編入体験談

2017年:横浜国立大学 都市基盤EP

自己紹介

名前:げんなち
出身高専:徳山高専土木建築工学科
学科順位:3年次:5位 4年次:5位
受験年:2016
受験大学:横浜国立大学都市基盤EP
科目:数学+構力,土質,水理,計画,コンクリート全10題から4つ選択
併願大学:広島大学4類 熊本大学社会環境学科 専攻科
部活や資格:バスケ部 TOEIC680
TwitterID:@yume_egs0108

なぜ編入をしようと思ったか

広い世界を知りたかったから

学年ごとの勉強内容

1~3年

入学したころから何となく編入したいなとは思ってました.
ただ編入の勉強はしておらず,定期試験のみに力を入れてました.
毎日昼休みに英会話をやってるグループに参加してました.

4年前期

4年の高専大会まで部活をしていました.
また高専祭の実行委員長もしていたので,定期試験以外の勉強は特にしていませんでした.
TOEICは530点くらいだったと思います.

4年後期

11月頃から過去問の収集をし,冬休みから本格的に勉強を始めました.
1月末まではTOEICを主にやろうと決めてました.
元々九大を受けるつもりだったので春休みに数学,英語,専門を総復習しました.
1日10時間くらいやってたと思います.

5年前期

春休み明けから過去問の周回を始めました.
5月に横国で編入説明会が開催されたのでそれに参加して面接の口頭試問について聞きました.
基本的には春休みと同じくずっと勉強してたと思います.

試験当日

試験内容

数学でフーリエが出題されました.
編入後聞いた話では,解けた受験生はいなかったそうです.
専門については詳しくは覚えてないので過去問を参照してください.

面接

学生1日に対して教員が15人くらい参加してました.
初めに志望動機など簡単に答えたのちに,その後興味を持った教員から質問されます.
募集要項では数学や物理の知識に関する口頭試問と書いてありますが,
8行程度の英文の朗読と和訳をさせられます.

後輩に伝えたいこと

横国は7割程度をボーダーにしており,定員より多くの学生が超えていても基本的には皆合格させるらしいです.

口頭試問の時点では先生方はある程度結果が分かってると聞きました.
(教授が酔ってるときに聞いたのでほんとかどうかは分かりません.)

口頭試問の英語は加点要素として扱っているそうです.

横国の都市基盤の先生方はかなり高専生を評価してくださってます.
自信をもって頑張ってください.

オススメの参考書

専門科目の対策は大学のシラバスを参照するのがいいと思います.

地盤に関しては

  • 図説 わかる土質力学
  • わかる土質力学220問―基礎から公務員試験までナビゲート

はやっておくことをお勧めします.”