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東京科学大学(東京工業大学)|ZENPEN https://www.zenpen-kosen.com 大学編入を目指す高専生のために Sat, 07 Dec 2024 05:02:00 +0000 ja hourly 1 https://www.zenpen-kosen.com/2021update/wp-content/uploads/2021/01/cropped-fav-32x32.png 東京科学大学(東京工業大学)|ZENPEN https://www.zenpen-kosen.com 32 32 2025年:東京科学大学 理工学系 工学院情報通信系  https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1670/ Sat, 07 Dec 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1670 自己紹介

名前:issaimaru
出身高専:富山高専 電気制御システム工学科
学科順位:3年次:4位 4年次:2位
受験年:2025年
受験大学(受験科目):受験大学:東京科学大学理工学系(旧東京工業大学)工学院情報通信系 受験科目:数学・物理・化学・英語 
併願大学:電気通信大学、東京農工大学
部活や資格:メカテック部(高専ロボコンに出場する部活)
TwitterID:@TakenMaker

なぜ編入をしようと思ったか

環境を変えたい

優秀な人や向上心のある人のいる環境で成長したい。

東京に進学したい

就活の前に田舎から東京に出て外の世界を知りたい・視野を広げたい
東京では技術系のイベントやインターンなどに参加しやすい

技術系サークルが強くて3年次編入が可能な大学

東京一工の中で3年次編入が可能なのは東工大だけ!(多分)

学年ごとの勉強内容

1~3年

ここでは概要のみを書くので使用した参考書などの詳細はnoteの編入体験記( https://note.com/issaimaru/n/nc0239d92bd6a )を参照してほしい.

1~3年生の時は部活に打ち込んでいたので編入勉強はあまりしていないけれど,とりあえず席次は上位5位には安定して入るくらいには勉強していた.(他高専と違って席次争いの風潮は皆無だったので,実際にはそこまで勉強しなくても上位入っちゃってたりした)

あとTOEICは3年生のうちに終わらせることを目標にしていたので2年生の春休みから勉強を始め,3年生の夏休みに800点を取得し,3年の春休みに取得した855点を区切りとしてそこからは編入勉強を始めた.

4年前期

4年前期は部活と両立しながら,数学と英語を重点的に勉強していた.
編入勉強もしっかり進捗出しながらも,1ヶ月東京にインターンに行ったり,初めてコミケに参加したり,工場見学に行ったりで高専生活で一番楽しかった時期だと思う.(4年前期は焦り始めてインターンや工場見学に行かない人もいるとネットで見たけど,受験はメンタルゲーで長期戦なのでこういったイベントもしっかり楽しみましょう^^)

4年後期

後期に入って物理や化学を重点的に勉強するようになった.
またDiscordで東工大受験生と週1で過去問の答え合わせをすることになり,毎週「過去問をする⇒答え合わせをする⇒弱い分野を把握する⇒対策をする」サイクルを繰り返すことでこの時期が一番効率よく成長している実感があった.

5年前期

この時期は過去問演習は控えめにして,あえて全教科の復習タスクを多めに入れた.
一番メンタルが病みやすい時期で,ここで病んだら受験に支障が出ること間違いないので自分に負荷を掛けすぎることがないように工夫したほうがいい.(自分はバリバリ負荷を掛けていたので受験前にはメンタルがボロボロだった)

試験当日

試験内容

数学

R4年度やR6年度よりも難化していて個人的に過去最高難易度だと感じた.
令和になってから東工大編入試験における数学の難化が続いているので重点的に対策しないと相対的に不利になる可能性が高い.
元号が平成の時の過去問をやっているとパターン暗記がある程度通用するが,令和の作問者は思考力を問う問題を出す傾向にあるのでパターン暗記だと爆死するかも

物理

最近は電磁気学が易化傾向で,大問1か大問3のどっちかが難化する傾向にある.
力学や電磁気学は阪大基礎工の過去問と似ているのでそちらもやってみると勉強になるかも.
東工大に限らず難関大レベルになると深い理解が必要となる科目なので,できれば演習書でしっかりと演習を積みながら理解したほうがいい.

化学

とにかく範囲が広いから4年生の前期からこつこつと勉強するのをおすすめする.
今年の化学は出る範囲がかなり例年と異なっていて,東工大の教科書から今年はほとんど出題されていないので東工大の教科書だけしかやっていない人は爆死したと思う(笑)

英語

超長文が英弱の高専生にとってはネックだけど,しっかり勉強したら一番安定する科目だと思う.最近は易化傾向で,今年は個人的に過去最低難易度だと感じた.

面接

電気電子系と同じ控室で待たされる.また,電気電子系と比較して5分から10分ほど面接時間が長く,予想よりも多く質問された.試験官はメモを取っている様子で,面接点があるのかもしれない.

  • まず、東工大に対しての志望理由を教えて
  • あなたの学科や部活動(ロボコン)に関連しそうなシステム制御系もあるけれど、なんで情報通信系を志望したの?
  • 高専ロボコンではなにをやっていたの?
  • (国技館に出場したと言ったことに対して)どのようなロボットを作ったの?
  • (電気班長を担当したと言ったことに対して)あなたの部活動では何班長と何班長があるの?
  • 卒業研究では何をやっているか教えて
  • 卒業研究では実物を弄るだけ?それともPC上のシュミレータも使って研究するの?
  • 卒業研究では他には何かやっていることがある?
  • 東工大にもし入ったとしたら、何をやりたい?
  • ロボコンやってたってことは、うちの大学のロ技研とかに興味持ってたりする?
  • 具体的に研究室を挙げてくれたけど、その研究室で何をやりたい?
  • バーチャルリアリティとか、ヒューマンインターフェースには興味ないの?
  • 筆記試験の出来はどうだった?
  • 物理と数学だったらどっちの方が得意?
  • 大学院には進学する予定なの?
  • 東工大に入ったら寮で生活する?それともどっか宿をさがすの?

後輩に伝えたいこと

高専は学校や学科ごとに環境的な差が大きいので,毎年東大合格者が出るようなところもあれば,自分の学科のように旧帝レベルの大学の合格者が長年出ていないところもあると思います.編入に合格しやすいのは明らかに前者の環境です.

けれど,ネットで他の受験生や先輩と繋がれる今,このような環境格差や情報格差をある程度打ち消すことができると思います.自分から編入に適した環境を作ってみてください.
最後に,直前期で精神的につらい時に励まされた記事を紹介しようと思います.

もしあなたが東工大受験生で,しんどい時期だったらこの記事を読んでみてください.
「今日も勉強を頑張る君へ」( https://ariake-kosen.hatenablog.com/entry/2021/07/22/010940 )

オススメの参考書

サイエンス社の演習シリーズ

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2025年:東京科学大学 情報理工学院 数理計算科学系 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1620/ Thu, 24 Oct 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1620 自己紹介

名前:は
出身高専:情報工学科
学科順位:毎年15位ぐらい
受験年:2025
受験大学(受験科目):東京科学大学 情報理工学院 数理計算科学系 受験科目: 数学・物理・化学・英語・面接
併願大学:電気通信大学、筑波大学
部活や資格:

なぜ編入をしようと思ったか

ここの学生がいい人だった。いい感じの研究室があった。

学年ごとの勉強内容

1~3年

プロコンなどをやっていた。
特に編入を意識するようなことはなかったと思う。

4年前期

東工大に行きたいなあと思う。

4年後期

筑波大学にTOEICのスコアを提出する必要があったのでmikanというアプリで単語の勉強をした。
830点が取れたので、TOEICのスコアはこれで決定。

5年前期

気づけば4月になってとても焦る。
とりあえず4月で化学を終わらせることにした。
勉強はネットでやった。
お世話になったチャンネル: sin有機化学 もろぴー有機化学研究チャンネル
いろいろな大学の授業資料があるので、それを読んだりもした。

5月

物理を終わらせたかったが、思っていたより難しくて終わらなかった。

6月

電通大の入試があった。
熱力学と波動は結局あまり理解できなかったが、物理は一区切りつけた。
ここで東工大の英語の赤本を(今更)買う。

7月

筑波大の入試があった。第一志望の学科に落ちた(なんで?)
たくさん過去問を解く(10年分ぐらい)

8月

英語ができなくて焦ったので他大学の学部入試の英語を解いたりしていた。

試験当日

試験内容

数学

(1) 簡単な重積分
(2) 極限
(3) ケイリーハミルトンの定理でごにょごにょするやつ
(4) 変な行列の固有値

ほぼ毎年出ていた極値の問題が出なかった。

物理

(1) ばねでつながれた物体同士の衝突
(2) 計算面倒な電磁気
(3) 熱力学(3年ぶり)

例年より難しくなっていたと思う。ボコボコにされた

化学

(1) アルミニウムの精製
(2) pH求める
(3) ファンデルワールスの状態方程式
(4) 平衡定数から色々求める
(5) 有機 オゾン分解の説明あってびっくり
(6) 有機 アニリン

信じられないぐらい簡単になっていた。(解けたわけではない)
量子化学がない上に有機も(5)は高校生向けみたいな問題

英語

(1) ペットについて
(2) 不幸について

分量は例年通り?12ページだった

面接

同じ系の受験者が二人しかいなくてびっくり
一人目だったのでそれとなく緊張した。

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • やりたい研究について深堀り
  • 卒研の内容
  • 卒研について深掘り

イキって難しい話題を出したら突っ込まれて終わったので(もちろん自信は大事だが)身の丈にあったことを話したほうがいい。
10~15分ぐらい面接していたと思う。少人数な分面接官的にも余裕があったのかも

後輩に伝えたいこと

化学で東工大あきらめるのはもったいない!!(最近化学簡単になってます)
8月なので冷房がめちゃくちゃ効いています 人によっては上着があった方がいいかもしれない

オススメの参考書

YouTubeだけだっていい

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2025年:東京工業大学(東京科学大学) https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1606/ Mon, 14 Oct 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1606 自己紹介

名前:ぷらあい
出身高専:東北の高専
学科順位:3年次:9~12位 4年次:9~12
受験年:2024年
受験大学(受験科目):東京工業大学(東京科学大学)
併願大学:山形大学,専攻科
部活や資格:野球部,第二種電気工事士,TOEIC710

なぜ編入をしようと思ったか

本音:高専3年の時に中学校の同期たちが受験勉強していて危機感を感じた.今までずっと自分より圧倒的に頭がいい親友がいてその人が東工大受験をして自分も同じとこに行きたいと思った.
面接用:自分はエネルギー問題に興味がありそこから興味がある研究室が東工大にありそこで研究したいと考えたから.

学年ごとの勉強内容

1~3年

野球をしていたので家に帰宅したら寝るだけの生活をしていた.授業中も特段真面目でなくスマホをいじっちゃうそんな高専生だった.定期テストも直前に先輩から過去問をもらい詰め込んで赤点回避をしていた.勉強習慣はなかった.

4年前期

部活内で上級生となり全国大会に出場して区切りが良かったのもあり部活には行かなくなった.志望校自体は確定しておらず周りがTOEICをしていたので勉強を開始した.逆にそれ以外はしていない.夏休みは研究室の先生の勧めでインターンに参加した.他の編入志望クラスメイトは参加していなかった.編入志望は普通行かないということに帰ってきてから気づいた.でも行って良かったとも思った.

TOEIC

とりあえず金のフレーズで単語を覚えて,ネットに転がっている小手先のテクニックを使いながら公式問題集を解いて勉強していた.初めて受けた時は400点くらいで絶望した.その後はでる1000や究極シリーズなどを使い筆記をかんばり,リスニングは公式問題集の音源をひたすら聞いてシャドウイングをひたすらこなした.2回目で600点を超えて一安心だがクラスメイトたちは800点をバンバン取っていたので劣等感を感じていた.夏休みにあるTOEICを最後にしようと考えやってみたら700は超えたのでここでやめることにした.

