編入体験談

2023年:九州大学 芸術工学部 インダストリアルデザインコース

自己紹介

名前:ヤッピーwwwwwオフンwwwwwww
出身高専:🔔🦌高専
学科順位:あまり覚えてません。一桁をうろちょろしてたと思います。5年は4位でした。
受験年:2022年
受験大学(受験科目):九州大学芸術工学部インダストリアルデザインコース(数学、面接、TOEIC)
併願大学:香川大学創造工学部造形・メディアデザインコース 東京大学工学部物理工学科・係数工学科
部活や資格:2年始めまでバスケ部、2年冬から美術部、5年終わりにピアノ同好会

なぜ編入をしようと思ったか

高専入学時で既に編入することは決めていた

学年ごとの勉強内容

1~3年

テストの順位なんて全く興味がなかったため、勉強はほとんどしておらず遊んでばかりいました。3年のうちにTOEICを終わらせようと考えていたのですが、コロナで結局初受験は3年の冬になりました。この時のscoreは515でした。また、3年の春休みに物理のエッセンス(赤)をやりました。

4年前期

この時点で東大を受けることは自分の中で決めていました。東大は英語の試験があるので、TOEICよりもそちらを重視しようと思い、コンパクト英語構文やevergreenをしていました。数学は徹底研究を始め、物理は授業で力学をやっていました。また、夏休みに入ると電磁気、熱力、複素解析をマセマで、確率を細野の赤い本でしました。英語はポレポレをやってました。

4年後期

数物はマセマ、過去問特訓、演習力学や電磁気学演習などでひたすら演習していました。英語はDUO3.0を始め、ドラゴンイングリッシュをやり始めました。また、TOEICが700点くらいでもう少し欲しいと感じたため、文法特急と出る1000を使って795まであげ、これを受験で使用しました。春休みには徹底演習や基礎物理学演習で苦手潰ししていました。

5年前期

総仕上げに入りました。まず、4月に香川大と九大の過去問を解いてみて、計算ミスさえしなければ満点は取れる程度の学力がついていることが確認できたので、東大の勉強にシフトチェンジしました。英語は日経サイエンスやnatureなどの英文科学誌や、英語の先生から貰った英字新聞を読み漁り、数学は徹底演習をしました。また、物理は東大の院試を解いたりしていました。

5月あたりからは東大の過去問を1日1年分を解いていました。出来は合計で6〜7割くらいでしたが、落ちてしまいました。東大に落ちてから九大の受験まで3ヶ月程度あったのですが、最初の2ヶ月は殆ど勉強できず、ラスト1ヶ月は1日1時間ほど数学に触る(大学編入のための数学問題集)くらいしか勉強していませんでした。

試験当日

試験内容

  • 数学
  • 面接
  • TOEIC

面接

13分くらいの面接でした。内容としては

  • 自己紹介と大学でしたいことを3分で
    • 2分半くらいで終わってしまいましたが、大丈夫そうでした
  • 具体的に何のデザインをしたいか
  • 高専時代に熱中したこと
  • TOEICの点数高いけど、どうやって勉強したのか
  • 漢検持ってるけど、そういう知識を増やすこと好きなの?
  • 高専で培った能力をどのように活かせそうか

あたりを聞かれました。雰囲気は別段圧迫というわけではありませんでしたが、かといってすごく和やかというわけでもありませんでした。面接官は6人いて、毎回頷いてくれる先生もいれば難しい顔をしている先生もいました。

後輩に伝えたいこと

目標達成のために、自分に何が足りなくて、それを補うにはどうすればいいか考えながら勉強するといいと思います(第一志望落ちた自分が言っても説得力ないですけど)。あとはサボりの積み重ねは不合格に繋がるのでサボタージュしないようにするといいと思います。頑張ってください。

オススメの参考書

おすすめの参考書は体験記中の通りです。自分的には英文科学誌や英字新聞を読んでいたのがすごく良かったです。あとは当たり前のことですが、参考書は完璧になるまで周回するのがいいと思います。1周だけやったってあまり意味ないと思います。

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