編入体験談

2024年:熊本大学 工学部 土木建築学科 地域デザインプログラム

自己紹介

名前:さに
出身高専:大阪公大高専都市環境コース
学科順位:3年次6位 4年次3位
受験年:2023
受験大学(受験科目):熊本大学工学部土木建築学科地域デザインプログラム
併願大学:北海道大学 大阪公立大学 専攻科
部活や資格:

なぜ編入をしようと思ったか

都市計画系の仕事に就きたいがまだ知識が足りないと思った

科目ごとの勉強方法

数学

専攻科や元々志望していた筑波大学の対策で数学は勉強していたため熊本に特化した勉強等はしていなかった。
過去問を10年分ほど集めて傾向だけは掴んでいた。

物理

特になし

化学

特になし

英語

受験科目にはないがTOEICは他大学用に取っていた

専門科目

大学から取り寄せることができる過去問4年分とプラスで6年分ほど集め傾向を掴み勉強した。
試験1ヶ月前まで別の大学を志望していたことや2週間前に他大学の受験があったことなどから勉強期間が2週間ほどしかなかったため浅く広くを徹底した。

試験当日

試験内容

例年あった小論文がなく、数学・構力・水理・土質であった。
数学は難易度はそこまで高くなく基礎的なことができれば解けると思う。
構力は一昨年まで曲げモーメントが中心であったが昨年からたわみに変わり今年もたわみに関する問題であった。分布荷重のたわみを求める必要があり、たわみの公式を覚えて入ればもう少し早く解けたと思う。

水理は例年通り穴埋め問題であったがエネルギー補正係数の式がわからず埋めることができなかった。

土質は定水位透水試験の問題で簡単であったが与えられる数値の単位が統一されておらず単位換算ゲーだと感じた。

面接

面接はタイマーでおおよそ8分計測されていた。
面接官は自己申告書を持っており、答えた内容とそれを見比べているようだった。
専門的な質問はなく、高専での活動や大阪からなぜ熊本なのか、また、私は交通分析がしたかったため情報系ではなくなぜ土木なのかも問われた。
高専での自分の活動・熊本大学でないといけない理由・それらの関連性を応えることができれば完璧だと思う。

正直私は面接はあまり手応えはなかったため配点は薄いのかもしれない。

後輩に伝えたいこと

私のような付け焼き刃の勉強でも受かることができたので努力次第ではあまり難しくないと思う。
過去に受験した先輩の話を聞くことは重要であると感じた。
私は大阪の高専ということもあり過去の受験情報がなかったため、このZENPENを通じて熊本大学の先輩に話を聞いた。

オススメの参考書

徹底研究