名古屋大学工学部電気電子情報工学科 2017

自己紹介

 

[名前] おなとる
[出身高専 学科] 豊田高専 電気・電子システム工学科
[学科順位] GPA 3.5~4.0
[受験の年] 2017年度(2018年度編入学)
[受験大学]  名古屋大学工学部電気電子情報工学科
[試験科目] 応用数学
[併願] 東北大学(合格),名古屋工業大学(不合格),豊橋技科大(合格)
[部活や資格] 囲碁将棋部,TOEIC475点(東北大学に提出したもの)
twitter:@h912g27n

 

〜受験内容〜

[動機]

 高専に入った時から進学しようと決めていました.高専入学時に電気・電子システム工学科を志望したのも一番偏差値が高くて一番進学率・先ともによかったからという意識低めな理由です.そして、時は流れ受験校どこにするか悩みながら取り敢えず地元の豊橋技科大と名工大と名大を受けることを考えていました.

 そのころは自分でも名大は難しいと思っていたので県外の大学を探していたのですが、まず工業大学の最高峰である東工大を見ようと思い、3年の時に学祭の日に見学しに行きました.そこで,高専から編入した先輩とたくさん話したり、研究室見学してすっごい施設だなと感動し一気に編入のモチベが高まりました.同じ日に東大も学祭やってたのでついでに見学してさらにモチベが上がりました.

 その後真面目に大学を探し始めました.工学部なら東北大学の評判がいいと聞き,一か月後に学祭があると知って急遽高速バスを取り見学しに行きました.行ってみると、東北大の田舎っぷりと立地に感動?し、研究室見学に行った時に対応してくれた人がめっちゃいい人だったり、雪積もってたりといろいろ感動しました.その後名工大の学祭に行ったのですが、前のほうに行った学祭がつよすぎて逆に名工大へのモチベは下がってしまいました.

 3年後期に僕が考えていた受験先は豊橋技科大・名工大・東北・東工大でした.しかし,東北大と東工大の受験日が重なっていることに後で気づきました.どっちを捨てるか結構悩んでいたのですが,東工大は過去問見ながら、これは記念受験になりそうだなぁと思っていたので東北大学に決めました.そのかわり名大を受けることになったのです.志望学科は高専5年間やってきてなんだかんだ好きになっていた電気科にしました.

 

[1~2年]

寮生活を楽しんでいました.

黒歴史大量生成期

[3年]

大学学祭巡りをしていました.

1月くらいに志望校確定。

[4年前期]

Shadowverseというゲームとレポートをする日々でした.

[4年後期]

まじでやばいと思い始め過去問を本気で収集する。10年分くらい.

編入数学過去問特訓という本を購入しました.

[春休み]

 化学が苦手すぎたので過去問を解く、わからないところをググる、の無限ループ.息抜きに前述の編入数学過去問特訓という本を解いていました.化学は嫌いだがすごくつらかったが数学は割と好きだったので楽しかったです.TOEICを受けなきゃと思い受験するも470点.やばいと思い豊田高専で推奨されている英語多読頑張ってました(その時点で累計語数300万語).

一日の勉強時間0~1時間

[5年4,5月]

 春休みは一人なので気持ちがすごいしんどかったんですが、学校が始まると、空きコマの時みんなが教室で勉強してる!僕も頑張らなきゃ!と思い、空きコマに友達と勉強してました.家帰ってからも平日はできるだけ1時間は勉強するように心がけてました.みんなバイトしてたけど、親にここでバイトするよりも編入試験合格することが大事でしょ?といってかたくなにバイトせずニート生活でした.4年のころはカラオケ大好きマンでしたが5年になって受験終わるまではカラオケ禁止と決め、最後まで突き通すことができました.これが東北大学に提出できる最後のTOEICと思い気合を入れて受験し、今回はめっちゃできたし600点いってるかと思ったんですが、475点で圧倒的敗北。しかたなく、そのTOEICを東北大学に提出することに決めました.こんな点数で受かるのか?と気分はダダ下がりでした.

一日の勉強時間0~3時間

[5年6,7月]

 名工大・豊橋技科大の編入試験。先に名工大の編入試験があり、受けた瞬間に不合格を確信したくらいできませんでした.名工大は面接のときに合否が伝えられるんですが、見事に敗北を喫しました.それに代わって豊橋技科大のテストは中学生レベル(比喩)の難易度なので旧帝大を志望する人ならよほどのことがなければ落ちることはないと思います.しかし、逆に名工大に落ちたおかげですごい勉強へのやる気アップしました。

一日の勉強時間0時間~5時間

[5年8月]

 名大と東北大学を受験。名大の試験日ががっつり学校の定期テスト日と重なっていたので、テスト勉強しながら編入勉強という苦しい日々でした.しかし、名大の専門試験でちょうど定期テストの範囲のところが出て、専門科目はかなりできました(8割以上?).しかし、案の定英語は長文英作文ともに死亡.長文読解は割と得意なのでそこで点数を稼げてると信じたいところです.化学は勉強したところと勉強していないところの出来の差が激しいですね(当たり前ですが).多分2017年度の化学の過去問見ればわかると思いますが、最後の大問のOOを書け系は化学専攻じゃないと解けないと思います.数学は確率が間違えたくらいであとは全部できた印象があります.物理はもう今では記憶にないぐらいに簡単でした.名大の受験が終わって、あとは結果待ちということと,東北大学の過去問がとても簡単だったので,急に勉強の意欲が失われて、数日に一度思い出したかのように勉強を1時間程度してました.