4年後期

志望校を決めようと思い,初めから思いが強かった東工大を軸に併願校を探し始めた.東工大は数学の傾向が偏っているので他の確率やベクトル解析をやりたくなく数学でそれがあるとこは避けた.自分調べであるがこの条件で探すとだいぶ学校が減る.またやりたい研究もあったのでさらに志望できそうな学校が減った.結局地元から近い山形大学にしたが実質背水の陣で山大に行く気はなかった.志望校が確定したので勉強を始めた.山形大学は口頭試問だけなので特に対策ということはしていないので東工大の勉強だけである.

数学

教科書を読むところからのスタートでのちに気づくが圧倒的にスタートが遅かった.高専で配られる問題集を一通り解き,一旦過去問を解いた全部で10年分といたが古いものから解いていたらみるみる解けて自信がついたが最近3年分がさっぱり解けなくて自信喪失した.その後は数学の経験値を増やすために定番の「編入数学徹底演習」,「大学編入のための数学問題集」を解いた前者は例題のみで解説が丁寧なので今までなんとなく解いていたのが理解できるようになった.後者は自分に取っていい感じの問題が収録されていて解説も不親切とまではいかない程度で足りないとこを考える力が養われたと思う.間違えた問題は放置していた.(よくない)

物理

電磁気は授業がまだだったので授業に合わせながら勉強していた「電磁気学演習」は難易度が高い気がしたがこれを解かなきゃ戦えないと思い頑張って解いた.力学はテスト範囲の授業は終わっていたが理解はしておらず「弱点克服大学生の初等力学」を用いて学習した.この参考書を隅から隅までやれば過去問と戦えると思う.熱は他の人の体験記にあった「マセマ熱力学」をやった.すごくわかりやすくこれをやってから定期テストを受けたかったと思った.これで受験も戦えると思う.波動は授業でもほとんど取り上げておらず高校範囲の知識だけで突然電磁気で波動方程式が出てきた時は驚いた.ずっと波動が出題されていたので波動は後回しにした(よくない).

化学

他の人の体験記にある化学系の参考書を買い揃えて過去問を解いた.過去問で出たところをまとめて理論,物理はある程度とけるようにしておいた.問題自体は学校の定期テストの方が難しくスラスラ解けた.無機は暗記ノートにまとめて受験直前に見返せるようにしておいた.有機は一応参考書を読んだのですがこりゃダメだと思いコツコツやることを決意だけした.(できなかった.)

英語

速読英単語をかって読み続けた最初は必修編からやって本を読むのは好きだったので家での隙間時間ではこまめに読んである程度読めるようになったのち上級編に手を出した.

春休み

今まで書いた参考書をもう一度解き直しがてら自分なりに解説解答集をつくて将来後輩の役に立てばいいなと思っていたが見せる後輩がいないことに受験後に気づいてそっとグーグルドライブに封印した.友達と旅行に行ったりして受験生としての自覚が足りなかったと思う.結果コロナになりしばらく勉強できない時期もあった.

5年前期

いよいよ受験が始まり専攻科と山形大学の合格は決まったものの行きたくはなかったので安心程度の感情だった.しかし,推薦や指定校で進路を確定するクラスメイトや就職でいいところに就く友人を見てもう勉強しているの自分だけなのではと思い悲しくなっていた.単位も余裕があったので授業はいいかなとか考えていたが研究室の先生に勧められそれなりに授業を取って全休は週に1回だった.

数学

「数学/徹底演習」をしていた.難しかったがこれが解けなきゃまずいとなんとか時きったもう一度過去問をしたら解けるようになっていた.解けない問題もあったがyoutubeで女性の方が解説してくれていて助かったしわかりやすかった.

物理

演習力学を問題を解くというより読んでいた,たまに知らない内容があり勉強になった.電磁気は研究室の先生と山大の口頭試問の練習がてら1週間16:00~19:00までみっちりやってもらったので自信がついていた.熱は過去問だけ解いていた.

化学

過去問をとき,直前暗記ノートを暗記していた.有機やりますかーと思い,やってみたらやばすぎて絶望しました.

英語

過去問をなんとかして手に入れてやりました.赤本もあるので合計20年近くはやったと思います.基本読めませんが何度も読むうちに内容を暗記したのかもしれませんが読めるようになり英訳,和訳問題も特に参考書がなくともchatgptが丁寧に教えてくれるのでできるようになりました.英作文は参考書をやろうかなと思いましたがピンとこずあまりできませんでした.

夏休み

もうできることはやったと思い勉強のモチベが最低でしたですが,ここでやればいけると思い諦めるものは諦めやってきたことの復習をしました.運動して息抜きもしてました.

試験当日

試験内容

当日20分前くらいに行ったがほぼ集合していて恥ずかしかった.みんな参考書を開いて勉強していた.自分は勉強は少しだけしてあとは他のことをした.

数学

明らかに難しくて絶望した.目標が8割だったので試験開始1時間で一問しか解けておらずどうしようかと思ったが,とりあえず解答欄を埋めようと思い定期つなことでもいいから書き続けた.やってみると案外解けて結局3問は解き切ったが怪しい.最後は一つの行列は解けたがもう一つの行列が何を言っているのかわからずほぼ白紙になってしまった.

数学〜物理

ここで人が何人か帰っているのではと思った.席に空席がある気がした.試験の出来を誰かと共有したかったが無理だった.

物理

はじめに問題をめくると力学なのだがほんとに意味がわからなかった.そしたらトイレしたくなりとりあえず他の問題文だけ読み手を上げてトイレしてきた.普通にトイレ行けた.トイレ中は電磁気の問題について考えていた.戻ったら方針は決まっていたのでとにかく解いた電磁気は最後以外手が止まるこなくスラスラ解けたと思う.熱も最後以外とけた.力学は数年前に出たバネの振動の両端に質点がついてさらにそれが衝突するというものだった.電磁気は最初は電界とビオ・サバールのテンプレで円状の導体を帯電させ電界を求め今度は電荷を時間変化させ磁界を求めるやつ,次にその円が半径を変えながらいっぱい積み重なったことを想定して球を帯電させたやつだった.行けたと思う.熱はカルノーサイクルで簡単,導出もあった次に逆カルノーが出たがなんとなく行けた気がする.

化学

もともと戦える力がなかったのだと思う.ほとんどわからずとにかく喰らいつくだけだった.ちらほら書けそうなものもあり書いた.無機は高校の内容もありがんばった.物理化学はいけるきがしたが無理だった.有機は????といった感じだった.

英語

今まで初見の長文を読めた試しがなかったがなぜか読めた.問題は英語は選択なのでもちろん全部埋めたが一問だけ時間がなくて適当に選んだ.

面接

和やかな雰囲気を作ろうとしてくれていたが自分はそんなメンタルでいられなかった.口頭試問はないという噂だったので気を抜いていたら電界と磁界の比例定数教えてと言われて焦った.なんのことかわからなかったが,電磁波のことだと思い,波動方程式を暗記していなかったので頑張って導出しようと頭の中で考えていたらそんな導出しなくていいと言われ,適当に答えそれが的を得ていたらしくそうねと言われた.だけど光速といってほしかったようだ.

卒業研究はほぼ何もしていないので研究室の活動内容を話した.違う学生だけのプロジェクトもしていたが興味なさそうだった.解析ソフトを使用していてその名前をあげたら印象が良かった気がする.研究室の先生の名前を聞かれた時は驚いたが意図は不明.試験の出来は数学の難化,物理力学真っ白を伝えたら興味なさそうで化学は?と聞かれた.独学は流石に無理がありましたと伝えたら低いもんねと言われた.恥ずかしかった.

・志望動機
・行きたい研究室
・なんでその研究したいの?
・卒業研究は?研究室の先生誰だっけ?
・今のところいいアイディアはある?
・電界と磁界の比例定数は?
・試験の出来は?

後輩に伝えたいこと

友達は重要である.自分はほぼ一人で研究室の友達とちょっとだけやったくらいで一緒に勉強できる人がいなくてみんなで黙々とやっている人たちを見て羨ましかった.東工大は2024の10月から合併するのでどのように試験が変わるのかわかりません.しかし,他大学が推薦を取り入れているのでクラス内順位の高い優秀な人が流れることも予想できるので自分みたいにクラス順位が高くない人も狙える大学だと思います.ぜひ挑戦してほしいです.試験途中で諦めるのは勿体無いです.

オススメの参考書

本文に登場したのはもちろんおすすめです.それ以外にちょっとだけ使ったやつなど

数学:youtube
物理:例題と演習で学ぶ電磁気学
化学:なし
英語:鉄壁(最後の確認用として使用)

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2025年:東京科学大学 物質理工学院 材料系 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1601/ Thu, 10 Oct 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1601 自己紹介

名前:テルル
出身高専:一関高専 化学・バイオ系
学科順位:1年次 2位 2年次 1位 3年次 7位 4年次 15位くらい
受験年:2024
受験大学(受験科目):東京科学大学 物質理工学院 材料系 受験科目:数学、物理、化学、英語、面接
併願大学:東京農工大学、一関高専専攻科
部活や資格:陸上部、学生会
TwitterID:ssk_yt_study

なぜ編入をしようと思ったか

もともと研究者になりたくて、ドクター取るのが必要だと思って、大学編入しようと思いました。

学年ごとの勉強内容

1~3年

1,2年の時は就職希望でした。なので、課題をちゃんと出してテストで良い成績を取ることだけを考えて学校生活を送ってた感じです。2年生ではそれに加えて資格厨になって6,7単位分くらいの資格を取ってました。あとは、部活の陸上に勤しんでましたね。 

3年生になってからは、2年生でクラス順位1位を取った後、テスト勉強をそこまでして頑張る理由が自分の中に見つからず(なんとなくこんなものかと思ってしまった)、だんだん学校の勉強以外のことに勤しむようになりました。友達に習ってWeb制作したりpythonでコード書いたりして、だんだん情報系寄りの事をするようになりました。また、同学年の情報系のめちゃくちゃ頭いい奴とそのつながりで仲良くなって、学校の勉強であまり深堀しない初等力学や電磁気、熱力学の自主ゼミの団体を立ち上げて、輪講形式でゼミを開催していました。

学生会で会計局長(一関高専には「会計」という珍しいブラックな部署が学生会に存在します)もしたので、一年中ExcelとTeamsに張り付いて授業中も作業していました。

自己紹介でお察しの通り、成績は悪くなりました。まあこのあたりからテストに一夜漬けで挑むようになったので当たり前ですね。でも、1,2年生の時と比べると勉強に対してのモチベーションや興味のある学習範囲の理解度は高かったです。

これから編入を目指す皆さんに注意しますが、成績が良くて損することはないです。なぜなら、編入において「推薦」という選択肢が使えることはもちろん、学内の様々なところで自らの成績というものはついて回るからです(編入しようとする方は大体真面目なので分かってると思いますが)。

もし打ち込みたいことがあっても、成績だけは良いままを維持することに注力すべきだと思います。

4年前期

4年生では、学生会副会長を務めたのでますます忙しくなって、勉強は全然手につかず、課題もしょっちゅう期限超過していたと思います。とにかく業務量が尋常じゃなかったので、11月くらいまでは学生会の仕事をずっとしてました。そのため、テスト順位も結構下がりました。

4年後期

高専祭が終わって学生会から解放されたので、11月からTOEICの勉強を本格的に始めました。以前からTOEICは何回か受けていて、だいたい600点前後あたりでした。編入の勉強を始めるのがだいぶ遅い自覚があったので、3か月間でTOEICはとりあえず終わらせようと決めて1月末の試験を目指して勉強していました。結果は720点だったので、まあまあ及第点かなと思って、TOEIC勉強は一旦打ち切りました。

