編入体験談 東京大学工学部 2017 (小山太郎流 Alex氏)

以下の編入体験談は小山太郎流より管理人の許可を頂き、引用しています。

Alex氏(30年度合格)の体験談!

2017年7月に東大編入合格した、Alex氏から体験談第3号が送られました。

今年は2つで終わりかな、と勝手に終了宣言をしていたところにやってきました。夏も終わる8月の終わりにちょっと気が引き締まったっす。

しっかし、このサイトもまだまだ認知度が低いんだな~と常々。

というか、WordpressにしてSEO対策済みのテンプレート使ったら一気に行くのはわかっているが(誰かーーって俺ですよね・・)

っと、体験談に早速行ってみましょう。

2017.09.08 更新

~小山太郎流~に報告メール着

Alex氏:

はじめまして。掲題の通り合格しましたAlexと言います。もちろん仮名です。 実を言いますと、このサイトを初めて拝見したのは5年生の4月中旬で、、、 

みなさんが春休みの重要性を強調している体験談を見ながら「いや、終わってるし」 と1人笑ったのを覚えています。 

今までにないくらい、短い体験談になると思うのですが、もしよければ協力させていただきたいと思っています。 返信いただき次第、体験談を書かせていただきます。

小山太郎:
Alex氏、おめでとうござんす!! もちろん体験談は歓迎ですよ^^

短いのであれば、短い理由 例えば普段の授業で十分なんだけど、こういうところに集中していたから時間を無駄にしなかった などあると良いかな? 

管理人含め、それができていなかったから春休みなど受験勉強する必要があったので。

Alex氏:

Alexです。 以下体験談になります。

【きっかけ】  

実は4年の春休みまで海外の大学に編入したいと思っていました。 

私が在学する高専では海外3年次編入制度が整い、ありがたいことに、 声をかけていただいていて、4年10月にノー勉で受けたIELTsが入学条件の 最低条件(語学学校に10週間通えばいけるライン)を満たしていたため、 春休みは勉強しなかったのですが、4年の3月25日に受けたTOEFLで心をやられて、 国内に絞り、外国でPh.Dを取ろうと思いました。自分がやりたいことが東大にあることは知っていたので東大を受験することを決めました。

【初期状態】

1年 15位

2年~4年 1位

TOEIC 

1年春 370 

3年冬 680 (L:420、R:260) //出願

会話できない単語を増やすより、今知ってる単語を正しく話す方が、重要だとずっと思っていたため、ここで受験をやめました。 英語は言語で、コミュニケーションの手段で、基本的に会話が媒体なので。実際留学して、TOEICですごい点を とっている人でも、喋れない、コミュニケーション能力に難がある人はいます。自分が持っているものを、効果的に生かす そんな学習の仕方が理想だと思います。

1年から4年後期】 

授業のみ。 

個人的なイメージなのですが、授業は波だと思っていて、その上と下の頂点付近を しっかり聞くというスタイルで授業を受けていました。授業全体に集中するより楽で、 自分で考え解く習慣がつくと思います。 

海外短期留学は、2、3、4年次に3、4、4週間行きました。語学学校に行ったため、 今では友達は35カ国にわたり、たまに友達から電話がかかってきたり、日本に来てくれた時は、 ご飯食べに行ったりしています。英語能力は正直会話力以外は一つも上がっていませんが、 得たものは大きかったです(英会話力も口説き方みたいなアホらしいものしか伸びてない気がしますが笑)。

また、日本に留学しに来ているイスラム教をもつ友達が、私がその文化や考えを理解し、 尊重してくれているという理由で、祈祷室で一緒にお祈りさせてくれました。 勉学で得た知識ももちろん大切ですが、留学や留学生のサポート、インターンを通して得た経験を含め、自分が持っているものは、 同世代の人の中でも水準が高い自信があります。だから、受験に落ちても世界中どんなところでも生きていく自信しかなかったです笑

4325日】

TOEFL受験 危機感から東大受験を決める

54月】

東大受験を決めたのはいいものの、京大も受けようと決めたので、数学・物理を主に勉強しました。 使った参考書は体験談を上げてくださっている先輩方と基本的に同じです。

【数学】

 

