編入体験談

2026年:法政大学 文学部 哲学科

自己紹介

名前:ik
出身高専:北の果て高専 モノづくり系
学科順位:1~4年次 2~13位くらい
受験年:2025
受験大学(受験科目):法政大学 文学部 哲学科
併願大学:なし
部活や資格:モノづくり系、野球、toeic lr660 sw240
TwitterID:@kamine96767644

なぜ編入をしようと思ったか

高専の勉強を頑張ったが虚無に陥り、何のために生きるのかについて知りたくなった。

学年ごとの勉強内容

1~3年

1,2年はとにかく学校の勉強を頑張り、席次もそれなりによかった。
3年に入り、哲学に関心を持ち始め、自主的な読書会などを開催したり、世界の名著シリーズを全巻購入して読み漁った。読書会の中で気になる先生を発見し、後にそれがきっかけで法政を受けることにした。

4年前期

レポートが急に増えて本当にきつかった。哲学の勉強は中止し、7月ごろからtoeic lrの勉強をし始めた。

4年後期

9月末でtoeicはやめて、哲学の歴史1巻を読み始めた。このころから本格的に法政の過去問を分析し始めた。用語の出題範囲が広いため、哲学史を古代ギリシアから現代思想まで学びなおすことを決意した。この時期にtoeic swも受験した。

5年前期

6月くらいまで哲学の入門書をたくさん読みノートにまとめることで、哲学史について基本的な知識を習得した。しかし、途中から山川の倫理用語集に掲載されている用語が頻出していることに気づき、それを完璧にすることに努めた。また、6月以降は小論文の演習も行い始めた。小論は過去問の問題を何度も解いて、添削していただいた。

試験当日

試験内容

用語

ソフィスト, 唯名論, タブララサ, 社会契約論, 現象主義 

小論文

現代の社会、文明において最も重要だと考える課題はなんですか。そう考えた理由と解決策も述べなさい。

面接

・どういう研究がしたいか
・専攻が大きく変わるがなぜか
・今までに読んだ哲学書
・ひたすら本を読む生活になるが大丈夫か 
・外国語を学ぶ気があるか
 等々

後輩に伝えたいこと

5年生での文学部編入は本当にきついので、本当に好きな人じゃないと乗り切れないと思います。今はAOなど私文に入る方法はたくさんありますし、そのほうが編入より楽な場合があるので、1~3年で文系が好きな方は中退することも本気で視野に入れてほしいです。なにかあればXにてご連絡ください。

オススメの参考書

山川倫理用語集、