自己紹介
名前:ほんとは京都工芸繊維大学行きたかった
出身高専:久留米高専 電気電子工学科
学科順位:3年次:20位 4年次:12位
受験年:2025
受験大学(受験科目):九州工業大学 工学部 電気電子工学科 電子デバイス工学コース
併願大学:専攻科と熊本大学 半導体デバイス工学課程
部活や資格:サッカー部3年次まで TOEIC 700点
なぜ編入をしようと思ったか
・行きたい企業の社員学歴欄に結構書いてあったから
・大学編入で九州をでるつもりがなかったから
科目ごとの勉強方法
数学
編入数学:2周
編入数学入門:必要なとこを1周
はじめての微分積分 はじめての線形代数 :それぞれ1週
高専の数学2、3と問題集:1周くらい
九工大は微積の計算問題とグラフ線画問題、マクローリン展開(オイラーの公式証明昔出てた)、掃き出し法を使う線形代数問題などがよくでてるイメージ
昔の体験記の問題は簡単なものが多かったため教科書レベルと思っていたが、実際は編入数学レベルに感じた。今年はチェーンルールや難しい積分が出て受験前3か月くらい編入数学を触ってなかった自分は本番解けなかった。
物理
なし
化学
なし
英語
入学後TOEICの提出があると先輩から来ていたのと専攻科ようでTOEICの勉強だけした
専門科目
【電磁気学】
マセマ紫:熟読 マセマ緑:2.3周
基礎電磁気学(学校の教科書):マセマに載ってない磁気回路などのページと章末問題をかじった。多分磁気回路はでない。一応しただけ
大学生の電磁気学(もう廃盤になっている):基礎って書いてある問題だけ少しだけしたけどできるなら「標準」までやっとくと安心
δ先生(YouTuber)の電磁気学の動画と電気通信大学の教授のYouTubeにあがっている基礎電磁気学に関する動画暇なとき見てた。
九工大は電磁気学が一番難しいと思う。
【電気回路】
例題と演習で学ぶ電気回路第2版 黄色と青:2周
電気回路は過渡現象が一番でるイメージで、あとは直流交流回路も大事
三相や2端子、ひずみ波、分布定数回路、伝搬線路、伝送線路はしてない
詳解電気回路上と下:過渡現象のとこと上の前半だけしたけど正味必要なかったと思う。
試験当日
試験内容
受験形態は口頭試問でまず志望動機が聞かれその後すぐ口頭試問スタート。
数学、電磁気学、電気回路の順番でホワイトボードにどんどん答えを書いていく。(無言でといていい感じの雰囲気だった。数学は4問、電磁気学、電気回路は大門が2個用意されていて公式の説明やそれを使った問題だった。1教科8分くらい時間が与えられてて時間になるとキリがいいとこで終了。ギリ間に合うくらいの問題量。
問題を解くことに苦戦していると先生がヒントをくれるが、自分が電磁気学の時にもらったヒントは初めて知るような内容について当たり前かのように「~だから~だよね。」と言われ意味が分からなかった自分は試験官4人の前で屈辱的な思いをした。
口頭試問が終わると大学院進学についての質問だけありすぐ終わった。試験全体を通して、サクサク進むような試験であったため、あっという間に感じた。
面接
志望動機くらいしかアピールできる機会がなかったから志望動機は最高のものにした方がいいと思った。昔の先輩の合格体験記に志望動機を就職が強いってのをメインにするのは良くないと書いてあった。いい感じに行きたい研究室の話とか軸に考えた。
後輩に伝えたいこと
推薦入試だからといってなめてかかるとあぶないかも!特に電磁気学については深く理解してたほうが安心!
オススメの参考書
自分が今回使った参考書は普通におすすめ
試験勉強には佐賀大学や熊本大学の過去問を結構使った。答えがない過去問の写真ををAIチャットに添付すれば結構いい回答を出力してくれるからAIは大いに活用した方がいいと思う。