余談ですが冬休み前に、5年生の先輩方が編入説明会を開催してくださり、それに参加したところ東京工業大学に進学する先輩が同じ化学系でいらっしゃったので、僕でもいけるかもと思ったのが東工大編入を意識し始めたきっかけです。あと説明会の後、先輩に編入先を相談しに行ったら、とりあえず東工大目指しておいたら?との回答を頂いたので、ここで本格的に東工大を目指すようになりました。

スタディプラスもここら辺で始めたのですが、ある時ふとタイムラインを見ると、「一緒に東工大の過去問解く人いませんか?」という投稿があったため、速攻返信してdiscordのグループに入れてもらいました。その後は、この時に集まった3人で毎週過去問を1,2年分解き、曜日と時刻を決めてボイチャで過去問の解答を共有していました。今思えば、この時に一緒に過去問を解く人を見つけられていなかったら、割と詰んでいたと思います(マジで二人ともありがとう。感謝してもしきれない。)

話は戻って2月になって本格的に編入勉強をするぞーっと意気込んではいたのですが、何からやればいいか分からず、問題集からではなく、とりあえず過去問を解いていました笑。理由は簡単、編入仲間の他の二人が既に過去問を数年分解いていており、僕も混ざらなければと必死だったからです笑。案の定、8割分からなかったので、先輩からもらった過去問の解答を度々見ながらやってました笑。

しかし今なら、案外良い選択をしたと思っています。なぜなら、過去問を解くのが一番記憶に残りますし(個人の意見ですが)、問題の傾向を把握できるからです。

これから編入勉強するみなさんに注意していただきたいことですが、最初に問題集をやみくもにやるのはお勧めできません。なぜなら、問題集の範囲全体が試験に出るかというと、必ずしもそうではないからです。そのため、問題集に入る前に、もしくは問題集をやりながら過去問をコツコツとやって、どの範囲が出やすいか、どのくらいの難度で出題されるのかを正確に把握する必要があります。

そのため、まず何からしたら良いか分からないという人は、その進学先の先輩やSNSでつながった人に過去問の解答をもらい、さっさと過去問をやりましょう。はじめはマジで何も分からないので精神的にきついのですが、ぐっとこらえて過去問を優先的に終わらせることをお勧めします。この時、分からなくても良いというのがポイントです。もらった解答を堂々と見て、理解しながら解きましょう。僕個人の意見ですが、この方法が一番手っ取り早いです。

春休み期間は、過去問と並行して英語と力学の勉強をしていました。英単語がまず分からなかったので、システム英単語帳を範囲を決めて回していました(1時間くらい毎日費やしてました)。また、英文を読むスピードが激遅だったので、速読英単語を買って、繰り返し読んでました。とにかく英語に慣れたかったので、移動時間や家事している時間はずっとこれを聞きながらシャドウイングしてました(そのおかげで電車のアナウンス聞くだけでも口ずさむようになってしまいました)。

力学は、「大学生のための初等力学」を2月から春休みの終わりまでやってました。僕は化学系のため、授業で大学物理はほとんどやらないので、物理の考え方を身に着けるのにすごく苦労しましたが、一旦分かってしまうと、それが至極当たり前なことに感じてきて、後の電磁気学や熱力学の勉強も楽になったと思います。

5年前期

当初から化学は春休みが終わってから手を付けようと思っていたので(化学は好きだし得意だったのであまり心配していませんでした)、5年生の始めから有機化学を勉強しました。有機化学は、「マクマリー有機化学概説」で勉強しました。授業では「工学のための有機化学」という本を使っていたのですが、「マクマリー有機化学概説」の方が読みやすかったので、一通りノートにまとめたり章末問題を解いたりして終わらせました。そのあと、上記2つの参考書に書いてあるすべての反応を、反応機構付きでまとめるという暴挙に出ました。色々サイトを読み漁ったりしながらコツコツとまとめ、合計120個ぐらいの反応とその反応機構をまとめた暗記ノートがGWあたりに完成しました。その後、反応名と最初の化合物だけを書いた演習用のノートを作り、すべての反応機構を覚えようと、毎日範囲を決めて反応機構を書いて覚えるのを繰り返していました(全部通してやると6時間くらいかかる)。そのおかげで、問題集はほとんどやっていないのですが、過去問で分からないところはほとんどなくなりました。やはり基礎固めが大事です。また、時間をかけて反応機構を調べたことも有機化学の理解につながりました。

また、毎週英語の先生に英語の過去問を添削してもらっていました(英訳・並べ替え・英作文など)。これはみんなやった方が良いです。編入試験の英語の長文も、内容把握しやすい問題の読み方や点数をつけやすい答え方のコツがあります。また、英作文は添削してもらった事が一番頭に残ります。ですので、早めに英語の先生にアポを取って英語の添削をしてもらいましょう。

その後5月末まで物理化学と無機化学を勉強しました。物理化学は「化学熱力学中心の基礎物理化学」という本を1周しました。受験後半では、様々な式の導出過程を毎日書いて覚えてました。この本の章末問題は解答に過程が記載されてないため、章末以外の問題をやっていました。無機化学はもともと得意だったし、授業のスライドがメチャクチャ分かりやすかったので、それだけで勉強しました。無機化学の参考書は内容が難しそうで本当にやる気が起きず、問題集も最後まで開くことはありませんでした。それでも東工大と農工大の無機化学の範囲はほとんどカバーできたので、そのスライドに感謝です。また、過去問で周期表の穴埋めがあったので、第7周期のRaまで(ランタノイド、アクチノイドを除く)毎日書いて覚えてました。何も考えずに出来たので、勉強の合間とか最初とかによくやってました。

あと、この頃から東工大英語の赤本「東工大の英語20カ年」もやり始めました。マジで読めなくてきつかったですが、コツコツやってました。夜やると本当に頭が働かないので、朝早く起きて学校の1限が始まる前に終わらせてました。また、「システム英単語」と「速読英単語 必修編」をこの頃はだいたい覚えてしまったので、「速読英単語 上級編」に入りました。

6月が近づき、農工大の編入まであと1ヶ月と迫ったころで、電磁気学と数学の勉強に入りました(遅すぎ)。それでも毎週過去問を解いていたので、どちらも基礎的な問題は理解していました。電磁気学は「大学生のための電磁気学」、数学は「編入数学徹底研究」を使って勉強しました。事前に農工大の過去問もやっていたため、出題範囲を絞ることが出来、どちらも2週間くらいかけてがーっと一気に詰め込むことが出来ました。

農工大の試験(6/26)が終わってからは、試験の手ごたえが良くなくて、もともと病んでたのに、更に病み始めたので、どんな勉強をしていたのかあまり覚えてません。「大学生の初等力学」と「大学生の電磁気学」を周回して問題を完璧にしていたと思います。

その後、7月に入ってから高校波動と量子力学を勉強しました。波動は授業で使ってた「リードα物理」の問題集を何問かといて、量子力学は「理工系学生のための基礎化学 量子化学編」をやりました。これは東工大で使われている教科書だそうなのですが、この教科書から量子力学範囲の問題が頻出しているため、これだけやっておけば大丈夫だと思います。その後、今までの問題集を復習しながら、「編入数学過去問特訓」「有機化学演習」「演習力学」「電磁気学演習」を1周しました。

英語は、「実践模試演習 東京工業大学への英語」をこの頃1周しました。あと、英作文の勉強も少しだけしました。

直前期の7月後半~試験前までは、ひたすら全科目ひたすら過去問を周回していました。試験1週間前までに9年分の範囲を2週目解き終わって、その範囲をひたすら復習してました。

試験当日

試験内容

試験の内容については、あまり書きません。

試験一日目

試験開始の40分前ぐらいに会場につくと、ほとんどの受験者が揃ってました。あまり留学生はいなかったイメージです。

数学

去年だけ傾向が変わったのかなと思っていたのですが、問題の作成者が変わったのか、去年と同様、例年よりかなり範囲が変わって問題も難しくなっていました。東工大数学は簡単といわれていますが、東工大編入の数学はもはや簡単ではないので、来年以降の受験者は注意してください。

多分最後まで書いた(解けたとは言ってない)のは最初の大問だけで、それ以降はほとんど全部撃沈でした。

お昼に食堂で編入仲間とご飯を食べた時に、みんなあれは点数低いと思うと、仲間が言っていたので、少しだけ安心しました。

物理

力学

ばねの問題で解き方を度忘れして運動方程式しかかけず、そこからその方程式を解くことが出来ませんでした。この大問はほとんど落としたと思います。

電磁気学

磁場と電場の問題でした。磁場の問題は電流がながれるわけではなく、電荷をもった導体が回転する時に発生する磁場という問題だったので、線電荷密度や角速度を用いて、電流の次元に合わせるところに計算過程で少し躓きました。最後は答えがあってそうだったので、ここはほとんどあっていたと思います。

熱力学

今年は波動ではなく、熱力学でカルノーサイクルと冷凍機が出ました。波動は、本当に苦手だったので、内心助かった~と安堵してました。内容自体は簡単でしたが、冷凍機の問題に差し掛かるところでタイムアップでした。

化学

結構難しかったです。大問5で化合物Aがどうしてもわからず、雪崩式でその大問のほとんどの問題を落としました。また、pHを求めるという基礎問題も解き方を度忘れして、途中計算までしか書けませんでした。有機化学は結構自身があったため、あまり力を出せず結構悔しかったです。

試験の出来がひどくて、試験後は結構メンタルに来ていました。明日の面接場所を確認し、ホテルに戻りました。夜は英語長文を少し読んで、面接練習を2時間くらいして寝ました。

~試験2日目~

英語

英語は、例年に比べて簡単だったと思います。並べ替えや和訳では多分致命的なミスはしていないと思います。また、選択肢問題も結構自信をもって回答できました。英作文もつたない文章ですが、なんとか埋めて見直しの時間も取ることが出来ました。全て英文を読めたとは言えませんが、普段と比べると手ごたえは十分にあったと思います。

面接

材料系は志望者が2人だけで、待機中はずっと雑談してました。お互いに名前は知らなかったですが、色々語ることが出来て楽しい時間でした笑。なんとなく待機所に来た試験官の雰囲気が良かったので、二人でこれは和やかな面接だと確信してました。実際面接は、堅苦しいものではなく、リラックスした雰囲気で進行しました。

質問

  • 本校を志望した理由は?
  • 入学したら何を勉強したい?
  • どこの研究室に興味がある?
  • その研究室に入ってからはどのような勉強を頑張りたい?
  • 試験の出来はどうだった?
  • 自分の得意科目を教えて
  • 一関高専のカリキュラムについての質問(多分きちんと授業内容を説明できるかの確認だった)
  • 台風大丈夫だった?
  • 最後に質問はある?

