名前:智恵子
出身高専:関西の高専 電気系学科
学科順位:4年次:3位 5年次:3位 工業高校を卒業し編入学したため3年までの順位はありません。
受験年:2024
受験大学(受験科目):豊田工業大学 電子情報分野
併願大学:京都工芸繊維大学
部活や資格:甲種危険物取扱者 第二種電気工事士
元々、高専卒業後は就職するつもりで編入してきたが良い成績をとれたことともっと勉強したいという気持ちがあった。また、将来は研究開発に携わりたいと思っていたため。
徹底研究で基礎を固めた。しかし、受験では用いなかった。
高校物理を物理のエッセンス等で叩き込んだ。しかし、受験では用いなかった。
特になし
TOEIC対策を行った。金フレ、文法でる1000等
電気回路と電磁気学の勉強を行った。高専で使用していた教科書と詳解電気回路演習の一部を行った。
専門科目と英語(辞書持込み可)の口頭試問
内容:電気回路と論理回路に関する問題
内容:アンティキケラ島の機械について
勉強は早めから余裕を持ってしておくことです。自分は工業高校から高専へ編入学したことで周りに追いつくところから勉強を始めたので大変でした(授業の差がすごい)。普段の成績と大学編入の勉強を両立させるのはきついので余裕を持って行動しましょう。
自分に合った参考書を用いるのが一番です。
]]>名前:まこま
出身高専:雪国の高専 機械工学科
学科順位:1年次:6位 2年次:1位 3年次:1位 4年次:1位 5年次:2位
受験年:2023年度
受験大学(受験科目):豊田工業大学 機械工学分野
併願大学:京都工芸繊維大学
部活や資格:部活:なし 資格:機械設計技術者3級、TOEIC 655点
TwitterID:@hennyuuaka01
まだ働くという実感がなく、いきたい会社も特に決まっていなかったためもう少し時間が欲しかった。またインターンシップの際、社員の方から設計職になるには大学院まで行った方がいいという話を聞いたから。
漠然と大学に行きたいなとは思っていたが、特に受験勉強はしなかった。
3年時にTOEICを初めて受けた。450点だった。
学生会活動やいくつかコンテストなどに参加していた。
危機感が薄く、特に受験勉強はせず。
大学を調べ始める。
学校の勉強と学生会活動、コンテストに追われ受験勉強はできなかった。
TOEICは定期的に受けていたが500点前後で停滞。
金沢大学に研究室見学に行く。
全く受験対策ができていないことに焦り、体験談を読み漁る。TOEIC600点はないと話にならないと書かれていてさらに焦る。
推薦で京都工芸繊維大学、学力で豊田工業大学、三重大学、福井大学を受けることを決める。
3月のTOEICに向けてabceedを契約して2週間英語の勉強に集中。655点をとれた。
「編入数学徹底研究」と「大学生の初等力学」を購入し取り組む。時間が足りず、初等力学には手を付けられなかった。
徹底研究の復習と、初等力学に取り組む。
研究室を調べたり、志望動機を考えたりした。
学校の勉強や卒研、実験のレポートがあり、時間があまりとれなかった。
6月の受験まで受験対策に集中することにした。出席日数の許す範囲で学校を休んで受験勉強をした。実験のレポートも必要最低限の時間しか使わないことにした。卒研もしばらく休ませてもらった。
色々な大学の過去問を取り寄せて解いてみた。
面接・口頭試問対策として友人や学校の先生の前で説明しながら問題を解いたり面接練習をした。
高専の中間テストと受験が被る。高専を恨んだ。中間テストは全部一夜漬けで乗り切った。
試験内容は口頭試問で、英語と専門がある。
L字のシリンダとロッドにつながれたピストンの問題だった。
内容:アンティキケラ島の機械について(Natureから引用)
3グループに分かれ、グループごとに集合時間が違う(今年は8:50、10:20、12:30)
1グループ20人弱
案内された待機場所で試験開始まで待つ(スマホ・PC禁止、紙媒体での自習は可)
試験番号順に別室に通され、問題に目を通す(英語・専門)、時間は30分間
英語用に辞書持ち込み可
英語の訳、専門の解答、メモなどは配布される用紙に書き、面接・口頭試問の時に持ち込める
30分経過後、面接室に移動
面接
3,4年次の成績の平均が25%以上であること、又は4年次の成績が10%以上であることが出願条件となっています。受験を考えている人は学校の成績をしっかりとりましょう。
英語の試験は辞書持ち込み可ですが、内容はかなり理系の内容であったり難しい内容です。一般向けの辞書では対応できない語彙が多いため理系向けの辞書を用意して持ち込むとよいと思います。私はリーダーズ英和辞典(https://amzn.asia/d/9PFeDD6)という辞書を中古で購入し持ち込みました。
