編入に役立つ

【完全版】大学編入に向けてやるべきこと5選!

皆さんがこの記事を読むことで少しでも大学編入に関心を持って頂けたり、本格的に大学編入を目指す方々の手助けとなれたらなと思い本記事を書かせてもらいました。そこで実際に、私が大学編入受験を通し体験したことをもとに考えた大学編入に向けてやるべきことを独断と偏見で優先度が高い順に5つまとめて紹介します。

この記事を書いた人:S・T
北海道地方の高専出身。成績中位でも編入できた僕がその過程で学んだことをお届けします!

1. 席次を上げるor維持は必須

はじめに、「席次を上げるor維持は必須」と派手なことを書いておりますが、実際のところ私は席次が1年から4年で決して高くはなく2年をピークに下がる一方でした。それでも、結果的に大学編入をすることができました。なので、思うような席次が取れなくても落ち込まないでください。諦めない限り必ずチャンスはあります。

「席次を上げるor維持」するには、まず定期テストは過去問が通じる科目とそうでない科目を見極めて勉強する。理想は3週間程前から勉強を始める。それと、過去問が手に入る環境にいることが大事。しかし、部活や課題・レポートなどで満足できる程の勉強時間の確保が難しいと思います。さらに、意地悪な先生は1週間前に急に告知したりしますよね。なので、毎日10分でもいいので授業の復習する習慣が身に付いていたりすれば焦らずに試験勉強ができます。また、試験での目標点数を決めて逆算して勉強する事が大事です。過去問さえやれば取れる科目の時間は私の場合は自分の弱点を補うために内職をしてました。

2. 外部英語検定試験(TOEIC等)

TOEICは編入受験では最低600点は欲しいところです。私は、450点とかなり低かったのでTOEICのスコアを使わずに受験できるよう大学も受験しました。TOEICのスコアが4年の春休みまで目標に届かないなら、割り切ってTOEICのスコアを使わずに受験できる大学を探すことが大事です。TOEICの勉強に囚われて本命の編入試験勉強が疎かになってしまっては本末転倒ですよね。TOEICは早い時期から受験して勉強を進めていれば必ず結果が出ると友人を見て思いました。3年の春頃から、「金フレ」や「出る1000問」を使って語彙力を高めて英語に慣れることから始めてみてください。最初から、難しい問題集や過去問を解いて自信を無くすより毎日○分のように目標を決めて勉強するのがオススメです。私は、TOEICの勉強を始める時期が非常に遅かったためスコアが伸びずに苦労したので大変でした。

3. 大学編入の情報収集

私は、大学編入=情報戦というくらい情報収集は重要だと考えています。大学編入について知らないことには何も始まりません。行きたいもしくは興味のある大学の編入試験の募集要項を見てみることから始めましょう。募集人数、科目数、TOEICスコアの有無など大事な情報が載っているので早い段階で細かな情報を把握することで入試をイメージして勉強できるという利点があります。私は、母親と一緒に進研ゼミ(ベネッセ)の国立大学格付けのリストを眺めて目に留まる大学を見つけてその都度、大学について調べるなどしていました。調べるほど大学編入に対してモチベを保つことが出来たり、目標と自分のギャップを知れるなどメリットは非常に多いので、本格的な編入勉強ができない!という人は調べることから初めてみるといいかもしれません。

4. 過去問を用いた演習

筆記試験で受験する場合は特に、過去問を大学から取り寄せることや大学の公式サイトからダウンロードして手元に置いておきましょう。少しでも興味があって受ける可能性がある大学は過去問を持っておくことが大事です。私は、6校程の過去問を3年の春ごろから数年分集めました。過去問に頼りすぎた勉強はNGです。過去問を正しく使うことが出来れば勉強の効率を非常に上げることができます。各大学によって問題の出題傾向が分かれるので、数年分の過去問で傾向を掴んで頻出分野を重点的に勉強する事をおすすめします。4年夏休みに過去問を解くことが出来れば理想的だと思いますが、実際はそれが難しいので4年の春休みでもギリギリ間に合うので大丈夫です。

5. 自己管理

目標の大学を決めて何ヶ月も前から逆算していつまでに何を終わらせるかを具体的に決めて勉強する(例えば、一ヶ月でこの参考書を2週する、○月までに過去問3年分解くなど)。また、寝る前に次の日の予定を組んで何時間勉強に充てれるかを把握した上で、勉強の計画を立てると一日一日を有意義に過ごせます(例えば、①レポート②物理化学③TOEIC単語④授業復習)。計画が崩れてしまわないように、始めは低めの目標を設定してみましょう。

そして、月単位・日単位で計画を立てて少し先を見通すことが非常に大事だと思います。また、予定管理もそうですが、同じくらい学校での過ごし方も大事です。少しでも時間を無駄にしたくなかったので、4年になってからは10分休みに早弁して昼休みは図書館で勉強してました。隙間時間の有効活用もとても大事だと感じました。

まとめ

  1. 席次を上げるor維持は必須
    →何より大前提は学校の成績、
  2. 外部英語検定試験(TOEIC等)
    →なるべく早い時期に始めて600超えを目指す
  3. 大学編入の情報収集
    →とりあえず知らない事には始まらない、実は一番大事かも
  4. 過去問を用いた演習
    →過去問はあくまで傾向を知る手段
  5. 自己管理
    →計画的に勉強、隙間時間の有効活用