卒業研究の事を聞かれなくてびっくりしました。面接は15分くらいで終わったと思います。志望理由をド緊張しながら言ったら、笑いながらリラックスしてと言われました笑。

その後たまたまさっきの材料系のもう一人の受験者にあって、あの面接は点数付かないなと二人で話してました。試験官があまりメモを取っていなかったからです笑。

後輩に伝えたいこと

推薦ができるだけの成績を維持しましょう。学力試験は自分の実力を試せる反面、あくまで試験なので、自分の興味外の事も徹底的にやらなければいけません。であれば、さっさと推薦で合格貰って好きな勉強や研究に学生の時間を費やした方が良いです。僕自身、後悔しているわけでは決してありませんが、「推薦」という選択肢を使えた方が強いです。

オススメの参考書

  • 編入数学徹底研究
  • 大学生の初等力学
  • 大学生の電磁気学
  • 電磁気学演習
  • 化学熱力学中心の物理化学
  • マクマリー有機化学概説
  • 工学のための有機化学
  • 化学の重要問題集
  • システム英単語
  • 実践模試演習 東京工業大学への英語

あと過去問がなんやかんや一番

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2025年:東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1573/ Sat, 14 Sep 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1573 神戸大学 理学部、岡山大学工学部の体験記も含まれています。

自己紹介

名前:放置民
出身高専:阿南高専
学科順位:1年次:5位 2年次:1位 3年次:1位 4年次:5位
受験年:2024
受験大学(受験科目):東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系

面接
併願大学:大阪大学 応用自然科学科 合成化学コース(未受験)、神戸大学 理学部 化学科(合格)、岡山大学 工学部 化学・生命系 応用化学コース (合格)
部活や資格:TOEIC IP 990, TOEIC 公開テスト 975, 危険物取扱者乙種4類
TwitterID:@hasireyo_melos

なぜ編入をしようと思ったか

研究職に就きたかったため

学年ごとの勉強内容

1~3年

進学したいと思っていたが、具体的な志望校が決まっていなかったため、とりあえず定期試験を頑張りました。
一応、九州大学の推薦条件であるクラス内順位上位5%(うちの高専では1位のみ)を狙えるような成績を維持できるように定期試験を頑張りました。
ここで基礎を固めておいたおかげで、のちの受験勉強で結構役に立ちました。

あと、TOEICは4年始まるまでに終わらせたかったので、冬休みぐらいから勉強を始めました。英語は得意だったため、あまり時間をかけませんでした。使った参考書は「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」と「超上級単語特急 暗黒のフレーズ」で満遍なく勉強しました。最終的にはIPを2回、公開1回受けました。最終的には、公開の結果が満足いく点数だったため、4年春からは数学の勉強に移りました。
3年11月(初回):925 (IP)
3年1月:990 (IP)
3年3月:975 (公開)

TOEICとか学校で直接習わないような科目はできるだけ早く終わらせて、4-5年は専門を重点的にやるといいと思います。

4年前期

4年になり、志望校が決まったため、より具体的な勉強を始めました。
受験校の中で、学校成績の条件があるものがなかったため、学校の勉強はほとんどやらずに受験勉強に全振りしました。

具体的には、志望校の中で一番科目数が多かったのが大阪大学(数学・物理・TOEIC・専門)だったため、それに合わせて勉強しました。

春休みは、各大学の過去問3年分を全て解き、傾向を分析して、大まかな勉強計画を立てました。また、春休みの後半は免許取りに行ってたのであまり勉強できませんでした。立てた計画はざっくり以下の通りです。
3月:過去問収集・傾向の分析
4-7月:数学
8-12月:専門
1-3月:物理&数学
4-5月:仕上げ

夏休みは、「編入数学 徹底演習/過去問特訓」を徹底的にやりました。夏休み前半にインターンシップと神戸大学のオープンキャンオパスに行ってたせいで、勉強できたのは後半(9月の1か月分くらい)しか勉強できませんでした。

4年後期

4年後期は、専門科目を中心にやりました。4年後期にもなれば、高専で習う専門科目は編入試験範囲をほとんどカバーできるようになったため、専門科目の勉強に力を入れました。勉強方法は以下の通りです。使ってる参考書・資料は高専の授業で使ってるものを使いました。
・有機化学:「マクマリー有機化学概論」 の章末問題
・無機化学:「演習無機化学」 の例題・演習問題
・物理化学:高専の授業資料

4年後期、特に10~1月あたりは課外活動に精を出していて、勉強は休日と長期休みだけやってました。課外活動などのエピソードづくりは面接で非常に役に立つので、いろんなことをやっておいた方がいいと思います。(ただし、時期には気を付けた方がいいです。2-3年の時にある程度やっておくといいと思います。)

ちなみに課外活動は以下のようなことをやってました。
・県主催の国際交流事業
・高専生英語スピーチコンテスト
・環境系NPO法人の講座補助    
・学寮の役員指導寮生       etc…

5年前期

5年前期は、過去問を中心に勉強しました。

春休み中は、本格的に受験勉強を始めました。具体的には1日6~10時間を目標に勉強していました。
内容としては、数学・専門をある程度仕上げ、物理の勉強も始めました。
物理は大阪大学基礎工学部に合わせ、剛体力学と熱力学だけやりました。
・剛体力学は、「演習 力学 [新訂版]」
・熱力学と数学は、ヨビノリなどのyoutubeと授業資料
で勉強しました。
また、過去問は直近5年のものは3周やりました。過去問の解答は友人数人と協力しながら作成しました。

学校が始まってからは、前期中は必修がなかったため、授業を最低限だけ取るようにして、一日の大半を勉強に充てるようにしていました。しかし、東工大の面接では卒研について聞かれるため、ほぼ毎日研究室に行き、最低限の卒研はやるようにはしました。
学校が始まってからは以下のような感じのスケジュールでした。

4月 
・志望校の最終決定
・志望理由書 作成開始

5月
・志望理由書 添削・仕上げ
・出願
・面接練習

6月/7月
・受験

試験当日

試験内容

神戸大学 理学部の筆記試験は以下の感じでした。
英語:TOEIC(事前に提出)
化学:大問7個分 120分 

化学は、無機化学の問題で点群について習ってなかったため大問1個丸ごと捨てたのと、原子モデルの問題で誘導の冒頭でクーロン力を間違えたため、ほぼ大問1つ分間違えました。正直あまり自信なかったですが、夕方の結果発表で無事受かってました。

面接

東京工業大学 生命理工学院

東工大の面接は基本的に穏やかな印象でした。しかし、自分は受験番号が後半だったため、待ち時間が非常に長くとてもしんどかったです。あと、試験会場には余裕をもって早めに着くようにしましょう。僕は電車間違えて、会場についたのが5分前でギリギリでした。

面接官は5人で距離が結構遠く、真ん中の方が進行役でした。内容は以下の通りです。
・志望動機
・卒業研究について
・口頭試問
 ・化学
  ・生体膜の透過性
  ・アルドール反応 or Friedel-Crafts反応
  ・生物学に関する問題(内容忘れました)
 ・英語
   →自己紹介卒研の内容、将来の展望、東工大でやりたいことなどを英語で
・質疑応答
 ・卒研について
 ・入学後について×3(研究室、進路)
 ・高専について (生物系の科目はどこまで学んだ?)
 ・履歴書について

例年は15分程度と聞いていたのですが、自分が最後だったのもあってか、10分ちょっとくらいで終わりました。なお、自分より前の人で30分くらい喋った人がいるため、面接開始時に「時間内に収めるようにしてください」と注意されました。

神戸大学 理学部 化学科

神戸は僕が受けた他大学に比べ冷たい感じでした。面接官は終始下を向いてメモを取っていて、進行役の方以外は基本的に冷たい感じで詰めてくる感じでした。面接官は9人で、コの字型に配置されてました。内容は以下の通りです。


・併願校(評価材料には含まれない)
 →試験日・合否発表日はいつ?、全部受かったらどこ行くのか?
・志望動機
・卒研について(もしくは、化学に関する関心を述べよ)
・将来の進路
・質疑応答
 ・卒研について×2
 ・志望動機について
 ・将来の展望

自分は卒研についての質問で結構詰められて、しかも想定外の質問だったため上手く切り替えせずにあやふやのまま終わりました。

岡山大学 工学部 化学・生物系

岡山大学の面接は東工大の直前だったため、東工大のリハーサル的な感じで挑みました。雰囲気は東工大同様、終始穏やかな感じでした。内容は以下の通りです。

・志望動機(30秒)
・入学後について
・口頭試問
 ・化学
  ・氷の相変化、水の異常液体性について
  ・水俣病について×2
 ・英語
  →英文和訳、今年はテーマが水素結合の形成に関するもので非常に難しかった
・将来の進路(大学院 etc…)
・部活について
・TOEICの点数
・自己PR(30秒)

化学の口頭試問については、僕の回答が想定解と異なっていたが、間違えではなかったため、追加質問で水の異常液体性について聞かれました。水俣病についての口頭試問では、自分は難なく答えられたのですが、友人は躓いていたらヒントを与えてもらったそうです。英語の口頭試問は思った以上に難しくてびっくりしました。
TOEICのビジネス英語以外にも、化学英語を勉強しとくべきだったと思いました。

後輩に伝えたいこと

最後に編入試験勉強で個人的に大事だと思った事を書いておきます。

まず、一つ目は、過去問を入手して、しっかりとやっておくことです。
自分は、最終的には直近5年分を5周、10年前までの分は2周しました。昔過ぎるのは傾向が変わってあまり参考にならないかもしれないが、直近の分は絶対にやっておくべきだと思います。

次に、二つ目は、志望理由書等の添削は高専の先生にお願いするべきです。僕は自分の文書力には自信があったものの、添削前のものと添削後のものでは雲泥の差でした。高専の先生方は皆、自分の研究分野の専門家であるだけでなく、数々の論文を執筆してきた文章のプロでもあるのです。

最後に、3つ目は、勉強以外にも色々なことに挑戦するべきです。大学編入を目指す人は皆、勉強が得意だったり、努力の才能が有ったりと、学力面での争いは厳しいです。だからこそ、様々な課外活動に挑戦することで、面接で、学力面以外の要素で差をつけることができると思います。また、日頃から専門科目に関する時事ネタとかを集めとくのも役に立つと思います。

オススメの参考書

英語:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
数学:編入数学 徹底研究/過去問特訓
物理:演習 力学 [新訂版]
専門:高専で使ってる教科書・授業資料

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2025年:東京工業大学 生命理工学院 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1514/ Sat, 03 Aug 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1514 自己紹介

名前:にんじん
出身高専:某高専 化学科
学科順位:1年次:1位 2年:2位 3年次:2位 4年:1位
受験年:2024年
受験大学(受験科目):東京工業大学 生命理工学院(面接、口頭試問)
併願大学:東京農工大学
部活や資格:運動系の部活、TOEIC710、英検2級

なぜ編入をしようと思ったか

最先端の核酸研究に携わりたいから。

学年ごとの勉強内容

1~3年

1年

コロナの影響で10月までオンライン授業だった。
時間が沢山あったため、手元にある教科書を何度も読み理解を定着させていた。
自分にとって効率の良い勉強法を探した。

2年

定期テストで良い点が取れるように勉強していた。
1月に東工大を知り、入試に関する情報を集め始めた。
時間がある時は、化学や生物の参考書を読んでいた。
化学は「ボルハルトショアー」を、生物は「分子生物学」を参考書として使っていた。

3年

夏休みに研修留学をした。その研究論文の作成に時間を費やした。
化学や生物の勉強は先ほど示した参考書を用い、毎日していた。

4年前期

4年前期は色々あり、かなり落ち込み勉強がはかどらなかった。
やる気がないときに勉強しても頭に入らないだろうと思い、やる気がある日(平均週3日)のみ勉強をした。
やる気がある日は起きてから寝るまで、ご飯とトイレそしてお風呂以外は勉強していた。時間は数えたことないが、多分15時間は勉強していたと思う。
やる気がない日は友達と遊びに行ったり動画見たりしていた。なので勉強時間は0秒。

使用した参考書と勉強内容を科目ごとに以下に示す
なお、科目名の隣に*がついているものは、併願校用に勉強していたものである。

数学*

1. 編入数学入門
2. 編入数学過去問特訓
3. ベクトル・行列・行列式

上に示す3つの参考書を各2周した。1周目は解き方を理解し、2周目に自力で解くという方法をしていた。

英語*

4. 基礎英語長文 問題精講
5. 海外の小中学生が学んでいる教科書の内容がウェブに乗っているため、そのなかのChemistryとAdvanced Biologyという単元を寝る前に読んでいた(cK-12 textbookと検索すれば出てくるはず)

