自己紹介
名前:あのちん
出身高専:東北のとある高専 情報系学科
学科順位:1年: 2/41 2年: 6/39 3年: 4/41 4年: 3/41
受験年:2024年度
受験大学(受験科目):東京農工大学 知能情報システム工学科 数理情報工学コース(推薦)
併願大学:電通大(学力)、群馬大学
部活や資格:運動系の部活 資格は特になし TOEIC595点
TwitterID:@y1GuBvl5c9v7nSD
なぜ編入をしようと思ったか
もっと専門教科の勉強をしたいと思って編入をしたいと思った。
なんていうのはほぼ建前で、関東に行きたいのと、大学を出たほうが高専卒よりも年収が変わってくるから。
学年ごとの勉強内容
1~3年
進路のことはほぼ何も考えていなかったが、学校の勉強はきちんとするようにしていた。3年の終わりくらいから編入しようかなと考え始めた。
4年前期
関東の大学に入りたいなと考えていた。上位国立大学を目指している人たちが着々と勉強をしているのを見て焦り始める。編入試験にでるような数学の範囲の勉強とTOEICの勉強はしていた。(TOEICの公式テストは2回受けたが、毎回試験1週間前から勉強をするというアホなことをしていたのでそこはちゃんとした方が良い)
夏休みに結構数学をやった。
4年後期
研究室の先生と話し合って電通大を受けることに決め、過去問を解き始めた。出題範囲が似ていたので農工大の学力も受けることにした。この時期はほとんど過去問と数学しかしていなかった。しかし、冬休み明けに物理が壊滅的であることに気づき、電磁気と力学、熱力学を勉強し始めた。また、1月の終わりから2月初旬に農工大の推薦を受けたいなと思って、第一希望を農工大の推薦にして、落ちたら電通大の学力も受けようと決めた。学力で受けるつもりで毎日放課後は図書室に籠って勉強をしていた。この時点で基礎は結構身についてきてる実感はあったので、問題演習の割合を多めにして勉強していった。また、専門科目の勉強も始めた。
春休みは3月初旬までは毎日びっしり勉強していた。中旬から春休みの終わりにかけては完全にだらけてしまっていた。
5年前期
春休みに勉強をやらない時期があったのでかなり焦っていた。この時期は1番きつかった。それでも勉強をするしかないので春休み前と同じ様に放課後は図書室や研究室に籠って勉強し始めた。
試験当日
試験内容
まず部屋に入るとプロジェクターに問題文が映し出されていて、ホワイトボードに書いていく方式だった。
問題は、値段と量とアルコール度数が書かれた酒が4つ書かれていて、その中から最も効率よく酔えるのはどれか?適切な探索手法を説明せよ。
みたいな問題だった。
面接
事前アンケートに答えるように指示されていたので対面ではあんまり聞かれなかった。
事前アンケートで聞かれたこと
- いつどのような手段で農工大を知ったのか
- なぜ農工大を推薦で受験しようと思ったのか、勧めてくれたひとはいた?
- なぜ知能情報システム工学科を推薦で受験しようと思ったのか、勧めてくれた人はいた?
- 卒業研究について簡単に説明して
- 興味のある分野や農工大入学後にやってみたいことを述べてください。
- 博士前期課程への進学は考えている?
- 後期課程は?
- これまで100行以上のプログラミングを書いたことがある?あったらそれはどんなもの?どういった目的でつくったの?
- これまでにハードウェア開発を含むシステムを作成したことがあるか?あるならそれはどんなもの?
- 受賞歴やコンテスト等での入賞など自慢できることがあれば色々書いてください
- 配属希望の研究室は?
- 編入学説明会への参加の有無
- 知能情報システム工学科のホームページはみた?
- 参考になったものや、掲載してほしものはある?
実際に質問された内容
- (我が高専の学科名について)これは何ですかみたいなこと聞かれた
- (事前に答えた配属希望の研究室で)どんな研究をしたいですか?
- 入ってからは何を一番頑張りたいですか?
もう何個か聞かれたけど緊張しすぎて忘れた。
後輩に伝えたいこと
結構言われてるけど遅くとも夏休みからは勉強した方が良い。数学は夏休み終わるまでに基礎固めておくと結構後半は楽になる。TOEICは目指す大学にもよるけど600点あれば全落ちは防げると思う。試験科目に物理ある人は物理の勉強もしっかりしておいてね。春休み終わった後が一番しんどい時期だと思うけど勉強することでしかその不安とかは払拭できないから頑張って勉強しよう。終わったら楽しいことがいっぱい待ってます。何か質問があればTwitterにDMください。それでは皆さん頑張ってください。
オススメの参考書
数学
編入数学徹底研究
物理
マセマで基礎固め、電磁気は黄色い本、力学は大学生の初等力学で演習
専門科目
問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造