自己紹介
名前:せばす
出身高専:茨城高専 国際創造工学科 電気電子系
学科順位:3年次:8位 4年次:5位
受験年:2021年
受験大学(受験科目):横浜国立大学
併願大学:茨城高専専攻科、長岡技術科学大学、筑波大学
部活や資格:部活:なし 資格:TOEIC655点、漢検2級
なぜ編入をしようと思ったか
ロボットについて学びたいと考え、高専卒では知識が不十分であると考えたため。
科目ごとの勉強方法
数学
10月頃~春休みは過去問徹底研究の解けるところだけ1周しました。また、高専の授業で使っていた教科書を熟読し、横国の過去問(10年分)を2周し、答えを作成しました。
4月~5月は過去問と問題集をもう2周しました。ここから数学は解いた問題の流し見だけして終了しました。
物理
7月~10月は漆原晃さんが書いている力学の冊子を見ていました。かなりさぼりました。
11月~春休みはさすがにやばいと思い過去問を解きましたが、全くわからなかったので先生や、友人に聞きまくって解けるようにしました。
4月~6月は過去問を3周ほどし、完璧に解けるようにしました。また、物理の問題集とネットの問題も解きました。
化学
特になし
英語
特になし
専門科目
電磁気学
春休みに学校の教科書の問題を2周だけ解いて終了。
電気回路
春休みまでに過渡現象を完璧にしました。電力を求める問題は教科書と過去問で終了。
論理回路
情報系の友人に教科書を借りてオートマトンのところまでまとめ、ネットの問題を解きました。ドントケア組み合わせに気を付けました。
電子工学
授業ではやってない内容だったので、春休み前から先生のところへ通い詰めました。
当たり前ですが、過去問もすべて解けるようにしました。
6月には過去問を制限時間以内に見直しもできるようにしました。
試験当日
試験内容
数学
線形代数、微分方程式 → 8割
線形代数は予想通りの問題が出てきたので満点でした。微分方程式は公式を覚えていなかったために半分解けませんでした。無念。
所要時間:30分
物理
空気抵抗のある中での鉛直上投げ → 8割
例年に比べればだいぶ簡単でした。途中で分からなくなってしまいましたが、焦らずに次へいけたのでだいたいは解けました。
所要時間:40分
電磁気学
一部が空隙の環状ソレノイド → 8割
予想していた問題でした。昼食休憩のときに見ていた部分がそのまま出ました。ツイていました。
所要時間:20分
電気回路
過渡現象 → 10割
得意な分野だったので、25分くらいで解き終わりました。
所要時間:30分
論理回路
簡単化、回路の構成 → 10割
またもや直前に見ていた部分がそのまま出たので全て解ききりました。
所要時間:10分
電子工学
フェルミ順位の説明、n型とp型の説明 → 10割
電子工学の参考書ならば、必ず書いてある内容なのですべて解けました。
所要時間:8分
面接
和やかな雰囲気でした。所要時間は5分程度。聞かれた内容は以下となります。
- 志望動機
- 卒研の内容
- 併願校
- なぜ筑波大ではいけないのか(併願で筑波大を挙げたため)
- 将来のビジョンなどはあるか
- 教員免許を取る気はあるか
- 大学院へ行く気はあるか
- 教員免許を取る場合や、単位認定の具合によっては卒業まで2年以上かかるかもしれないが大丈夫か
後輩に伝えたいこと
勉強は過去問の範囲を確認してからのほうが効率があがります。
勉強してまとめた内容はいらないと思っても会場に持っていきましょう。いざというときに助けてくれます。自作のお守りです。
願掛けを最大限するために下見のときに神社に行きましょう。
オススメの参考書
- 漆原晃の物理基礎・物理
- 編入数学徹底研究
- 大学生の力学
- 電子工学(高専テキストシリーズ)
- 半導体デバイス(電気学会大学講座)