2020年度入学:横浜国立大学 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP

自己紹介

[名前] タンヤオ
[出身高専 学科] 長野高専 電子制御工学科
[学科順位] 1年1位、 2年2位、 3年4位、 4年5位
[受験の年] 2019年(2020年度入学)
[受験大学] 横浜国立大学 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP
[併願大学] 豊橋技科大学(GAC)→合格、東京農工大学(推薦)→不合格
[部活や資格]  陸上部
[現在の活動] 英検準1級取りたい、卒研
[SNS] twitter:@tyr_48
    はてなブログ:https://nemu-henyu.hatenablog.com/

受験内容

[動機]
進学を希望した理由は、インターンシップや企業訪問の際に、高専の学力や資格だけでは研究職などの高みを目指すのは厳しいと言われたためです。また、一般的な大学受験を受けたことがなかったので、自分の学力を測りたいと思ったからです。横国を志望した動機は後述します。

学年ごとの勉強法

[1~3年]
東工大あたりに進学できればいいなと考えていました。部活を3年で辞めて、そろそろ編入に目を向けなければならないと思い始めました。3年春休みに、図書館で借りてきたテキトーな問題集を使い、TOEIC対策に1ヶ月を費やしました。

[4年前期]
春休みが明け、4年4月にTOEIC-IPを学校で受けさせられ、スコアは710でした。
この時期に進路研究を行い、大阪大学基礎工学部を第一志望としました。過去問を中心にして物理に手をつけました。

[夏休み]
物理が一段落着いたので、阪大の英語対策に取り組みました。

[4年後期]
数学に着手しました。この頃から、このままでは阪大の編入試験に間に合わないのではないかと焦り始めました。
阪大受験には必要ありませんでしたが、併願校に公式のスコアが必要かもしれないと考え、再びTOEICの勉強を始めました。10月頃に友人と受験し、その時のスコアが810だったので、それ以降はTOEICを受験していません。

[春休み]
4年夏休みからコツコツと勉強していましたが、このペースでは専門科目にまで手が回らないと考え、第一志望を電通大学か東京農工大学の推薦にして、大阪大学基礎工学部は記念受験にしようと考えていました。ZENPENの関東編入説明会に参加し、旧帝大に合格するには勉強量が足りないことを改めて認識しました。

[5年4月]
推薦で落ちた時を考えて、電通大の過去問を5年分解きました。予想以上に過去問が解けたので、進路を再び考え直しました。
首都圏にあり、化学が無い横浜国立大学に目をつけました。横国は専門科目が4科目もあります。倍率は例年3倍でしたが横国一本に集中して勉強すれば、所詮滑り止めと考えている旧帝大などを志望する人達に、太刀打ちできるのではないかと淡い期待を抱きました。推薦の選択を残しつつ、第一志望を横国に決めました。

[5年5月]
試験日まで残り僅か2ヵ月で、全く手をつけたことのない専門科目を制覇する必要がありましたが、何とかなると信じていました。進路支援室から集めた12年分の過去問を解き始めました。

[5年6月]
農工大の推薦試験が終わり、不合格通知が届きました。しかし、幸いにも豊橋技科大のGACコースに合格していたため、安心して勉強に取り組めました。
過去問は4周目に入りました。横国の過去問に飽きたので、他大学の過去問に着手しました。ネットや進路支援室を中心に集めて、横国と似た傾向の問題を解きました。
信州大・神戸大・名工大・京工繊・農工大・金沢大・首都大・筑波大・東北大・阪大・京大の過去問を解きました。全体の出来は7割でした。

[5年7月]
試験一週間前は特にやることがなく、鎌倉観光のプランを練っていました。

試験前日

新幹線等で横浜駅に渡り、ホテルにチェックインしました。当日に迷わないように、一度は下見をしておきましょう。自分は和田町駅から降りて、永遠と坂を登ったので汗だくになりました。三ッ沢上町駅からの方が平坦な道だそうです。

試験当日

集合時間ぎりぎりの10分前に、汗だくで会場に到着しました。室内は冷房が効いていたので、汗が冷えて体調を崩しかけました。温度調整ができるように上着を持っていくとよいでしょう。壁掛け時計は無いので、腕時計は必須です。

[試験内容]
〇基礎科目(80分)
・数学  →10割
・物理  → 8割

〇専門科目(120分)
・電磁気 →10割
・電気回路→10割
・論理回路→9割
・電子工学→2割

[面接]
面接練習は、併願校のために研究室の先生に3回程お願いしたので、特に困りませんでした。
筆記試験と面接の間に2時間の空きがあるので、採点は終わっているはずです。面接の順番は受験番号順。面接室は2部屋に分かれており、個別面接で面接官は3人。以下は面接の内容です。

・電子情報システムEPを志望した理由
・横国を志望した理由
・興味のある研究室
・卒研について
・院に進むのか?
・将来のビジョン
・TOEICのスコアは?
・他にどこの大学を受けたの?
・第一志望は?
・専攻科は受けたか?
・合格したとして、単位が足りなくて2年次編入になっても構わないか?
・教員免許を取りたいか?

後輩に伝えたいこと

4年生から5年生の間に、進路を大幅に変更しましたが第一志望に合格できました。何事も早めの行動が大切です。大学調べや受験勉強、願書の提出、ホテル探しなど初めてのことが多過ぎる上に、意外と時間がかかります。自分は受験校選びを打算的に行いましたが、受かったもん勝ちだと思っています。TOEICのスコアが合格にどれだけ関与しているのかは疑問の余地が残りますが、過去の体験記を見る限り700前半もあれば旧帝大クラスにも通用します。試験後は鶴岡八幡宮と鎌倉大仏を参拝したので、御利益は充分でした。これから受験を控えている方は頑張ってください。
その他の情報(各科目の詳細な勉強方法や併願校の体験記など)が知りたい方は、私のはてなブログの体験記をご参照ください。