試験内容が面接と口頭試問だけなことや、受けたほとんどの人が合格しているようなので他大学を目指す人の滑り止めとしてもおすすめです。
私が受験した際は、帰校届にもZEPENのようなサイトにも豊工大の機械工学課程の体験談はほとんど無く情報収集に苦労しました。Twitterなどで編入生の方をみつけてDMするといいと思います。 私も今年含めて令和に入ってからの試験内容などの情報は集めたので、もし受験を考えている人がいたらDMしてください。
大学生の初等力学
]]>名前:ore
出身高専:北九州高専 情報システムコース
学科順位:3年次:8位/44人 4年次: 11位/42人
受験年:2022年
受験大学(受験科目):豊田工業大学 工学部 先端工学基礎学科 電子情報分野
併願大学:山口大学 工学部 知能情報工学科
部活や資格:2年次のみ陸上部
副専攻を実施していることに興味がわいたことと受験の倍率が例年そこまで高くないため
特に受験を意識した勉強はしておらずテストはいつも一夜漬け
相変わらず特に勉強していません
前期と同じく特に勉強していません
進路は進学と決めていたため一様TOEICを受験するがまだ志望大学も定まっていないためやる気も出ずほぼノー勉で受講する 結果はボロボロ
相変わらず受験先を決めていないがさすがにTOEICに本腰を入れる必要があると気づき二週間後の受験のため付け焼刃の勉強 結果として520点一様100点ほどの点数が伸びる(豊田工業大学ではTOEICの提出はないため意味はなかった)
受験先を豊田工業大学に決定する
そのためまず滑り止めとして山口大学の勉強のために数学を勉強する
ここでやっと豊田工業大学の勉強を始める.山口大学の受験の関係で豊田工業大学の受験まで2週間ほどしかなくその2週間はほぼ学校に通わず図書館で勉強漬け
口頭試問(英語と専門科目)
試験は口頭試問と面接だったのですが,まず最初の30分間別室で口頭試問の問題を解く時間がありその30分で英語と専門科目の問題が出されており自分の時間配分で解く時間があります.解いた内容やメモなどを用意された白紙に記入してその後,試験会場に案内されて面接と口頭試問という感じです.
以下各教科の内容を記入します
献血についての長文でした.
文量としてはTOEICのPart7の終盤当たりの量でした.文法は別段難しくはないのですが辞書持ち込みのこともあり単語は難しい部分もありました.
面接の流れで「英語の口頭試問を行います」と前置きが行われ,目の前の机にあらかじめ出された問題が置かれて,それと先ほどのメモ用紙を見ながら以下の内容について口頭試問が行われました.
口頭試問で聞かれた内容は以下の通りです
募集要項には出願書類をもとに工学基礎科目について聞くと書いてあるので自身の学科で専攻している電気系の内容と情報系の内容を対策したのですが実際は以下の通り電気系の内容のみで情報系の内容については一切聞かれませんでした.
面接会場にホワイトボードがありそこで書きながら説明する
以下内容
簡単な電気回路と電磁気学の問題でした
紙に問題が挙げられているがそれを全て聞かれたわけではない
1. Vabの電圧降下を二通りのパスで解く問題(この時点ではブリッジ回路は平衡していない)
2. 次にブリッジ回路が平衡した時の抵抗Aをブリッジ回路の平衡条件を使用して他の抵抗値で表現する問題
3. ホイートストンブリッジ回路の特徴とその回路を使用す上でのメリット
4. ガウスの法則を説明せよ
5. 3つの同じ大きさの導体を1つの導体を共有する形でコンデンサを組みそれぞれのコンデンサ内に誘電体ε1ε2を挿入するときの電荷Q1とQ2の比をそれぞれの電荷の面密度σ1とσ2を使って表現する問題
口頭試問で聞かれた問題は上記のうち1,2,4,5を聞かれました.
自分の中での出来が英語が8割,専門科目が7割くらいだと思います
面接官は3人いました
雰囲気は圧迫なんてことは全然なくリラックスして挑めました
聞かれたこととしては(順番通りに挙げています)
英語->専門科目の順番で口頭試問が入る
口頭試問が行われたのもありますが時間にして1時間ほどありました.なので問題を解く時間と合わせて90分ぐらいでしてた.
私は面接の時に特にたくさん話した方だと思うので(自分が面接終了したときにはすでに同時に受けた受験生は帰っていてその次の受験生が自分より少し後に終わったため)平均としては大体40分くらいかなと思います
結果は合格でした
豊田工業大学は編入受験生が少ないこともあり試験についての情報がほとんど無いため中々対策しづらいです.
