編入体験談

2024年:室蘭工業大学 理工学部 システム理化学科 数理情報システムコース

自己紹介

名前:高橋
出身高専:旭川高専 電気情報工学科
学科順位:3年次:3位(/34人) 4年次:1位(/31人)
受験年:2023
受験大学(受験科目):室蘭工業大学理工学部 システム理化学科 数理情報システムコース
試験科目 :
専門科目(数学) 225点
英語(TOEIC) 75点
面接(調査書、口頭試問込) 300点
併願大学:北海道大学工学部 情報エレクトロニクス学科 情報理工学コース(特別選抜で合格)、東北大学工学部 電気情報物理工学科(辞退)
部活や資格:卓球部(1年-)、陸上部(4年-)、TOEIC 725点(公開)840点(IP)等
TwitterID:@t_k_h_4

なぜ編入をしようと思ったか

共通テスト(旧センター試験)を受けずに大学に行けるという理由で高専を志望していたこともあり、入学した時から編入をしようと決めていました。

第一志望に北海道大学、第二志望に東北大学とレベルの高い大学を受験するため、自分の実力で安全に合格を狙える大学ということで室蘭工業大学を受験しました。

学年ごとの勉強内容

1~3年

1年 : 4位/40人
特に何もしてません。

2年 : 4位/38人
特に何もしてません。

3年 : 3位/34人
少しずつ編入を意識し始めました。
1月にTOEICを初めて受け、445点でした。

4年前期

4年 : 1位/32人
「金のフレーズ」の単語をスプレッドシートに落とし込んだり、
「出る1000問」でPart5の対策をしたり、
問題慣れ目的で公式問題集をやったりしていました。
9月受験分が635点でした。

4年後期

単語は十分と感じたので、リスニング力を鍛えるためにPart3,4の音源を1.6倍速でひたすら聞いていました。
面白いことに、リスニングの勉強をするとリーディングの点数も伸びます。
11月受験分が715点(L365,R350)、
1月受験分が725点(L385,R340)でした。

5年前期

第一志望の北海道大学の受験が6月中旬ということもあり、
受験対策をする時間がありませんでした。
数学とTOEICについては全く心配していなかったので、
行きの高速バスで友人と口頭試問対策を、
面接直前の昼休みで志望動機等の対策を行いました。

試験当日

試験内容

専門科目(数学)

問1.簡単な重積分
問2. [0,∞]の広義積分
(1)e^(ax)sin(bx)
(2)1/{(ax+1)(bx+1)}
問3. 2本のベクトルと直交する長さ4のベクトルを求める問題
問4. 3次正方行列の固有値と固有ベクトル求める問題

特に問題なく解ける内容だと思います。
過去問では1変数関数の微分積分、直交するベクトル、固有値の問題しか出題されていなかったので少し驚きました。

面接

面接官は2人でした。

  1. 志望動機
  2. 最近気になったニュース
  3. 大学院に進学する予定はあるか
  4. 単位読み替えの都合上2年で卒業できない可能性があるがそれでも大丈夫か

口頭試問

5分間、後戻りはできない(一度わからないと言ったあとに答え直すことはできない)という条件でした。

  1. 2の補数について
  2. C言語におけるポインタの概要とメリット
  3. 再帰関数について
  4. オブジェクト指向におけるカプセル化について
  5. バブルソート、挿入ソート、クイックソートのどれが一番早いか

足元に段差があったので気をつけてください、僕は退室時に転びました。

後輩に伝えたいこと

焦らなければ大丈夫だと思います!
質問等ありましたらy.takahashi160126[@]gmail.comに連絡ください!可能な範囲で答えます!

オススメの参考書

数学

編入数学徹底研究(金子書房)

TOEIC

金のフレーズ
出る1000問
公式問題集
至高の模試600
究極のゼミシリーズ
abceed(公式問題集の音源を聞くために使用)