      長文が苦手だったためそこを徹底的に勉強していた
      クラスに留学生がいたため、英語で会話をしてもらうことでスピーキング力やリスニング力を身に付けていた

      無機化学*

      6. 演習無機化学 基本から大学院入試まで

        有機化学

        7. ボルハルトショアー(上・下)
        8. 有機化学演習 基本から大学院入試まで

          生物

          9. 分子生物学

          6~9の参考書を、3周した。

          1周目は、ほぇ~こんな単語があるのか程度に眺めていた
          2周目は、書いてある内容を理解しながら読んでいた。重要そうなところをノートにちょこちょこっと書いた
          3周目は、2周目で書いたノートを見ながら参考書を眺めた

          4年後期

          面接対策をし始めた。
          過去のZENPENの投稿をみると数年同じような問題が出ていたため、とりあえず頻繁にでるものを完璧に答えられるようにした。

          面接対策以外の勉強内容については、4年前期と同じである。

          5年前期

          4月から志望理由書を書き始めた。

          「生命理工学院を志望する理由を、現在行っている卒業研究あるいは編入後に行い個研究、興味を持っている生命現象などと関連付けて、任意の様式でA4用紙2枚以内で記述してください」
          ↑ 上の文章は募集要項に記載してある。これに従い、志望理由書を作成した。

          6月上旬からは、面接練習をしてもらった。
          面接練習では以下の内容を聞いてもらっていた。

          • 志望理由
          • 卒業研究
          • 化学の口頭試問(人名反応や核酸について)
          • 英語の口頭試問(自己紹介)
          • 志望理由、卒業研究に関する質問(志望理由書をもとに質問してもらっていた)
          • 高専時代に頑張ったこと
          • 高専時代に経験した失敗
          • 編入後にしたいこと
          • 将来の進路

          試験当日

          試験内容

          ここでは、東工大の試験内容のみ書く。
          東工大の生命理工学院は、面接と口頭試問のみであった。

          1. 受験番号と氏名 →着席
          2. 志望理由(1分程度)
          3. 卒業研究について(1分程度)
          4. 化学の口頭試問(2分程度)
            (以下の3つから一つ選ぶ。ホワイトボードを用いてもよい。)
            ・アミノ酸の化学的性質について(ペプチド結合)
            ・Aldol反応, Friedel-Crafts反応
            ・あともう一個忘れました…。ごめんなさい
          5. 英語の口頭試問(2分以内)
            以下の文を読み、英語に直して話なさい。
            私は〇〇高専の◯年生です。現在の卒業研究のテーマは〇〇です。東工大に合格できましたら、〇〇に関して勉強したいと考えています。
          6. TOEICの点数は何点か(原本不要、口頭のみ)
          7. 卒研内容に関する質問(3問)
             2問は操作原理について、1問は研究結果について聞かれた。
          8. 志望理由に関する質問(3問)
             志望理由書を基に質問された。
          9. 卒業研究では、植物系のことやってるけど、ここではその研究をやらないの?
          10. 核酸については独学で学んだの?それとも授業?
          11. 希望する研究室に入れなかった場合、どこの研究室に行きたいとかある?
          12. 部活で身に付いたこと→受かったら東工大でも続ける?

          面接

          面接室が2つあったため、予想より早い時間に面接の順番がまわってきた。
          面接官5人と机、そしてホワイトボードに挟まれる形で面接を行った。
          机には口頭試問用のA4の紙が2枚置かれていた。

          面接中は、笑顔で元気よく本心で答えることを心掛けていた。
          そのおかげで非常に穏やかな雰囲気で、途中笑いもあり楽しく面接を終えることができた。
          面接時間はピッタリ15分だった。

          後輩に伝えたいこと

          面接会場は正門から少し遠かったので、速めに向かうことをお勧めします。
          また、試験日前日や当日にはあまり飲み物を飲みすぎないこともおすすめします。

          自分に合った勉強方法で、やるべきことを着々とこなしていくことが大切だと思っています。

          オススメの参考書

          東工大を受けるうえで必要となる参考書のみ記す

          • ボルハルトショアー(上・下)
          • 分子生物学
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          2024年:東京工業大学 工学院 機械系 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1442/ Sun, 31 Mar 2024 04:45:21 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1442 自己紹介

          名前:みさん
          出身高専:和歌山高専(知能機械工学科)
          学科順位:3年次:3~5位,4年次:8~10位 (忘れたけどこのくらい)
          受験年:2023年(令和6年度編入入試)
          受験大学(受験科目):大学:東京工業大学 工学院 機械系
          受験科目:数学,物理,化学,英語,面接
          併願大学:埼玉大学(機械工学・システムデザイン学科),豊橋技術科学大学(機械工学課程)
          部活や資格:部活:軽音部,資格:数検準1級

          なぜ編入をしようと思ったか

          学問として・・・数値流体力学興味があったので,これについての研究がしたい+理系の中でトップクラスと言われている大学に身を置いて勉強したい→東工大受けよう!と思った.

          それ以外として・・・2,3年の時に将来のことについて考えた際「大卒の資格は欲しいな🤔」と思い進学を決意した.そこから専攻科と編入どちらにしようか迷った時に,地元を早く出たいという思いがあり他大学の編入を決めた.

          学年ごとの勉強内容

          1~3年

          1年

          編入に関することは何もしてない.強いて言うなら授業を楽するために数学の予習をしていたくらい

          2年

          某ウイルスが蔓延し家でいることが多かったので,教科書を使って微積と線形代数を先取りして数学の勉強をしていた.しかし独学では何も分からなかったので,「高校数学の美しい物語」さんやAKITOさんなどの数学系のお方が出されているサイトや動画を参考にした.ありがとうございます

          3年前期

          進路について考えるようになり,東工大の編入に必要な科目や倍率について調べた.(体験記も読み漁るようになったが,色々と不安と絶望が多くなった気がする🤢
          弱音を吐いても仕方無かったので,教科書を用いて数学(微積と線形代数)の勉強だけはした.

          3年後期

          数学

          試験に出てくるような問題に慣れないとと思い,「編入数学徹底演習」を用いて問題を解き始めるようになる.(全く考え方がわからない問題も多いので,それはネットで調べたり教科書みながら追っていった)

          物理

          とりあえず学期末までに教科書の内容を1周することを目標に取り組んだ.その結果力学以外よく分からず終わった.(でも無駄ではなかったと思う🤔

          化学

          物理と同じように教科書の内容を1周することにした.正直分からんとこは多かったが…

          英語

          やりませんでした…逃げです.

          4年前期

          自分レベルの学力では厳しいと気づいたので,ここあたりで本気を出さざるを得なくなりました.(本気を出したかは要審議)
          (*)の部分に夏休み明けには体感どれだけできていたかを載せておくので参考にしてね🪄

          数学

          「編入数学徹底演習」と教科書で勉強.
          (*)線形代数と微積分の比較的簡単・テンプレと言われるような問題は解けるようになってきたかな?くらいの感覚

          物理

          「基礎物理学演習Ⅰ・Ⅱ」を買ったので,力学と電磁気の重要なところを例+演習問題で解き始めた.
          (*)理解度3~4割くらい.このあともう1周しないとなくらい

          化学

          無機:教科書を用いて一通りの復習
          (*)こういう公式とか法則があるんだなぁ…くらい

          有機:「マクマリー有機化学概説」を読み,とりあえず法則や理論?ついて勉強.
          (*)huhcat並にhuh?って感じになり特段深い理解は出来なかったので,1/3ページくらいを「こういうケースではこんな感じになるんやなぁ」くらいに

          理論:教科書を用いて勉強,それと同時に「ベーシック物理化学」を読み進めていった.
          (*)教科書は基礎的な問題は解ける!くらいになった(元々出来てたのかもしれない)
          ベーシック物理化学の方は,sp混成軌道ら辺の話を頭に落とし込むのが難しかったのでヨビノリさんのyoutubeを見ながら勉強した結果すごく理解出来た.感謝…🫡

          英語

          toeicがブームだったのでtoeicの勉強してた.(というか英語に関しては他の人を頼りにした方がいい😭正直自分のは言えたもんじゃない)

          4年後期

          この夏休みあたりに過去3年分の入試問題をゲット+学校に「編入入試の過去問転がってるよroom」があるので,そこからも過去問をゲット.それとにらめっこして傾向を調べていった.
          (*)ここでは年度末の出来具合を指してるよ

          数学

          「編入数学徹底演習」を用いて勉強.
          (*)それなりの大学の入試問題には対応できるようになった

          物理

          「基礎物理学演習Ⅰ・Ⅱ」と「ベーシック物理化学」と熱力学の教科書で勉強.

          力学,電磁気:2周目がんばろう^_^
          熱力学:教科書と物理化学見ながら勉強
          波動:応用物理の教科書を見ながら流体とか弦などの波動方程式の導出を追った
          (*)力学と電磁気は6割程度理解出来てきた.熱力はサイクルの計算のコツがわかってきた.波動はとりま導出追っただけだから()

          化学

          無機:「重要問題集」を用いて問題を解き始める.
          (*)ある程度解けるようになってきた…?

          有機:「マクマリー有機化学概説」を読みつつ,「重要問題集」で構造決定や計算問題を解き始め反応も追っていった.
          (*)マクマリーはとんでもなく突貫で1周読み終えた(理解したとは言っていない状態)
          重要問題集のおかげで,有機の問題に対するアプローチがある程度できていった.

          理論:「ベーシック物理化学」を読み進めていった.「重要問題集」や「ニューグローバル(自分のところの問題集)」で問題を解いていった
          (*)一旦反応速度式あたりまで読み終えたし,演習にもある程度食らいついていけたのでいい感じ.

          英語

          知らん.とりま「鉄壁」+もらった「nextstage」で勉強した.(地獄)

          5年前期

          入試が近づいてきたので,過去問にも手を付け始めていった.時間内に解けるかと言うよりは,わからんくても途中までしっかり記述できるかを重視して勉強した🧐本当にわからんくなったら問題をネットで検索した!
          (*)入試前くらいの体感

          数学

          「編入数学徹底演習」と過去問を用いて勉強.
          (*) 太刀打ちできそう!くらいには😸

          物理

          「基礎物理学演習Ⅰ・Ⅱ」と過去問を用いて勉強.
          力学,電磁気:演習の問題と過去問
          熱力学:演習の問題と過去問
          波動:導出を誘導ありで解けるくらいには
          (*)力学と電磁気と熱力は割とできるように!波動は微妙やけどまあまあ

          化学

          無機:「重要問題集」と過去問
          (*)ある程度解けるようになった、?周期表とか性質ちゃんと覚えてないからきついかも

          有機:「重要問題集」と化学の教科書と過去問
          (*)計算系は解けるようになってきた,反応覚えられんまま入試突入

          理論:「重要問題集」や「ニューグローバル(自分のところの問題集)」と過去問
          (*)割といい感じかも😼

          英語

          15ヵ年と過去問で勉強
          (*)厳しいって

          試験当日

          試験内容

          ()の数字は点数なんで参考がてら

          数学

          傾向変わった?感がすごい(55)

          1. 体積を求める問題・・・割とごり押しでどうにかなった
          2. 微分方程式が絡む関数決定・・・初見はhuh?ってなったけど,1つずつ処理していって解けた時脳汁ヤバかった
          3. 行列の決定から云々・・・ある程度解けた感じはする,時間かかるね
          4. 余因子行列に関する証明・・・余因子行列は知ってるけどそれの扱い知らねぇwwwwwwなんもわからんかったwwwwww

          物理

          波動以外テンプレぽい(70)

          1. 円柱の滑り,転がり・・・テンプレ
          2. 電磁気・・・割と解けると思う,楽しい
          3. 波動・・・は??????????前半は公式の導出だからいいとして後半何????????終わったwwwwww

          化学

          意味わからん、終わり(42)

          1. 硫黄・・・対策すれば出来るんやろけど意味わからん
          2. 分子・・・意味わからんかった
          3. 水素原子モデル・・・いけた,割と
          4. 反応速度式・・・微妙,むずい
          5. 有機・・・?????????
          6. 有機・・・?????????

