自己紹介
名前:松
出身高専:大島商船高等専門学校 商船学科 航海コース
学科順位:1年次:9位 2年次:9位 3年次:12位 4年次:12位 5年次:7位
受験年:2020年
受験大学(受験科目):神戸大学海事科学部グローバル輸送科学科ロジスティクスコース 小論文・面接(推薦入試)
併願大学:なし
部活や資格:詩吟部、空手道部
TwitterID:@Matsukouoshima
なぜ編入をしようと思ったか
船員として働くつもりはなかったため、大卒の学歴は最低限欲しいと考えたため。
学年ごとの勉強内容
1~3年
推薦基準を満たすため、成績で「優」の数を増やし、クラス上位1/3以上は常にキープするよう、定期試験を頑張った。
4年前期
TOEICを初めて受験した。
4年後期
TOEICの勉強
5年前期
小論文・面接の対策
試験当日
試験内容
小論文
私が受験したのが2020年6月で丁度レジ袋有料化の時期だったため、小論文のテーマもこの事についてでした。私が行った対策としては、日頃から新聞やニュースを注意して見ること、また色々な本を読んだり、講座を受けたりすることです。
過去問は高専の先生から貰いましたが、それは例年どのようなテーマ、出題形式なのかの確認に主に用い、実際に小論文を書く練習をしたのは前日の1回だけです。大学の小論文試験で見られるポイントは、綺麗な文章が書けるかではなく、どれだけ物事を多角的な視点から、論理的に考えられるかです。
文章の書き方というのは、自分の考えを伝えるための「手段」でしかなく、最低限「起承転結」の整った文章を書くことができれば大丈夫です。実際、文章構成などの対策ばかりをしていた学生は不合格でした。私は、当時はまだ世間には浸透していませんでしたが、近いうちにトレンドになると考えた「SDGs」について講座や本で勉強しており、その知識を小論文の内容に取り入れたことが良かったのだと思っています。
面接
面接対策の本を買って、取り敢えず定番の質問に対する回答は作成しました。特に具体的に興味のある研究室、大学の授業を考えておくことが重要です。また近年の大学では分野横断性、つまり幅広い分野を学ぶことに力を入れています。
そのため高専の専門分野はもちろんのこと、幅広い学問分野に関心があるという事をアピールすべきです。私は「ひろしま通認定試験」という広島市認定の資格を持っており、また広島「平和メッセンジャー」という活動の経験があり、面接でもすごく興味を持って質問されました。
さまざまな本を読んだりして、高専の専門分野以外の自分の得意分野を1つ持っておくと良いと思います。受験する学部についての専門的な口頭試問がある場合は、正しい答えを言うことよりも、とにかく自分の言葉で一生懸命答える姿勢が大切です。
後輩に伝えたいこと
推薦入試の場合は、とにかく幅広いことに興味をもっておくことが一番の対策になります。
オススメの参考書
特になし