Contents
  1. 自己紹介
  2. なぜ編入をしようと思ったか
  3. 学年ごとの勉強内容
  4. 試験当日
  5. 後輩に伝えたいこと

自己紹介

名前:いしぃれり
出身高専:東北の高専 材料・化学系
学科順位:1年次:1位 2年次:1位 3年次:2位 4年次:1位
受験年:2023
受験大学(受験科目):受験大学:東京工業大学 生命理工学院 特別入試
併願大学:東北大学 理学部 化学科と専攻科
部活や資格:アーチェリー部 TOEIC800点 G検定

なぜ編入をしようと思ったか

中学3年生の時、地元の進学校に行こうとは思っていたが、文系科目が苦手だったことや、私たちの代でセンター試験が廃止し、共通テストになることが分かっていたため、不安だった。共通テストで爆死するリスクを考えると、試験が理系科目で複数の国立大学を受験できる大学編入が自分に適していると思い、さらに樹脂材料に興味を持っていたことから、高専に進学した。ある先生がきっかけに有機化学と生物学に興味を持ち、これらをさらに学び、製薬の分野で社会貢献していきたいと思うようになった。祖母ががんになったことで、有機化学を駆使し、患者のQOLを考慮した治療薬の開発をするためには東工大の生命理工学院が最適だと考え、受験しようと決めた。

学年ごとの勉強内容

1~3年

部活のために学校に行っていた。もちろん最低限の学習はするけど。

その時は、学習1割、部活9割ぐらいの気持ちだった。2年生の春休みからコロナが流行し、3年生になってもオンライン授業が続いたことから、家にいる時間が長くなり、何もすることがないなら勉強しようと突然スイッチが入った。どこの大学にも行けるように、幅広い分野を独学し、TOEICの勉強も始めた。3年生で初めて受けたTOEICで660点、春休みに790点をとった。

数学

TOEIC

英語

物理

化学

4年前期

東工大の生命理工学院にチャレンジしたいと思っていたため、学校のテスト勉強や口頭試問対策(化学、英語)をしていた。物理が思った以上に足を引っ張り、このままでは他の教科の勉強もおろそかになると考え、自分の好きな化学だけが試験科目で、地元にあり、小さい頃から文化祭にも行っていた東北大学の理学部も受けることにした(今までの努力を無駄にしてしまったが、早い時期から1つの教科に集中できたためいい選択だったと思う)。TOEICは800点取るまでやめないと決めていたため、引き続き勉強していた。

化学

英語(口頭試問対策)

TOEIC

過去問

4年後期

東工大の志望理由書(A4 2枚分)のネタ探しを始めた。また、過去問の添削を研究室の先生に頼み、理解を深めた。使った参考書は4年前期と一緒+ボルハルトショアー現代有機化学。12月にTOEIC800点をとって、とりあえずTOEICは卒業した(結局専攻科にしか使ってない)。

春休みは過去問をひたすら解き、わからない問題は参考書で調べて解決していった。専攻科の過去問も解き始めた。また、親切に指導していただいた研究室の先生が突然退職されることを知り、ショックの気持ちとこれからどうすればいいのかという不安な気持ちがあった。

5年前期

研究室が解散され、振り出しに戻った私は、有機化学の研究室の先生に頭を下げ、無事研究室に配属させてもらった。そして、研究内容の詳細や口頭試問対策、面接対策を行った。また、志望理由書に相当な時間をかけた(大体3000字弱)。9月に東北大の理学部の試験があるため、それに向け、志望動機の作成をしたり、参考書や過去問の問題を解いたりしていた。

化学

英語(口頭試問対策)

試験当日

試験内容

東工大の生命理工学院は面接だけ
東北大は未受験

面接

① 受験番号と名前を言って着席
② 志望理由(1分程度)
③ 高専での研究内容(1分程度)
④ 机の上にある2枚の紙をひっくり返して口頭試問(左の紙が化学、右の紙が英語)

化学(以下の3問から1つ選択し、3分以内で説明)
①DNAの半保存的複製とは何か
②Friedel-Crafts反応、Diels-Alder反応(これを選んだ)
③覚えてない…

英語(2分以内)
英語で自己紹介。机の上の紙に以下のような 
テンプレートが書いてあるため、それに沿って答える。
「私は〇〇高専の〇年生の〇〇です。卒業研究では○○の研究をしています。      
東工大に合格できましたら○○を勉強していきたいです」

⑤ TOEICの点数
⑥ 留学を考えているのか
⑦ 研究内容について2~3個
⑧ 将来の進路
⑨ 高専での席次
⑩ 他に話したいことがあるか(自己PRでいいと思う)

後輩に伝えたいこと

① 早めに受験勉強を始めよう。

② 自己PRになるような特技を探そう。
私は5年間アーチェリーを続けている。コロナ禍で目標だったインターハイが中止になってしまったが、県の高総体代替大会で優勝できた。面接では部活の話で盛り上がったため、このような特技が1つでもあれば武器になると思う。

③ 息抜きを忘れずに。
私の場合は部活が息抜きだったが、もちろんゲームでもいいし、買い物でもいいし、家でゴロゴロするのもいいと思う。勉強は無理してすることではない。

④ 勉強仲間を見つけよう。
私の高専は進学する人が少ないため、勉強仲間があまりいなかったが、孤独で勉強するよりかは分からないとき教え合える仲間がいた方が絶対良いと思う。

⑤ モチベーションを維持しよう。
大学の教授にお話を伺ったり、オープンキャンパスに参加したりすることがおすすめ。studyplusもおすすめ。

⑥ 目標は高く。
大学編入は自分の立ち位置を理解できるような全国模試がない。しかし、逆に考えると、立ち位置が分からないため、相対評価で心が折れることはない。そのため、できるだけ高い目標を持ち、それが無理でも高い目標に向かって努力してきたことは決して無駄ではないため、少し目標を下げていけばいいと思う。

⑦ 参考書の買いすぎは注意。
私は欲しいと思った参考書はすぐに買ってしまうタイプなので、家には山積みの参考書があるが、参考書の量と学習能力は比例せず、むしろ中途半端になってしまい、お金の無駄である。私のような参考書コレクターは中古で買うのがおすすめ!

⑧ 試験会場には早めに行こう。
余裕をもって15分前に会場に行ったにも関わらず、ほぼ全員が着席している状態で焦ったため、心配な人は30分前には行った方がいいかも。

オススメの参考書