          英語

          読めてるようで読めてないはずなのになんとなくいけた(55)

          1. “fun”の定義・・・なんだよこれ長すぎんだろ
          2. 寝てる時のなんか・・・ニューラルネットワークだけわかった^_^👍(わかってない)

          面接

          面接官3人 10分くらい?

          (質問)
          自己紹介:トイレ高専から来ました、受験番号999番のみさんです
          卒研について簡潔に説明して:(クソ長い説明)
          それって具体的にどこらへんに役立つ?:局所的形状の変形を伴う構造物の最適化に
          志望動機:序盤で書いたやつ
          論理トレーニング(外部単位)ってどんなの?:数学とかでよく出てくる…(オタク特有のどもり)
          じゃあね:ばいばい

          (感想)先生皆様優しかったので,比較的穏やかに面接を済ませられた感じがする.それよりも飛行機の時間のことばっか考えてた

          後輩に伝えたいこと

          1.時間には余裕を持とう😭

          とある事情で面接の集合時間に5分も遅刻して汗まみれガンダオタクになり,機械系で一番ヤバイ男になったし(これ覚えてる同期Twitterフォローしてくれーーーー),その上面接終わったあと飛行機の時間がギリギリでまたガンダしたり…時間において散々だった経験を踏まえ😢

          2.最後まで捻りだせ!諦めるな!

          正直散々な出来栄えだなと思っていたのに割と点数取れていたため「部分点めっちゃ貰えるくね?」ということに気づいた.なのでわからんなって頭真っ白なってもやりきってくださいなんか点数高くなるんで

          3.勉強関連で伝えたいこと

          • 自分みたいなことにならないように,特に化学は高校化学をしっかり抑えてからマクマリーとかの大学化学に手付けた方がいいと思う.
          • 自分の今回の体験記,金ない調べる力ない人間が色々と突貫で対策した結果的な感じなんでほかの優秀な人の体験記みてしっかり参考書揃えた方がいいよ(どんだけ参考書なくてもとりま過去問はゲトっとけ!大学に請求したら3年も貰える!)
          • 色々な合格体験記みて「努力量が違う…俺じゃ無理や…」ってなってバッド入る人いると思います.自分も通った道なんで…その時はスマホとパソコンそっ閉じしてとりま1問解きましょう…先輩や同期は大体規格外です.参考にしても鵜呑みするのはやめときましょう😼

          4.どこの大学,就職先合格しても言えることだけど,こまめにメールとかをチェックしておくように✉

          本当にご迷惑おかけしました

          オススメの参考書

          おすすめの参考書というより自分のやった参考書になってますすみません…

          数学

          高専の教科書:これで何とかなるの天才かよ👊🥹
          編入数学徹底演習:すきですこれ

          具体的に
          線形代数:基本的な行列の計算(A^n,ケーリーハミルトン,余因子行列あたり),連立方程式,rank,固有値→対角化,ベクトル空間を少し
          微積分:基本的な微積(単体の問題),微分方程式(常微分も偏微分も),重積分,極値最大値最小値
          をひたすら回してました.深掘りは得ですできるとこやっていきましょう

          物理

          高専の高校物理の教科書:読み流し用
          高専の応用物理の教科書:波動と熱力学でお世話になった
          基礎物理学演習Ⅰ・Ⅱ:んーーーーこの黄色しか勝たんね…真面目に良いですこれ
          ベーシック物理化学:熱力学と原子分野にちょくちょく顔出してた

          正直過去問と見比べた時「全部やる必要ないのでは?」と感じたので要所要所を抜き取りながらやってました

          力学:基本的には例題ローラーしていった気がする.でも流体とか歳差運動とかコリオリの力とかやらんでいいやろ!とか思ってたのでやってない
          電磁気:電荷系(ガウスの法則),ビオサバールの法則,アンペールの法則,電磁誘導,インダクタンス,回路(キルヒホッフ,RLC回路)をやった
          熱力学:しょうみサイクルはΔQ=ΔU+ΔWとその時の過程でどうなるか(断熱ではΔQ=0みたいな)を抑えれば余裕.他は過去問見ながら虱潰し的な
          波動:応用物理の教科書見て,波動方程式の導出を追っただけ
          原子:水素モデルだけやった

          化学

          高校化学の教科書:読み流し
          授業で使った問題集(ニューグローバル):基礎つける分には割と良かった
          重要問題集:ちょっと難しそうなやつに触れたかったからこれやった.よかった
          福間の無機化学:貰い物なので使ったけど良かったと思う
          マクマリー有機化学概説:機械科の子に言いたい…一生理解できないと思った方がいい.でもやって損は無いよ人名反応がちょっと載ってるし(NMRあたりからやらないでいい)
          ベーシック物理化学:理論化学と熱力のこと載ってるしこれはすごくよかった.
          アドバイスすること何も無いですけど,とりあえず高校のを一通り終わらせといたらなんとかなると思う.

          英語

          鉄壁:いやーあんまりだった😶‍🌫️正直ターゲットとかで基礎積んだ方がいい.
          nextstage:貰い物なのでやった,文を読む力が少しだけついた(元々なかったので)
          英語長文問題精選:貰い物,なんとなく長文に耐性がついてきた本なのでよかった
          東工大英語15ヵ年(赤本ってやつ):やっぱこれな気がする.いいね👍
          英語は本当にアドバイスあげる側より貰いたい側なので何も言えません…他の人の見て自分なりに勉強してみてね🧐

          その他(映像とかサイトとか)

          ヨビノリさん:この人は本当にすごい.数学も物理も化学もこの人に助けてもらった感が半端ない
          AKITOさん:数学でとてつもなくお世話になりました.淡々としてて好きです
          もろぴーさん:有機化学でお世話になりました.分かりやすくてよき
          高校数学の美しい物語さん:高校数学の…って書いてるのに大学数学までお世話になっちゃったよありがとうございますほんと天才だと思います

          ]]>
          2024年:東京工業大学 工学院 機械系 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1434/ Wed, 28 Feb 2024 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1434 自己紹介

          名前:Wakky
          出身高専:群馬高専機械工学科
          学科順位:3年次:4位,4年次:2位
          受験年:2023
          受験大学(受験科目):東京工業大学工学院機械系 数学物理化学英語
          併願大学:農工大,電通大
          部活や資格:ロボット研究会(高専ロボコン)
          TwitterID:@wakky_robocon

          なぜ編入をしようと思ったか

          • 進学したい
            • 高専卒だと,企業によっては昇進等で不利になると思ったから(ソースがあるわけではない)
            • 企業の研究職に就きたいから
            • まだまだ制御工学のこと知りたいと思ったから
          • 東京に進学したい
            • 一度は田舎から出て外の世界を知りたいと思ったから
            • 東京の方が様々なイベント(国際ロボット展, MakerFair, ハッカソン等)に参加しやすいから
          • 本命を東工大に
            • 周りにいる人のレベルが高ければ、いい刺激をもらえるから

          将来やりたいことが「ロボットの制御」くらいまでしか決まっておらず,とりあえずロボット系の研究室のあるレベルの高い大学に行っておけば,その後柔軟に立ち回れると思ったから

          学年ごとの勉強内容

          1~3年

          なし

          4年前期

          編入数学徹底研究を始めた.(始めただけ)

          農工大の体験授業と,東工大の学園祭を見に行った.
          同じ学校を受験する知り合いもできて,受験期にとても心強くなった.

          過去問を収集した.(収集しただけ.ここでチェックもすべきだった.)

          対して勉強できていないです.現地解散の研修旅行で,現地から100kmの自転車旅をやっていたら,勉強時間は消えてました.

          4年後期

          英語長文問題を徹底的にやった.

          試しにTOEICで力試ししてみたら,少しも伸びておらず,絶望しました.

          5年春休み

          過去問を1周解いて,できるところできないところを分けた.

          できるところ→解いて,本当にできるか確認

          できないところ→その範囲を重点的に対策する勉強計画を作る

          • 編入数学徹底研究 一周
          • 大学生の初等力学 一周
          • 大学生の電磁気 一周
          • 困ったときの有機化学(上) 一周
          • 東工大の化学の教科書 ざっくり一周
          • 暗記アプリAnkiを使った英単語暗記

          この段階で何も過去問を解けない現状に焦り,「とりあえず過去問を解いてできるできないを分類しろ」という恩師の教えの元,3日間で過去問を仕分けし,ひたすら問題集を解きました.

          問題集は「1冊3日で終わらせる」などの計画を立て,「大問ごとに,解説読んで理解するパートまで含めてかけていい時間」を決めて,この時間内に理解できないものは諦めて友達や先生に聞くようにしました.なぜこの立式でいいのか,式変形がこうなっているのか考え始めると無限に時間を消費してしまうため,時間で区切って諦める方法は結構有効です.

          5年前期

          5年春休み明け~併願校受験(4~6月)

          • 春休みにやった問題集の復習(2~3周)
          • 過去問
          • 過去問でわからなかったところの演習
          • 英語の長文,1日1問(頭がよく回る朝)
          • 自転車で帰宅中、5〜8箇所くらい止まる場所を決めて、各箇所英単語を暗記アプリankiで100個回す(計500~800単語くらいは毎日触れるようにした)
          • 授業は午前のみだったので,12~20時まで学校で勉強しました.
          • また,化学は一旦やめて,電通大/農工大の科目(数物英)の勉強に専念しました.

          2~1ヶ月前(7~8月)

          • 化学再開
          • 困ったときの有機化学(下)
          • 化学熱力学
          • 英語整序問題精選600 半周(もっとすべき)
          • 数物英は前項とほぼ同様
          • 間違えやすいところや暗記する公式などは,適宜「試験直前やることリスト」に追加

          勉強時間は変わらず12~20時.電通大/農工大が終わったので,化学を再開し,東北大を受ける友達も巻き込んで過去問を解きまくりました.
          機械工学科ではあまり化学をやらないので,化学系学科の友達や同じく化学が試験範囲にある友達がいると心強いですね.

          1週間前

          • 過去問と弱いところ繰り返し

          前日

          • 過去問解き直し(1年分)
          • これまで間違えた問題をやり直し
          • 直前見直しリストを一周解く
          • 面接対策
          • ネットでなに聞かれたか調べて対策
          • 将来やりたいことを明確化、大学はそのステップになるとアピール(A4にマインドマップ的に書きなぐり)
          • 高専で学んだこと、ロボコンなどを言語化(A4にマインドマップ的に書きなぐり)
          • 興味のある研究室を調べる

          面接対策は直前に調べたこと,言語化したことの方が頭から出やすいと思ったので前日にしました.

