編入体験談

2023年:大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 応用化学課程

自己紹介

名前:ぺんぺん草
出身高専:奈良高専 物質科学工学科
学科順位:3年次 15位 4年次 4位
受験年:2022
受験大学(受験科目):大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 応用化学課程
併願大学:京都工芸繊維大、筑波大
部活や資格:TOEIC 700点

なぜ編入をしようと思ったか

大学でより高度な内容を学びたかったから

科目ごとの勉強方法

数学

特にない

物理

特になし

化学

特になし

英語

特になし

専門科目

全体的に、演習や過去問を解きまくりました。最初に優しい演習で基礎を固め、応用的な演習や過去問などで腕試しするという流れです。解らないことを出来るように意識して勉強しました。また公式なども覚えるだけでなく理解するよう心がけました。

分析化学

pH、錯体、ランベルト・ベール則や物質の密度・比重など基礎的な内容を固めましょう。

無機化学

結晶や原子・分子・錯体の軌道、高校化学の範囲の化学反応式などを勉強しましょう。

物理化学

熱力学と反応速度論の範囲をしっかりと理解して固めましょう。またドブロイ波長など基礎の基礎の量子化学はやっておきましょう。

有機化学

正直に言うと有機化学が取り所です。基礎を固めれば大丈夫です。

基礎をしっかり理解して固めれば問題ありません。面接の練習も無駄ではないかもしれませんが、切羽詰まっている場合専門教科の勉強に時間を割いた方がいいと思います。

試験当日

試験内容

専門科目の筆記テスト(4教科ぶっ通し)です。計算機は与えられないので筆算の練習をしておきましょう。また自分は問題冊子の頭から順番に解いていきましたが、得意教科から解いていくのがいいかもしれません。

面接

面接官は2人でした。軽い質問だけで、5分程度で終わりました。あまり気負いすぎないように、肩の力を抜いて臨みましょう。

後輩に伝えたいこと

基礎を固め、しっかりと理解していれば解けます。焦らずに長い目で勉強していきましょう。

オススメの参考書

東京化学同人の有機化学演習はマストだと思います。あとは過去問を解きまくるのが効果的です。