると倍率が低いです。頑張れば席次が低くても受かる可能性は十分にあります。少しでも大学編入したいと思うのならぜひ埼玉大受けてください。
名前:Yuki
出身高専:八戸高専 機械システムデザインコース
学科順位:3年次:7位 4年次:7位)
受験年:2021
受験大学(受験科目):埼玉大学工学部機械工学・システムデザイン学科
数学、面接
併願大学:秋田大学、岩手大学、専攻科
部活や資格:
TwitterID:@shiroyukin2002
受験科目が数学のみだったから。
参考書を2冊程度。
過去問は過去4、5年分位をやったというより、目を通した程度。
特になし
特になし
TOEIC対策。
私は400点しか取れませんでしたが…
特になし
数学のみ。3ページ程度。
志望理由や卒研について、入りたい研究室などのありきたりな物。
微分方程式を重点的に。
なんでも良いが、数をこなして色々な問題になれるようにする。
]]>[名前] | S.S |
---|---|
[出身高専 学科] | 沼津工業高等専門学校 制御情報工学科 |
[学科順位] | 3年 28位(平均80点) 4年 32位(平均80点) 5年 36位(平均80点) |
[受験の年] | 2017年度(2018年度編入学) |
[受験大学] | 埼玉大学 機械工学科(現在:機械工学・システムデザイン学科) |
[試験科目] | 応用数学 |
[併願] | 信州大学 長岡技術科学大学 |
[部活や資格] | 野球部 |
関東圏の大学であり、受験科目が1教科であるという点に魅力を感じました。
また、総合大学であり多学科との交流があるという点に惹かれました。高専時代では主に情報系を勉強していましたが、他の分野をやりたいと思い機械工学科を志望しました。
自分のレベルを考えて、合格できそうな大学を受験しました。
微分方程式を1問解くことが出来なかったが、それ以外は解くことが出来た。
較的簡単な問題が多く1つのミスが命取りになります。
行列式の問題は特に簡単なので、計算ミスに気を付けてほしいです。
部活に没頭していました。
インターンにはいかず、大学編入をすることに決めました。
問題集を購入し、基本的な数学を勉強していました。
ただ、バイトが忙しかったので1日に1~2時間くらいしか勉強していませんでした。
周りの勉強時間を聞き、さすがにヤバいと思い毎日図書館で勉強をしていました。
バイトを辞め、1日に10時間ほど勉強していました。
わからないところは飛ばして、頭の良い友達や先生に聞く方が効率がいいと思います。
長岡技術科学大学の英語の試験のため、TOEICを勉強していました。
受験する大学を決めた時期です。
私は将来の夢が教育者であったため、教育大学や私立を受験するかを迷っていました。
とりあえず、国立に行きもう少し勉強しようと考え大学を選びました。
専門科目が苦手であり、編入学希望の中でクラス順位は下から3~4番?でした。
そのため、得意であった数学のみの受験を考え埼玉大学、信州大学を受験しようと決めました。また、滑り止めに長岡技術科学大学を受験することに決めました。
大学の過去問や数学の問題集を勉強しました。
また、長岡技術科学大学の専門科目と英語も勉強しました。
編入試験の勉強のため、学校の出席日数ギリギリまで休みました。
(学校を休んだ日は図書館で、1日12時間ほど勉強しました)
学校の授業中は、隠れて数学の問題集や英語を勉強していました...
3年分を取り寄せることができます。ほとんど簡単な問題なので、基礎をしっかり固めておくと良いと思います。
微分方程式に関しては、特別な解法を必ず勉強しておくと良いと思います。
志望動機、卒業研究の内容、将来の夢、大学入学後にしたいことについて聞かれました。
私の場合は、卒業研究の内容と将来の夢の話で盛り上がりました。
3対1の面接ですが、あまり緊張しませんでした。
単位認定ですが、65~70単位と他大学に比べて厳しいと思います。
埼玉大学はターム制で第1タームから第4タームで48単位まで取ることが出来ますが、
編入生は(機械工学科)は48単位とる必要があると思います。(余裕をもって)
午後からの授業の日や全休を作ることが出来るので、サークルにも参加することが出来ます。
サークルですが、編入学生のサークルがあるので同じ学部の先輩からいろいろ教えてもらえます。また、Twitterでの活動を行っているので、編入等で質問があったら
「埼玉大学Hive」で検索してください。対応します。