          当日

          • チェックリスト作っておいたのでそれを見直した
          • 間違えやすいところ
          • 見直しチェックリスト

          試験当日

          試験内容

          全体

          開始20分前までに入室

          開始10分前くらいに試験の説明が始まるから、そのとき荷物をしまえばOK

          終了後5分くらい確認で待たされる

          数学

          圧倒的に難化しており、ほとんどわからなかった 2割取れていてほしい

          内容

          1. 流れは書けたが、時間により最後まで解き切れず
          2. 何もわからん
          3. (1)はできた あとは計算ミスしてる気がする
          4. 何もわからん

          問題用紙 A4

          表紙→下書き用紙→問題

          解答用紙 B4

          1大問1枚

          40行の罫線あり

          本当に模範解答はこの中に納まるのか??と思った

          物理

          比較的できたと思う 総じて7割

          内容

          • 力学 簡単
          • 電磁気 まぁまぁ簡単
          • 波動 わからん!4割位
          • 穴埋めは次元で無理やり解くのもあり

          問題用紙 A4

          解答用紙 B4

          1大問1枚

          ちゃんと解答欄がある

          過程を書く必要がある問題もあるけど、割と狭い

          化学

          後から思うとできたなーってやつを落としてしまった感がある

          5-6割くらいとれていてほしい

          水素のエネルギーとか、覚えてなくてもいいけど、覚えていると導出が出た時に答え合わせできる

          mCPBAが構造式で出た時気づけんかった

          過酸だって気づけなかった

          勉強中にこれでたら気づけなくねって不安を覚えた記憶はある

          その時はやったけど、直前の確認シートに加えられていなかった

          問題用紙 A4

          解答用紙 B4

          数学と同じ

          英語

          できた人曰く例年より少し簡単だったらしい

          内容の選択問題はほぼ捨てて、穴埋め選択、整序問題、和訳、英作文に集中した

          問題用紙 A4

          解答用紙 B4

          ちゃんと解答欄がある

          面接

          面接の様子
          面接概要
          面接官:3人 全員から聞かれた

          面接時間:7分くらい

          聞かれたこと(上から順)

          • 受験番号、名前
          • 卒業研究何やっているか(割と深掘られた)(「勉強していたので、あまり進められていないのですが」をすごく強調して話した)
          • 将来何やりたいか
          • 高専でやっている/やっていたことと東工大の繫がり(意図がよくわからなかったから、高専でやってきたことで繋がりそうなこと大丈夫でしょうか?と前置きしたうえで、ロボコンのことや東工大の研究室のことを喋った)
          • ロボコンについて少し深掘り(どんなロボットを作ったか、役職は何か)
          • 志望理由(最後にそういえば…的な感じで聞かれた)

          (他にも何か聞かれた気がするが、忘れたのでこの辺で)

          アドバイス

          謎な質問が来たら、焦らずちゃんと質問の意図を確認して、言い終わった後も「こんな回答で良かったでしょうか」と確認すると安心できる

          後輩に伝えたいこと

          過去問の使い方

          受験前に少し残すとかはせず,すべて傾向分析に使いました.2カ月解かなければ初見とほぼ同じ感覚で解けるので,あまりもったいないと思わずにどんどん使ってよいと思います.また,答え合わせをする友達がいると心強いですね.私の過去問解いたやつ(電通大農工大東工大)もいずれどこかに載せます.

          参考書の選び方,使い方

          後に実際にどれを使ったかを紹介するので,ひとまず選び方と使い方を紹介します.

          選び方

          まず,先輩から紹介,ネットの体験記でやっている人がいたものをやりました.

          そのあとは,過去問を解いて,わからない範囲が載っている参考書を図書館で探しました.また,東工大の化学は志望校の教科書から入試に出ていることも多いと聞いていたので,メルカリや大学生協で買いました.

          使い方

          1つを極めるのか,複数をつまみ食いするのか論争

          数物は1つを極めました.編入のためによく出る問題や過去問を集めた問題集があるのだからそれをやるのが一番効率が良いと思います.

          英は量が少なかったので複数を極めました.一般的な大学受験と同じ傾向のため,高校生向けの参考書をやればOKと判断したためです.苦手な英作文や整序問題については,追加で問題集を買ってつまみ食いしました.

          化はいろんな問題集をつまみ食いしました.編入のための参考書はないため,過去問を見ながら問題集を探しました.つまみ食いをするときでも,手当たり次第にやるのではなく,やったところを記録しておいて,その範囲を繰り返し解くのが記憶を定着させるためには必要です.

          要するに,1つを極めるにしろ,複数をつまみ食いにするにしろ,繰り返し解いて苦手をなくすのが大事ということですかね.

          勉強の環境と勉強時間

          環境

          私は家ではなかなか集中できないので、休日も研究室にこもって勉強していました.弊研究室は全員が進学だったので、すぐにわからないところを聞いたり、過去問の答え合わせをしたりできてとても効率的に勉強を進められたのが良かったです.

          時間

          春休み中は1日12時間くらい,授業が始まってからは9時間くらいやりました.5年は午前しか授業がないので,午後から夜にかけて丸々勉強に使えました.周りの勉強時間を見ていると,最低限受験で戦えるのは1日8時間くらいからだと思います.理想としては,10時間はやりたいところですが,私はできませんでした.

          メンタル面

          受験勉強をしていて,急にものすごい不安を感じることがありました.漠然とした不安を感じた時は、「今の何を思っているのか」「なぜそう感じているのか」「どうするのか」などをA4の紙に殴り書きして、気持ちをリセットしていました.内容は決して人に見せられるようなものではありません….

          オススメの参考書

          数学

          • 数学徹底研究
            • 問題少なめ
            • 解答の仕方としてはスマート(楽)
            • 自分の問題の解き方を習得する段階で
          • 数学徹底演習
            • 問題多め
            • じゃんじゃん解きたいときに
          • 大学編入のための数学問題集 : 碓氷 久
            • 教科書がベース
            • ひねった問題多め
            • 最後に時間が余ったら
          • 過去問特訓

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          • 演習しよう電磁気学

          ベクトルを駆使して解くことが多めで,一般にはフレミングの左手の法則とか使って向きを出すところも,外積で向きを求める.私のような、向きなんて考えたくないよ、ベクトルの外積なら向き自動的に求まるじゃん!って人におすすめ

          波動
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          化学

          基礎化学(理論化学、物理化学)
          • 理系のための基礎化学 量子化学・化学熱力学編(東工大の教科書)
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          化学熱力学(熱力~化学平衡)
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          無機化学
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          英語

          英文解釈
          • 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編/難関大編
          • 基礎英文解釈の技術100
          長文
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          単語
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          東京工業大学編入試験の17名の成績考察 https://www.zenpen-kosen.com/blog/1414/ Mon, 18 Dec 2023 12:11:45 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1414 文責:李(LEE)(東京工業大学 工学院 経営工学系 令和5年度学士過程 3年次編入学)

          2024年1月1日より東京科学大学編入生会を発足します。詳細については、こちらの記事を参照ください。

          https://note.com/transferassocia/n/naf384673bb93

          東京科学大学の東京工業大学部分への編入を志す学生に向けて、あらゆる情報をSNSアカウントにてお届けします。フォローといいねをお願いしますね!!

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          はじめに

          令和5年度東京工業大学編入学試験、一般受験合格者21名中17名に協力いただき、編入試験を集計、考察しました。

          考察の一部について、順を追って説明します。

          東京工業大学編入試験の特徴

          東工大編入試験は、志望系(志望学科)に関係なく、全員が数学、物理、化学、英語の4教科を受験しなければならないという理工系の学士編入学試験の中では特殊と言える編入形態を有しています。

          この4教科が課せられる理由として、

          「東京工業大学の学士1年生は、これらの教科をすべて必修単位として、全員が習うから」

          という理由が考えられます。

          受験教科の出題範囲が広い代わりに、一般編入学試験で合格し、編入した学生は全員、以下の8単位が高専での受講の有無にかかわらず、認定単位として受講免除になります。

          • 力学基礎1
          • 力学基礎2
          • 電磁気基礎1
          • 電磁気基礎2
          • 無機化学基礎
          • 有機化学基礎
          • 量子化学基礎
          • 化学熱力学基礎

          です。

          東工大では、1単位は「100分の講義7回分」として計算されています。よって、100分の講義56回分の講義と科目ごとの試験が免除される計算になります。

          このような理由から、東工大編入試験は、専攻に関わらず全員が同じ教科を受験しなければならないという編入試験としては特殊な形態となっていると考えられます。

          考察の結論

          まずは、東京工業大学編入試験の一般受験は、

          「単純に成績上位21名が選ばれているわけではない、という可能性が高いのではないか」

          という考察の結論についてお伝えします。その上で、この記事では、選抜方法の考察の一部についてお伝えします。

          考察の全体像について、有料で公開します。詳細を知りたい方は、こちらを参照ください。

          https://note.com/transferassocia/n/naf9b7e2dcd6f

          成績情報の公開を有料とする理由

          1つ目の理由としては、受験者の個人情報を含むという点です。

          記事は、購読者の所属によっては、受験者の特定が可能となる情報を含んでいます。そのため、不特定多数に共有するわけにはいきません。必要となる人にのみ限定公開とする意味も込めて有料での公開とさせていただきます。

          2つ目の理由としては、編入生会としての運営費が必要となるという点です。

          今後、編入生会として、令和6年度編入学者以降の成績も協力いただける範囲で収集し、情報を更新していきたいと考えています。さらに、東京科学大学(2023年時点では東工大)編入生に、編入後により有意義な学生生活を送っていただくために、編入生会として運営準備を進める必要があります。そのためには会としての運営費用が必要となります。

          無料で編入試験の情報提供をしたかったのですが、以上の2つの理由により、有料での公開とさせていただきます。ご理解ください。

          収益はすべて、編入生会の収益となり、編入生会の運営費となります。

          考察の全体像については、こちらを参照ください。

          https://note.com/transferassocia/n/naf9b7e2dcd6f

          考察の注意点

          注意点1

          試験成績は、繊細な個人情報にもなります。

          成績開示をする全員が、全員に成績を開示したいというわけではないため、この考察は、

           「担当者が責任を持って成績を集計し、考察をする。」

          という条件のもと、成績開示に協力をしていただいています。よって、限られた人数で(令和5年度分は1名のみ)で成績を収集し、考察を行っています。

          注意点2

          このzenpen様に公開いただく記事では、個人の成績が特定されないように配慮をした上で、考察の一部のみを公開します。

          編入生会公式のnoteアカウントの有料記事にて、個人の成績が特定される可能性も含めた情報も多く含む、より詳しい考察を示します。

          (個人が特定される可能性がある情報に関しては、全てその個人に確認をし、同意をもらいます。)

          令和5年度編入試験成績(一般入試21名中17名)

          開示者の所属

          まず、開示に協力いただいた合格者の所属について、表1に示します。

          平均点

          次に、令和5年度の17名の平均点について表2に示します。

          (※各教科100点満点、合計400満点)

          この平均点は、“合格者”の平均点です。開示をしていない残り4名を含めると最終的な平均点は、240点ほどに収束すると考えています。

          成績の合格最低点は、系によって全く違います。合格最低点が平均点と比較して、とても低い系もあれば、最低点が平均点を超えている系も存在します。

          受験時の教科ごとの注意点

          数学

          成績は5点刻みとなっており、部分点が存在することが判明しました。解答用紙にはきれいに順序だてて解答を記述しましょう。最終的な解く方向性がわからなかったとしても、それまで勉強してきた範囲の解き方を何かしら適用して、きれいに解いて部分点を狙いましょう。

          物理と化学

          物理と化学は、(手ごたえと自己採点)と(開示成績)の点数の解離から、調整点が入っているのではないかという声も何人かから出ています。部分点も大きく出ている可能性があります。試験中にわからなくても諦めずに、公式か理論を文章でもなんでもよいので、何かしら解答を頑張って、書くことをおすすめします。

          英語と物理と化学の成績が60点に収束していっているのも、偶然かどうかわかりません。合格者の平均点が60点近くになるように調整されている可能性について言及しておきます。