しかし自分が受けた感じ口頭試問もありますが,やはり面接や成績の部分の重みが特にあると思うので口頭試問を気にしすぎるよりも面接で話す内容を整理する方が大事だと思います.
私自身は結局以下に示すリンク以上の情報得ることができなかったのである程度情報を集め終わったら潔くあきらめて面接対策や基礎を固めることをお勧めします.
https://sumikooblog.com/entry/hennnyuu-toyokoudai-jyukenn
https://www.zenpen-kosen.com/hennyu/417/
私が合格できた理由を個人的に分析すると口頭試問は特に関係なく(勿論一問も解けないとかなら話は別だが)面接で志望動機がはっきりしていたことと研究内容をはっきりと話せたことだと思います.
また面接内容を整理することが大事だと書きましたが,これは面接内容を決めて暗記するという意味ではなく,話す内容と特にアピールしたいことを決めておくという意味であって暗記してしまうと面接官に刺さりにくいと思うのであまりお勧めしません.
豊田工業大学のためにこの参考書はおすすめとかは特になく他大学で使用する参考書とかで問題ないと思います.
私が使用した参考書を一様示しますが別にこれが最適とかでは全然ないので(むしろ参考にならない方だと思う)すでに自分に合った参考書が見つかっているならそれを極める方が良いと思います.
上記の二つを使用しました長文練習はポレポレを使用し単語は速読英単語を使用しましたがポレポレに関しては完全にオーバーワークでした.このレベルの問題が解ける必要はありません.速読英単語は結局半分くらいしかやっていませんが,個人的には全部やっておいた方が良かったなと反省しています.
電気回路に関しては今までの積み重ねがあるためあまり勉強はしませんでしたが強いてあげるなら上記の本は軽く基礎を復讐するならおすすめです.
これは学校の教科書だったのでこれで勉強しただけでとくにそれ以上の理由はありません
結局情報系の口頭試問はありませんでしたが一様挙げておきます
私の体験記を見てわかると思うのですがあまり勉強していません.なのでこの体験記を参考にしてもかまいませんが私みたいに2週間の付け焼刃で勉強みたいなことは絶対にしない方が良いと思います(そのせいで体調不良を起こしました)
]]>[名前] N.I
[出身高専 学科] 沼津高専 物質工学科
[学科順位] 7〜10位あたりを行ったり来たり
[受験の年] 2016
[受験大学 受験科目] 面接のみ(口頭試問で専門科目、英語)
[併願大学] なし
[部活や資格] バスケ
[その他経歴] 受験時の情報 短期留学経験3回
中学の頃から大学編入は意識していたので、就職する選択肢は頭になく、どの大学を目指すかひたすら考えました。大学のパンフレットを20冊以上取り寄せ、いろいろな大学を検討する中で、一番惹かれた大学が豊田工大でした。
4年の夏頃、実際にオープンキャンパスへ行き、受験を決めました。
落ちた場合はワーホリにでも行こうと考えていたので併願はしませんでした。笑
受験資格が「3、4年の席次平均上位20%以内」だったので、定期テストの勉強に注力しました。授業後、毎日図書館に残って閉館近くまで勉強していました。
研究の引継で研究室漬だったのでこれといった勉強はしていなかったです…
朝6:45位に家を出て、22時とか23時に帰宅する研究漬け生活でした。土曜も毎週報告会で、日曜も割と研究室に行っていました笑
待ち時間の長い実験だったので、実験しながら待ち時間に勉強(専門科目の復習)する感じでした。
時間の使い方としては4月とほぼ同じです。専門科目を復習しつつ、ノートに志望動機などをまとめたり、大学のHPを読み込んだりしていました。
中旬に受験し、下旬には無事、合格通知を受け取ることができました。
受験も無事に終わり、楽しい研究生活(続)
思い返してみると全然勉強してないですね…あまり参考にならなくてすみません笑
豊田工大は私大ですが、国立並みの授業料です。
また、受験資格さえゲットできれば面接(口頭試問)のみ+受験料も安い(確か1万くらい)+入学誓約書等手続きが5年時の2月くらいなので、併願受験にもおすすめです。
小規模大学で知名度はあまりないですが、学外実習やトヨタ生産方式などユニークな授業や、副専攻で自分の専攻外を勉強できるなど、しっかり勉強するには本当に良い環境です。あと豊田市でなく名古屋市内にあります笑
受験前は不安がたくさんあるかと思いますが、「結果は選択できないけど行動は選択できる」ので、行動にフォーカスして、悔いの残らないように頑張ってください!
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