編入体験談

2024年:筑波大学 理工学群 化学類

自己紹介

名前:はると
出身高専:福島高専 化学・バイオ工学科
学科順位:1年次:5位、2年次:7位、3年次:5位、4年次:5位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):筑波大学 理工学群 化学類(不合格)
併願大学:東北大学 理学部 化学科(合格) 東北大学 工学部 化学・バイオ工学科(合格)、 北海道大学 工学部 応用理工系応用化学科(合格)、群馬大学 理工学部 物質環境(合格)
部活や資格:バドミントン部所属 TOEIC:560
TwitterID:NjNWKWocaGyIOxl

なんでも気軽に聞いてください😚

なぜ編入をしようと思ったか

研究を行いたいため。

科目ごとの勉強方法

数学

特になし(併願校では使いますが、別で体験記を書いています。)

物理

特になし(併願校では使いますが、別で体験記を書いています。)

化学

高校化学

教科書を読んで過去問をやりました。

有機化学

範囲:マクマリーのアルカンからアミンまで

  • マクマリー有機化学概要
  • 有機化学演習 基本から大学院入試まで
  • 過去問
無機化学

範囲:原子系、分子軌道法、結晶、酸塩基、酸化還元(電池など)、錯体

  • 無機化学演習 大学院入試を中心に
  • 無機・分析化学演習 大学院入試を中心に
  • ハウス無機化学上・下(一部)
  • シュライバーアトキンス無機化学上下(一部)
  • 過去問
物理化学

範囲:化学熱力学、反応速度論

  • 化学熱力学 原田義也著
  • 物理化学演習I 大学院入試問題を中心に
  • アトキンス物理化学概要(一部)
  • 過去問

point

過去問は早めにやるべきだと思います!過去問はもちろん本番でどれくらいできるかの指標になりますが、傾向を理解する上で大切です!ギリギリにやると、過去問を全て理解しないうちに試験になってしまいます!過去問で満点を取れないのに本番で満点は取れません。なので、しっかり満点が取れるほど解き慣れる必要があると思います。

過去問は志望校だけでなくたくさんの大学のものを解きました。東大、東工大、農工大、横国、筑波、北大、東北大、広大など。理由として、編入の試験範囲は高校から院試の一部を含み、編入ならではの問題もあります。なので、編入問題慣れが必要です。
編入仲間と協力して勉強することも大事です。過去問の多くは答えがないので答え合わせなどする時にとても協力し合いました!教えたり、教えてもらったりすることはとても理解につながります!

流れ

1〜4年は全ての教科で成績「優」を取るイメージで頑張ってください!そうすれば順位も対応して高いと思います。できるだけ高い成績は取るべきです。
TOEICは3年の春休みから4年の12月まで
筆記試験対策は4年の1月から試験まで

英語

僕のTOEICの勉強はあまり参考になりません。スコアを見たら分かると思いますが、上がりませんでした笑笑
とにかく単語(銀フレ、金フレ)をやり、次に文法特急、そして公式問題集を解いてました!

専門科目

特になし

試験当日

試験内容

過去問を見てみてください!
出来は全体で9割(2ミス)
※感覚です。

面接

面接官は3人
内容はごく普通で、動機や卒業研究の内容、将来の夢、得意科目などを聞かれました。かなり、真面目な感じでした。

後輩に伝えたいこと

不合格でした!

今年は26人の受験者がいて1人のみ合格でした。この学科は理学部で、高専から理学部への編入は少し難しいと良く聞きます。

人数から分かる通り、かなりの難易度でした!試験問題も難しく、過去問を解いてみるととても面白いです!応用理工を受けるのが妥当だと思いました。もちろん難しいですが、可能性は高いと思います。

しかし、行きたい研究室などがはっきりしているのであれば全然挑戦してみていいと思います!
本当に受かった人カッコ良すぎる🥺

オススメの参考書

勉強方法のところに書きました。