          英語

          正直、英語は点数取れていない人が多いのではないかと思っていましたが、ふたを開けてみると、今回開示に協力いただいた17名のうち、14名は50点を超えていました。このことから英語は、点数を稼げないと相対的に圧倒的不利になるということがわかりました。もちろん、英語以外の教科で点数を稼いで合格した3名もいましたが、英語を苦手としている人は17名のうちでは少数派であり、その分を他の教科で稼がなくてはならないという点で不利である、という情報をお届けします。ボーダーが高くなっている系では、英語で50点以上を稼げないとかなり厳しくなるということをお伝えします。

          しかしながら、手ごたえよりも全然点数が取れているとの意見も届いています。点数配分が試験のできによって調整されている可能性があることもお伝えしておきます。

          面接

          この記事を書いている人は、編入試験の面接において、数学、物理、化学のできを聞かれました。先生も手元の成績を確認していました。その一つの系にのみ、受験者の成績が渡されている可能性は非常に低いです。よって、すべての系の面接官は、初日目の科目である3教科(数学、物理、化学)と3教科合計の成績と、相対的な順位などを持っていると考えて間違いないと思います。面接官は、その成績を確認した上で面接を行っています。したがって、面接官は初日目の試験成績から、ある程度学生が合格しそうかどうかというのは、把握しているという情報をお届けします。

          最後に

          購読を希望される方は、noteの記事を全て確認ください。
          それでは、みなさんの編入学をお待ちしております。

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          2024年:東京工業大学 生命理工学院 https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/1377/ Tue, 21 Nov 2023 08:00:00 +0000 https://www.zenpen-kosen.com/?p=1377 自己紹介

          名前:ぷにゅまる
          出身高専:大阪公立大学工業高等専門学校 環境物質化学コース
          学科順位:学年順位 1年次:7位 2年次:4位 コース順位 3年次:1位 4年次:1位
          受験年:2023年6月21日
          受験大学(受験科目):東京工業大学 生命理工学院
          併願大学:専攻科(合格),京都工芸繊維大学(合格),京都大学(未受験) 
          部活や資格:陸上競技部,TOEIC 870点(L:445 R:425),TOEFL 67点(R:16 L:17 S:14 W:20)

          なぜ編入をしようと思ったか

          研究職に就くためには,大学,さらには大学院修士課程,博士課程まで進む必要があるから

          学年ごとの勉強内容

          1~3年

          勉強時間:1時間くらい(授業時間を除く)

          基本的に,部活動に注力していました.全国高専大会出場および入賞したことが,志望理由書や面接でとても役に立ちました.3年に,図書カード5000円分のためにTOEIC720点を取っておきました.

          4年前期

          勉強時間:平日4時間,休日7時間(授業時間を除く)

          一つ上の先輩方と一緒に編入の勉強をしていました.このときは,東京大学や京都大学にいきたいと考えていて,数学や物理はもちろんのこと,京都大学のためにTOEFL対策を行っていました.この時のTOEFLは56点(R:20 L:10 S:10 W:16)で,控えめに言って,絶望していました.

          4年後期

          勉強時間:平日4時間,休日8時間(授業時間を除く)

          先輩方が全員合格し,一人になったしまったため,同期と一緒に勉強するようになりました.京都大学へのインターンシップ以降,志望校を決定し,TOEFLや物理を行っていました.

          10月頃にTOEICを受け,870点を取りました.正直,英語が得意と錯覚するほど調子にのっていたため,その勢いでTOEFLの勉強を再開しました.

          1月ごろにTOEFLを受け,緊張しすぎてReading16点という普段より10点も低い点数を取り,メンタルがごみになってきました.(TOEICで調子乗ったのが仇となった.)このあたりからTOEFLを使わない大学に目を向けるようになりました.(京都大学に行きたくなくなってきた)

          5年前期

          勉強時間:平日6時間 休日10時間(授業時間を除く)

          春休みに,研究室の先生から,「東京工業大学生命理工学院の特別推薦枠を狙ってみたら?」と言われました.有機化学を専門としていたため,生命系は厳しいと思っていましたが,生命理工学院のホームページを見ると,有機化学系の研究室が多数見つかり,受験時期も早かったため,受けてみることにしました.次の日くらいには,興味ある研究を行っている先生に連絡をし,色々とお話を聞かせていただきました.

          春休み明けから,化学と生物の勉強を始めました.化学は昨年,先輩方と勉強しているときに,回答作成を手伝っていたので,過去問を周回し,あとは,口頭試問形式で,勉強しました.生物は,授業資料をみかえしながら,知識を入れていきました.有機化学が得意だったため,口頭試問では,有機化学メイン,生物はあくまで保険という感じでとらえていました.

          5月中旬に,すずかけサイエンスデーという東京工業大学のイベントに行き,対面で,研究室や論文の質問をさせていただきました.合計5時間くらいディスカッションさせていただき,とても有意義な時間を過ごしました.

          試験当日

          試験内容

          東京工業大学

          面接欄に書きます.

          専攻科

          今年で専攻科制度自体が廃止のため,書きません.

          京都工芸繊維大学

          過去問と傾向が変わりすぎて一瞬焦りましたが,落ち着きながら解けば何とかなりました.(9割くらい?)

          面接

          東京工業大学

          扉を入ると,5人の試験官が一列に並んでいました.順番が最後だったため,試験官の皆様から,早く終わらしたいという雰囲気が漂っていました.

          (1)受験番号と指名
          (2)志望理由(1分)
          (3)卒業研究の概要(1分)
          (4)口頭試問(3分)
          ・アミノ酸の構造について
          ・Diels Alder反応とGrignard反応(これを選んだ)
          ・DNAとRNAについて
          (5)英語での自己紹介(1分)
          私は〇〇高専の5年生です.現在の卒業研究のテーマは〇〇です.貴学に合格できましたら,〇〇に関して勉強したいです.
          (6)TOEIC,TOEFLの点数
          (7)地元の大阪大学とかじゃなくて,なぜ東京工業大学なのか?
          (8)有機化学系だけど,生物系に興味を持った理由
          (9)将来の進路
          (10)研究以外でがんばったこと
          (11)陸上の専門種目は?
          (12)語学に力を入れてるけど,留学とか興味ある?

          試験官の専門外だったため,専門的な質問がほとんどありませんでした.
          順番が最後で,専門が化学に偏っていたら,面接はスムーズにいけるかもしれません(確証はない)

          京都工芸繊維大学

          扉を入ると,2人の試験官が並んでいました.雰囲気は非常に和やかでした.

          (1)受験番号と名前
          (2)志望理由
          (3)卒業研究のテーマをホワイトボードに書く
          (4)卒業研究のテーマを読み上げ,概要を説明
          (5)どのような関数を用いて,計算を行っているか?
          (6)関数の内容はわかる?
          (7)遷移状態か否かの見分け方は?

          (4)以降は卒研の内容に則した質問が来ると思います.

          後輩に伝えたいこと

          3年生の前期くらいまでは,学校の勉強は定期テストで良い点を取る程度にして,部活動や資格の勉強等の課外活動を積極的に行って,何か結果を残すと,後々楽になります.正直,何かを頑張っただけでは評価しにくいので,エピソードや結果を残すことを意識して取り組んでください.

          3年生後期から4年生前期あたりにTOEICで高得点(学校にもよるが,800点あれば十分)を取ってしまうと,編入の勉強がスムーズになると思います.

          編入対策を始める前に,先に志望校の過去問を見て,勉強が必要な分野を確認してください.それと同時に,ZENPEN等の受験報告書を参考に,似た分野が出題される大学を併願校として決めてください.

          編入対策では,一つの参考書を完璧にしてから,色々な参考書に手を出すと,効率的です.苦手分野では,分野をより細分化した参考書を使って,理解を深めてください.

          学校や研究室によると思いますが,卒業研究のテーマは早めに決め,開始した方がよいです.私の場合は,半年早く始めました.厳しい場合は,研究室の先輩を手伝ったり,過去の論文を読んだりするのがよいと思います.研究に意欲的だという良い印象を与えることができます.

          可能でしたら,志望大学の興味のある研究室を見つけ,研究に興味があるという旨のメールを送った方がよいです.たいていの場合,Zoom等で研究に関しての話を聞くことができます.また,現地にて研究室見学を行えるとなお良いです.大学の先生も,自分の研究に興味ある学生をとりたいわけですから,面接などで優位に立つことができます.

          行きたい研究室の論文は2,3個で良いので,読んだ方がいいです.志望理由書に行きたい研究室とその研究の概要を書く際に,論文で学んだことを書くと,他の受験生と差別化できると思います.

          志望理由書には,自分が研究室に入って,「こんな研究がしたい」,「このスキルが活かせる」といった旨の文を書くと,将来のビジョンを持った学生という印象を与えることができます.東京工業大学の場合はA4 2枚と大変ですが,上記で述べた「課外活動では,エピソードや結果を残すことを意識する」,「論文を読む」といったことがちゃんとできていれば,2枚が短く感じると思います.私の場合は,4枚近く書いてから,徐々に削って,2枚まで頑張って収めました.

          志望理由書は,大学の先生方が日ごろから読んでいるような文書を意識して書くと印象に残りやすいと思います.私の場合は,科研費の書き方を参考にしました.また,重要な部分は太字にしたり,下線部つけたりすると,先生方が見やすい思います.とにかく,どれだけ時間をかけずに見れるかを意識して書きましょう.

          面接では,頻出問題は一言一句正確に暗記しましょう.特に時間指定等のレギュレーションがある場合は,本番を意識して練習してください.確実に出るのなら,対策するに越したはありません.また,志望理由書からの質問の練習法としては,志望理由書の単語を深く説明できるようにしておけば,十分だと思います.

          小手先のテクニックや裏技のようなことばかり書きましたが,これらが完璧にできれば,面接は,志望理由書の内容の確認と補足程度のレベルになると思います.

          オススメの参考書

          数学

          必須
          • 編入数学徹底研究 頻出問題と過去問題の演習
          • 編入数学過去問特訓 入試問題による徹底演習
          任意
          • 細野真宏の確立が本当によくわかる本
          • 大学編入試験問題数学/徹底演習 微分積分 線形代数 応用数学 確率
          • スバラシク実力が付くと評判の微分積分キャンパスゼミ
          • スバラシク実力が付くと評判の線形代数キャンパスゼミ
          • スバラシク実力が付くと評判の複素数キャンパスゼミ

          物理

          必須
          • 演習力学
          • 演習 電磁気学
          • 力学
          • 電気磁気学
          • 名門の森物理 両シリーズ
          任意
          • スバラシク実力が付くと評判の電磁気学キャンパスゼミ
          • 電磁気学演習
          • 弱点克服大学生の初等力学
          • 大学生の力学
          • 大学生の電磁気学

          英語

          必須
          • TOEIC 金のフレーズ
          • TOEIC 公式問題集
          • TOEIC 文法特急
          • TOEFL テスト英単語3800
          任意
          • TOEIC 精選摸試
          • TOEIC 究極の摸試600問
          • TOEIC 黒のフレーズ
          • TOEFL エッセンスシリーズ

          化学・生物

          必須
          • 有機化学 最新の有機化学演習
          • 無機化学 シュライバー・アトキンス無機化学
          • 物理化学 スバラシク実力が付くと評判の熱力学キャンパスゼミ
          • 生物 マクマリー生物有機化学
          • 一般化学 実践化学重要問題集
          任意
          • 有機化学 有機化学問題集 少しはやる気がある人のための自学自習用
          • 無機化学 演習で学ぶ無機化学
          • 物理化学 演習で学ぶ化学熱力学 基礎の理解から大学院入試まで
          • 生物 バイオ機器分析

          もう少し詳しく知りたかったり,どのくらいの時期にどの参考書をしていたか気になる方は,Study plusから「ぷにゅまる」と検索してください.

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