編入体験談

2025年:岡山大学 理学部 生物学科

自己紹介

名前:ぞんべぇ
出身高専:九州の高専 化学系
学科順位:3年次:15位 4年次:6位
受験年:2024
受験大学(受験科目):岡山大学理学部生物学科(合格)
併願大学:筑波大学生物学類(合格)、岐阜大学応用生命科学部応用生命化学課程(合格)
部活や資格:TOEIC:795点
TwitterID:@Zonbee_

なぜ編入をしようと思ったか

研究職志望だったので、高専を受験した時から編入を考えていました。
理学系の生物学ができて、倍率が低いところを選びました。

科目ごとの勉強方法

数学

特になし

物理

特になし

化学

特になし

英語

六ツ野英語教室を参考に勉強しました。
https://mutuno.sakura.ne.jp/index.html
4年次4月から始めて、600点→5年次4月800点まで上がりました。
もっと早くから取り組んで、ほかの生物学などに重点を移した方が良かったと思いました。

専門科目

生物学

併願校の筑波大学生物学類の対策のみで、岡山に特化した対策はしていませんでした。筑波のことはいずれnoteに詳しく書くつもりですが、ざっくり言うとキャンベルとエッセンシャル細胞生物学を丸暗記です。

試験当日

試験内容

TOEIC100点、口頭試問と面接が200点です。TOEICが何点で満点なのかは不明です。

面接

口頭試問と面接

一人15分から20分目安で、受験番号順でした。遅い人は1時くらいになる(昼休憩なし)らしいので、待機室で食べれる軽食があると安心です。
面接室は1つ、面接官は3人でした。
圧迫ではなく、たまに目を合わせてくれるなど、あまり緊張はしませんでした。
発言に対して踏み込んだ質問はなく、定型質問と定型応答といった感じです。

以下、時系列で面接内容を書いていきます。

  • 高専で頑張ってきたこと、大事にしてきたこと
  • 志望動機

口頭試問

  • 獲得免疫について説明して
  • ウイルスと細胞の違いは?
  • コロナウイルスが流行ったのはなぜ?
  • 塩基性アミノ酸と酸性アミノ酸を二つずつ答えよ
  • 光合成の明反応で何が作られるか、反応式も。(最初、明反応のどこか分からなかったので、「どの部分ですか?」と聞いたら、水からなにが出来るか答えてと言われた。)
  • 筋収縮に関する神経伝達物質は何か→答えられず。直後にアセチルコリンと教えてくれた。
  • 神経情報から筋収縮のメカニズム→答えに詰まっていたら、「では神経伝達の部分を除いたら答えられますか」と簡単にされたので答えた。
  • 編入したら勉強大変だと思うけど、覚悟を聞かせて
  • 合否に一切関係ないけど、併願校は?

後輩に伝えたいこと

情報が一切なかったので、志望理由を考える以外は特に対策なしで行きました。
面接の配点割合が大きいので、どこまで深堀されるのだろうとビクビクして行ったら意外と単純な質問ばかりで拍子抜けしました。併願校の対策をしていれば(併願校の傾向さえ似ていれば)大丈夫だと思います。
筑波大学を受験したときに、数人同じ顔が居ました。

オススメの参考書

キャンベル