編入数学過去問特訓を一部のB問題とC問題のみ2週間で解き、スバラシク実力がつくと評判の複素関数キャンパス・ゼミ明解演習微分積分を確認しました。

【英語】

英単語帳を2年で無くし、ここまで単語を一切勉強してこなかったので、DUO 3.0を買いました。 通学時間が片道2時間ということも幸いし、4月で例文に出てくる単語はすべて覚えました。 ドラゴン・イングリッシュ基本英文100大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編を一通りしました。

55月】

物理がひと段落したので、数学・英語に絞り過去問を解きました。解けなかったものは友達に聞いたり、 先生に聞いたりしました。

【英語】

キムタツの東大英語リスニングSUPER (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)を繰り返し聞きました。人生初のリスニングクライシスが、 Unit8 くらいで訪れ、1~8までをとりあえず聞き込み、慣れたところで10まで進めました。 Duoは索引をずっと見ていました。基本的に英語は電車内で終わらせました。

56月】

過去問を引き続き解きました。

【試験】

テストはすでに他の受験者からあげられている通りです。 フォーレスト本郷に宿泊しました。

【面接】 

私の学科は1人だったので、多分学科の先生が1人だったと思います。 そのため、あまり突っ込まれず楽しかったです。

・志望動機を簡単に

・留学経験と志望動機を密接に関係づけるような出来事はあったか

・インターンシップで何を研究したか。

・将来やりたいこと 

約5分で終わりました。

【思ったこと】 

やっぱり今までの人より短くなりました。いろんな参考書も読んでるのですが、必要なところだけかいつまんでしたらいいと思います。 

あと受験勉強はもっと早く始めるべきです。ひとつ私が後輩となる人たちにアドバイスできることがあるとすれば、勉強の仕方だと思います。 

これは私の趣味であるTED talkからの受け売りなんですが、

物事を始める時、whyhowwhatの順で行うべきだと思います。例えば、単語をおぼえる(what)。というところから勉強を始めると単語帳を読んだり、ノートに書いたりするだけで結局効率的でない勉強方法しか思いつかない状態になってしまうのですが、少なくとも howから始めると、五感を使ったり、SNSでアウトプットしてみたり、喋ってみたり、、、本当にいろんな勉強法があると思います。そしてこれは単語に限らず「暗記」というものすべてに使えるので、自分なりのスタイルができることにもつながります

こんな感じで、自分の勉強方法はいつもやっている勉強方法、これまで通用してきた勉強方法にとらわれていないかどうか、今必要なものを最速で身につけるにはどうすればいいのかを常に考えて勉強してみると楽しいと思います。また、どんな人も得意不得意があります。私の学科は統計を普通に授業で学ぶため、受験勉強で改めてする必要はなく、確率は漸化式を少し勉強したくらいで、他は解けていました。なので私が確率を少し教える代わりに、図形問題などを教えていただいたりしました。本当に同じ目標に向かう友達は大事だと感じました。 

受験は少ししんどい期間もありましたが、多くの素晴らしい友達にも支えられ、全体として楽しかったです。


小山太郎:

さーどうでした?

受験勉強開始時期が遅くなったのは・・しょうがないよね^^;

とは言え、普段の生活でしっかりやっていたので「受験勉強」というものをそこまでやらなくて済んだという、良い体験談ですね。

ま、皆これが出来ないから受験勉強に時間を多く要するわけで汗

勉強の仕方。

個人によって最適な方法というのはなかなか見い出し辛いですよね。

これは自分も当時ハマりましたよ泣

というか自分の場合はもう受験勉強以前のところから始めたくらいだったし汗

親が教師だったから、まずは親の薦めるいい教科書というのを使っても、そこまでのレベルに達していない自分には理解できず・・

もっと初心者向けの参考書に変更することで、一気に理解するスピードが速くなったのを覚えていますよ。

同時にサラッとまずは一回、次にもう少し詳細に・・を繰り返していくスタイルが自分に合ってることもわかったし。

今一度、自分がどういう風に勉強しているかを第三者視点になって観察し、友人や先生に評価してもらうなどしてもらうのもいいかもですね。