編入体験談

2022年:熊本大学 工学部 土木建築学科

自己紹介

名前:いっとん
出身高専:大分高専 都市環境工学科
学科順位:4年次 20位
受験年:2021年
受験大学(受験科目):熊本大学 土木建築学科
併願大学:大分高専専攻科
部活や資格:柔道部
TwitterID:@i_tondesyo

なぜ編入をしようと思ったか

単純に学歴が欲しいと不純な動機だったが、同時に今学んでいることを深く学んでみたいとも思っていた。

学年ごとの勉強内容

1~3年

漠然と勉強。編入なんて考えてなかった。

4年

少し編入に興味が湧く。同時に専攻科に部活先輩が行ったので専攻科本命に考える。
我が校は四年の成績が非常に重要なので成績を上げるために四年勉強のみ。

5年前期

春休みから本格的に勉強を始める。
専攻科志望だったので専攻科の過去問をひたすら解いていた。
しかし、専攻科に落ちて、これはやばいと思い、本番までの二週間必死に熊大過去問から傾向を把握し広く浅く勉強する。

科目ごとの勉強方法

数学

専攻科の勉強の延長だった。
線形代数、微積を勉強した。

物理

なし

化学

なし

英語

なし

専門科目

構造力学、土質力学、水理学、小論文だった。
どれも過去問から傾向を把握して、広く浅くの勉強を意識した。実際、役に立ったと思う。
小論文は、対策本を買って何回も書いて練習した。

試験当日

試験内容

前述の通り
専門科目3つ、数学、小論文、面接だった。
構造力学で傾向が変わり、高専で習ってない所があったのでそこは勘で解いた。
それ以外は過去問から傾向を把握した箇所がほぼ出ていた。
自分はちゃんと解けなかったが、しっかりと勉強していれば問題ない内容で簡単な部類に入ると思う。

面接

自己申告書に書いていたことをそのまま聞かれる。
自己申告書に書いたことを頭に入れ、さらに発展させた質問が来ることを想定しておけば問題ない。

あとは、志望動機となぜ他大学でなく熊本大学なのかを答えられるようにしておけば大丈夫。

後輩に伝えたいこと

熊本大学は九州では高学歴に当たりながらも、編入試験は非常に簡単。
春休みから必死に勉強すれば余裕で受かる。
他と違うのは小論文がある事だろう。
追い詰めず、広く浅く、をしっかりと意識して勉強すればいい!

オススメの参考書

学校の授業の教科書