編入体験談

2022年:新潟大学 工学部 電子情報通信プログラム

自己紹介

名前:遥
出身高専:仙台高専名取キャンパス応用科学コース(ロボティクスコース)
学科順位:3年次 8/40 4年次 5/41
受験年:2021
受験大学(受験科目):新潟大学工学部電子情報通信プログラム
併願大学:仙台高専専攻科 豊橋技科大 弘前大学
部活や資格:陸上部 TOEIC460
TwitterID:chiiharu3010

なぜ編入をしようと思ったか

もっと自分の力を身につけたいと思い進学しようと思った。
高専卒より大卒、引率の方が就職や昇進の時に有利だと思い進学を決意した。

科目ごとの勉強方法

数学

4年の2月ごろから勉強を始めた。
編入数学徹底研究を1から始めた。かなり難しい問題もあり、わからないところはある程度飛ばしながらやった。この頃は新潟大の受験は考えてなかったので、豊橋で主に出る確率を重点的に行った。
また、高専の教科書だった大日本図書の新数学シリーズの章末問題も少しやった。

物理

特になし

化学

特になし

英語

4年の2月から3回TOEICを受けた。新潟大学の受験を決めるまでTOEICが必要な学校が、専攻科のみだったためTOEICの勉強がおざなりになってしまっていた。
新潟大学の受験を決めたときには、TOEICの結果発送が間に合わなかった。

勉強はabceedというアプリを使って行った。月額2200円と少しお高めだが、教材が全て使い放題になり、TOEIC模試やリスニング対策もできるためお勧めである。

専門科目

電気回路と電磁気を重点的に行った。
電気回路はまず、緑色の電気回路の基礎(第3版)を行った。
その後にいろんな参考書の問題を解いたり、過去問を解いたりした。
電磁気は苦手意識があったため、3年生の範囲から復習をした。
新潟大学はそこまで難しい問題を出すことはなかったので、基本的な公式を覚えるように努めた。

試験当日

試験内容

試験時間は2時間で一気に数学と電磁気、電気回路を行った。そのため時間配分が大事になってくる。自分は時間は十分に余ったが、それは解けない問題があったからなので全部解ける人は、確実に解ける問題から解いていくのが重要だと思う。
(令和5年度から数学がなくなるらしい、ウラヤマシイ)

面接

2人の面接官がいて男女の先生だった。部屋は3つあったらしく始まると同時に3人の受験生が呼ばれた。

面接は

  • 志望動機
  • 学生時代頑張ったこと
  • 大学で頑張りたいこと

などを聞かれた。テストのできを聞かれたらどうしようかと思っていたが聞かれることはなかった。
基本的には一問一答の形だったが、学生時代頑張ったことだけ少し詳しく聞かれた。

後輩に伝えたいこと

僕は四年生の12月に志望校を探し、第一志望が決まったのは4月、新潟大学の受験を決めたのは5月頃だった。受験勉強を始めたのも4年の後期期末が終わった後だったため、非常に遅いスタートとなった。そのことに後悔はないがTOEICの点数がもう少しあれば他の学校にもチャレンジすることができたとは思う。
後輩のみんなにはTOEICだけでも頑張って欲しい。

他の大学も受けているので編入について聞きたいことがある人は気軽にDMなどをしてほしいです。

オススメの参考書

電気回路

  • 電気回路の基礎第3版
  • 専修学校教科書シリーズ電気回路1 直流・交流回路編
  • 基礎から学ぶ電気回路計算改訂2版 永田 博義

電磁気

  • 基礎電磁気学 改訂版
  • 電磁気学演習第3版
  • 大学生の電磁気学

数学

  • 編入数学徹底研究
  • 編入数学過去問特訓
  • 長岡、豊橋技科大過去問