編入体験談

2026年:名古屋大学 情報学部 コンピュータ科学科

自己紹介

名前:たるみくん
出身高専:某高専 情報系学科
学科順位:1年次 10位くらい 2年次 25位くらい 3年次 30位くらい 4年次 18位
受験年:2026年
受験大学(受験科目):名古屋大学 情報学部 コンピュータ科学科
併願大学:筑波大学 広島大学 滋賀大学 金沢大学 信州大学
部活や資格:軽音学部 TOEIC 840点 統計検定2級(優秀成績賞)

なぜ編入をしようと思ったか

まだやりたいことが明確化されてないので大学で学ぶことでそれを明確化させたかった。スキルアップしたかった。大卒資格がある方が高専卒より働いた時の待遇が良いことがあるため。学歴が欲しかった。

学年ごとの勉強内容

1~3年

進学したいとは考えつつも惰性で過ごす。だんだんと席次が下がる。4年次の授業がTOEIC600点を取得することで免除になるので3年1月にTOEIC625取得する。

4年前期

さすがにまずいと考えるも何もしない。部活やってました。5月のTOEICでは460点をマーク。広島大学志望で、ギリ落ちそうやな~と考えていました。

4年後期

11月 本格的に勉強を始める。TOEIC725点を取得。目標だった730点には届かなかったためまだTOEICは継続。勉強時間は1日5時間ほど。
12月 iPad Air13インチを買う。めちゃくちゃ効率が上がる。
1月 TOEIC840点を取得。このころから志望大のレベルを上げることを考え始める。
3月 胃腸炎になりながら春休みの追い込み。研究室訪問に行く。これは本当に行ってよかった。

5年前期

4月 滋賀大学受験のために統計検定2級を取得。
5月 高専テクノゼミ主催の編入模試を受ける。23人中2位でした。
6月 受験開始。このころから高専テクノゼミに入塾。
8月 ラスト月。テクノゼミで専門科目の対応をしてもらえなかった(6月入塾時点では対応してもらえる予定でした😮)のでオンライン編入学院に入塾。

試験当日

試験内容

TOEICスコア 数学(微積,線形) コンピュータ科学基礎(C言語,アルゴリズム,情報理論,論理回路)

面接

面接官は3人、真ん中の先生が進行しながらほかの先生が聞いていく形式です。10分程度で、時間制限があるようでした。終わった後に人社の受験者の方とお話したのですが、質問内容が似通っていたのでおそらくテンプレートの質問が決められていて、ちょいちょい深掘りされるみたいな形式がとられているのだと思います。

聞かれたこと
  • 現在の専攻について(学校で何を学んでいるか)
    • →卒研のことについて少しふれました
  • 志望理由
  • 名古屋大学CS科で学びたいこと
  • (ここから深掘り)
  • 巡回セールスマン問題は解くのが難しいといわれている問題だが解けた?
    • →難しい理由は計算コストが高いからで、経由地の数が少ないから解けた
  • 巡回セールスマン問題には様々な開放があると思うが、厳密解法、非厳密解法それぞれ1つずつ教えて
    • →分枝限定法、遺伝的アルゴリズム
  • k-optについて知っているか
    • →知らない
  • (合否には関係ないが)併願校
  • 時間が尽きたので終了

進行の先生が最適化にあかるい先生だったので、最適化を切り口に深掘りがありました。少し答えられなかった。教授が自分より詳しいのは当たり前、うまく答えられなくても気にしない、と聞いていたのでメンタルを保ちながらできたと思います。

後輩に伝えたいこと

noteに記事を書いているのでそれも見てください。他の併願大学、やった勉強について詳しく書いてます。

オススメの参考書

大学編入のための数学問題集