 都北大学の試験当日はJR仙台駅と地下鉄仙台駅を間違えて試験開始時間ギリギリに試験会場に駆け込みました.これはやばいかと思われましたが、試験の難易度がへなちょこすぎて名古屋大学の編入試を経験した僕にとっては余裕でした.多分化学も含めてすべての科目が9割以上はあると思います.その当日点のおかげで,低すぎるTOEICと超電導を卒研でやってます!といったのに液体窒素の温度も答えられなかった面接でも何とか合格することができ,名大とともに二つとも合格しました.

一日の勉強時間0~2時間

 

[面接]

 まず、これだけは知っておいて欲しい。

『面接官は当日受けたテストの点数さえ把握している』

僕はこれを知らなかったので面接官の

「高専で頑張ってきたことは何ですか」

と聞かれたときに英語多読を五年間頑張りました。~~4年生の時にはベトナムに研修旅行に行き現地の学生と英語で~~~といったようなことをべらべら話した後に試験官から「それにしては英語の点数が低いですね、、、」

といわれ、思わず苦笑いをするしかありませんでした。(事実、僕は英語が得意なわけではない)まあ、でも推薦でもなければ面接なんてあんまり関係ないと思いますよ。一応、以下に僕がされた質問を残しておきますね。参考になるかどうかはあんまりわかりませんが。

 

ほぼどこでも聞かれたこと

「志望動機は何ですか?」

「テストの出来はどうでしたか?」

「行きたい研究室はありますか?」

 

以下各学校でのみ聞かれたこと

名大

「高専五年間で頑張ってきたこと」

 

東北

「卒研は何をやってますか?」

(そのあと追撃が来ました)

「クーロンの法則を説明してください」

 

名工大

「ほかに受験した大学はありますか?」

「うちが第一志望ですか?」

 

[後輩に伝えたいこと]

 僕が編入試験を受けるうえでお勧めするのは、『一度は大学に見学しに行くこと』ですかねぇ。見学することのメリットはたくさんありますが、主なものはこの三つです.

 

  1. 『現実感が出てモチベーションアップ』
  2. 『受験するときの予行演習ができる』
  3. 『研究室見学ができる』

 

解説すると、一つ目のメリットの意味は実際にその場所に行くことによって、あぁ、受験に合格したらこの学校の一員に自分もなれるんだなぁと感じることができて、よし!しっかり勉強するかという気分になり、勉強が捗ります.

 二つ目の意味は実際に自分の足でその学校に向かうことで、編入試験を受験するときの予行演習になり、当日も迷うことなく行けるからです.しかし、たいていの大学はキャンパスが複数あるため、見学に行ったところが必ずしも受験地になるかどうかは分からないということは注意が必要ですね.(僕は東北大学でやらかしました)

 三つ目のメリットは結構大きいです.まず、OO研究室に入りたいからOO大学に行くという人は必ず見学に行ったほうがいいと思います.実際にその研究室の人と触れ合うことで、研究室の雰囲気や教授の人となりが多少なりともわかると思います.しかも、たいていの研究室の学生はすごい歓迎してくれるのでただ雑談してるだけでも楽しかったです.そこで実際のリアルな学生生活とかを聞けるので一石二鳥です.

 そんなかんじで僕から伝えたいことはぜひみんなも一回は大学に見学に行ってみてくださいってことです!行くたびに下がった勉強へのモチベーションも上がります!

[おすすめの参考書]

数学:編入数学過去問特訓

推奨レベル:豊橋技科大を受ける人から旧帝大の人まですべての人におすすめです。

良書です。解説もわかりやすく説明も丁寧です。というかこの本ぐらいしか編入試験の数学を解説してる本はないので編入試験受けるなら必携の1冊だと思います.

 

化学:照井式解法カード(理論化学、有機化学)

推奨レベル:~旧帝大まで、東工大あたりを受ける人には物足りないと思います.

ほとんど化学が分からない初心者向けの一冊です.これは化学科の学生が勉強する本ではなく、化学の範囲ググっても難しくて何言ってるかよくわからないという人に使ってもらいたいです。本の説明はとても分かりやすい(高校生向け?)なので化学の苦手な人でも割と理解できると思います.しかし簡単な分、範囲は基礎的なことなので名大・北大程度の化学ならこの本をマスターすれば7,8割は取れると思います.しかし、東工大レベルになると歯が立たないのでその人はマクマリーとかで頑張ってください.

物理:なし

ひたすらに過去問を解いてわからなかったらググってました.

英語:多読

英語多読をすると長文には耐性つくかも?

専門:なし

真面目に授業を受けることが一番大事です.