編入体験談

2026年:千葉大学 情報・データサイエンス学部

自己紹介

名前:K
出身高専:某高専 情報系学科
学科順位:1-3年次:2位か3位 4年次:2位
受験年:2025
受験大学(受験科目):千葉大学 情報・データサイエンス学部(不合格)
併願大学:茨城大学、高専専攻科
部活や資格:atcoder:水色

なぜ編入をしようと思ったか

データサイエンスに興味があるから

科目ごとの勉強方法

数学

編入数学徹底研究を1周しました。
今では理解が浅かったなと感じています。

物理

高専入学後まともに物理を勉強しておらず壊滅的で時間がなかったためセミナー物理の基本問題を解いてました。

化学

特になし

英語

4年の頃にTOEICを受けて550点でした。
英語が嫌いだったのでそれ以上受けませんでした。勉強して高いスコアをとっておけばよかったなと後悔しています

専門科目

低学年のとき競技プログラミングにのめりこんでおり情報オリンピックの本選に出るなどしソフト方面には自信があったためプログラムに関する勉強はしていません。論理回路や順序回路を復習するなどしていました。

試験当日

試験内容

口頭試問(数学、専門、物理)
昨年度までの情報工学科への編入試験の口頭試問の体験談とは大きく変わっていました。

数学

1.sin xの微分(定義から)??(よく見ていません)
2.球の表面積の導出
3.ブロック行列の問題

表面積の導出なのですが頭バグっていて出来ませんでした。
ブロック行列に関する知識も完全に忘れてしまったためわかりませんでした。
完全に死にました。これが後に響きます。

専門

おそらくPythonで書かれている10行程度の簡単なプログラムでforとmin,maxがわかっていれば解けそう
1.プログラムの出力を答える
2.計算量を答える
3.プログラムが何をしたいのか答える

atcoder水色、JOI本選出場者なのに出力を間違えました?????数学で焦ってしまい思考が出来ませんでした。これが一番心残りです

物理

滑らかな斜面を降る物体があり、運動量に比例する空気抵抗が進行方向逆向きにかかります(比例定数:kとする)。
1.運動方程式をたてる
2.速度に関する一般解とt=0のときv=0の特殊解を求める
3.終端速度を求める

運動方程式を立てましたが、物理に微分方程式を適用する問題を解いたことがなく解けませんでした。終端速度に関してtを∞に飛ばせばいい的なことを言えばよかったと後悔しています。

面接

志望動機と大学院に進学するかだけ聞かれて終わりました。もっと自分をアピールしたかったです。

後輩に伝えたいこと

力不足でした、席次が2位でも落ちます。
口頭試問を重視しているように感じました。
自分は実績が強い方ですがうまくアピールできなかったため実績等でアピールしたい人はおすすめしません

オススメの参考書

編入数学徹底研究